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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「境界戦機」 5→4

 というわけで、今期(も)様々な作品がしのぎを削ったロボットアニメの最有力候補……だった作品。うーん?

 頑張って作ってるのは分かる。放送前からプラモの展開が始まり、視聴者に媚びぬ硬派なロボットデザインと戦術描写で魅せようというコンセプトだったのだろう。その意気やよし、であるが……あんまり実ってないような……。

 何が一番ピンとこなかった理由なんだろう? 個人的にずっと引っかかり続けているのは、「結局、今日本がどうなってるかよく分からん」という部分。そりゃ「こんな便利なAIたまたま拾ってんじゃねぇよ」とか、「偶然3人の少年少女が同じようにAI付属機拾ってるのに敵軍が何一つそういうものを使ってないのはどういうことだよ?」とか、メカ部分についての疑問も多々あるのだが、そうした疑問を突き詰めると「この世界の戦争、何が起こってるの?」が分からないというのが一番の問題なのだと思う。個人的には四国でゴタゴタしてるあたりまではそれも飲み込んで観られていたのだが、四国脱出後にメカごとどさくさでレジスタンスに統合されていく展開が、「支配されてんの? どういう体制なの? 誰が何をしたいの?」という混乱を助長してついていけなくなってしまった。「敵軍」と呼べる存在が多々あり、それら全ての思惑が一致していないというのも徒にややこしくしてしまう原因かもしれない。とにもかくにも、まずこの世界のメカのスタンダードな設定を提示し、そこから主人公機が何故、どれくらいスペックが上回っているのかを見せるっていう手順が必要だったんじゃなかろうか。

 メカ設定、世界設定に理解が及ばないと、画面で何を見せられたところで上滑りしてしまうのは致し方ないし、正直そこまで飛び抜けた描写があったとも思わない。ロボットアニメの新時代はまだまだ遠そうである。

 

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