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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「回復術士のやり直し」 4→3

 シンプルに嫌いです。面白いとかつまらないとか、良いとか悪い以前に、嫌い。こればかりはもう、どうしようもないや。

 「嫌い」なのは大きく2つの面から。1つはその精神性というか、コンセプトそのもの。最近のなろうの1つのスタンダードである「ざまぁ系」の一類型なのだろうが、復讐という大義名分を盾にしてどれだけ醜悪なことが出来るかっていう競い合いになる精神がまず好かん。これは別に陵辱モノのエロ漫画の好き嫌いとは違う話で、今作の場合、基本骨子として「主人公は正しい行いをしている」という前提を提げた上でクソみたいなことをやっている。「ひどいことしてる俺が格好いいだろ? でも、これは当然の権利であって、最終的にはこれが世界平和のために正しいことなんだぜ」という独りよがりな正義感を振りかざすのが気持ち悪い。陵辱モノのエロ漫画の場合、それは非道な行為としての「陵辱」であって、そこに余計な言い訳は介入しない。その差は大きい。

 2つ目は、アニメの製作理念として嫌い。これは事あるごとに書いてることだが、この内容を地上波でやる意味が分からない。エロの規制も厳しい世の中、何でもかんでも蓋をする風潮はもちろん問題があるとは思うが、わざわざ地上波放送するアニメが18禁アニメによせてチキンレースをする意味がない。ゾーニングはおとなしくやっとけよ、という話。AT-Xなどでは「フルバージョン」で放送されていて、そっちはまぁ、やることに問題はないが、やっぱり「エロアニメ」と「普通のアニメ」は分けて考えたいタイプの人間。エロいものが観たいならちゃんとその目的でしかるべき場所を探すので、わざわざ境界線上を攻めて半端なモノを作らなくてもいいと思っている。「地上波で流すなら、そもそも流せないようなものを作るな」という話。この話、「B型H系」の時からずっとしてるわ。

 とまぁ、個人的には歓迎したくないタイプのアニメ。でもまぁ、ニーズはあるんだろうということは分かるし、かなり個人的な感情によるところなのは間違いないので、点数はこの辺にしておく。なろう系、健全な成長を期待したいな。

 

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