最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
時代が変わった、第15話。戦乱が終わり、回り始める新たな治世。そして動き出すのは黒衣の怪物。やっぱり利休が動き出すと怪しさと緊迫感がケタ違いです。 明智が去った安土城。そこに織田が再び天下を築き上げていくのかと思われたが、「か弱き民の総意」を振りかざした利休の一声により、安土の天守は燃え落ちた。「明智の手にかかったものを残すのは織田の世の汚点である」というのが主な論旨であったが、実際には一瞬でも「白」に心を動かされてしまった自分への戒めと、そうまでして自分を突き動かしてしまった光秀という人物への弔いの意味がである。城が落ちて「白」が落ちたことは、同時に、清廉であり、信長殺しに関して一切の咎が無い人物、つまり「シロ」である明智が落ちたことをも意味している。そして、残された人間たちはといえば、「クロ」を身にまとった利休と、他人よりもはるかに浅黒い顔を持つ男、羽柴秀吉だった。 信長殺しの真実を手に入れてしまった左介は、自分の身の振り方に思い悩む。逆賊討つべし、と羽柴に喧嘩を売ることも出来ないし、誰かに報告して再びの戦乱を招くことも本意ではない。しかし、これまで彼の人生の大部分を作り上げてきたのは織田信長という怪物である。それを無下に切り捨ててそしらぬふりをするわけにもいかぬ。策も無いまま、左介は秀吉の滞在する清洲へ向かう。信長の血統の後見人として立ち、盤石の体勢を整えた秀吉と、未だ立ち位置定まらぬ左介。2人の会談はどのように進むのかと思えば、なんと、開始数分で秀吉がまさかのカミングアウト。弥助の存在がある限り、左介が真実を知っている可能性は充分にあり得る。そこで秀吉がとった選択は、怪しいものは全て白日の下に晒すこと。さっさと自分の口で左介に真実を認めてしまい、「知った上でどうするのか」と問うことで、より明確な左介の意志が伺えるというものだ。 古田左介は、そんな秀吉のなりふり構わぬ勢いに、信長とは別の可能性を見いだすことになった。確かに、そこまでして天下を追い求め続ける秀吉の心中が全て理解出来るはずもない。弥助を捕らえたことを考えれば、未だ敵として見ることも出来るはず。しかし、古田左介は基本的にことを善し悪しで判断する男ではない。人にせよ、器にせよ、いかに大きく、いかに「他にない何か」を持っているか。仁も義も理も利も全て飲み込んだ上で、左介は秀吉の未来に全てを託すことにした。左介の覚悟と「非情」の2文字を受け取り、改めて天下を取ることの重さを噛みしめる秀吉は、謀略に生き急ぐ日々の中で、初めて涙を流すことが出来た。 後日、左介が招かれたのは、秀吉と利休という2人の「クロ」が作り上げたという、小さな茶室「待庵」。初見では意味が分からなかったその小さな空間は、これから先に利休の見定める侘びの世界、渋みの世界が待ち受けていた。侘び好みのなんたるかを改めて理解した左介は、信長との縁切りの意味も込め、これまでの収集物を洗い出し、新たな数寄へと一歩を踏み出すことになる。 そして、利休は秀吉が残した最後の濁りとも言える、弥助を待庵に迎え入れる。弥助は利休自身も信長謀殺に荷担していたことを感じ取ったが、個人的な義理は既に果たしたとのこと。利休は息もかかるほどの距離に復讐の鬼を迎えながら、命を長らえることになる。そして、「クロ」である自分が信長時代の最後の1人である弥助に見逃されたことで、新たな時代へのスタートが切られたことを高らかに宣言する。暗闇の茶室、黒衣の怪物、そして黒い肌の使者。黒に染められた小さな小さな部屋が、新たな時代の幕開けを告げた。 とにかく、「待庵」における対峙や1つ1つの対話の緊張感がいちいち重苦しい今回。本当に、この作品ほど「動かない」ことが雄弁に語るアニメも珍しいのではなかろうか。毎回見終わったあとにへとへとになりますわ。今回一番印象的だったのは、待庵で左介が思い悩んだ後に「全て受け入れられた」と利休に報告し、それを受けた利休が思わず口の端を持ち上げたカット。なかなか「笑う」という動作をしない人物なだけに、ほんのわずかでも「笑み」を浮かべたことがものすごいインパクトになっていた。 あとは小ネタですかね、茶々様に手を焼いて「将来天下を統べたりしないよなー」とぼやく長益とか、実際はいらないから捨てちゃった箱を丁寧にしまって置いてくれる良妻賢母とか。個人的に笑ってしまったのは、柴田勝家役に、柴田秀勝というキャスティング。並べて書くと、どっちが武将だか分かんなくなるね。役を振る人、明らかに遊んでやっただろ。 PR 今日の最重要情報→みもりんはゴマアレルギー可愛い。 さて、本作も既に15話を向かえ、既に30もの都道府県が登場している。