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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「本好きの下剋上(第3期)」 ー→5

 なんかぬるっと終わった。確認したらちょうど10話だったので、もしかしてこれって在りし日の角川枠だったのかしら。

 このタイミングで終わってしまったので正直油断してたというか、最終回を見る覚悟ができてなかったので不意打ちされたのだが、もう、途中から本当にエグい展開が続いてて、この世界の権力の構図とかがいまだによくわかってない状態ながらも、とにかくマインがどんどん追い詰められて苦渋の選択をせざるを得ない状態になっていくのを指をくえてみているしかなかった。何を差し置いても、やっぱり子供が親から引き離されるのを見るのが一番辛いよ。そうかぁ、なろうにおける異世界ファンタジーってこんだけツラいものなのかぁ……マインの場合は持って生まれた体質が本当にデカすぎるハンデになっているせいでそこにばかり原因を求めがちだけど、結局生まれが平民の出なのであれもこれもうまくいかないってのが本質なので、たとえ知識マウントがあったとしてもそう簡単にハッピーライフなんて送れねぇぞ、というのが初期なろうらしいビターな味わいなのかもしれない。

 そうして苦しい境遇を続けていく中でもなんとか生き残る道を模索し、あわよくばと「本作り」の情熱も絶やさずに戦い続ける様子は、頼りなさそうに見えつつも間違いなく主人公。ここまで主人公1人の人生をきっちりクローズアップして描いてくれているのだから、ドラマ部分には不満の

出しようもない。まぁ、戦いっつってもほとんどは机の上の戦いなのでアニメ作品としてはすこぶる地味になってしまうが(魔法バトルになるとそれはそれでショボいし)、まぁ、そこはタイトルに「司書」なんて言葉が入ってる作品なのだからしょうがない。ハードな中身を世界名作劇場的ゆるふわテイストで包み込み、それで精神の安寧が得られるなら安いものである。これで悪い連中の顔がガンぎまりで悪かったら救いようがないしな……。なんかこう、「明日のナージャ」と同じタイプのザワザワ感ですよね。ナージャは結局王道のハッピーを掴んだが、はてさて、マインの新しい人生はどうなることやら。

 ここで終わらせるわけにもいかないし、また1年2年挟んで4期目ってことになるんだろうか。まだ「本を作る」という目標もゴールまで至ってないからねぇ……いつ完成するかねぇ……。

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