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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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トージョさん説明下手すぎィ! 第17話。まぁ、わざとやってたみたいだからホッとしたけど……あれで本当に伝えようと思ってしゃべってたなら、情の厚いココも思わず首にするレベル。

 日本編本格始動。トージョの計らいで対戦相手のデータは丸わかりだが、彼の計らいのせいで(?)相手にも動くきっかけを与えてしまったという。まぁ、今のところ誰一人トージョのせいだって気付いた人はいないからいいんだけど。まぁ、仕方ないのかな、今回の電話での会話描写を見る限りでは、大ボスの日野木はそれなりにしたたかで手強い人物として描かれているようだし。元部下の立場だったトージョが彼にうっかりしっぽを捕まれるのは仕方ないところ。どちらかというと、実は彼が元々キャスパーのところでも働いていたっていう事実の方が驚きである。いっつも思うのだが、キャスパーの下についてる人間って、何が楽しくて仕事してるんだろう(前回美味そうにチャーハン喰ってたやつらだ)。上司は苛つくし、命の危険だらけだし。ココチームなら、あんな綺麗なねーちゃんについていく気持ちは分かるんだけどね。あと、トージョさんみたいに天国地獄スリーパーとかしてもらえるかもしれないし。バルメさんのスリーパーにかかってあれだけの間呼吸が維持出来ているだけでも大したもんです。

 日本編というと、「BLACK LAGOON」の場合は海外の「マフィア」と対抗したのは「極道」というカテゴリだった。確かに、日本国内でドンパチやらかすにはその筋の人たちか警察組織を動かすしかなくて、主人公チームを正義として描くならば、国家権力を相手にするのは都合が悪い。それ以外の方法では、なかなか「リアルに」日本国内で銃はぶっ放せない。しかし、こちらの相手は敢えてたとえるなら「忍者部隊」みたいなもんである。キャスパーをして長年「幽霊」という表現をさせていたような集団であるSR班は、とにかく隠密行動を旨とした部隊であり、日本古来よりの「忍者」イメージの集団と考えるべきだろう。なかなか嘘くさい設定ではあるものの、狡猾なヘクマティアル兄妹と対峙する日本文化の代表としてはなかなか面白い。先陣を切ったベルト刀のおねーさんなんかも、あそこまでキャスパーに肉薄する「暗殺者」ぶりは見事なものだった。「ブラクラ」の時とはまた違ったジャパネスクが楽しめそうである。

 今回も、トージョの長口上を皮切りに、ココが解説、キャスパーが解説、日野木も解説で色々と忙しいエピソード。特にAパートなんて延々説明される場面と、おっさんどもが電話してるだけのシーンばかりが続いて、正直どこが面白いのかさっぱり分からない状態である。だが、それはあくまで後半一気に弾けるための準備段階といったところ。特に猫口の暗殺者ねーさん(黒坂さんというらしい)と、キャスパーの護衛のにやけ姉さん(チェキータさんというらしい)の一戦は、あっという間の出来事だったが見事な殺陣で自体の急展開が直感的に理解出来る素晴らしいものだった。あんな見事なミドルキックが決まったアニメ、久しぶりに見ましたよ。ま、そこからのBGMが例の次回予告ソングだったのはどうかと思うけども。キャスパーが猛っているシーンなのに「Her name is Koko」っておかしいだろ。ちなみに、チェキータさんはその後もキリングマシンとして一瞬で小隊を撃滅させたり、あり得ない活躍を見せるチートキャラである。そりゃぁ、以前ヨナがトイレで組み伏せられたのもしょうがない。彼女がバルメと正面からぶつかったらどっちが勝つんだろうね。

 今週のバルメさんのコーナー。……喜びすぎだったろう、常考……女同士の風呂なんだから、あそこまで大げさにアピールしなけりゃココだって大して考えずに入ってくれるよね。あ、でもバルメさんとホテルのバスルームとか使ったらやたら狭くなりそうな気もする。色んな所の体積的な意味で。

