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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「美少年探偵団」 4

 驚くほどに興味がわかない! なんか久しぶりのこの感覚!

 タイトルからしてどないやねんと思っていたら、これってば西尾維新作品なのね。しかも担当はいわゆる新房シャフトで、「アサルトリリィ」に新房テイストがあまり入っていなかったので、「新房シャフト」的方向性はなんだか久しぶりな気がする。

 基本的に「化物語」以来、ネームの多すぎる西尾維新作品と止め絵のパース芸などで見せる新房演出は相性がいいと思っているのだが、今作の場合にはあまりそうした部分の噛み合わせが良くない。プラス要素がない。脚本はいつも通りの思い切り耳を滑るタイプの西尾維新脚本で、画面の情報量の多さがなんだかさらに摩擦係数を下げているかのようにスルスル滑っていく。アホみたいな設定なのもいつも通りなのだから別に耳に留めていなくてもいいような気もするが、そうなると後に残るものは何もなくなってしまう。どうしろと。

 物語シリーズと何が違うのかと言われれば、正直「あんまり変わらないけど」としかいいようがないのだが、とりあえず1話目時点での問題は、結局何も解決せずに本当にキャラの紹介(紹介できてるか?)だけで終わってしまって依って立つところがないということじゃなかろうか。「探偵団」のタイトルだし、なんか調査っぽいことをしているのだから、大事な引きとなる1話目は、やはり何かそれなりに説得力のある展開が欲しかったところ。それが見事に何にも解決しないままに次に続いてしまったので、「現時点では評価できない」ということでもあるし、「評価しづらい1話目にすんな」ということでもある。

 ま、判断できないってことは可能性も無限大ということかもしれない。こちらの予想もしないようなものをぬるっと出せてしまうのも西尾維新である。ここからワンステップ、ステージが上がることを期待しよう。正直、あんまり期待はできないと思ってるけども。

 

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