最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
嗚呼、終わってしまうのね……今年はトロプリの終了に加えてこちらも終わってしまうので、ニチアサのロスがキツい年となってしまいました。まぁ、それだけ良いものに触れていたのだとポジティブに捉えるしかないけどねぇ。 とはいえ、先にぶっちゃけると「お祭り作品」としてはそこまで完全燃焼した作品ではない。純正の評価で言えば多分キラメイよりも下になるんじゃないかな(ランクはAでいいと思うが)。ただ、どれもこれも「コロナ死すべし」というのが大きな原因になっているのでこればかりは致し方ない。制限があまりに多すぎる環境の中でアニバーサリー作品をきちんと成立させてくれたのだから、制作スタッフには感謝こそあれ文句を言うつもりはない。ただ、やっぱり戦隊ヒーローはわちゃわちゃと人が集まってる部分が魅力なんだなぁ、と再確認できたってだけの話よ。 制限の多い中でのクライマックスを迎えるにあたって、終盤の展開があまりにトリッキーだったのは賛否の分かれるところだろうか。正直神様展開に関しては「それはやっちゃいけないやつでは……」と思わないではないのだが、どうやらこの世界は次作以降にも影響を及ぼす、いわば「戦隊ユニバース」として大きなデザインを想定している様子。となると、いくらなんでも全部トジテンドに責任をおっかぶせてまとめるのは難しいってんで、こういう例外的な措置に留まったのだと思われる。あまりにあっけなかったボッコワウス様がかわいそうではあるが……(あとゲゲさんもね)。ギャグメインの戦隊だと、どうしても敵サイドの扱いが悪くなるのはしょうがないところよね。 ドラマ部分に関しては、大きく筆を裂かれたステイシー周りの物語が明確なラインになっていたのが評価ポイントだろうか(あとハカイザー関係)。というか、実写キャストでは本当に介人・ステイシーの2人でほとんど回してたようなところがあったのでな……ほんと、今作でMVPを挙げるとしたら個人的にはステイシーになるんですよ。久しぶりに戦隊キャストを見て「ほんとかわいい生き物だなぁ……」と思ってしまったわ。私はそっちの気は無いので男性キャラに「格好いいなぁ」とか「イカすなぁ」と思うことは多くても「可愛いなぁ」はあんまり無いのだが、ステイシーは文句なしでかわいい。この感情は多分「エグゼイド」のパラドくん以来の感情である。ステイシーを生み出したというだけで、今作のドラマパートはOKである。 そして、なんと言っても屋台骨となった介人の存在。こんだけレッド(レッドじゃないが)の負担の大きな戦隊ってのは史上初だと思うのだが、まーよく頑張った。最終回なんて、もう介人の1人劇場、というか駒木根葵汰劇場。新人キャストでこんだけフル回転させられる例もなかなか無いだろうよ。介人はその功績を称えられ(?)、無事に来期も続投決定とのこと。戦隊の歴史の中でもかなり稀有な事例になったんじゃなかろうか。無事に「どんな世界にでも首を突っ込める戦隊」という大義名分が得られたわけで、今後はどんな作品をやっていても「通りすがりのスーパー戦隊だ」ってんで世界を破壊して回ることが可能に。今までどこぞの宇宙海賊が担当していた役割を、きっちり代替わりで受け継ぐことに成功したわけだ(まぁ、あっちはあっちで勝手に介入してきそうだが)。是非とも今後末長くゼンカイスピリットを受け継いでいってほしいものである。 何はともあれ1年間お疲れ様。さて、コロナの状況は改善に向かっているのかどうかも定かでない中で、次の戦隊は無事に5人とも「生身」ではあるが……どうにもトリッキーよな。周年戦隊の次の年って、攻めのコンセプトがぶっこまれることが多いよな。この攻めの姿勢がプラスに働いてくれるといいなぁ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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