で、突然気づいたのだが、これって第23回の時点で46県が紹介されるはずだから、最後に半端に1県だけ余るんだよね……まさか23回だけが特別に1分半放送になるとも思えないし。となると、ここで1つ気になるのは、「最後に残されるのはどの県になるのか?」という部分。まぁ、本命は一番特別な存在になりそうな東京都だと思うのだが、特に意味も無く青森や岐阜が最後に取り残されるとちょっと可哀想だよね。現時点では、大本命が東京、対抗が沖縄(最南端)、ついで福島(時節柄ネタが出しにくい)あたりだろうか。一応、残りの17県をリストアップしておきますね。次回はどこが登場するかな? 【青森】【山形】【福島】【栃木】 【千葉】【東京】【神奈川】【岐阜】 【滋賀】【和歌山】【島根】【広島】 【山口】【香川】【徳島】【長崎】【沖縄】 #29「喋り場大阪犬」 (CV:小野坂昌也) ついに関西地区の首魁たる大阪犬が登場。その実体はものすごく安直な予想通りにたこ焼きであったが、中の人は「Say you! Say me!」本編でも農作業に勤しんでいる姿が評価されたのだろうか、関西声優の代表とも言える小野坂ヤング師匠が起用されることとなった。水を得た魚のごとくまくし立てる大阪弁は、実に見事なものである。大阪声優の数は多いが、やっぱりその中でも序列とかあるんでしょうかね。 さておき、ただひたすらまくし立てることだけを生業とするのは、いかにもしゃべくり文化の大阪の象徴である。ご丁寧に爪楊枝を刺した状態で愛媛との対話に挑んだ大阪犬は、とにかく他者に大阪の魅力、たこ焼きの魅力をアピールするのに必死。このあたりは北海道や岩手などの他の県の連中と同じ精神構造である。だが、彼だけの特徴としては、背中に刺さった爪楊枝にあった。突き出たものがあったら引っ張らずにはいられない好奇心旺盛な福岡は、何の断りも無しに無断で彼の背中から爪楊枝を引き抜いてしまった。彼の言葉通り、その中にはぷりぷりの大きなタコ。看板に偽りが無いことは証明されたが、自身の核(コア)であるタコを抜かれた大阪は一気にでろり。久し振りのグロ展開だ。人間で例えるなら突如脳みそを引きずり出された状態なのだから、その惨状たるや。 しかし、大阪の象徴に隙はなかった。たこ焼き、しゃべくり、そして「打たれ強さ」。福岡が慌ててタコを刺し込むと、また何事も無かったかのようにしゃべり続ける大阪。あぁ、そういうものなのか。パーツとして戻れば生命活動は復活するのか。……どないやねん。誰か、同じシステムで愛知からエビを引き抜いてみてくれ! 個人的には、「ヘーイ!」と勢いよく楊枝を抜いて、その後慌てて「やっべ!」って言いながら戻した福岡がツボ。普通はああいうときって戻しても手遅れなのは分かってるのに、何故か戻しちゃうんだよね。 #30「エンドレスサマー熊本犬」 (CV:釘宮理恵) 九州地区もじわじわ埋まってきました。先週の鹿児島に続き、今回は熊本がお目見え。中身は暑い地方の特権、スイカ。熊本はスイカの生産量は多いイメージがあるが、調べてみたら実際に日本一の生産量を誇っているようだ(2位は意外にも千葉県。勝手に多いと思っていた鳥取県は山形に続いて4位であった)。そして、熊本出身の声優といったらこの人しかいない。日本が誇る核弾頭、くぎゅぅこと釘宮理恵である。もう、釘が登場した時点でこの作品も一段落できたんじゃないかな。 梅雨も明けて、季節は本格的に夏。日差しの眩しい南国のビーチでは、熊本犬が日差しを浴びて夏を満喫している。そこに悪戯者の愛知が現れ、ビーチのお約束、砂風呂で拘束。最初のうちはやんちゃにはしゃいでいた熊本だったが、「ゲームスタートだがね!」の発声と共に現れたのは、自身の地元名産「にわかせんべい」のマークで目隠しをした福岡。夏の浜辺、スイカ、レジャー……だったら割るしかないじゃない! というわけで、今回はある意味2本続けての惨殺オチでしたとさ。……再登場はあるのかなぁ…… しかし、他人の生命を顧みないことに定評がある名古屋がこの惨殺ゲームを思いついたのは仕方ないし、自分の快楽しか考慮しない福岡が遊び半分でチャレンジしているのは分かるのだが……愛媛、お前は止める側だろう。同じ果物どうしなんだから、そこは助けてやれよ。なんで楽しそうにしてんだよ……
○「THE IDOL M@STER」 5
