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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
お話進展、第8話。いよいよもって風紀委員会編に突入。あとはここから現在の流れに繋がる展開になっていきますわな。
今回の最大の注目ポイントは、まとめて登場する風紀委員会のキャラだろうか。顔見せだけの雲仙・呼子はおいとくとして、ほぼメインでしゃべりっぱなしの鬼瀬が今回のキーパーソン。個人的なキャスト希望は、以前も書いた通りに植田佳奈だったりする。「理屈をこねるキーキーうるさい眼鏡チビ」は何故か植田佳奈のイメージだ。現在、ちょっと趣は違うけども「アクセル・ワールド」でも植田佳奈が眼鏡チビの役やってるでしょ。そういう感じ。門脇舞以・植田佳奈・牧口真幸で個人的3大眼鏡声なんだけど、中の人的には舞太だけだな。 で、そんな舞太の話から無理矢理繋げてみたが、鬼瀬の中の人はなんと大橋歩夕だった。正直、あゆたっちゅうのはちょいとがっかり気味のキャストではある。あんまりキーキーうるさいイメージじゃないし、実際にこの作品に必須の要素である「とにかくまくし立てる」台詞回しになると、やっぱりあゆたは拙いのである。でもまぁ、これでも昔に比べたら随分達者になったもんだよね。初期のナンダヨーっぷりは本当にひどかったから。そんな歴史を振り返れば、この鬼瀬役も1つの道標として暖かく見守ってもいい気もする。正直、そこまで悪いもんではないし、多分何回か聞いてればそのうち馴染むだろう(少なくとも阿久根よりは)。あぁ、でも「あんまりだぁぁ!」はもう少しキメて欲しかったかなぁ。 そして、最後のCパートでちょろっと登場したのが、今回のラスボスである雲仙と、その愛人(?)呼子先輩である。雲仙は「まぁそのあたりのキャストだよね」という予想通りの配置。個人的には朴璐美姉さんだとちょっと低すぎるだろ、という気もしてたんだけど、実際に聞いたら「これかな」という気がしてしまうから現金なもんだ。来週の殺戮劇場に期待したい。そして風紀委員ハーレムの統率役である呼子先輩だが、ここで使ってしまっていいのだろうか、小清水がキャスティング。良い配置である。まぁ、あみっけを配置して問題のあるキャスティングってあんまり浮かばないんだけど。あとは……木金コンビとかはどうでもいいか(知らんし)。キャストクレジットが「木」と「金」だったのは笑った。まぁ、そうとしか言いようがないけども。実は地味に作中で唯一(唯二)九州の地名が関係無いキャラクターである。 さて、作品自体はまだユルい空気をまとわせつつも、少しずつシリアス方向へ進んでいる。ノベルス版を読んだ後だと、めだかちゃんがこのタイミングで風紀委員会相手に軽率な挑発行為に出ているのはなんだかおかしな気もするのだが、その辺は後付け設定の妙だと思って気にしないことにしよう。アニメになって目を引いたのは、鬼瀬が使っている手錠メリケンが割と面白い武器だった、という部分。漫画だと全然気にしてなかったけど、実際にやられると「どんな武器やねん」って思うな。あれ、自分の手も痛いだろうに。そして、今回地味に原作からの台詞カットが多い。このあたりからだんだん原作のペースが積め気味になっているのでアニメの枠に収めるのに苦労している様子が確認出来るが、主に生徒会と風紀委員の不仲について言及する台詞が無くなっていただけなので、本編に大きな支障は無いだろう。ただ、尺がきついはずなのに、何故か原作には無い鬼瀬の眼鏡が外れるという謎のシーンが挿入されていた意味はよく分からない。眼鏡キャラなら一度はやっておかなきゃ、ってことなんだろうか。個人的には十二町先輩でそれをやって欲しいけどな。 最後に、今週も半袖は可愛かったな! アニメになって改めて気付くのは、実は各キャラクターには細かく「持ち台詞」が決められているっていう部分。善吉の「カッ!」とかね。「そいつは上等」とかもよく言うかな。で、そういう「固定された台詞回し」って、どうしても不自然になってしまうことが多いんだけど、半袖の「あひゃひゃ」笑いだけは一切不自然にならないんだ。不自然きわまりないはずなのに。すごいことである。 PR
作画班んんんんん!!! 第8話。今まで散々作画がアカンとは言ってきたけど、今回はほんまにあかんやろ。中盤以降は多少盛り返したけども……序盤のええかげんさは多分トップだぞ。仕事してくれサンライズ! どこに労力裂いてるんだよ! AGEか! AGEが悪いのか! それなら私はベイガンを絶対に許さない!
