最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「時光代理人 -LINK CLICK-」 4 我が生涯のベストアニメである「妄想代理人」にタイトルが似てるんだけど、残念ながら関係はない(当たり前だ)。ちなみに読み方は「じこうだいりにん」らしい。 らしい、とはいえ、元が中国のアニメなので本場の発音はまた違うだろう。「時」と「光」が主人公バディそれぞれの名前の文字なので、「時光」自体にあまり意味はない。特殊能力を駆使したバディエージェントものというなかなか刺激的な設定なのだが、正直、その能力がどのように活用されているのかがよく分からない導入になってしまった。「写真に入れる能力」と「写真の撮影後の出来事を把握できる能力」のコンビらしいのだが……「過去や未来を改変しちゃダメ」っていう縛りがあるなら、前者の能力は別に必要ないのでは……状況がわかる能力があるなら、もうそいつが全部みてしまえば終わりなんじゃなかろうか。まぁ、おそらくそれだけだとディティールを把握することができないので、わざわざもう片方が写真の世界にダイブして「見届ける」ことが必要なのだろうが……1話目の筋の場合、本当に憑依先の女性の目を通してディスプレイを見るその一瞬のためだけのお話だったってことでいいんだろうか? その辺の詳細がもうちょい説明されるなら助かるのだが、このまま雰囲気で行かれると、どうしても能力設定や世界観が気になって足を引っ張ることになりそうだ。 中国製作アニメというジャンルは、すでに前クールの「ジーズフレーム」なんかで「クオリティが高い」という先入観がキャンセルされている。今作も作画部分については正直あまり褒められないクオリティになっていて、序盤はよかったのだが中盤以降の動きの多いシーンでは色々と手抜きの部分が確認できた。どうやら美麗作画が売りで殴り込みをかけにきたようなアニメではなさそうだ。そして、画面上の文字情報が全て中国語になっているのも視聴時にリーダビリティ(ウォッチャビリティ?)を下げる要因になっている。大事なLINEのメッセージなんかは音声ガイドでフォローされているが、背景の些細な画面なんかでの文字列に理解が及ばないと、やはりそれはストレスになる。こういう時に改めて「海外の(日本のアニメ好きな)ファンってすげーよなぁ」とは感心するな。 「中国製作のオリジナルアニメ」というのもこれまであまり触れる機会がなかったもので、例えば「天官賜福」あたりは確か小説原作だったはず。向こうのクリエイターがどんなオリジナルアニメを作りたいと思っているのか、それを知るには良い機会かもしれない。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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