最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「スローループ」 5→5 お手本のようなきらら系アニメ。日常系っていうと「何もしない中身スカスカ作品やろ」みたいな印象を持つ輩もおるが、そんなこたぁない。きちんとホームドラマを展開しつつ、ガールミーツガールとしての要件をきちんと満たしておる。 1話目でちょっとびっくりした「再婚相手の子供と同居ネタを同性で振りかざすとは!」という衝撃が、単なる出オチに終わらずに最後まできちんと機能しており、回を重ねるごとに「2つの家族」が距離を縮めて文字通りの「一つ屋根の下」になっていく様子が描かれている。主人公の小春とひよりは最初から割と仲は良いので「ここから関係性を深めることある?」くらいのスタートだったけど、そこから過去への掘り下げ、互いの家族への思いやりなど、まだまだ関係性の変化が伴っていた。また、そんな家庭を中心として視点人物としてもう1人、恋ちゃんもしっかりと自分のポジションを主張しており、吉永家も「家族」としてのありようをまた別な角度から見せてくれる。百合とか日常とかいうカテゴリよりも、やっぱり「ホームドラマ」というフレーズが一番しっくりくる作品。 そこに混ぜ込んだ釣りという主題に、さらに「釣った獲物の料理」というスパイス。それぞれの要素が最後まで忘れられることなく正面に出てきて、個々のテーマに興味がある人間にも魅力が発信できる点も良い。惜しむらくは、私がどうにも釣り自体に興味を持てず、最終的に釣りの知識パートが「へー」くらいのもんで終わってしまったことだが、まぁ、こればかりは個人の趣味なので致し方ないだろう。知らない人間への入門漫画としての性格もあるのでどうしたって説明は丁寧にしなきゃいけないので、そこがやや説明的になりすぎるのはどうしたって避けられない。そこも自然にストーリーに溶け込むようなデザインがあったら格段に印象が良くなったのだろうが……流石に贅沢な注文だろう。 映像部分も比較的安定しており、あんまり動きがない作品とは言え、やはりきちんと女の子が可愛い画が維持されているのは大切なこと。長らく続くきららアニメの系譜の中で、「こういうのでいいんだよ」という納得があったのは久しぶりである(まぁ、ゆるキャン△が別格になっちゃったからね)。 ちなみに個人的おすすめポイントは、いろんなご家庭の大人たち(主にママン)のキャラもきちんと引き立てられていること。「親世代も隙なく萌えキャラ」ってのはきらら系かプリキュアに許された特権だ。 PR |
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Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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