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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 この中盤にして主人公がヒロインに告白して両思い確定しちゃうアニメ、第6話。普通に考えたらよっぽど攻めた設定だと思うよね。ラブコメだったらこの後やることなくなるし。まぁ、今作の場合は最後の詠子の顔があるから何一つ安寧につながらないわけだが……。

 というわけで、とりあえずメイン3人のスタンスが確定したよ、というお話。まぁ、ここまでだらだら迷ってたのは螢多朗だけだったわけだが、そりゃ命懸けの状態でなかなか夜宵側に吹っ切れるのは難しいわけで。そして今回の勇気ある決断にしても、結局全ては詠子の罠(?)、彼は全てを自分の意思で決定して「主人公」たり得たと思っているかもしれないが、どこまでいっても螢多朗は籠の鳥である。まぁ、この不憫ポジションこそが、彼が今作の主人公たりえる最大の要因なのかもしれないが。

 ってことで人間関係の方がよっぽど恐ろしいという結論になってしまうため、今作における怪異ってのは割と扱いが適当。そもそも何が起こっても幼女に蹂躙されるっていう前提があるのでなおざりになるのはしょうがないのだが、第1話からここまで、全ての例にもれなく「魔除け」が全部効いてるのが雑設定でむしろ笑える要素と言えるかもしれない。困ったら塩、困ったら御神酒。それだけで怪異なんて全部ねじ伏せられるのだから、日本神道万々歳である。それにしたってでかいビニールいっぱいに塩詰めてくる時点で神聖さもありがたみもさっぱり感じねぇけどな……もう「盛り塩業者」みたいになってるやんけ。

 そうして無敵ウェポンを多数所持している夜宵ちゃんなので、いつも通りに「除霊」とか「オカルト」っていうよりも「レイド」とか「デイリーミッション」とか言った方が近いような状況。霊が相手だってのに今回はまさかの団体戦となり、集合霊を1体ずつ薙ぎ払い、将棋の駒のように「取った分を打つ」という堂々たる外道ムーブで本来なら脅威であるはずの数の不利をちゃきちゃき盛り返していく。なんか、回を増すごとにどんどん霊の方が可哀想に見えてくる……いや、人命を奪おうとしてるんだから自業自得ではあるんだけど、今回の顛末は全部詠子が仕組んだものってことは、多分詠子はあそこが霊のスポットだって分かった上でキャンプ場に選んだよね? だとすると、夜宵ちゃんは「詠子を餌に螢多朗を狙っていたんだ」って言ってたけど、詠子から見たら「螢多朗という餌でのこのこ釣られにきた霊ども」になるわけで……さて、今作で一番怖いのは誰なんでしょうね?

 

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