最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まさかの2年生エピソード、第9話。まぁ、2年生を掘り下げるふりして、いちいち「やっぱ部長化け物やんけ」ってのを確認させる話だった気もするけども。 今回の主役はなんと水澄。失礼な言い方をするなら、今まであんまり注目されずに伊達とニコイチで処理されるだけのモブ寄りのキャラだ。前回1年生がまとめて加入し、ここから新キャラをまとめ上げる話になっていくのかと思いきや、まずは既存の戦力へのテコ入れ、ってんで水澄を中心とした2年生の掘り下げが行われることになったわけだ。伊達とのコンビについては「どっちも単なる筋肉バカでは?」みたいな印象しかなかったのだが、一応自己紹介の時にカバディ歴で水澄の方が長かったという違いがあった。どういう導入だったのかはちょっと気になってはいたが、なるほど、加入までの流れはだいたい宵越と同じだったわけだ。井浦の野郎がその辺から適当にガタイの良さそうなのを見つけて脅迫して部活に突っ込む。うまいことハマればそこから正式な部員だ。水澄がなかなか実戦で活躍できていなかったことを考えると、井浦も部長も実力で選別して残したり残さなかったりを決めたわけではないのだろう。他の助っ人連中がたくさんいたけど定着しなかったことを考えるなら、井浦は各方面に声をかけていたが、最終的に残る人間はカバディと相性がいい連中ばかりだったということなのだろう。 実際、これだけ激しいスポーツのこと、合う人間であれば気持ちよくなれる要素は多いだろう。ただ、水澄のようなタイプはやはり第一に「勝つこと」がモチベーションになるような気もするので、負けてどん底まで落とされながらよく残っていたものだとは思う。それもこれも、たった1人で戦ったわけではなく、隣に伊達がいたことは大きかったのだろう。馴れ初めは本当に適当だった2人だが、いざバトったりしてみれば、これほどウマの合う人間もいなかったのだと思われる。出来れば伊達目線からの掘り下げもどこかでやってほしいとは思うが……まぁ、今のところは2人きりの学年だけどそのコンビはうまいことやってますよ、という話だけで充分だ(3年生のコンビの因縁の深さはもうたっぷり見せてもらったしな)。 今回のお話で、無事に6人分のエピソードの厚みは出揃った。新入部員3人が置いてけぼりだったのはなんだか不思議な構成だが、次の初練習試合でいくらか存在感を発揮してほしいところである。人見ってさ、部長特攻練習の時にどっちのチームにも参加してたから練習量ものすごいことになってそうな気がするんだけど、それでもやっぱり一番弱いのかしらね。
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