最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
げに恐ろしきもの、汝の名は女、第5話。ABパートともに、それぞれに強さが出ているエピソードでしたな……。 Aパート、女VS女の水面下の戦い。いやー、芯の強そうな佳乃子がこういう展開を見せるのは分かるんだけど、まさかの美弦ちゃんもなぁ……。私は男ですので、男と男の関係性はよく知ってるつもりなんですよ。男と女の関係性だって、まぁ一般よりはだいぶ低いですけどある程度認知できる。でも女性どうしの関係性ってものは感知のしようがないので理解も共感もなかなか出来ない。だからこそきっと、私は百合に無限のファンタジーを感じてしまうわけで。しかし、女同士の関係性というのは何も百合ばかりではない。そう、こういう関係性もまた女&女の関係性なわけで……美弦ちゃんのこの態度も割と普通に出て来うるものなのでしょうかね……強いなぁ……現時点で美弦ちゃんから和への感情はかなり明確。それは一果も佳乃子も承知しているところ。ややこしいのは佳乃子から和への感情で、今んところどっちも「相手にフラれた」と思っている(和はそのまんまの意味でフラれてるし、佳乃子目線では和菓子を優先されたと思ってる?)。しかし京都に来てからの佳乃子はどうやら和に対して特別な感情を持ち続けているようで、好きあらばヨリを戻す可能性も十二分にある状態。そんな中、激しく思惑をぶつけ合う女性2人に挟まれた一果の運命は…………トラウマ、引きずりそうだね……なんとか、一果ちゃんがいい女に成長した暁には、こんな殺伐とした心理戦を演じないような人間になってくれますように。 毎度「京都のどこをどう移動してるかなー」なんて聖地巡礼目線で見るのが楽しい作品なのだが、今回序盤の動きは正直よく分からなかった。そもそも緑松の具体的な場所が分からんので何とも言えないのだが、まず、一果と美弦ちゃんが遭遇したのは間違いなく左京図書館である(内観はあんま覚えてないが外観は確実にそう)。そこから所在地不明の蕎麦屋への道中で佳乃子に遭遇。その後は「楽器店」→「アイスクリーム屋」と巡り、一度橋を渡った後に「どこかの神社」→「吉田神社」というルート。途中に道のりはさっぱり分からないのだが、渡った橋は川幅や周りの様子から見て少なくとも出町柳よりも北で間違いない(おそらく御影橋だと思われる)。橋は西→東と渡っているので、楽器店やアイス屋があったのは下鴨界隈だろうか?(実際にあるかどうかは正直分からん)。となると、そこから橋を渡った先の神社は田中神社だと考えるのが妥当。そこからならちょっと足を伸ばしてすぐに吉田神社である(ちなみに最後のシーンは京大正門前のバス停)。いうても結構な距離を歩いてることになるので、真夏に、小学生がうろつくのは大変だっただろう。ま、それでもホイホイ歩いちゃうのは京都のいいところでもありますね(ここまでの情報、誰が得をするんだろう)。 Bパートは何と和のばあちゃんというなかなか強烈なキャラが登場。この一家は親父さんが割と老けてるのでばあちゃんが突然現れてやたら若々しいのがびっくりだったが、まー、旦那に先立たれた女性というのはむしろ活力が増すという話も聞いたことがあるので、このばあちゃんもそんな感じでエネルギーに満ちているのだろう。もちろんそれは薄情とかいう意味ではなくて、2人分の人生を背負い、余生を満喫しながらも後進の育成に励む理想的なお年寄りの姿でもある。和はこんだけ立派なばあちゃんに育てられてあんなふうになったんか……。お母ちゃんが割と優しそうやからなぁ……。 今回の見どころはそうしたばあちゃんのキャラはもちろんのことだが、何気なく描かれる「日本のお盆」の姿にさまざまなノスタルジーを感じる部分。残念ながら昨今のコロナの影響で里帰りも難しく、法要なんかを執り行うにもしがらみの多い時代になってしまったが、私が幼い頃なんかはそれこそ田舎のばあちゃんの家に親戚が集まってお盆はたいそう賑わったものである。「家族が集まり、お寺さんを呼んでの年法要」とか、日本人ならしみじみと受け入れられる文化に違いないが、さて、これって海外配信とかで見てる外国の人にはどう映るんでしょうね。護摩札の文化とかもそうだし、こうして小さいけど確実にあった日本の原風景みたいなものを見せてくれる作品は、内輪で申し訳ないが貴重な気がしますね。 ……今年の夏は実家帰りたいなぁ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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