というわけで、序盤は完全に作画ギャグ劇場。キャベツなどと同様に作画崩壊キャプなんかでしばらく盛り上がれそうな見事な画面のおかげで、ろくすっぽ中身も入ってこないような状態。せっかくの修学旅行だというのになぁ……。これが御石様の起こした奇跡ということなのか……でも、何故か凛子のカットだけあまり崩れない謎。お勧めのカットは、船の予約をする夏海のシーンだ! あと電車の中。記念写真はホラーレベル。 中身は悪くないんですよ。田舎の中学生による、思い立っての集団旅行。視点が面白くて、特に盛り上がるようなものがあるとも思えない東京への旅路でも、ほんとに些細なことから盛り上がれる優香の才能のおかげでなんだか楽しそう。初めて見るフェリーの中でのサプライズの連続なんかは、いかにも子供っぽい様子が実に微笑ましい。ここに来てようやく紗季の引っ越しに関する心情面にもスポットが当たったのはドラマとしても真っ当だし。ここからしっかりハッピーエンドに持って行って欲しいもんだよ。多分、ある程度思い入れを持って見られているんだから、視聴開始時よりもこの作品は好きになっていると思うんだ。ほんと、勿体ないよなぁ…… やっぱり4人が含むところなく和気藹々としているを見るのが一番楽しいです。中の人的にもね。冒頭、ローソンのベンチで相談してるシーンでの、優香の「カカカカカ」っていう笑い声がすごく好き。
夢オチ回にしてNTR回。第7話。今回の完全に脱色されたみたいな色彩は最終的に「ここまで夢」と分かるように作られていたんだと思うんだが、ず〜っとそれが続くもんだから最初はテレビがおかしくなったのかと不安になった。大丈夫と分かった後も、今度は目がおかしくなってきた。人間の感覚ってのは恐ろしいものです。
鳴り物入りで登場したトゥルースだったが、なんと今週はあっさりとゲネラシオンブルの中枢に食い込み、あまりにあっけなくアオやニルヴァーシュとの出会いを果たす。更に滑空するニルヴァーシュ上でも平気でアオをこけにし、そのまま撃墜、更に郷里の女の子をかっさらっていくおまけ付き。一応今回のエピソードの大半はアオが見た夢、ってことになっているわけだが、ナルがトゥルースと一緒に消えてしまったいきさつに関しては、大体あの通りだと思って間違いないだろう。つまり、ナルはときめく少女の憧れを持って、トゥルースと駆け落ちしたということだ。 現段階では相手方の目的はさっぱり分かっていない。トゥルースも青髪であることを考えるとコーラリアン絡みの存在であることは間違いないと思われるが、エウレカとの関係性も謎のままだし、当然彼がナルにモーションをかけた意味も分かっていない。現時点ではっきりしてるのは、「チート級に強い」ということだけである。ここまで好き放題やられて、果たしてアオたちはここから逆転の手があるのだろうか。いや、まず敵対する理由があるのかどうかもよく分からないけど。個人的には、今週は井上モードオンリーだったのが非常にご不満である。おねーさんモードにも変身しなさいよ。でないと盛り上がらないでしょー。今期の井上和彦は、やたらと青髪の悪役が多いよね、こいつ然り、フリット然り……(あれ?) アオが苦悩していた夢世界は、現時点では一応「嘘」ではあるのだが、ナルが突如覚醒してトラパーにのって飛行可能だったり、スカブコーラルの力を利用してトゥルースと2人で飛びそうだったり、色々とミラクルである。このまま立て続けにアニメを見ると実は御石様ってスカブで出来てるんじゃないか、って仮説すら出てくるレベル。ただ、空飛ぶ女子中学生に実害は無いが、唯一心を通じ合えるはずだった幼なじみに手ひどく裏切られることになったアオはキセキの一言じゃ片付かないショックであろう。ここまで見事なNTRは久しぶりに見た気がします。最終的には「姫の奪還」がこの物語の1つのテーマになってくるとは思うのだが(ナル=前作のエウレカポジションだろうし)、右も左も分からない現在のアオに、はたして何が出来るのだろうか。先の見えないアニメだ。
また女性キャラ増えた! 第7話。不思議なもんだよね。むちゃくちゃ癖が強くてお世辞にも可愛いとか綺麗って感じの絵じゃないんだけど、なんだか愛嬌があって憎めない奴らが多い。まぁ、大体が人殺しに噛んでるわけだけども。