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 ひだまつり開催おめでとう、第5話。間のCMの壮大さが何とも印象的。ついに武道館だものなぁ。行けるものなら行ってみたいイベントには違いないのだが、やっぱり地方民は辛いな。

 今回は単行本未収録分か。あまりリアルタイムで連載は追いかけてないので、未収録なのかオリジナルなのか区別がつかんのだけど。「ハニカム」になって本格的に仲間になった一年生コンビがメインのお話。こうして見ると、完全に閉じた輪を作っていた4人のところに強引に殴り込んできた1年生組は、やっぱり刺激の強い人選になっているんだな、という気がする。

 Aパートはなずな回。なずな氏は今月の「ひだまりラジオ」に中の人が来ていたのでその印象が強かったのだが、やっぱり独特の存在感がある。本当だったら「唯一の普通科」とか「唯一の地元民」とか、アピールするべき個性が強いはずなのだが、どうしても押しが弱い性格のために、他者との絡みで相手を引っ張り出す役目の方が強い。今回はたとえばゆのを相手にしているときは「頼りない後輩」なので普段ならなかなか見られないような頼りがいのある先輩ゆのっちが楽しめるし、同輩である乃莉との関係では、完全に受けの姿勢なのでのりっぺの押しの強さがよく出る。まぁ、関東の人間が関西出身者に料理を聞くのが怖いのはなんとなく分かるんだけど。

 深夜アニメのくせに大量のからあげを揚げまくるという極悪非道の展開を見せた真性のお料理アニメ。味噌汁やおひたしまで丁寧に作り方を説明されてしまっては、見ている方も辛かろう。わたしゃ録画分を朝になってみたからテロは回避されたけどやっぱりお腹すくわ。名古屋風味のご両親もそこそこ満足してくれていたみたいだが、唐揚げと一緒におじやってのもどうなんだろうな。やっぱり白い飯が食いたいところだけど、ヒロさんちにヘルプ求めるわけにはいかなかったんだろうか。ヒロさんなら絶対に万が一に備えて白飯くらいは用意してたと思うんだけども。こうしてみると、ヒロさんは圧倒的だけど、ひだまり荘の「家庭的」ランキングは3位以下を突き放してゆのっちが2番手なんだよねぇ。3番目が乃莉か。残り3人は……まぁ、宮子は生きていくのには困らないよね。自分で干物とか作っちゃうくらいだし。

 そして今回楽しかったのがBパートの乃莉エピソードである。6人もメンバーがいると色々とおろそかな部分というのも出てくるものだが、今回スポットが当たった乃莉×沙英というのも、今までほとんど描かれて来なかったカップリング。沙英がこれまで構築してきた他との絡みを考えると、ヒロは言わずもがな、ゆのを相手にしたら「頼りになる兄貴」になり、宮子相手はいつもの通り。宮子は誰に対しても同じだから楽でいいな。こうしてみると、沙英が今まで相手にしてきたメンバーは割とふわっとした人間が多い。そこに、ひだまり荘でも「理知的」寄りの乃莉とぶつけたらどうなるか、という実験が入るわけだ。

 結果は今回の通りで、お互いに持った信条どうしが交錯して、一瞬だけだがちょっと危うい空気になった。お互いに思ったことはずばっというタイプだし、一歩間違うと単なる険悪ムードになりかねない関係性である。幸い、この2人は2年も歳が離れている。高校時代の2年ってのは無闇に大きく感じるもので、1年生からみた3年生は雲の上の存在だったりするので、最終的に正面からぶつかることはなかった。沙英には智花ちゃんという妹もいるし、割と年下の扱いには慣れてるのかも(いや、割と手こずってるけど)。お互いにきちんと抑えるべきところでセーブがかかり、自然な先輩後輩の関係性を維持出来ているのである。人間関係の心配とは無縁のゆのや宮子とばかり接していたらなかなか見られないシチュエーションなので、なんだか新鮮で面白かった。

