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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 そう、バイバインは世界共通語……第8話。なにしろ広辞苑にも載ってますからね。間違いない。

 ようやく明かされた佳乃子の真実。まぁ、今までの描写でだいたい分かっていたことではあったが……女心ってめんどくさい。ただ、それ以上に和という人間が面倒臭い。馴れ初めが明かされ、佳乃子が和のどういうところに惚れ込んだのかはなんとなく理解できるようになった。いわゆる一つの「優しい男が好き」という定型句をそのまんま実践したような形で、佳乃子さんからしたら結構な純愛であるし、和もたまたまとはいえ良い面を見て、好意を持ってくれる女性が現れたのは本当に良いことだ。将来が不安という難はあるが、これはこれでナイスカップルだったんじゃなかろうか。

 しかし、実家のこととなると恋人でも案外触れにくいのは事実。2人して結婚まで視野に入れていたのならなおのことで、佳乃子からすれば「実家の話をしなきゃいけないのかなー」とか思ってる空気でも、和の方が「それはええねん」とさらっと流してしまっている状態だと、「触れない方がいいのかな?」と気遣ってしまうのも必然的な流れだったのだろう。しかし、そうしてあえて触れないようにしていたせいで、最後まで和にとっての実家という存在がどれほど大きいものかに気づけなかったのがすれ違いの最大の要因だった。和のバンド仲間は付き合いの長さもあってその辺りもなんとなく気づいていたようだが、残念ながら佳乃子目線では「和には実家がない」くらいの理解になってしまっていたのだろう。そんな男が突如「実家継ぐから地元に帰る〜〜〜」と泣き出したところで、一時の気の迷い、大した問題じゃないと思ってしまってもしょうがない。「あたしと実家のどっちが大事なの」でもなかろうが、一回袖にして選択を迫れば、あの甲斐性無しの和のこと、コロリと自分の方に転げて里帰りなど諦めてくれると踏んでの行動だったのだろう。まぁ、行動力があるのは良いことだし、それくらいの駆け引きが男女の間で繰り広げられるのも珍しいことではないのだろうが……。

 結局、和が佳乃子の想像を超えてアホだったのである。「洋菓子の方が好き」という断りの文句にもなっていないような台詞を真に受けて、和はそのまま相談も無しで京都へ消えた。残された佳乃子はまさかそんなことになるんかいと驚いて、自分のやらかしにもやもやを引きずりっぱなし。形の上では自分が振ったことになってるのに、佳乃子目線では「自分なんかよりも家業の方が大事」と振られた状態。ヨリを戻したくてもどうアプローチしたものか見当もつかないのである。思い切って京都に居を移しただけでもかなり思い切った判断ではあるのだが……ここからのもう一歩、そのうち進むことができるんでしょうかね。彼女の気性を考えたらできそうな気はするけどね。

 結論:猫耳小学生は可愛いです。海坊主と黒坊主は別の妖怪だと思うのだが、地域によって呼び名が変わるのはよくあることなので、もしかしたらそういう地域出身の子なのかも。海坊主と船幽霊の混同も地域によってはあり得る話です。

 

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