Dr.マイアミを巡っての2極の戦い。山中の銃撃戦では、私怨をフラッシュバックさせて飛び出しちゃうという死亡フラグまがいの行動に出たバルメだったが、この手の作品では強いやつはどれだけ近くても銃弾が当たらないのはお約束。二丁銃剣を使いこなす女兵士カレンを相手に白熱の近接戦を繰り広げる。バルメから見たら過去の古傷を抉る怨敵のようにも見えていたのだが、カレンの方はそんなこともない。最終的には一方的に嬲られてしまい、新たな恨みの連鎖へと繋がる結果に。今回も2話の時同様、なかなか面白いぐりんぐりんなアクションを見せてくれたバルメさん、もうこの作品は彼女の体術にかかっていると言っても過言ではない。あとキマシ要素。でも彼女の百合要素って、萌えるとかエロいとかじゃなくて、なんかアホっぽい……。 可哀想なのはカレンさんである。先週までは「おっそろしく強くて非情な部隊長」みたいなキャラだったのに、今回はバルメを前に良いとこなし。あっさりと深手を負い、あげく命まで救われるという屈辱を味わうことになってしまった。しかも突如襲われた理由が自分には無いっていうのもね。今のところ、本作で唯一ギャグ要素を発揮していないシリアス女性キャラなので、今後も必死にバルメを追いかけるターミネーター的な活躍に期待したい。 ところ変わって、もう1つの対決が行われていたのは土師孝也ボイスの社長さんとココのタヌキどうしの会食の席。同じような世界に生きる2人であるが、あの歳で立派に仕事が出来ちゃっていることからも分かるように、基本的にココのスーパースペックばかりが際だつ対決である。美味いもの喰って、相手をコケにして、満足して帰っただけなんですけどね。しかしどうやってCIAの存在を見抜いたやら。微弱電波でも受信出来る機能を持ってるんだろうか。それにしても「酒を飲んで悪のりしてるココ」っていうのは本当に似合うよね。主に中の人的に。声を聞いているとだんだんキャラが中の人の顔に見えてくるから不思議なものである。 そしてもう1人、今回初登場なのがスケアクロウとコンビを組んでいた大食いのねーちゃん、ショコラーデである。中の人は小清水だが、これがまた小憎らしくて面白いキャラだ。小清水ボイスは軽快な馬鹿っぽさを出させたら天下一品。こういうぽっと出のサブキャラでも、脳天気さが際だつと色々と美味しい。そういや「ダンタリアンの書架」の時も似たようなセッティングだった気がする。なにげに、初登場回だというのにナチュラルに放尿シーンが描かれるという可哀想なキャラでもあったな。うんこ声優の面目躍如だな(ひでぇ)。今回はDr.マイアミとの共演なので、もうちょっと頑張るとプリキュアが結成出来そうである。 女性キャラが全員顔芸装備で、しかもやってることは殺し合いという、何とも贅沢な(?)この作品。今回はバルメも感情が高ぶり過ぎて変な顔になってたし。ひと味違った新たな萌えの次元が見えてくるかもしれない。次回予告でも既にココが例の隈取りじみた変顔で頭を抱えることが確定している。もう、そのシーンだけでも楽しみ。
圧倒的わんこ回、第7話。すごかった。恐ろしく濃密な幼なじみっぷりだった。我が心の金字塔である「俺妹」6話に迫る勢いだった。そして……メインヒロインが1度も出ないという衝撃の回でもあった。こういうのを見ると、「酢めし疑獄」の「マサオがいない!」っていうネタを思い出します。ホントどうでもいいですけど。
さておき、わんこと千紘の出会いから現在までを一気に描いた、ある意味非常に重要なエピソード。彼女が何故あそこまで千紘に気を向けているのか、というのが(実はあんまりよく分かってないはずなんだけど)しっかり伝わってくる。この丁寧さは、やっぱり今作の最大の特徴だと思う。今回は「手」という部分が大きくフィーチャーされており、2人の出会いが「手を繋ぐ」ことから始まり、最後にわんこが千紘に迫る際にきっかけとなったのも「手を振ること」だった。わんこが千紘とのつながりを実感するためにしばしば繋いできた「手」が、二人の距離感をよく表している。