 それにしても、毎回書いてる気がするのだが、どうにも今期のひだまりはセクシャルで困る。今回はお当番回を任された関係で乃莉なずながお風呂担当になったわけだが、乃莉に至ってはいつもの「締めの入浴」ではなく「朝帰りのシャワー」である。そして、無闇に成長している。なんでひだまり荘は各学年が綺麗に「大きい方」と「薄い方」のコンビになっているんだろう。そりゃ沙英さんだってイラッとするわ。ひょっとして乃莉ッぺの中の人に引きずられているんじゃないか、と心配になってしまうが……じゃぁ沙英さんも引きずってあげれば解決するよ! ……吉野屋先生のキャラは完全に中の人に引っ張られたらしいし、無い話ではないよな、うん。

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 ジェミニ祭りじゃい! 第31話。変なおねーさんキター!!
 
 牡羊座・ただのコネ
 牡牛座・ただのチンピラ
 双子座・ただのミーハー ←New!
 

 金牛宮をさておいて飛ばされてきた双児宮の龍峰。彼を待ち受けるのは、妖艶なゆかなボイスのおねーさんである。その名はパラドクス、その内面に逆説を抱える女。もう、登場直後からゴールド級の乳袋に目がいきます。今作の聖衣はボディスーツ型であっさりしたデザインが多かったが、流石にゴールドともなるとみんなそれなりに着飾ってくれており、タウラスなんかもきちんと旧作を踏襲したものになっていた。ジェミニもそれにならっており、全体的なデザインは先代ジェミニなどに近いものになっているのだが、それでも無視出来ない乳袋。あの部分だけ女性聖闘士が襲名した時にカスタマイズしたんでしょうか。それにしてもボディがわがまま過ぎやしませんか? あの圧力はまさに異次元(アナザーディメンション)。あんなおねーさんに迫られたんだから、龍峰も大人しく折れておけばいいものを。

 しかし、そんな素敵なニューフェイスの出自は、ハービンジャーに負けず劣らずの適当さである。過去に紫龍に命を救われたきっかけで聖闘士に惚れ込み、そのまま紫龍追っかけ隊の一員としてラブレターまで送りつけるという追っかけ魂。幸か不幸か紫龍さんは春麗一筋だったのでこのメンヘラ姉さんに引っかからずに済んだわけだが、彼女の愛は留まることを知らず、そのまま世界を愛で包んでしまうレベルにまで達し、黄金聖衣として形を成してしまった。紫龍が好きなら当然その息子さんだって愛する対象。龍峰の必死の昇龍覇に対抗し、まさかの昇龍覇返しで応えてくる。「好きな人の技だもの、あなたの何百倍も練習したわ」って。怖い。まさかジェミニの黄金聖闘士が昇龍覇を使う時代が来ようとは。「紫龍のファンだから昇龍覇を撃つ練習をする」って、当時の小学生男子と同じ発想ですよ。そうかー、俺も幼いあの日にもっと練習しておけば黄金聖闘士くらいにはなれてたかもしれないなー。

 無茶苦茶な理屈でもって龍峰を優しく説き伏せようとするパラドクスさん。最初の技はアナザーディメンションではなく「クロスロード・ミラージュ」という異次元殺法で、「あり得べき未来を見せつけて、悩んじゃうと身体が裂ける」というよく分からないダメージ方法を採用している。まぁ、見た感じだと精神攻撃がメインで、穏便に相手を説得するための技なのだろう。「これが未来の姿」とか言ってる割に技の名前にミラージュ(蜃気楼)とか入ってるのはどうかと思うけど、龍峰さんも嫌な世界を見せつけられて困り顔。だから前から言ってたじゃん、マルスさんの理想像って、あながち間違いでもないんだって。光牙に引っ張られて諾々と反逆者やってる人間は、もう一回きちんと自分たちの目的意識は確認すべき。

