最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「トロピカル〜ジュ!プリキュア」 6→7 どうもみなさん、プリキュア最終回でギャン泣きおじさんです。……いや、しゃぁないやん、あんなん泣くやん……。まなつ達の「別れたくない」っていう気持ちが「プリキュアが終わってしまう」っていう視聴者のエモと完全にリンクしてしまって……笑って泣けての良い最終回だったなぁ……まぁ、ネクストエイジへの接続がありえんくらいに適当だったけど……それもまたトロプリ。 めでたく、私の中では歴代プリキュアの中でもトップランクに入る1作となった。(一応断っておくと私がちゃんとプリキュアを視聴し始めたのはハートキャッチからね)個人的にはオールタイムベストには必ずGOプリを選出するようにしているのだが、GOプリ、ハートキャッチに比肩するくらいに楽しみが持続したプリキュアであった。おかげでロスのダメージがでかいでかい……。 何が良かったかを要素に分けて説明するのもなかなか難しいのだが、1つにはとにかく明るくご陽気に、タイトル通りの溌剌とした雰囲気を1年維持してくれたというのが大きい。どうにも暗いニュースの多いご時世、プリキュアくらいは底抜けに明るく馬鹿なことをやっていてほしい。その上で、別に不条理とナンセンスに偏るでもなく、きちんとプリキュアが見せるべきヒロイズムを全うし、ドラマパートも増し増しで見せてくれるシリーズ構成には大満足している。特に注目したいのはやっぱり敵陣営との物語かな。ベストにGOプリをあげてることからもわかる通り、やっぱり戦隊にしろプリキュアにしろ、敵サイドのドラマとの相乗効果ってのは大きいのでね。今作における敵陣営は「基本が後回し」っていうやる気なさすぎ集団なのでどうなるものかと思っていたのだが、きちんと関係性を育み、最終的にあまねく博愛を届けられる存在となっていた。チョンギーレさんだけ途中危ないシーンもあったが、エルダちゃんを筆頭に「根っこはいい子だったから最後には一緒に笑いあえる」っていうキャラに仕上がっていてよかった(まぁ、バトラーさんはしょうがないね……)。唯一心残りがあるとすれば、魔女様本人の物語はもうちょい筆を割いて描いてもよかったかなぁ、という部分くらいか。 でもまー、伝説のプリキュアにばっかりスポットを当ててしまうと、まなつ達中心の掘り下げに支障が出るかもしれないし、そこは無い物ねだりでしょう。敵との因縁もさっぱりすっきりだからこそ、トロピカル部の面々のドタバタをこれだけ堪能できたわけで。以前も1回どっかで書いたが、ここまで「メンバー全員が好き」っていえるプリキュアは初めてかもしれないんですよ。どれだけ好きになっても、流石にこれだけ人数がいれば全員に愛着が湧くようになるのは難しいし、たとえ好きだとしても推しとの差別化はできる。しかし、今作は本当に5人が5人とも良くて、誰がベストなのか選べないんですよ。押しも押されもせぬ近距離パワー型の突撃主人公まなつ。初登場から最後までとにかくカワイイがブレないさんご。高飛車さを控えることなく、ワガママを貫き通しながら立派に成長して女王の風格を見せたローラ。なんつっても百合子エピでの男前っぷりが異常だった頼れる先輩あすか。そして私の中では完全なダークホース、みのりん。毎週、オープニング冒頭の無表情で全力ダンスするみのりを見るだけで、強くなれる気がしたものである。最終回の寝顔の美少女っぷりにひっくり返りそうになったわ。こんだけ書いててもみのりんが最推しなのかと問われると「いやー、そういうことじゃないねんなー」となってしまう。どんだけ面倒なオタクだ。 とにもかくにも、これだけ愛着が湧いたってのはシナリオの手柄であり、緩急織り交ぜて見せてくれたポップな作画作劇の手柄。いつも通りの東映品質ではあったが、今作はユルく抜いてくるところまでが芸風みたいな部分があったのですごくポジティブに見守ることができました。1年間のトロピカる成分、本当にありがとう。最後にご唱和ください。 ビクトリーーーーーーーーー!!!!!
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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