2人が並んで歩く、という実にどうでもいいシーンが多く挟まれており、その構図も、木立を挟んでなんだか舞台演劇のように見せたり、同じ構図で過去と現在を行き来して2人の「変わらなさ」を見せてみたり、大人しい画面ながらも気が利いている。特別なことなど何もない2人だが、ただ歩いているだけでもそこに積み重なったものがある、ということが伝わってくる。 そして、そんな「手」の関係をこれまで満喫していたからこそ、新たに表れた礼弥というライバルの「唇」の関係性に、どうしようもなく鬱屈してしまうのである。いやー、いじましい。ここまで見せられると、礼弥には申し訳ないけどやっぱり千紘はわんこと幸せになるべきなのかな、とも思える。親公認だし、お互いよく分かってるしね。せっかく壁ドンやったんだから、そのまま押し倒しちゃえば良かったのに。ちなみに、今回わんこが実に見事な壁ドンを見せてくれたわけだが、同じアフレコ現場には声優界でも壁ドンの第一人者と言われる(?)新谷良子氏がいたのである。何の気遣いだ。 さて、そんなシンタスが演じていたのが幼い頃の千紘君だったわけだが、もう、正直言って心配しか出てこない。5歳の子供が全力でゾンビ映画って……しかも単に見た目に盛り上がるんじゃなくて、ちゃんと中身を理解した上で(しかも吹き替え無しで見て)、ゾンビに愛が芽生えているわけだ。すげぇ子供だ。秀才以上の素材なのは間違いないはずなんだけど……知育よりも情操教育をした方がよかったな……突然死体を求めて桜の木の下を掘り始める5歳児はちょっとなぁ……見た目は可愛いんだけどなぁ。5歳の頃からずっとあんなに猫々してたんだなぁ。ロリわんこも可愛かったし、今回のロリショタは普段とは違った別な破壊力がありましたよ。 まぁ、ロリでなくてもわんこは可愛いですけどね。普段和装っていうのもなかなかのポイントだけど、考えてみりゃ「軽めの茶髪・幼なじみ・矢作紗友里声」っていう組み合わせは、バクマンの香耶ちゃんと同じ組み合わせなんだ。良いな。そりゃぁ次回予告も萌路から譲り渡されるってもんだ。プロデューサーは気をつけような。
エエエエエエェ(´A`)ェエエエエエエエ 第8話。なんやねん、黄金聖闘士が出てくるっていうから楽しみにしてたのに……誰だよ……
というわけで、パライストラ自体が実は衝撃の悪の組織だったことが判明するという、急転直下のエピソード。そもそも火星軍っていう存在がなんなのかよく分かってないのでどこから突っ込めばいいのかよく分からないのだが、とりあえずこの世界全体として聖闘士が格好悪いってことは何となく分かった。いまんところ「おぉ、恰好いい!」って思ったこと無いよ。敢えてあげるとしたらコンパス座の彼の発動モーションぐらいだよ。 順を追って考えていこう。まず、アテナが来たってんで辛抱たまらなくなって出待ちどころか楽屋に押しかけることにしたミーハーな光牙君。しかし予想に反し、アテナを守っていたのは火星仕込みの謎の三連星。あいつらどういう扱いなんだよ。3人で1つの星座の聖闘士なの? それとも単なる雑魚扱いか。蜘蛛座て。そしてご丁寧に「闇の糸が!」って自分が闇属性であることをアピールしてから死んでいってくれたぞ。なるほど、具現化系の能力なら闇だろうがなんだろうが大差なく使えるから楽だね。そのうち「闇の炎が!」とか「闇の雷が!」みたいな本末転倒な使い方も出てくる気がするけど。そしてなんと言ってもやられ方が実にスタイリッシュ。まるでコマ送りのように閃光拳で浮かび上がって順繰り倒されていく3人の姿を一言で表すなら、「ギャグ」以外の何物でもなかった。相変わらず噛ませは本当に噛ませでしかない作品。 そして、いざ光牙がアテナにモーションをかけてみると、そこにいるのは案の定、沙織ではなく能登麻美子であった。……しょこたんよりは麻美子の方がアテナっぽい気もする。もうエウレカ似の彼女が新しいアテナってことでいいんじゃないだろうか。彼女を選んだという点だけを見ればイオニアさんもセンスがあるといえる。 そう、イオニアじいさんだ。確かに、登場時から「声が大友龍三郎の時点でこいつわるもんだよな」と思っていたら、やっぱり素直に悪かった。