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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「やくならマグカップも」 4

 まさかの声優バラエティ。「こういう構成の番組、久しぶりだなー」って思ったけど、実写がらみだと去年の時点で「ギャルと恐竜」があったか。まぁ、あれはだいぶ様子が違うので……。

 まさかのダイレクト過ぎるご当地PRマーケティング作品だった。前半パートが萌えアニメ、後半は声優バラエティで尺を稼ぐという極めて省エネな作品。別にそういうデザインが悪いとは言わないし、声優バラエティは嫌いじゃないので喜んでみるだろうが(セリコの実写版が見られるだけで良い)、アニメとして評価しろと言われたら、まぁ、高得点にはならんわな。わかりやすい省エネ作画だし、微妙に古臭くて萌えにつながりにくそうなキャラデザは地方自治体の限界か。まぁ、そこでビビッド過ぎる最先端のものを出されても引いちゃうからいいんだけどね……。製作はなんと「世界名作劇場」などで知られる最古参スタジオの日本アニメーション。そんな名前、いつぶりに聞いたんだろうと思ったが、元請けで通常形態のアニメを作ることがほとんどなくなっており、Wikiで確認したらなんと2008年の「ヒャッコ」が最後だったっていう……どういうことなのよ……。まぁ、そんなわけでアニメーション部分に特に魅力があるわけでも無いし、キャラもぼんやりしてるし、15分しかない1話目で何か魅力を感じるかと言われても、そりゃ無理な話だ。お約束の「女の子にやらせればなんだっていいじゃん」作品の冒頭部分、いわば「放課後ていぼう日誌」と同じといえば同じなのだが、今後盛り上がる気配はあまり感じないなぁ。母親の話題が出た時の親父の反応の意味が分からなかったんだけど、あれなんだったんだろう。

 ちなみに、アニメじゃなくて声優バラエティの方に触れておくと(触れるんだ)、若井友希はなんと「八十亀ちゃんかんさつにっき」に続いて、2クール連続で「岐阜だから」というよく分からない理由での登板となった。岐阜出身がこんな形で武器になるとは、本人も思ってなかっただろう。さらにいっとくと、なんとこれで「岐阜をテーマにしたアニメ」が3クール連続で放送されていることになる。まぁ、雛見沢を岐阜だといっていいなら、って話だけども。山梨やら岐阜やら、今のアニメは地方がトレンドだ。

 あと、「実の娘が芹澤優だったら、そりゃツアーも回るだろ」という当然の真理を得た。

 

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