 しかし、とにかく駄目なものは駄目、ってんで一度はミラージュを打ち破る龍峰。体力に自信が無いので、むしろ精神攻撃で助かったのかもしれない。気合いの小宇宙でパラドクスを吹き飛ばし、「黄金聖闘士に勝った!」と浮かれ気味。視聴者も「え、ショボすぎるやん!」と焦り気味。もちろん、そうは問屋が卸さないわけで、変わりゆく髪の毛の色を見ながら、思わず画面に「ですよねー!」と叫んでしまうのである。

 「双子座の二面性」は毎度毎度のテーマであり、場合によって「二重人格」と「モノホンの双子」というネタが織り交ぜられて関わるのが車田流のお約束。今回のパラドクスさんは双子の妹は今のところ見あたらないが、登場直後は「2つの未来を分ける分岐点としての二面性」という部分に双子らしさを持っていた。「流石にこじつけ臭いけど、敢えて旧作のモチーフをはずしてくるのは面白いな」と思ったのだが、まぁ、流石に完全に違う切り口にはなりませんわな。現れ出でたるは「憎しみのジェミニ」。「このクソ虫がぁ!」と怒声をあげての綺麗な腹パン。やっぱりジェミニは黒化してナンボですよね。ゆかなの罵倒されながらどつかれるとか、どんなご褒美プレイですか。杉田がいたら黙っちゃいないところだった。

 突然現れたミーハーの女の子がジェミニを名乗り、愛を歌い、マルスに盲信し、アナザーディメンションすら使わない。旧作ファンから見てみると、こんなにも裏切り要素が多いハズレジェミニも無いだろう。でもね、個人的にはね、嫌いじゃないんだ。ハービンジャーさんもそうだけど、もう設定とかは諦めて、とにかく「違う世界観を産みだしたい」っていうキャラの作り方は、チャレンジとして好感が持てる。なんにせよパラドクスさんは可愛いですし。ジェミニの二面性の出し方も案外新鮮な気がする。ま、リアル双子座の人は複雑な気持ちかもしれないけど……毎回毎回同じ星座ばっかり優遇されてたら不公平でしょ! むしろ史上初の女ゴールドなんだから、あたり引いたと言っても過言じゃないんだ。いいなー、双子座はやっぱり恵まれてるなー。(一応、黒化した方のジェミニは実は男で、変化したときにフタナリになる、っていうところまでは考えたので、後の薄い本は誰かに任せた。……あ、でも絡むのが龍峰だと、濃厚な……)

 さて、ハービンジャーさんもまるまる放置プレイだったにも関わらず、このまま龍峰もほったらかしになる模様。次週はいよいよ十二宮最大の難所、巨蟹宮にユナが挑む。映像に登場した蟹座はマスクのデザインも禍々しく、真っ当に恰好いい部類のデザインになっていたが、どうも真性の悪役っぽく見える気もする。いったいどんなクズ野郎が登場するのか、今から楽しみである。全国の蟹座の皆さんはドキドキしながら一週間正座して待つこと。

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あかん、笑いがとまらん、第5話。画はしょうもないのに、画はしょうもないのに!

 イメージとしてはあれだね、小学校とか中学校とかの卒業式の「よびかけ」。もう誰が何を言うか知ってるし、情感がこもってるかどうかも分からないんだけど、とにかくノリと勢いで「あの台詞」をみんなで叫び続ける。その不可思議な集団意識とか、予定調和の美によって、それが高揚感に繋がる。なるほど、声に出して読みたい台詞ばかりですよ。軟骨がうめぇのよ!

