最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
良き! 最終話!!! 終わりよければ全て良し。今回もきっちり締めてくれました。 やっぱりやりたいことが分かるっていうのは正義だなぁ、としみじみ感じる作劇。Aパートはとにかく「ロボットアニメ」&「怪獣アニメ」で何を為すべきかということがよく分かる展開。アホかと突っ込みたくなるくらいの合体・変形バンクてんこ盛りで「何故今作はグリッドマンではなくダイナゼノンなのか」ということを嫌でも突きつけてくる怒涛のラッシュ。あらゆる組み合わせであらゆるギミックを展開し、あの手この手で最強最後の怪獣を乗り越えていく。そこに理屈は何もなく、ただただ力こそパワーであり想いこそパワーである。細けぇこたぁいいんだよの精神は毎度おなじみTRIGGERイズムではあるが、きちんと「ダイナゼノンにしか出せない勢い」を見せつけてくれる。はっきりそれと分かるゴールが見えるだけで、人は達成感を味わうことができるのだ。 強いて文句をつける部分があるとしたら、結局優生思想の残り3人の扱いがやたら軽くなってしまったことだろうか。あんだけ色々と絡みがあったにも関わらず、シズムを除く3人は全員まとめてパッケージみたいな扱いになり、思想的にもやっぱり元に戻ってしまった。特にムジナさんなんかは暦とのコミュニケーションで多少なりとも変化があったはずなのだが、「やっぱり私には怪獣しかない」の一言であそこに加えられてしまったのはちょい残念。オニジャはシリーズ通してそこまで個性を発揮できなかったので、もう少し掘り下げ方があったんじゃないかと贅沢な欲求も湧いてしまう。ただ、最終回を見る限り、優生思想側はあまりそのスタンスを掘り下げるために用意されたキャラではなかったようにも思う。結局ラストシーンの無茶バトルが一番やりたかったわけで、その際に「色々あったけども、最後にはみんな揃って『関係者』になれたんだ」というダイナゼノン側の凸凹な5人チームを相手取る時、怪獣サイドが1人2人だとやっぱりバランスが悪いだろう、ということ。4人がそれぞれに好き勝手なことを理由に暴れまわり、それを5人がかりでねじ伏せるからこそのあのゴール。純粋な「物量」の埋め合わせとして、やはりあの4人が必要だったということなのだろう。願わくは、何かを満たされた上で昇天していることを。 ガウマが退場し、Bパートは完全なる「エピローグ」。やっぱり気になっていたのはちせちゃんの今後だが、最後の最後までアンチヒロイン(??)としてキメてくれましたね。不登校時に墨入れちゃう中学生、絶対オタクが受け入れられる概念ではないのだが、ちせちゃんの反骨心を表すのにこれ以上のツールもない気がする。まぁ、「ズッ友だよ、っつって友達の名前彫っちゃう女」ってどう考えてもアホの代表なのだが……なんだろう、この場合は美談に見えるんだよ。ちせちゃんならしょうがない、って思えるんだよ。「あんなもん似合ってたまるか」の言い方もめっちゃ好きだし。まぁ、結局私は単なるちかぺファンなんでしょうけどね。 そして最後を締めくくるのは、ヨモギ・夢芽のカップル成立後の爆発話である。この2人の関係は……良いねぇ……これまでぐちゃぐちゃやってた分だけ、成立後に甘々になっちゃう様子も微笑ましく見ていられる。ナイト君たちの見送り(そしてガウマの見送り?)に行った時の「雨の中の2人」が、1話目で待ちぼうけ食らったヨモギの繰り返し図案になっているのが憎らしいね。まぁ、今でも夢芽を探しにいくのはヨモギの方なんだけどね。今ならきちんと探したら見つかる。そして、手を引けばついてくる。ここまでの関係になれたのは、ヨモギの頑張りの結果なのである。末長く爆発。 これにて、この世界における怪獣のお話は終幕。そして、NEXT UNIVERSEとは……。個人的には、怪獣とお友達系女子どうしのガチバトル希望。具体的には、どこぞの神様と、どこぞの刺青中学生の対決。単に中の人のコラボが見たいというだけの話である。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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