最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 5→6 これをもって、ようやく今期の最終評価がゴールイン。東映ショックのおかげでだいぶ放送期間が長引いてしまったのでどうなることかと思ったが、どうやら100話ぴったりで完結ってのは最初から狙っていたようで、無事に他の番組とそう変わらないタイミングでの終了とあいなった。今期執筆した番組感想は42本。これは春クール時とほぼ同じ数字であり、まぁ、平均的な数ではあるだろうか。結局コロナ後もある程度体制が戻ってからはアニメ本数が減る様子はないんだよなぁ。いや、好きでやってることですんで、限界を感じるまでは頑張っていきたいですけどね。そうでなければ、こうした渋いところで頑張っている作品に触れる機会も減ってしまうだろうし。 というわけでこちらの作品。とにもかくにも「最後までほぼクオリティを保ったまま走り切った」というだけでも賞賛に値する。「封神演義」などで完全に負の文化になりかけたジャンプ系アニメのリバイバルプロジェクト。よりによって東映制作の朝番組枠という不安定の代名詞みたいな枠で始まってしまった時点で色々と不安視される向きもあり、「今時の子供たちが喜んでみるとも思えないし、おっさん向けの懐古作品としても中途半端になるのでは?」と存在意義に疑問が出ることも多かった。しかし、そんな不安は製作側も初めから抱えていたものだったのだろう。100話という枠を最初から設定したのも、ゴールをはっきり定めて目標をはっきりさせるため、そして、限られた枠の中で作品を成立させるために最初から統制を持って制作を続けられるようにするためだったのだろう。もはや2年間も放送され続けるアニメが珍しくなってしまった現代、ロングランアニメの旗手である東映は、見事にプロジェクトを成立させてくれたのである。 まぁ、最初に書いた通りに私は今作をそこまで熱心にフォローしていたお子さんではない。最初から最後まで読んでいたはずだし、子供心に好きだった記憶もあるのだが、それでも記憶が薄れており、正直言えば視聴中に「こんな展開あったんだっけ!?」と驚くこともしばしばあった。そんな状態なので「原作と比べてこう」みたいなことは書けず、世間的には「100話でも割と端折った部分があった」ってなお話にも「そうなの?」くらいしか言うことがない。それってつまり、初見の視聴者から見れば今作には特に不足は無かったということにもなるはずだ。設定が多いお話なので説明に台詞を重ねることもあったが、それが特にしつこいという気もしなかったし、アクションシーンは毎回力を入れて描写されていたので中だるみも気にならない。古のジャンプ漫画的なテイストはしっかり活かしつつ、ドラゴンボール的引き伸ばしとは無縁のテンポの良い作劇。「なんだ、ちゃんとアニメ化できんじゃん」と、数々の過去の亡霊を振り返りながら集英社を見直すきっかけになったんじゃなかろうか。まぁ、何度も書いてましたけど、「ちゃんと作ったアニメは金になります」からね。 最後に改めて、2年間お疲れ様です。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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