最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ギャグとしてのレベルが高すぎる、第6話。やっぱクソおもしれぇな。これ、アニメスタッフも「俺たちは何を作らされてるんだ???」って冷静になったら負けだと思う。 エルメェスパートへ。そして個性派スタンドハイウェイトゥヘルとの戦闘(?)。もう、この辺りで「このジョジョどうもなんかおかしいな?」ということにみんな薄々気付き始めてたあたり。一応キッスはそれなりに「らしい」スタンドに仕上がっているのだが、対戦相手がイロモノすぎるのでどうにもギャグ漫画から抜け出せないという。まぁ、ジョジョなんて最初から最後まで全部ギャグやんけ、と言われたらそうなのかもしれんが。 マックイイーンのキャラ造形、荒木先生がベテランの域に達して編集からも何の制約も受けずに好きにやり始めたことの表れのようにも思える。荒木先生の作家性は(少なくとも私は)疑う余地はないのだが、少しずつ少年漫画的なお約束から逸脱しており、「本当に怖いものってなんだろう」みたいな思索がいろんなところにまざっている。多分「岸辺露伴は動かない」みたいな少年漫画とは違う作品も書き始めたのもその流れなんだろうけど、とにかく「いやだなぁ、怖いなぁ」と感じるものを描くときが一番輝いている。おそらく、マックイイーンもそんな「どうしようもない怖さ」の1つの形なんだろう。悪意も殺意もないのに、ただ相手を巻き込んでしまう「悪よりひどい最悪」というやつ。初戦でそんなやつと戦わされたエルメェスもとんだ災難である。 幸いにして、この世界の人間たちはみんなして頭が良い。エルメェスは多少なりとも自分のスタンドとの遭遇に戸惑っていたが、ものの数分でその本質を理解して使いこなせるようになった。普通、突然スタンドに目覚めたらもっと戸惑うし、そう簡単に理解は追いつかないと思うのだが、徐倫ともども、あまり悩まずに使いこなせるようになっている。まぁ、それこそ「魂のヴィジョン」なので、何か本質の部分で理解が及ぶのだろうが。そう考えると、外部から観察して概要を察しちゃうエンポリオの方がすげぇ才能かもしれない。エルメェスの方からは何一つ説明してないのに、「あぁ、はいはい、自殺しようとしたらそれが相手にも伝わっちゃう能力なのね」みたいな部分をほとんど理解してたように思う。ま、結局最後の最後までエンポリオって何なのかよくわからん部分はあるからな。 それにしても嬉しかったのはマックイイーンのキャスティング。ここで登場したのは奈良徹。彼もまた曲者声優の1人と言って良いのではなかろうか。マックイイーンの如何しようもない人間性、演じろと言われたらイロモノ感を出してぶっ飛んだ方向に向かうしかないのだが、これがまぁ、綺麗にはまっている。いわゆる「荒木節」ってどうしても声に出して読むと不自然になりがちなのだが、奈良徹独特の芸風がそれすらも飲み込んで「これがマックイイーンなんやなぁ」という妙な納得感があった。エルメェス役のむっちゃんも頑張っとるし、やはりストーンオーシャンはコント集団として有能揃いだ。ちなみに奈良徹といえば妖怪ウォッチシリーズだが、そういやプッチ神父がウィスパーだったな、なんてことを考えると随分ゲラゲラポーである。むっちゃんも「妖怪学園Y」で主人公やってたしな。
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