最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
三好夏凛は勇者である、第9話。そして楠芽吹は勇者ではない。しかし、二人は友達である。夏凛ちゃんって勇者部だとどうしても「追加メンバー」っていう部分がわずかな壁になってた部分はあるんだけど、こうしてそれ以前の関係で腹を割って話せる友がいたんだな、っていうことが分かるとホッとしますね。 「勇者の章」で繰り広げられていたあの事件の最中に防人たちがどのように動いていたのか、というお話。いつも通りの大赦の秘密主義のせいで世界がどうなっているのかはよく分かってないが、一応みんな元気に任務をこなすことはできていた。それが分かるだけでも、くだんの騒ぎの際の勇者部の血反吐を吐くような激闘も無駄ではなかったということがわかって少し嬉しくなる。「表舞台」ばかりが描かれていると、こうして舞台裏で必死に生きてきた人間たちのドラマまでは見えてこないからね。 今回はそんな「勇者サイド」と「防人サイド」が夏凛ちゃんのおかげで接続される。友奈ちゃんとの摩擦でくさくさしていたという理由だけで壁をぶち抜いて外に出ちゃう夏凛ちゃんの弾丸っぷりはひどいもんだが、これだけの勢いがあるからこそ、初の満開勇者としてあれだけの見せ場を作ることも出来たのである。そうして飛び出した「外」で偶然出会う芽吹たち御一行。この時点ではむしろ防人たちの方が外との関わりを深く持っていたというのも皮肉な話。東郷さんを除けば、勇者部の連中は基本的に外に目を向ける機会が少ないからね。今にして思えば、犬吠埼姉妹ってすごく「日常」の方に友奈ちゃんたちを引き寄せてくれる要石の役割を果たしていたのだなぁ。流石に勇者部部長の働きは伊達じゃない。 そんな「日常」から飛び出して荒れる夏凛ちゃんに対し、真正面からのマスケット狙撃でカツを入れてくれたのが芽吹だった。「河原で殴り合う」は友情描写としてはお約束だが、これが勇者連中だと「世界の外で殺し合う」になるのが実にバイオレンス。世界のエネルギーも限りがあるんだから、こんなとこで無駄に使っちゃダメでしょうに。でも、芽吹から見たら今こそが「武力」の使いどき。ここで殴らなかったら、いつ、誰が夏凛を殴れるというのか。こんなにも熱く、篤い友情があったのだなぁ。夏凛が、この時点では友奈が相手でも見せられないような笑顔、それを見せられる相手が楠芽吹だったということ。そういう意味では、彼女もまた立派な勇者であったに違いない。 そして物語はいよいよ大詰め、友奈ちゃん争奪戦へと移行していく。まぁ、いつも以上に「だいたい神樹様のせい」が極まっちゃってる展開なのだけども……。
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