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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今更ながら師匠の名前がマリアカラスだってことに気がついた、第4話。まぁ、だからなんやねんという話だが。他のキャラたちもどこかにシンガーの謂れがあったりするんでしょうかね。主人公の名前が平凡すぎる気はするのだが……。

 相変わらず、期待を裏切らないシュールさを届けてくれる作品。おかげで何が面白いかもよく分からんし、画だって特別目を引くものじゃないはずなのにやたら癖になる(アイキャッチ好き)。正直、今期はあまり攻めたオリジナル作品が無いので今作みたいな多少の無茶でも振り切っている作品はとても好感が持てるんです。ま、やってることはよく分からんので冷静になればなるほどしんどくなる気はするけど。ドントシンクでフィール。

 今回も「みんなしてきちんと滅菌して万全の状態で手術室に入ってるはずなのに、ちょっと距離をおいたところでふつーのワンピース来た女の子連中が歌っている」というなんともカオスなシチュエーションが実現。そしてそのままガチの医療サスペンスみたいなテイストになってるのも笑うしかない。お医者さんたちが1秒を争う緊迫した状態で状況分析を行ってる傍ら、「私は喉が残っていない」とかいう謎概念を訴えるヒーラーたち。なんだろ、ヒーラーのお仕事ってMPが必要なマジック的な何かなんでしょうかね? その割にはがっつり医学方面からも承認は得られている存在みたいだし、師匠はまさかの医学部からドロップしての音声医学転身という過去を持っていた。やっぱりこの世界ではなんらかの科学的実証性に基づいて音声医学が評価されてるってことなんだよな……。

 何がすごいって、今回の一件だって別に「医療チームがただ頑張っただけでは?」と言われたら反証は何一つないはずなのに、その上で「いやぁ、ヒーラーのサポートのおかげですわぁ」みたいな空気が完全に主導権を得ている部分。そりゃま、ヒーラー目線だと砕ける地面とか、襲いくる禍々しい赤い気とかが全部見えてますからね。いやいや、あの患者さんから溢れ出した妖気はなんだったんだよ。恐ろしいのは、医者サイドがまだ行動を起こせず「転移してるやん! どうしよ!」って困ってる段階、つまり患者の身体にはまだトラブルが起こってない段階であの赤い妖気が迸ったこと。あれって「草茂る大地」とか「割れる地面」とつながる概念なので「その場にやばい状況因子がある」ことの表れだと思うのだが、新人医師の執刀ミスより前に出てたってことは、未来予知みたいに「この先起こる災禍」が滲み出てたってことなんだよな。まぁ、単に医師の精神状態を表したものだとすれば「極度の緊張」とか「パニック」の表れと考えることもできるので辻褄は合うのだが。

 まー、そんなふうに真面目に考えてもしょうがないですけどね。なんとなく歌が身体にいいことが分かれば、この世界はそれでいいのである。ところで、世間の一般的な論説として「女性の方が男性よりも血を怖がらない」っていうのがあると思うんですが、やっぱ個人差があるんでしょうかね? ちなみに私は本当に一滴でも血を見ると逃げ出したくなるタイプ。

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