最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「逆転世界ノ電池少女」 6→6 無事にコミケが開催できてよかったですね……というお話。流石にビッグサイトがオタクの象徴じゃなくなったらイマイチ成立しねぇもんな。 周りに1名やたら今作にお熱な奴がいて、「言うほどか?」と思いながら遠巻きにみていたのだが、でもまぁ、楽しい1クールだったのは事実。今期ことごとくオリジナルアニメが討ち果てていく中で、1クールの尺で綺麗にやりたいことをまとめて、しっかりと記憶に刻みつけられる作品になったのだからそれだけで成功と言えるんじゃなかろうか。 先に気になった点をいくつかあげておくと、結局あの借金取りが最後までなんか邪魔だったな、というのが1つ。あいつ、「根はいい奴」みたいなフォローが入らずに最後まで邪魔な存在で、まっすぐな心で自分の「好き」と向き合うことこそパワーになるんだ、というこの作品世界の中では唯一そうした信念を持たないイレギュラー。そのくせ細道が戦うモチベーションが最初は「借金の支払い」のみということで結構なウェイトで仕事をしており、なーんか微妙にずれてるように感じた。そもそもこんだけ体制が荒れ果てた日本国内で、あいつの言う「借金」にどれだけの法的拘束力があったものか……途中で退場させる手もあったんじゃねぇかなぁ。そしてもう1点は不満というか「勿体無い」点なのだが、味方陣営の魅力に加えて敵陣営の様子も面白そうな作品だったのだが、最後まであまり敵幹部どうしの絡みが描かれなかったのは惜しかった。基本的にガランドールの1形態あたり1体の敵キャラと交戦する構造だったわけだが、電池少女と細道の交流があれだけ描かれたのだから、敵側の「男1女3」の構図ももうちょい同じようにして掘り下げてほしかった。みんなして割と可愛いキャラだったのだし。その2点で敵味方双方からなんか勿体無い匂いがする。 とはいえ、「可愛い」は間違いなく事実で、映像が割としっかりしている中でちょいレトロ感もある「萌キャラ」のまっすぐなデザインは素直に好き。特に電池少女状態でデフォルメしてる時の3人のポヨンポヨンしてる感じが良い。「アニメ!」「アイドル!」「ゲーム!」という3本柱がきっちりキャラわけされているし、中心の細道が割と自然に「女を取っ替え引っ替えする主人公」として馴染んでいるのもかえって好印象。どうしたってこの手の作品の主人公って身勝手なクソオタクになりがちだが、細道は最初から「三股する」ことを前提に作られたホストキャラなので、クライマックスに向けてキャラが固まってくると女の子共々応援しやすくなっていった。もちろん、女の子たちが可愛いから、というのは前提条件ではあるのだが。この手の作品にしては珍しく、ヒロイントリオはなかなか甲乙付け難いっスね。いつものノリなら猫耳しーたむが文句なしでトップにくるところなのだが、りんと夕紀もキャラが立ってるからちゃんと可愛いのよねぇ。それぞれ「中の人がオタク」「中の人がスクールアイドル」「中の人がメガドライブ」(???)とちゃんとキャラと重ね合わせられるのが良いねぇ。 そしてクライマックスを支えたガランドールのデザイン性。これこそなんとかおもちゃとして販売してもらいたいくらいのギミックよね。「がらんどう」というネーミングが最後にきっちり効いてくる展開、分かっちゃいるけど好きなやーつ。ふむ、やはりシナリオがうまいな。 というわけで、今期ナンバーワンロボットアニメは「メガトン級ムサシ」を退けてこちらに決定します。……まだもう一本残ってるのだが……んーー。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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