しかし……何故山羊座?! 一番使い潰してもいい星座だからか? シュラさんはどこにいってしまったん? あんなじいさんがアテナのお墨付きで襲名してるってことは、ひょっとしてイオニアさんはシュラよりも以前に山羊座を担当されてた方なのかもしれない。「ちょっと担当がいなくなってしまったので、現場復帰してもらえませんか」みたいな。しかし、何故かその手には山羊座の象徴たるエクスカリバーは握られていない。光牙を手玉に取った能力は謎の本によるギアス効果だ。そんなの僕らの知ってる山羊座じゃない! そんなこすっからい戦い方見たくない! どういうことなのさ。「ペンは剣よりも強しってな」って、やかましいわ! シュラさん、こんなじいさんに山羊座任せておいていいんですか? 今再び冥界から帰ってきて下さいよ。最悪エルシドさんでもいいから。 結局、ただでさえ少ないはずの黄金聖闘士のうち1人が離反者というとんでもない逆境に陥った青銅聖闘士達。あげくパライストラが闇結界に飲み込まれ、次回は火星軍団(主に雑魚)との大決戦になる模様。……うん、イオニアさんは何でこのタイミングで全部ぶっちゃけちゃったんだろうな。今まで高潔な聖闘士を育てる教育してきたんだから、突然力業で「忠誠を誓え!」って言っても無理に決まってるじゃんね。今まではもっと絡め手で聖闘士を取り込んできたんだと思うんだが、光牙の乱入で全部めんどくさくなったのかな。まぁいいや、おかげでゲキ先生にも活躍の場が与えられるみたいだし。次回はあの必殺技も炸裂するぞ! そういや、結局エデンとの戦いはうやむやになったな。いつかどこかでいっぺん殴り合っておかなきゃいけない相手だとは思うんだけど。そしてどさくさに紛れて最後の青銅であるウルフの栄斗も登場。「忍者聖闘士」っていう響きだけで既に面白い。概念としては吸血忍者とかと同じカテゴリと考えていいんでしょうかね、このクソ虫。
生き様色々、第19話。たった2話だったのに随分長かった気がする切嗣の過去世界から帰還し、久しぶりにこの聖杯戦争の地へと戻ってきた。そして、そこにあったのは、悲喜こもごもの新たな生き方。
残された陣営はあと4つ。こっそり入れ替わったアーチャー陣営は今回なりを潜めており、あの綺礼が一体どこで何を企んでいるのかは分からないまま。ただ、あまりに突然の出来事に、他の陣営も一切そのトラブルを把握してはいなかった。館に残された血痕に、不自然な遠坂邸の様子。危険を顧みず飛び込んだ切嗣は全てを理解したようにみえる。やはり、琴峰綺礼はこの戦いに招いてはいけない人物だったようだ。 久しぶりに登場したライダー陣営。豪放磊落、弱点など見あたらないかのように感じられるライダーだったが、やはりそこは等しく人である。先の戦いを通して、征服王も随分消耗していたらしい。そしてその理由は、ウェイバーのことを慮ってのことである。マスターを気取ってはいるが、やはりライダーから見ればウェイバーは息子みたいなものだ。遠慮のないつきあい方をしているように見えても、若輩者にはそれ相応の気遣いをしていた。ウェイバーも元々出来の悪い方ではないので、そのあたりの事情は分かっている。そして、自分のふがいなさにも気付いている。とにかくスタミナ、とにかく回復。自分に出来ることを精一杯やって、何とかライダーには万全の状態で戦って欲しい。ライダーも、そこまで言われてようやく、かの青びょうたんが自分なりに頑張っているのだ、ということを認める気にもなった。戦いも大詰めとなったこの段階で、重い腰をあげて自分の成すべきことに取りかかる。 そしてすっかり忘れていたんだが、まだ生きていたバーサーカー陣営。いきなりの置鮎ボイスで一体誰なんだ、とマジで目が点になったのだが、そういやバーサーカーってそうだった。やったぜ初(まともな)台詞! しかし、バーサーカーの戦いにはライダー陣営のような気遣いも、セイバー陣営のような信念も、アーチャー陣営のような野心も無い。暴れるサーバントに、いいように運命に翻弄されるマスター。雁夜は本当にどこまで不幸になれば気がすむやら。仕方ない、愛するあの子を守るためだ。 