最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「さよなら私のクラマー」 4 ヨハネの中の人、ここ立て続けにタイアップ取ってきてて「クイーンズブレイド」以来随分久しぶりの流れやんけ、って思ってたらレコード会社移籍してたのね。そういう巡り合わせってあるもんかね。 問答無用の傑作アニメ「四月は君の嘘」の作者さんの次作が待望のアニメ化、ということで期待してたのだが……ん〜〜〜、なんか、違う……。そのクオリティの差は歴然である。やっぱりアニメってのはスタッフやスタジオによってこれだけ差が出ちゃうんだ、というのがよく分かる結果となっている。もともと、原作絵が割と濃いめのデザインなのでアニメにするのは難しいとは思うのだが、それを逃げずに正面から迎え撃ったのが「四月は君の嘘」。映像面でのクオリティも高く、イシグロキョウヘイ監督による繊細なコンテワークも相まって傑作になった。今作の場合、そのままのデザインで動かすことを諦め、かなり簡略化されたあっさりキャラデザになっている。もちろん適材適所なのでそうしたブラッシュアップが悪いことだとは思わない。今作は「サッカーアニメ」であることが間違いないのだし、どうしてもフィールドでの動きが増えてしまうのだったら最初からキャラデザで線を省き、動かしやすくするのは1つの方策だろう。それ自体は間違いではない。 ただ、そうして作られた「サッカーの画」に全く魅力がないというのが結果なのだ。特に走るモーションがかなりしょんぼり気味で、ポニテの子が白髪のこぼしたボールを拾った後のカットとか、思いっきり女の子走りに見えてしまって疾走感も躍動感もありゃしない。他にも体重の乗らない走りのモーションが散見されるし、あたりが強くて複雑な画になってしまうチャージのシーンを止め画で逃げるなど、どうにも省エネ優先の政策理念になっているように思えてしょうがない。「動かすからキャラを描きやすく」か「キャラが濃いので動きがもたつく」か、どちらかなら言い訳にもなろうが、「キャラを削ったのに動きももっさり」だと、そりゃ期待はずれと言われてもしょうがなかろう。残念ながら第一印象はあまりよろしくない。1話目でこれってことは、今後のシーンで盛り返しもあまり期待できないと思うんだよなぁ。 他にもキャラの出し方が地味なテロップと一緒だったり、あまり見せ方の工夫が感じられない画面が続くのが気がかりだし、何よりも私としては死神認定に近い高橋ナツコがシリーズ構成についていることも気がかりではある。まぁ、彼女も全部が全部悪いというわけではないので、原作にハマってくれていればいいのだろうが……。 一応フォローもしておくと、1話目で出てきたメイン級のキャラクターが島袋美由利・悠木碧・黒沢ともよというとんでもないカロリーを擁していることには注目したい。ことに「悠木・黒沢」の2名は私の中では「子役上がりの怪物声優」という同じカテゴリにいながら、これまでほぼ共演がなかった組み合わせ。互いに一歩も譲らぬ我の強い個性がぶつかりあった時に何が見えてくるものだろう。間に入るのが万能の調整者たる島袋美由利っていう配役も、そこだけ見れば神采配だ。なんとか、そこだけでも突き抜けられると幸せなんだけど。 PR |
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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