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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 血ぃ出すぎじゃない? 第11話。まー、室内が大変なことになってるんだからたっぷり出血するのもしょうがないのかもしれないが、あんだけダバダバ出てたら沸騰とか以前に失血死してるやろ。

 ま、ジョジョ世界に健康面での心配してもしょうがないんだけども……最終的にウェザーに向かって「あんたは血まみれすぎて看守がびっくりするから」って徐倫が単身乗り込むことになってたが、ここまでの顛末からしたら徐倫も血まみれ具合はどっこいどっこいだったと思うのだが。全てが勢いで処理される奇怪な頭脳バトル風漫画、それがストーンオーシャン。

 今回はラングラーの後編ってことで、ぶっちゃけ言いたいことは先週分の感想で全部書いてしまった感があるのだが、やっぱり小林親弘ラングラーが良すぎるというのが一番かな。感情をぶつけるタイプのキャラは割と珍しい役者で、彼の声に激情が乗る時って大抵はめちゃめちゃヤバい時、つまりアニメの最大の見せ場なのだが(杉本然り、レゴシ然り)、ラングラーはたった2話しか出てこないキャラで、その結末は本当にしょぼいのでさっさとクライマックスっぽい叫びをあげる。この叫びがまた本当に三下っぽさが出てて面白いんだわ。毎度「ジョジョ声優って大変だよな……」とばっかり思っていたが、これ、もしかしたらやってる方はめっちゃ楽しいのかしれん。

 そしてクライマックスとなるのはむしろバトルの趨勢よりもラストシーンのプッチとの邂逅か。「ラスボスをどこで認識するか」ってのはシリーズ中でもいろいろと工夫のしがいがあるところで、最初から最大級の悪だとわかっていたディオ(1部3部)、四天王みたいな構造の一角が最後に持ち上がるカーズ、足跡を追いかけることが最大の焦点となった吉良・ディアボロと、結構バラエティに富んでいる。そして今回のプッチの場合、この半端なところで顔合わせを果たし、ラスボスだと特定されるのはまだしばらく先。その間、プッチ側からは一方的に徐倫が怨敵であると分かっているという不均衡が発生する面白いシチュエーションだ(ちなみに7部のラスボスは割と序盤から登場しているとはいえ「どないやねん」な感じがあり、8部も最後までいっても「何でお前がラスボスやねん」感がある)。

 来週から繰り広げられるプッチはプッチで苦労してる感があるすれ違いバトルもいろいろと見どころですな。まぁ、今期は次回で最終回のようだが……無難な着地点かね。2クール目の展開はもうカオス増し増しになるなぁ……。

 

 

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