そして、今回大きく事態が動いたのは、しばらくの間過去への旅を続けていた切嗣が率いるセイバー陣営ということになる。アヴァロンの力をもってしても限界を迎えようとしているアイリ。彼女の短い人生は端から見れば幸せなど見あたらなかったようにも映るが、彼女はその人生を楽しんだと言う。そこには切嗣に対する気遣いも含まれるのだろうが、ほとんどは彼女の本心であったろう。切嗣のために、イリヤのために、自分が目的を果たして役に立てたなら、それは幸せであったと。何とも歪んだ人生観には違いないが、これもまた、小さな世界の味わい方なのかもしれない。 そして、そんなアイリよりもさらに狭い世界に生きていたのが、久宇舞弥という人であった。ようやく明かされた彼女の人生は、冷たい言い方をするなら「何も無い」。彼女は気付いたときには何も持っておらず、逆に切嗣の「持ち物」となっていた。道具としての彼女の「用途」は、ただ切嗣を完成させること、切嗣の信念を完遂させること。そのためのひとつのパーツとして生きることに、何の疑問も感じていない。彼女がアイリに自分語りをする中で、一言たりとも「幸せ」や「感謝」という言葉は出てこなかった。切嗣に従って生きる今の人生は、彼女にとって「幸せ」なのか。切嗣が自分を見いだしたことに対して、彼女は「感謝」しているのか。それすら定かでない純粋な道具。しかし、そんな彼女にも最期は突然訪れる。また自分に近いところから命が失われてしまうことに涙をにじませ、一瞬でも「ケリィ」に戻りかけた切嗣に対し、舞弥は「そうではない」と軌道修正を促した。最後の最後まで、彼女は「衛宮切嗣」を作るための「機能」として生きた。その結果、切嗣から発せられた言葉は、「任務は終わった」である。用途が無くなった「道具」である彼女は、最後に「幸せ」と「感謝」を持ち合わせていたのだろうか。アイリの語る「幸せ」や、切嗣の持つ「大願」ともまた違った久宇舞弥の「自己」はどこにあったのか。わずかに切り取られた一幕だけでは想像する余地すら無いが、彼女の生き様もまた、衛宮切嗣のパーツとして埋め込まれたのは間違いないのだろう。 固まりつつある切嗣の意志。それを十全に理解したとは言わずとも、それが叶うことを願うアイリの遺志。そして全く別方向から同じ願いに向かうセイバーと、そこに立ちふさがるライダーの威信。さて、次に散り行く生き様は、何処にあるのだろう。
結局何がしたいんだろね、第3話。前評判が色々とわき上がってた作品だけに、当然欠かさず見ているわけなんですが、うん……どうにももやっとした印象のまま少しずつトーンダウンしてます。このままでは、時たま印象が上方修正されることもある「夏色キセキ」に敗れてしまうことになりかねないと思うんだが、大丈夫なんだろうか。
この作品を一言でまとめてしまうと、「キャストの大半が中島愛(当時の)で固められたマクロスF」だ。スタジオ的には画面の見せ方に色々と気を遣ってくれているのは分かるのだが、どれだけドラマを作りたくても、中身がお遊戯会じゃぁちょっと無理があるって話。多分、このキャストでやるんだったらうそっこアニメでユルくやってしまった方がまだごまかせた気がする。ほら、たとえば「フジログ」とかに「キャストがあかん!」って文句言う人はあんまりいないでしょ。実在アイドルを売り出すのがメインだったら、スフィアクラブ(アニメパート)みたいな見せ方だけでも、ひょっとしたらファンは釣れてたかもしれないわけで。半端にアニメファンの方も捕まえようとする姿勢が、何とも言えない不協和音になってしまっている。 そして、サテライトが力を入れて作っているであろう画面の方も、どうも新鮮味が無い。同じ時期に同様にサテライトが「アクエリオン」をやってくれているので、サテライト仕込みのたっぷりCGメカニズムが味わいたいなら、アクエリオンの方が一万と二千倍は笑える。この作品の場合も、「アイドルセレクションに来たからとりあえず銃持って白兵戦な」みたいな流れが一周回って笑えればいいのだが、最初から世界観が無茶苦茶で何が基準点になっているのかが分からないので、ふざけた部分をギャグと取って良いのか、それとも単なるシナリオの拙さと取って良いのか分からず、笑えてこないのである。 