最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まさかの水着回、第8話。そしてさらなる驚きとして、そんな「水着」パートよりも、後半の「セーラー服」パートの方が印象深いというこの作品の本質。ほんと、よくもまぁこのタイトルをつけたもんだと思うわ。 まずは水着の話から。今回のメインは名が体を表している水泳部の水上さん(と、そのツンデレパートナー龍守さん)。クラスではおそらく唯一と思われる関西弁女子で、その性格はなかなかにしたたかな様子。関西弁キャラのテンプレートってあると思うんだけど、こういう時に嘘くさすぎる関西弁じゃなくて、程よい程度の方言を使ってるのはなんとなくリアリティがある子。具体的には「おおきに」とかじゃなくて「ありがとう」ってちゃんと言えてるところとか。このクラスは少ない人数の中に関西弁やら津軽弁やら、だいぶ国際色豊か(??)なクラスのようだが、みんなしてその辺はあまり気にしないのね(流石にもう慣れたのかな)。 水上さんのキャラは珍しく小路を手玉に取る面倒臭いタイプではあるが、基本的に今作に悪人はおらず、彼女もふつーに「いいクラスメイト」。その上で、運動神経がバグってる小路といっぺん真剣勝負をしてみたかったというので、セーラー服をネタにして焚きつけたという。小路を一番マジにさせる方法としてセーラー服で釣り出すあたり、そんなに付き合いがあるわけでもなさそうなのに人間観察は出来ている子だ。まぁ、あまりに刺さりすぎちゃって余計なまでにマジモードになっていたけども。ふつーに考えてオーダーメイドのセーラー服を交換なんてできるはずもないのだが、真に受けちゃうあたりが小路らしいところよね。多分水上さんもちょっと面食らっていた。 そして案の定、水泳対決はデッドヒート。っつうかさ、毎日トレーニングしている水上さん相手に敗北とはいえ、ターンがあれでほぼ横並びになったわけでしょ? 多分体育祭の前にちょっと指導してもらってターンを覚えたら普通に水上さんよりタイム伸びると思うんだよな……水泳部の方が応用効くだろうから、他のパートに回って自由形を素人の小路に任せた方が効率がいい気がする。……いや、そもそも体育祭に水泳が含まれる中学ってなんだ。もしかして普通にあるの? 流石にイベントとして回しにくくない? そんなこんなで一応試合は水上さんの勝利に終わったが、その間にも「木崎さん、あんたが焚きつけての試合だったくせに一番楽しんじゃってるのひどくない?」とか、「おっ、水上×龍守のカップリングは鉄板かな?」とかいろんなものが観測できました。何よりも、とにかく水泳パートのクオリティがやたらに高い。なんや、世の中の水泳アニメは全部作画クオリティがおばけじゃないとダメな決まりでもあるんか。今作における女子中学生の筋肉の描き方、本当にえげつないわ。 そして、そんな白熱の水泳パート以上に見どころとなるのが、後半の実家パート。いやぁ、本当に明日家は……いい家庭だなぁ……。おっちゃんはすっかりパパンに感情移入しちゃいますが、娘の夏服が見たくてしょうがない気持ち、よく分かります。初見の一言は「いいな」だけでしたが、きっとパパンの脳内には賛美の濁流が渦巻いていたかと思われます。こんな娘が欲しかった。小路の素晴らしい夏服デビューを飾る映像美は本作最大の見どころとなっており、見せ場を示す原作絵に寄せたゴリゴリのライティングの1枚絵、そしてそこからやおらに接続する謎のバレエダンス。そのモーションの美しさもさることながら、初夏の日差しの中、ピタリと静止する小路のポージングがあまりにも決まりすぎていて一幅の絵画のよう。どんだけ体幹強いんだこの子。「ま〜たとんでもない演出を見せつけられてしまったものだ」と天を仰いだが、スタッフロールを見たらなんと今回のコンテは長井龍雪。何してくれてんだこの人。 Cパートでは妹のかおちゃんとの暖かなひととき。このご家族なのだからかおちゃんもきっと美人になるに違いないが、ふと冷静に考えると、久野ちゃんって大人になってからも久野ちゃんなんだよな……声がこのままだったらどうしよう……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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