 とにかく勢いで押しているおかげで、どうでもいい台詞の破壊力が高い。「スピードワゴン君、君をみくびっておった!」って本人の前ででかい声で宣言するツェペリのおっさんとか、ひでぇ。「これではジョースターさんを助けにいけない!」って、わざわざタルカスに気付いて欲しいかのように実況を絶やさないスピードワゴンさんマジ紳士。名台詞のオンパレードの中でも「パンの枚数」とか「ファンファーレ」とか色々あって、相変わらず子安ディオがずるいな、っていうのが堪能出来るのだが、ラストでのクライマックスは突如として湖中に浮かび上がるダニーとジョースター卿の面影。「逆に考えるんだ」といきなり話しかけてくるジョースター卿のイメージが、なんだか「ギャグ日」のクマ吉くんとモロかぶりして一人で吹き出してしまった。ぼくたちもまた、おおきい波紋に踊らされただけの被害者の1人にすぎないのか。

 今週登場のタルカスとブラフォード、キャストは安定の稲田徹、津田健次郎。濃いなぁ。来週はつだけんさんに幸運と勇気を祈られるのか。胸アツ。

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速い速いよ、第4話。今週もやっぱり原作3話分を一気に。高千穂戦はまだ身体を張ったバトルなので詰め込む意義はあるかもしれないけども……流石に窮屈が過ぎやしませんかね。

 前回の時点でこうなるんじゃないかと予測は出来たのだが、今回もかなりの部分で台詞カット、場面カットが多く、とにかく先を急ぐことばかりが優先されている。方向性については簡単に割り切れない理由もあるだろうから賛否の分かれるところだが、個人的にはあまり好ましく思っていない。何故かといえば、やっぱりこの「めだかボックス」というのは、馬鹿馬鹿しいまでに上っ面をなぞる会話が中心の漫画だからだ。確かに今回の話数を見れば「特殊能力を持つ超人2人がどつきあい、結果的に片方が勝った」というだけの話なのでカットしても筋立てに問題ないが、まるで豚の角煮から脂身だけを抜き取ったように、過剰なシェイプアップでうまみまで抜け落ちてしまっている気がする。

 確認すれば分かるが、カットされた台詞は当然「必要性が薄い」部分であり、アニメだけを見ても(いくらか急きすぎだとは思っても)理解出来るレベルではあるだろう。しかし、この作品のファンは、別に高千穂とめだかちゃんが殴り合っている姿が見たくて読んでいるわけではないと思うのだ。アブノーマルの先鋒となった高千穂がこれまでの人生でどのような生き様を習得し、それを黒神めだかという化け物にぶつける際に、どのようなゆがみを持ち、どれほど切実であるか、そういう周りの要素に注目してこそ、この世界の無茶苦茶な設定に意味が出る。単に「凄い能力で殴ったらもっと凄い能力で殴り返された」では、それこそブリーチで充分だ。すると、単に拳で殴り合っているだけのこの作品の画面に魅力があるとは言えないわけで、単なる「劣化バトルもの」にしかならない(必殺技黒神ファントムの描写も今ひとつだったなぁ)。それじゃ、せっかくアニメ化した意味が無い。多少脚色してしまってもかまわないので、無駄な会話をもっと引き延ばしてダラダラとうんちく垂れるくらいのレベルでもいいと思うのだが。どうかなぁ、世間的にはそういうニーズが薄いのかな。

 実際、今回のシェイプアップで、めだかちゃんの「無茶苦茶さ」を訴える台詞がかなり削られていたので、彼女がいかに理不尽に勝ったか、というのが伝わりづらい。また、善吉が幼少期からのめだかちゃんを知っており、彼女の無茶苦茶さの一番の理解者である、というバックグラウンドの補強も薄くなってしまい、次回の宗像戦への引きも満足とは言えない。なにもかも、スタッフ側は「理解していない」わけではないので最小限の必要条件は満たしているのだが、やはりそれだけじゃ物足りないのである。そこまで必死に尺を詰めるのはなんでかなぁ。もっと余裕のある枠をキープ出来なかったもんだろうか。1期の頃に比べてそうした不満が出やすい作りになっているので、ちょっと残念なのである。

