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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ほんとにブレーキはどこだ、第9話。こんだけの話数でもまだアクセル踏みっぱなしで留まることを知らない。このテンションはすげぇや。

 毎回新しい変態を投入し続けることでとにかくエンジンをぶん回すってのが今作の基本デザインなのだが、前回のシェン&ヤベェ司祭に続き、今回は王家が揃って登場、速水王もやばいし姫も適切なイカれ方で余計なくらいに刺激を追加投入してくれている。速水ボイスでのあの熱唱はほんとにズルすぎるだろ。考えてみりゃ、もともと愛と美の女神による神託だったってことは、元歌を歌ったのは釘宮ボイスってことでいいんだろうか? だとしたら余計に面白くなってしまう。速水さんが仕事選ばないのは本当に助かるのだが、こうして「声だけでも嫌という程ネタレベルが上がる」という性質上、味わいが唯一無二になっちゃって引き返せねぇのが怖いわ。

 ただ、王様の方はそうしてダイレクトなイカれ具合が分かりやすいギャグになっていたが、姫様の方はちょっとひねりが効いていて、単に自殺志願の早まった若者というデザインに、橘のヒネた悩みをミックスすることでいい具合にメインカップルの関係性の掘り下げに話を繋げている。これまでずっと「橘って基本的にクズ野郎だよな」という悪い部分ばかりが目立っており、今回だってわがまま言って暴れるムーブとかはやっぱりダメ人間ではあるのだが、単なるダメ人間だったら神宮寺があそこまで懐くのもおかしいわけで。どっかに「橘ならではの良さ」みたいなものがあるはず。それが今回ちょっとにじみ出ていた「人当たりの良さ」というか、ある程度周りのことを考えながら動くことができる「空気読み」のスキルなのだろう。正論バズーカで姫をえぐろうとする神宮寺に対し、必死に間を取り持とうとする気遣いは、なるほどクズでもダメ人間でもないようには見える。神宮寺とは同い年なんだから「思春期の心理」とか言っちゃったらやっぱりジェネレーションギャップはありそうなもんだが、多分神宮寺の思春期がおかしすぎるだけで、橘は昔の自分を思い出すことである程度若者に寄り添うことができるのだろう。父である王様があれだけイカれてることを考えれば、姫様も「ふつーに子供のことを考えてくれる人」レベルで満足できるんだろうし。まー、その結果が速攻クーデターに繋がっちゃったわけだけども……この世界の国家の概念、いちいち危うすぎるな?

 個人的には、最初のダブルピースのところの橘へちょ絵が好きです。ガイスターのお化けみたい。まぁ、今作の「とにかくすきあらば全部へちょ絵」っていう姿勢は全部好きなんですけどね。

 

 

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