最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
惚れてまうのもしょうがない、第11話。ラストに向けて、きっちり主人公が仕上げてきましたなぁ。周りの女の子らにナチュラルに影響与えまくり。 ラストバトルっぽさは文句無しの展開になっているが、いかんせんエンダーズという連中の特性が未だにはっきりしてないもんだから、「コアが2つあるからどっちか壊せばいい」(なんかよくあるツインタワー展開に強引に持って行かれた……)「両方のコアを破壊! しかしコアはもう1つあった!!!」(知らんがな……)みたいな感じになってしまっている。まぁ、公式がそう言ってるんだからしょうがないんだけどさ……結局この世界においてエンダーズってのは最終的に立ち向かうべき世界の謎とは別次元で暴れている存在みたいなので、本当に「嵐」のような自然災害として場当たり的に対処していくしかないんだよな。そういう意味では超「感覚派」のマイケルが対策指揮をとっているのはとても正しいのかもしれない。 そんな大騒動の陰で暗躍しているそれっぽいなにがしか。いや、だって結局どこのどなたなのかさっぱり分からなかったからね……まぁ、とにかくこの世界には「なんらかの世界の真理を求めて暗躍している連中がいる」ことが(分かりきっていたことだが)確定。前回までの展開で「シエルはそこの諜報員で、ノワールの価値が確定し次第カナタを始末するアサシンでもある」という認識が得られた(そんで前回時点でもうその任務は放棄したものかと思っていた)。そんなシエルと別軸で動いていた謎の上位存在に黒仮面さんがいたわけだが、今回のくだりで「実は黒仮面さんがシエルの直属の上司だった」ことが判明。思った以上に世界の構造はシンプルだった。黒仮面の上にはさらに組織の大ボスがおり、2人して何か大切なことを成そうという了解は取れているみたいだが、黒仮面さんもどっちかというと「感覚派」の人で、上からの命令を聞いても「いや、自分がやりたいようにやるわ」と気まぐれを発揮。そのおかげで、ほんとギリギリでカナタは一命を取り留めることとなる。これにて「ラスボスー黒仮面―シエル」のラインが確定したので、あとはこのラインがどこまでカナタと利害関係でぶつかるかが問題となる。シエルはほぼカナタ派に転がっちゃってるし、黒仮面さんも目的が達成できるなら一応カナタの命に関しては優先順位を上げて考えてくれそうな人物。ノワールとの特別な絆をアピールして、今後は世界を揺るがす側に回りたいもんですね。 てな展開は来週決着がつくかどうか分からんが……今回の最大の見どころは、むしろいろんなメイガスの表情豊かなマスターとの絡みだった気がする。その筆頭はフラムたんで、今回はコロコロと表情を変えて魅力を全方位に振り撒きまくった。クラウディアとのバディ関係が完璧。マイケルのところのメイガス(ボブ)もいつも以上に良い味を出しており、彼がナチュラルにマスターをdisればdisるほど、対比的にマイケルの格好良さが引き立てられるという、なんともツンデレなメイガス。他にも久しぶりに登場したランゲさんとこのコンビも昭和の匂いがしてたまらんし、復活のトキオの世話をしているムートンもいつも通りである。こうしてみると、やっぱりメイガスの中で一番キャラが薄いのはノワールな気もする。記憶があの調子じゃしょうがないんだけどさ。 まぁ、それもこれも全てクライマックスへの布石。最後はいいコンビネーションを見せて欲しいもんだ。でも、メインヒロインの座をエリーから奪わない程度でおなしゃす。
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