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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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AYAKA -あやか-」 5→4

 面白くはなかったです(やっぱり素直)。特段悪い点もなかった作品ではあるのだが、特に刺さるような大きな要素もなく、ダラダラと低迷して興味を失っていくだけの展開だった。まぁ、野郎ばっかの作品なのでどうしてもモチベは下がっちゃうけど。最近の作品でいうと「Opus.COLORs」みたいな立ち位置。あっちよりはまだ存在意義は分かる筋立てだったんだが、分かりやすいってことが単に陳腐に繋がってしまったかなぁ。

 映像部分は本当に可もなく不可もなく。独特の風合いは面白いと思えるタイミングもあったのだが、それで見栄えがグッと良くなるというものでもなく、ところどころ漏れ出ちゃうサボり気味の作画の時のマイナスが目立ってしまう結果になっている。どうでもいい話だが、1話目時点で「どっかで見たことのあるエフェクトなんだけど、なんていう作品だっけ……」と悩んでいたのだが、あれから調べて判明した。「ディバインゲート」だ。あれと色彩がかなり似通っているのだが、なんで7年も前の作品のスピリットがこんなところで感じられたのかは全くの謎。一応「ディバインゲート」を作ったスタジオがぴえろで、今作の制作であるスタジオブランの分家元ではあるが、ぴえろなんてでけぇスタジオなのであんまりそこに直接の関係はなさそうだし。たまたまあの作品に関わってたクリエイターがこっちにも関係してたのかな?

 とまぁ、「7年前でもありそうなデザイン」だった時点でそこまで興味を引くものでもなく、今作最大の見せ場となるCGを多用した怪物バトルも「陳腐」の域を出ず。脚本担当がGoRAということで破綻などはしないが、あまりにも1クールアニメとして安全なルートで置きにきている感があり、今作でなければ味わえないようなオリジナリティは感じられなかった。まぁ、今時オリジナルアニメだからとて特別なオリジナリティを要求するのは酷ではあるのだが……無いなら無いで、1つくらい視聴モチベーションを支える魅力が欲しかったところ。作中で多用される「あやかい」という謎の形容詞もバズれば面白い要素になったかもしれないが、残念ながらそういう未来はなかったので、単にスベってる印象を助長するだけなのが寂しかった。

 こうして「別にそこまで悪くないけど……数多あるアニメの中から優先してくれだけを見たいと思わんなぁ」くらいのアニメの視聴モチベが大きく低下しているのは、流石に自分の加齢のせいだと思いたい。ちゃんと真面目に観て、今作独自の魅力を見つけられた人は、私なんかよりもよっぽどアニメに向き合ってる人です。

 

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