 まぁ、一番可哀想なのは、カット部分のあおりで完全に存在が抹消された対馬兄弟だけどね……驚き役しかない人間だったのに、完全に画面から「なかったこと」にされてる。まぁ、原作でもいなくていい奴らだったしな……

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11月3日 ドラフト模様(RTR×3)
ピック順 【Thraxi】→【Sangriter】→【Mei】→【Metallica】→【Alessi】→【Serra】→
 
 ボチボチ冷えてきて、夜中のドラフトもしんどい季節になってきましたね……いや、つい最近までクソ暑いってんですし詰め状態のドラフトを忌避してた気がするんですが、日本には四季があるとか、嘘やん。冬ですやん。
 さておき、ラヴニカも発売から無事に一ヶ月が経ちました。そろそろこの世界も安定期に入り、基本を抑えた上で、みんな次のレベルのピックとデッキ構築を目指す頃合い。ちょっと持ち上げ過ぎかもしれませんが、やっぱりアヴァシンの時にはなかった感覚な気がします。「今回はアレが出来なかったけど、次にピックするときにはもっと上手くできる」とか、「あの手番であっちを取っておけばデッキが形になった」とか、そういう反省が出てくるのはいいこと。前の環境だとせいぜい「空いてる色が分かってたのに行けなかった」とかそれくらいだからなぁ。今回話題になったことだけど、「精神腐敗」ですら、ピックするタイミングや合わせるデッキで充分必殺技の活躍が出来るっていうのは驚き。前回の私の「霊感」なんかもそう。世界が変わるとカードの見方も変わってくる、っていうのは面白い部分。あと3ヶ月で、この世界がどこまで極められるでしょうか。

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 突然の宅急便。届いた荷物は以下のもの。




 上から、スマホケース7点(北海道・青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島)、LEDライトつきキーホルダー(北海道・宮城)、そして根付けストラップ7点(同上)。「iphone 7台持っている君にうってつけだがね!」
 
 随分前のことだったのですっかり忘れていたのだが、なんと夏にAT−Xがやっていたキャンペーンの賞品に当選したのである。ちなみに賞品一覧はこちら。まぁ、この ラインナップからわざわざこの「47都道府犬バラエティ賞・北海道、東北地方セット」を選ぶ人間もなかなかいなかっただろうが、それでも当選者1名で当たったってんだから、今までくじ運と一切縁がなかった人生では奇跡的な出来事である。ひょっとして応募者1名とかじゃねぇよな。ありそうで怖い。ちなみに、47都道府犬以外に応募するかどうか迷ったのは「地獄少女三鼎ハンカチセット」だったりする。こちらも当選率高そうだし。ただ、応募ナンバーが「47」っていうのが何か運命的だったのでこちらを選んだのであった。
 
 これで、過去のぬいぐるみキャンペーンに応募しなかったという一生ものの後悔が少しは浄化された気がする。まぁ、俺スマホ持ってないけどな!! キーホルダーとかも使ったこと無いけどな!! これどうしよう!!!

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<以下の文章は、放送当時に執筆されたものである>
 
○第17話「藁の中」
 脚本・広真紀  絵コンテ・小滝礼  演出・高村雄太  作画監督・石川洋一

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色々と気になる要素も増えてきた、第5話。今回はようやく淡島さんが活躍してくれたので、それだけでも目の保養になる部分は多かった。まぁ、実際パンチらしてたのは菊理ちゃんだったけども。

