最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
良テンポ、第2話。延々2人のいちゃこらが続くだけでも割と見てられるな。 2話目でもきちんと最初に感じた良さは維持されているので安心した。相変わらず画の部分にそんなに押しがあるわけではないし、「絶世の美貌」と言われている割に橘のルックスにそこまで際立ちが感じられないなんて問題はあるのだが、まぁ、アニメ的解釈における「美女」ってのはそんなもんだろう。むしろ一種のチャームとして完全にステータス化された「傾国の美女」になっているので、余計なことを考えずに「そういうもんやねん」と思えるのは潔いのかもしれない。そうして生み出された歪みに翻弄されるコンビの葛藤と、それにも増して振り回される異世界の人々のドタバタがちゃんとネタに昇華されているのなら問題ないのだ。 気になることがあるとすれば、橘に付与されたチャーム(カース?)が幾ら何でも強すぎるんじゃねぇかということくらいだろうか。向かう先が神宮寺だけだったら問題なかったのだが、最初の野盗瞬殺のくだりから分かる通り、いるだけで世界を崩壊させてしまうレベルの能力が与えられてしまっている。最初に野盗が壊滅したのに、村の男連中が無事だったことに関してはあまり説明がなされておらず、単なるラッキーなのか、御都合主義なのかがよく分からないのはややモヤっとする部分ではある。まぁ、あくまでも出会った時の関係性次第だろうし、村人目線では「恩人」ということで積極的にアプローチにこなかったということなのだろうけども。 一応呪いは橘と神宮寺の両名にかかっているはずなのだが、今回の顛末では明らかに傾斜がかかっており、神宮寺が一方的に不憫ポジションになっている。これは純粋にチャームの能力が強いということで、もし状況が落ち着いてくれば、橘側ももうちょい神宮寺に惹かれるムーブが出てきてもおかしくはない。現時点で橘目線は「神宮寺いじり」が面白いという部分がフィーチャーされているので、一方的な関係になっている……っていう解釈でいいのかな。まぁ、あんまりそこを厳密に考える意味もないのだろうけど。「ハイパーな能力を付与されたがトラブルメイカーでクッソ面倒な女パートナー」っていう設定、やはり全ての異世界はこのすばに通じているな、という万能性を感じる。 次回追加キャラのエルフの中の人がゆきよの時点でもう(いい意味で)嫌な予感しかしない。今後ダクネスポジとかめぐみんポジとか、どんどん変な奴が増えていけばいいと思うよ。
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