最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
祝! アカネちゃん本作初登場! 第10話。まぁ、コンマ数秒だったり、あくまでアンチくんの回想の中だったりするけども……。やはりこの世界には「神」が足りないよな。 しかし作画のクセがすごぉい。今回は尖ったお話なので作画部分から思いっきり個性を際立たせていくってのは充分ありだと思うけどね。冒頭から一発で「なんか今までと違うことが起こるんやぞ」ってことを、オープニングスキップでも予告してるし、作画が際立ちからも伝えている。こういうことをやっても無茶にならずに演出の範囲内にきっかり納めてる(ように認識してもらえる)のは、やはりTRIGGERというスタジオの人徳(スタジオ徳?)ではあるよな。 というわけで、ほぼ記憶世界での戦いである。この手の作品には稀によくある、中盤以降にフィジカルじゃなくてメンタルを攻めてくるタイプの敵。そして過去の記憶に耽溺させるタイプの敵。ただ、普通だったら「懐かしいあの頃の思い出」にズブズブと埋没させて帰ってこられないようにするのが常套手段ではあるのだが、今回の怪獣は別に楽しい思い出だけに束縛しない。あくまで「最大の後悔」へと飛ばし、そこで改めて選択させることで人生の「if」を追わせるという、なんとも手の込んだ攻撃方法である。一体誰の思念で、どんな成長を遂げたらこんな怪獣が生まれるというのだろう。優生思想の連中もがっつり飲まれてるってことは、完全に一人ですくすく育った結果なんだよな。 思い出の世界に埋没するってことは、当然各キャラの過去の掘り下げにつながる。今回キーとなるのは、一応前回までに問題が処理されたと思われていた夢芽、そして当然、ガウマ。夢芽の方は、一応ヨモギという仲間を得て過去を乗り越えたように見えていたのだが、最後の一押しはやはり自分の手で。姉との思い出に自ら選択を与え、きちんと納得する「答え」にたどり着いた。今回の回想シーンはあくまで個人の都合の良い記憶の中での出来事のような気もするのだが、まぁ、それで夢芽に答えが出たのならそれでいいだろう。その裏で頑張っていたヨモギくんもご苦労様である。しかし、ヨモギさんは「後悔」のタネがちっちゃかったからすぐに振りほどくことが出来たのか、それとも夢芽への思いがそれだけ強くなっていたから打ち勝つことが出来たのか。……まぁ、後者だと思っておこう。 こうして並べちゃうと一番しょーもないのは暦。彼の過去の後悔は、バイトリーダーこと橋本さんとの駆け落ち未遂。いや、高校時代なんだから駆け落ちもクソもないが、きっと暦の中では「あそこで女の子と手に手を取って行動していれば、人生はもっと華やかになったかも」という後悔があるのだろう。最後の最後まで未練たらしく、全然清算できてない感があるのは流石の暦さんである。改めてヨモギに感謝せぇよ。正直、この流れならちせちゃんが攻撃を受けるシーンも見てみたかったのだが、残念ながら二代目と一緒に難を逃れていた。最後まで逃げ切ったんだから、あの二人が今回のMVPなのでは。 そしてガウマである。過去の記憶が明らかになり、彼が「姫様」と優生思想の間の軋轢に苦しんでいたことが確認できたわけだ。さて、おそらくその「姫様」は現代にはいないわけだが、これから優生思想の人間とどうやって距離を詰めていくべきなのか。何千年も前の話なんだったら、もう優生思想の連中も水に流して和解すればいいのにねぇ。まー、殺しあっちゃった仲だったら流石に無理かー。残りの話数で、あとはガウマの過去清算編となるのでしょうね。 でもそうなると、もうグリッドマンが絡むチャンスはないかなぁ。全部ナイト君に任せよう。そしたらもしかしたら「神様」が来てくれるかもしないし。ちなみに今回の数あるカットの中で一番好きなのは、二代目をお姫様だっこするナイト君です。二代目、実に良い女である。 PR
<<Vivy -Fluorite Eye’s Song- 第11話 「World’s End Modulation -西暦2161年4月11日-」
HOME ゾンビランドサガリベンジ 第九話 「佐賀事変 其ノ弐」>>
|
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|