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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 田舎の名門女子中学を受験する子なんてモテない子しかいない、第5話。そうだったのか勉強になるわ。(個人の感想です)

 引き続きクラスメイト観察。まぁ、多分このままずっと観察し続けるアニメになるのだろうが、今回はまさに「観察」という内容なので今まで以上に小路の興味対象が分かりやすくなっている。こないだまでが文芸部・写真部といった面々からの人文学的観察、そして今回は生物オタクを率いての生物学的観察……ってわけではないのだけども、結局ダイレクトに観測者が干渉者になってしまう小路には、あまり学術的な観察行為は向かないみたいですね。

 というわけでAパートの中心は生き物大好き、ナチュラル志向な大熊さん。どこぞの秋山殿みたいな癖っ毛に目が行きがちだが、実は今作ではもっとも普通の目の持ち主でもある(?)。今回中心になった2名はあんまり怖い目の描写がないのですごく普通のアニメキャラっぽい。おかげで小路の眼力が発揮されるシーンではいつも以上の大迫力。最初に邂逅するところとか、ギアスでもつかってくるんじゃねぇかってくらいの禍々しさに満ち溢れてたもんな。ただ、今回地味チームの目の描写が普通だったことを考えると、もしかして小路の目の描き込みって「美人」の表れなんですかね? 確かに「目がぱっちりしている」って現実世界では割と美人の条件になることが多いけど、そうした顔の際立ちがあの目によって表現されてるのか。……だとしたらもうちょい遠慮した方がいいとは思うのだが……でもまぁ、作中人物が感じる小路の「魔力」みたいなものがばっちり出ているとも考えられる。なんであれ、「気にさせる」作劇になっていればそれはそれで勝ちなのかも。

 大熊さんの中の人は小原好美。訥々と語る彼女の純朴さがすっと入ってくる良い配役。そしてBパートは怒涛の津軽弁少女・峠口さんのターン。これまでもちょいちょい挟まってはその独特な口調でインパクトを残していた峠口さんだが、まぁ、キャラとしては今まで出てきた中では割と普通なのかもしれない。いや、中学受験に対するイメージはおかしいのだけども……別にゴリゴリの津軽弁だからって自分の方言を恥ずかしがってる、みたいなキャラになってないのもホッとするところで、こんだけ田舎の学校なら、多分見えないところに彼女のような方言キャラもたくさんいるんだろう。それが普通であると思える環境はとても良い。津軽弁といえば当然三上枝織ということになり、いつも以上にフル回転で見せてくれている。やっぱ方言声優はこういう時にきっちり役が回ってくるので有利ではあるが、みかしーの場合は単に方言ができるってだけじゃなくて、ちゃんと「津軽弁で、かつ可愛い」がキープできてるのがでかいね。

 他にもロリやらおっぱいやら、いろんなところが充実している1年3組。小路の観察はまだまだ続きそうね。

 

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