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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 情報量が多い!! 第10話! こんだけ一気に舞台裏が明かされるとは……マジで、コミックス読むの止めといてよかった。ちゃんとアニメでびっくりしたかったからね。

 ケイトたちの逆転の構図はおよそ予想通り。最後にエミリコが頭に怪我をしたことでそこを盾にエドワードがやいやい言う展開はあるのかと思ったが、別にその辺はどうでもよかったらしい。そしておそらくそれは、ケイトが予想を裏切り合格したところで、シャーリーというもう1組の「見せ場」があったからこそなのだろう。そうかぁ、まさかここでリタイアが出るとは思わなんだ……。今後もうラムと会うことはないってことなのかしらね。「顔のない人形」の謎もついでに明かしてくれたし、何だかいろんな方向に尊い犠牲である。そのくせ、話の流れ上ほぼ誰も退場を惜しんでくれる人がいなくなってしまったというのも容赦ない。「死」をじっとりと扱われればそれはそれで心にくるが、こうして軽んじられてしまうのもまた辛いものだ。

 さて、明らかになったシャドーハウスの真実。まぁ、今までの展開でも別に嘘偽りを教えられていたわけではないので「どんでん返しが起こった!」というよりも「ようやく霧が晴れた」という感じではあるのだが、一番のどんでん返しがあるとするなら、それはシャドーと生き人形という存在の主従の逆転だろう。元来「シャドーそっくりに作られた生き人形が、シャドーの助けを借りて一人前になっていく」だと思われていたところを、実際は生き人形が最初になければシャドーは生まれることすらないという。最終的にはそうして「モデル」となった生き人形と同一化して1体の完璧な存在になりあがることが目的とのことなのだが、3階の連中ですら普段は「顔」を出していないわけで、まぁ、見え方が変わる部分はあまり問題ではないのだろう。今回のシャーリーの例を見るに、結局煤の集合体のような構造を持つシャドーの場合、依り代となって確固たる実体を持つことが肝要。そのための人形は、まさに人身御供ということか。そしてもちろん、同一化が目的であるなら、生き人形の「個」を認めてしまうケイトの思想は絶対にハウスに合致しないわけで……模範生のサラのような関係になれれば……うーん、それはそれで。

 他にも、マリーローズのローズマリーが初登場し、「この中原麻衣は鹿島くんですわ」みたいなぶっ飛んだ印象が愉快だったり。わちゃわちゃとシャドーや人形が入り乱れるパーティー会場はそれだけでも充分カオスだったのに、気づいたら人形のマインドコントロールまで完了しているので状況は混沌の極み。いやぁ、エミリコのレイプ目もなかなか魅力的で……なんか変な性癖に刺さる要素の多い作品だな。

 

 

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