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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 えっとね、なんか、グッときますね、第22話。突然の記事立てで申し訳ないんだけど、ほら、1期を酷評してた身としては、「最近割と楽しんで観てます」っていうのは一応報告しとかなきゃいけないっていう義務感に駆られまして……。

 まー、終わってから最終感想で全部書いてもよかったんだけど、少しでも最終回ラッシュの時期の負担を軽くするために今感じてることは今書きます。まず、1期から大きく変わったのは、そりゃまぁ「ストーリーがクライマックスだから」というただ1点ですね。もう次回が「最終決戦」ってことで2クールで完結するお話だったみたい。「そんなあっという間なんかい」と思って確認したら元のアニメシリーズはやっぱり4クール(1年)あったし、今回のシリーズが超駆け足ということなのか、それとも原作に忠実に必要な部分だけをアニメ化したら2クールで済んだのか。とにかく、2期に入ってからの展開ったらそりゃもう超特急でね。あまりに突き進むもんだから青山くんの属性がコロコロ変わって「どれがほんとのお前やねん」と戸惑ってしまうくらい。

 でもまぁ、やってることは割とお約束な展開なのでそこまで混乱することもなく、「あー、確かにセーラームーンとかもなんだかんだでハードな展開が多いよなー」と思い出すような辛さをどんどん積み重ねていく、少女漫画では案外ありがちかもしれない「意外と現実の厳しさ容赦無く叩きつけるやつ」である。そんでね、今作のいいところ(?)は、相変わらず普段の画はゆるいんですよ。「これで作画リソースもうちょい割けてたら『ダイの大冒険』くらいのリメイクは成立したんじゃねぇの?」と同情しちゃうくらいに映像としては微妙な作品なのは間違いないのだが、そのユルさもあり、今回みたいなドシリアスのシーンでのエグい演出が結構映える。今回はいちごの大反逆シーンがグレンラガンばりの白飛ばしだったし、その後のみんとにぶん殴られるシーンでの絶望顔が、メインヒロインがやっちゃいけないレベルの顔だったのはかなり本気の仕上がり。実に嗜虐心をそそるいい面構えになってまして、オチもの系の嗜好が刺さる人には良い燃料である。こういうところをちゃっちゃとやりたい作品だったのだとしたら、ここまでの20話も無駄じゃなかったのかもしれない。

 まぁ、元アニメのファンからしたら短すぎて「手抜きリメイク」みたいに言われちゃうのかもしれないけど……長ければいいってもんでもないし、初見視聴者はこれでいいと思っとるよ。

 

 

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