最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
来週また総集編かい、第7話。日5枠ってかなり管理体制がしっかりしてるイメージがあったのだが……こんだけ自転車操業で大丈夫なのかしら。いや、でもすでに次の番組枠も決まってるし、総集編挟んで後ろに押すこともできないはずなので、こんだけ総集編挟みまくるのも事前の計画通りなんだろうか?(水星の総集編は織り込み済みな感じはあった) そんなわけでどうにものんびりな展開ではあるのだが、ぶっちゃけそこまで「毎週続きが気になる!」ってタイプの作品でもないし、どっかでブツっと切れて終わってしまってもそこまで違和感のある作品でもなく、「まぁ、出来るとこまでやってもらえればそれでもいいか……」くらいの印象ではある。丁寧に作っているおかげもあって作画状態は毎回これ以上ないくらい良好だし、このビビットカラーの画面が毎週展開されればいうことはない。特に今回は閑ちゃん活躍回ということもあり、画面に華がありましたからね。日曜日の夕方とは思えないくらいに下世話なワードがポンポン飛び出してたのはどうかと思うが……健太はこういうゲス台詞を何の違和感もなく吐ける声なのがとても良い(本人は割とさっぱり目の印象があるのが不思議なところだ)。 展開としては輝の脱却を描く展開で、「オメェ、そんな簡単にオチるのかよ……」というのが前回、そして「オメェ、そんな簡単に立ち直るのかよ……」というのが今回のお話。まぁ、社畜の呪い自体がインスタントにかけられたものなら、それを解くのも何か1つきっかけがあればいいってことだろう。また、復活のきっかけとして退職後にここまでの旅路で体験してきた「したいこと」の思い出があり、それぞれ単話形式で切り出されていたヒーロー譚やちょっとしたメロドラマなど、確かに日々を無為に生きる社畜生活では味わえない経験がたくさんあったおかげで、輝は精神が成長して呪いを解きやすくはなっていたのだろうと考えられる。その部分は割と自然に飲み込める。 個人的に気になったのは、どちらかというと閑が父親の呪縛を解くきっかけは何だったのだろう、という部分。これまで自分語りがなかったおかげで謎に包まれていた閑のパーソナリティが回想形式でいきなり導入され、「いくらなんでも父親無茶苦茶すぎだろ」とは思ったが、一応これまでの閑の行動原理などが理解できるようになっている。「べき」というたった1つの助動詞を中心に広げるストーリーテリングはなかなかに巧みで、わずか2文字のその響きに彼女がこれまでどれほど苦しめられてきたのか、というのが伝わる画面になっている。そうして彼女が「縛られてきたもの」はよく分かったのだが、そうして人格形成期に積み重ねられた呪縛は、輝の社畜精神なんかよりもよっぽど解放しにくいものになっていたはずなのに、それがしれっと無くなっているのがちょっと違和感。閑本人が「輝と出会って変わることができた」と独白していたが、彼女のこれまでの人生に、そうした転機が全く訪れなかったというなら随分かわいそうな話ではある。まぁ、彼女は「輝のせい」と思っているが、実際には単にゾンビパンデミックのせいで彼女の父親が築き上げてきた成功の理念が容易くぶっ壊れてしまったことの方が大きな外圧だったとは思うけど。フツーに考えて、こんだけの極限状態でそれまでの人生観を保ってられる人間の方が珍しいだろうからな。 さて、もう9月もすぎたというのに、未だオープニングで出てくる金髪ねーちゃんが出てこないという状態……再来週、出てくるんでしょうかね。
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