 前回一応アリバイが証明されたことになったので、一応社と黒狗のお話はいったん据え置き。クロは、あのまま学園にすっかり馴染んでしまうことになるのだろうか。セキュリティが売りの巨大学園のはずなのに、帯刀した不信人物がすっかり学園に馴染んでるのってどうなんだろう。ついでにネコっぽいのもいるし。「転校生みたいなもの」が通用する学園が、淡島さんに向かって「生徒の個人情報が云々」とかどの面下げて言えるんだって話ですよ。いや、ギャグパートの方の話を本筋に照らし合わせることが間違ってるんだろうけども。せっかく社がようやくシリアス気味になっているのに、このタイミングで放置ってのはなかなか酷な扱いだぜ。

 今回のメインは、1話以来、久しぶりにぶつかった青と赤のクランの対決。正確にはクランの抗争っていうよりも猿比古と八田の個人的などつきあいなわけだが、問答無用のマジバトルになっているあたり、彼らの間で十束という人物が割と大事だったのかなぁ、なんてことは想像出来るか。赤のクランの方は割と分かりやすいキャラになっており、特に八田は1話目から徹底して単細胞として描かれているので、今回のくだりも非常にシンプル。十束殺しの犯人捜しには熱がこもるが、耐性がないせいで女性には尋問できない。そして、クランの裏切り者である猿を見つけたらキレると。分かりやすい。そんな八田にくっついている鎌本も分かりやすく、「中村悠一のデブキャラ」という非常に親しみの持てる人物になっている。周りの女生徒の反応を見る限りでは、すごんだらそれなりに迫力はあるみたいなのだが、今のところ八田に振り回されているだけで、戦闘でも一切役に立っていないので、「三下」というのがしっくりくるキャラである。

 ただ、それに対抗する伏見猿比古というのが、まだ分からないキャラクターである。外側の設定としては、赤のクランを裏切って青に加入した卑怯者、というのがメイン。おかげで赤い能力と青い能力の2つを同時に使うことが出来るようになっているらしいのだが、ぶっちゃけ、赤だの青だの、そのパワーの源が何で、どういう違いがあるのかがよく分かってないので、そこまでピンと来る設定ではない。ま、見た感じだと赤が炎っぽくて青が風(?)っぽい? 色が出ているってことはあのオーラ的なものはイメージでなくてちゃんと現実に発現してるってことなんだろうけど、今のところ実際に影響をあたえたシーンがないからなぁ。ま、今後もう少し掘りさげられる部分ではあるのだろうが。

 能力云々を差し置いても、彼が何故クランを裏切ったのか、という部分は一切語られておらず、どうも青のクランにも忠誠を誓っているようには見えないので、今のところは「くせ者」というくらいで置いておくしかない。腹黒の策士タイプに分類されるとは思うのだが、その割りには八田の姿を見かけるとわざわざ飛び出してきて挑発したり、あんまりお利口にみえない部分もある。あんだけ怪しげで信用ならない人間を淡島さんたち青のクランが大人しく受け入れちゃったのも謎だ。まぁ、つまりは謎だらけだ。……別にいいか。分からないことが多くても、その場のノリだけでも特に不自由なく見られているわけだし、「分からないなり」の脚本の組み方は悪くないんじゃなかろうか。ただ、その分強く押し出されるような特徴も見えにくくなってはいるんだけどね。一応、ラストシーンでは興味深い謎が持ち出されており、猿比古が調べた結果、社は学園の人間として登録されておらず、さらには菊理がナチュラルに八田に向かって「そんな奴しらん」と言い放つサプライズが起きている。彼女はクロに対して無条件で協力体制を取るなど、裏表無しの素直な子として描写されているので、おそらく素直に本心で「知らない」と言ったのだと思われるが、一体どういうことなのだろうか。この謎は来週まで楽しみな展開ですわ。

 今週の画的な見せ場は、刀VSスケボーというよく分からないマッチメイクのバトルシーンだったと思うのだが、1話の大見得と比べると、やっぱり尺も短くておとなしめ。ボチボチ下地も固まってきた時期だし、ここいらで1つ、派手目な何かを見せてもらいたいとこだけどなぁ。

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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