最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
フランシュシュ!? 第6話。そんな安易なコラボが実現していたとは……いやすまん、視聴中は1ミリも気づかなかった。流石にゾンビ声で気づけってのは無理があるやろがい。次のコラボ先は「HIGHSCHOOL OF THE DEAD」ですかね。いや、あれは主人公側がゾンビではないけど……(ダメなら「勇者が死んだ」でもいいか?)。 そんなゾンビの個性などどこ吹く風、ゾンビもののお約束として、お話は結局「一番怖いのは人間だよ」の方向へ。放送が遅々として進まずまだ6話目ということでこれがラストステージなんてことはなさそうだが、ここに来て突如、「ゾンビ以前」の時代の記憶がフラッシュバック、ここまで幸せそうにゾンビ世界を満喫していた輝が一気に1話目の状態まで引き戻されてしまった。「どんだけメンタル弱いねん」と思ってしまうが、ブラック企業によるメンタルクラッシュってのはこれくらいに根深い問題なのかもしれんなぁ。何がすごいって、そんな会社で権力握ってた奴はこれだけ荒れ果てた世界でも権力を握り続けて生き抜いたということ。社長(とその愛人)が初日に即キル喰らってのと比べると、現場で図太く生きていた奴はやはりタフネスが高い。 ただ、埼玉と群馬の県境あたりであんな罠を張ってわざわざステイしてた意味もよくわからんのだけどな。今回ようやくスマホのネットが使用不可能となり、これまで「なんでインフラは生きてるんだよ」という疑問がわだかまっていた部分が多少は解消された。それが理由で輝たちは地方へと舵をきったわけだが、あのたらこ唇連中はそんな輝たちよりも一足早く都心部から周辺部へと避難した連中のはず。本当にウィルス性で人を媒介して広がっていく現象であるなら、都心を離れればまだ生き残れる可能性があるのは事実であり、普通に考えたらどんどん遠くへ逃げようとするのが普通の発想。今回「普段は混んでいたばずの高速に人っこ一人いない」という状況も観測されているわけで、すでに逃げるの逃げないのといったパニックはおさまっている状況のはず。足さえあればまだ無傷の地域へいけるはずなのだが。それにもかかわらず、あの連中は何故かゾンビが襲いかかってくるような半端なSAで不便を承知の共同生活を送っている。それはいったい何故なのだろうか。 シンプルな考え方として、「その方が儲かるから」というのはあるかもしれない。パニックと無縁の地方まで逃げ延びれば確かに命は安全かもしれないが、何も持たずに逃げ出してしまった場合にはそれから先の生活にあてがない。こんだけ大規模な災害が起こっているなら被災者には国からの援助があって然るべきだが、残念ながらその国の中枢部である首都が壊滅状態となると、しばらくは自分の手のみで生き延びる必要があるのだ。であれば、命のリスクがあったとしても、この混乱の中で食糧や人手が確保できる「王国」を築いてしまい、その中で生きていた方がいいという考え方もあるのだろう。まぁ、やっぱりリスクに見合ってない気もするけど。 結局、国全体での現状がよく分からないのでなんとも言えない状態なのは間違いない。輝たちはこのまま群馬まで逃げ延びて、その先はどうなっていくのだろうか。
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