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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「七つの大罪 憤怒の審判」 ー→4

 とりあえず、最初にかけるべき言葉は「お疲れ様でした」なんだろうね。アニメにして全8クール、放送開始から数えて足掛け7年ほどのプロジェクト。とにかくゴールまでたどり着けたということは、明日も分からぬこの業界ではなかなかに立派なことなのではなかろうか。まー、まだ劇場版が残ってるらしいので完全に終了ではないのだけど。

 この第4期のスタート時点でもう私はさっぱり追いかけられておらず、「途中でやめるかもしれない」と予防線を張っていたのだが、なんやかんやで録画行為は最後まで持続することができた。今期分は想像以上に凄まじい展開になっており、いってしまえば「2クールの間、毎回最終回」みたいなとんでもない脚本だった。いやマジで、ラスボス多すぎね? ってぽかんとしながら見続けてましたからね。1クールでラストになると思ったら2クール目に突入した時には「どゆこと?!」ってマジで困ったからね。分からないなりに追いかけているつもりだったけど、やっぱり最後まで分からない作品だった。でも、こんだけ潔く少年漫画的エッセンスだけで埋め尽くして走り抜けられたんだから、考えようによってはすごく偉い作品である。

 そうしてこれまでの全ての関係者にお疲れ様、という意味では良い幕引きだったとは思うのだが、それでもやっぱり、3期4期あたりで顕著になった作品クオリティの低さはどうしようもない残念さだった。夕方アニメだから低予算でもいい、とかいう免罪符はないと思うんだけどなぁ。曲がりなりにもマガジンの看板を勤め上げた作品なのだから、アニメ製作にもっと予算と気を使ってあげればよかったのに。同時期に放送されていたからどうしても比べてしまうのはジャンプで長年看板を任されている「ヒロアカ」。放送枠の違いもあるけど、あちらは看板の名にふさわしいクオリティで毎回がっつり見せてくれる良質なアニメ作品になっている。雑誌での立ち位置は似たようなもんだと思うのだが、ジャンプとマガジンというだけでこれだけの差になってしまうのはなんともかんとも……これが資本主義の姿なのか(予算規模がどんだけ違うかは知らんけどな)。

 まぁ、そんな風にくさしてはみたけど、最後までやりきることの重要性は改めて訴えていきたい所存。途中で終わってるあの作品もあの作品も、ぜひ2期3期とやって走りきって欲しいところである。なんの作品について言ってるかは、各人勝手に脳内補完すること。

 

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