必死に設定をまとめようとするとどんどん分からなくなるのだが、まずこの世界のAKBは犯罪者集団ってことになるんだよな。法(条例?)で禁止されている芸能活動を組織ぐるみで行い、各地でゲリラライブを行って民衆を煽る集団って、現代日本に置き換えるなら、たとえば違法なドラッグとかをばらまいて人々を堕落させるマフィアみたいなもんでしょ。しかも軍が鎮圧しようとすると武力で対抗しようとするってんだから質が悪い。どこをどう考えても、こいつらに憧れる理由が無い。ギャングスターを夢見たジョルノだって、もう少しまっすぐな正義の心があっただろう。 そして、そんな犯罪者集団の予備軍として参加した主人公達は、憧れの芸能活動の前にまずは武力を鍛えろと言われ、試験で脱落すると「今年も使えないのが揃った」と切り捨てられるという。これって、都合のいい民間人を体よくだまくらかして鉄砲玉に仕立て上げようとしてるだけだよね。ヤクザに憧れる考えの足りないヤンキーに、他の組を襲撃させるようなもんだよね。道徳的にまずいんじゃないか? 主人公達の大義名分が全然見えてこない。 そして当然、「襲名メンバー」と呼ばれるAKB本隊の大義名分も見えてこない。なんでこいつらはここまでしてライブを行おうとするのか。「歌を届けたい」というのは一応この作品のモチベーションとしては理解出来るのだが、それは法を犯してまでやるべきことなのか。そして、危険を冒してまでライブ活動をすることで、彼女たちは何が得られるのか。ゲリラライブだから、当然興業収益は無いだろうし、芸能活動が禁止されているなら実在のAKBのようにCDを売りさばいて荒稼ぎすることもできないだろう(そもそもCDを販売することが可能なら、そこまで必死にライブにこだわらなくてもいい)。となると、あれだけの軍備を整え、演出を施し、人手を費やしてライブをやっても、一円たりとも稼ぎはない。単なるボランティア犯罪集団だ。もう、訳が分からない。 ひょっとして、そのあたりの謎も今後のシナリオを追えば解決するんだろうか? 正直、そんな展開になるとは思えない。あくまでこの作品は、マクロスを下地にしてアイマスなんかの美味しいところをチョイスした作品になるはずなのだ。そして、過去のコンセプトをつぎはぎした作品になるなら、先人を超えるインパクトを用意してくれないと困るはずなのだが……今のところそんなものが見あたらない。正直、かなりご不満である。 今後は多分感想をあげることは無いだろうと思うが、何とか最後まで視聴出来るくらいのモチベーションを用意して欲しいものである。
5月18日 ドラフト模様(AVR×3)
ピック順 【Alessi】→【Serra】→【Metallica】→【Thraxi】→【Mei】→【Sangriter】→ アヴァシン環境3回目。次第にこの世界の全容も見えてきたところで、世間的にはブロック構築が盛り上がったプロツアーも終了。奇跡の奇跡的な奇跡が世に知らしめられる結果となりましたね。しかし、優勝者のデッキは組もうとしたらいくらくらいかかるんだろうなぁ……天使奇跡・時間奇跡・タミヨウだけで数万円分じゃねぇかよ。まぁ、いつの時代も強いデッキってそんなもんだけどさ…… そんな世間の流れとは一切関係ない次元で行われる、久しぶりのカラオケドラフト。ただ、これまでと違ってみんな歌いたい欲がやや抑えめだったのは、多分まだ見慣れていないカードの方への興味が強い段階ってことなんでしょう。次第に慣れてくることで各カードの強い面が見えてきて面白い時期だ。これを通り過ぎると、今度は欠点が見え始めたりして倦怠期に入ったりもする。この環境はやればやるほど味が出るするめ環境なのか、それとも飽きの早い駄作環境なのか。まぁ、あと一ヶ月くらいしたら分かるかな。 余談・そういや、来週ってどうなんだっけ……ちょっと予定が分からないので、若い衆と確認してから個別連絡します。 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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