鳴り物入りで始まりました、今期ある意味最大の注目作といえるだろう、アイマス。感想を書く前に、ある程度「私とアイマス」について触れておく方がいいだろう。 基本的に、ゲームには一切ノータッチ。デビューの時点で中の人的に見るべきキャストがほとんどいなかったし、ゲームハード的に対応していなかったし、そもそも俺ギャルゲーやらねぇし、あんまり興味を引く対象にはなっていなかった。そんな中でも、やはりこの世界に身を置いていると「やたら評判らしいで」ということは耳に入ってくるもの。現時点でこの作品がどんな状態になっており、どういう評判が飛び交っているのかは大体知っていると思う。「2」になったときのあの悲しい事件も知っているし、そうした根強い原作ファンが、相当な覚悟でこのアニメを見るであろうことも想像に難くない。しかし、私は残念ながら、そこまでの熱心なファン層と同じ視点では見られないんだ。 「アイマス」に最初に触れたのは、何を隠そうあの名作「XENOGRASIA」である。世間的にあれが黒歴史呼ばわりされているのが非常に不満なのだが、私と長井龍雪の出会いの作品ともなった「ゼノグラ」は、今でも面白かったと確信している。確かにアイマスである必要が欠片も無かったのは事実だろうが、サンライズロボットアニメの中では至極まっとうな出来であるし、贅沢なキャスト起用も相まって、見るべき点が多い秀作だと思っているのだが。まず、その時点で原作ファンとは意見が違うんだな。まぁ、元々愛好していたもののキャストが変更されたら怒るのは仕方ないと思うけど。私にとっては、キャストといえば晴香は井口だし、伊織はゆかりんなのである。堀江由衣の雪歩が闇に落ち、キタエリボイスの真が嫉妬に燃え狂うのが私のアイマス観だったのだ。 それがいくらか正しい方向に是正されたのが、ちょっと前に何故かドはまりした「ぷちます!」である。小動物に滅法弱い私が、あんなに可愛らしいキャラクターに耐えられるわけがなかった。アイマス原作知識なんてほとんどないのにコミックスを買い、グッズがついたらうっかり「電撃マ王」も買っちゃう程度にはファン。おかげで気づけばすっかり「秋月律子」という名前だけで心動かされる始末。一番好きなぷちはちっちゃんなんだけど、その時点で「俺はひょっとして律の字がついている子なら誰でも好きになってしまうんじゃなかろうか」という疑念まで生まれた。 で、そんな「ぷちますファン」の状態で、今作を観るわけですよ。いわば原作には初めて触れる状態ですよね。見ていて安心したのは、「ぷちます」ワールドは想像以上に原作そのままだったこと。美樹のキャラだけちょと違う気もするけど、他の部分はキャラクターデザインも含めてほぼ理想通りの「ぷちます」ワールド。あとは小動物が出てくれば完璧なのだが、肝心要のその要素だけは残念ながらアニメ化されていない模様。危ないところだった、「ぷちます」アニメ化だったらどれだけ経済的にダメージを受けていたことか。 まぁ、冗談はさておき、原作「アイマス」の魅力を出すための方策としては、実に無難に、悪くないスタートを切ったのではなかろうか。13人も抱えるアイドルを全員平等に扱い、それぞれに見せ場を作るなんて到底無理な話だと思うのだが、それでも1話目は「ちゃんと全員扱います」という意思表明がちゃんとなされており、どのキャラのファンでもそこそこ満足できるようには作られているように見える。カメラでの撮影風景という体をとっているおかげでアイドルのPVのように見える部分もあり、それに加えてアイドル事務所の家族的な賑やかさ、仲の良さもあり、非常にアットホームで、微笑ましいスタートである。特に大きく心揺さぶられるようなものではないのだが、1キャラ1キャラの顔見せとしてはこれ以上ないムービーといえるだろう。あとは、顔出しで介入してきた主人公「プロデューサーさん」がどのような扱いになるかで、今後の勝負が決まるか…… ま、あとは原作ファンに任せることにしましょうかね。特にバックグラウンドにこだわりもないので、今回のように肩肘張らないエピソードでも、緩く、丁寧に、楽しげに描いてくれればそれで満足です。そしてゆくゆくは、「ぷちます」がアニメ化すればいいじゃない。マジで。どたぷ〜んすればいいじゃない! お願い偉い人! かっかかっか、はるかっか!
出オチ的生存戦略、第2話。1話で大評判になったあれ、バンクだったんですな。まぁ、あのクオリティで毎回描き下ろしてたら視認が出ちゃうし、毎回見たい気もするし。いや、1話放送後に何回も見直したから、もう慣れたんですけどね。
何気ない朝ご飯の風景に、突如紛れ込む生存戦略。高倉兄弟はなかなかの対応力があるようで、ペンギン3羽との生活にも大した抵抗はないご様子。ただ、他人に見えないという霊的存在のくせに食事はしっかり摂る迷惑設計なので、ただでさえ楽じゃなさそうな高倉家の生活はアジ、サバ、イワシなどで更に圧迫されそうな気もする。そして、団欒の隙を突いての生存戦略からのご神託である。やっていることは妹を人質にした脅迫行為なのだが、画面があんまり緊迫感を持たないおかげで、謎のペンギン帽の所業があんまり悪辣に見えないのがずるいな。「ピングドラムを探せ!」。開口一番の命令は、一夜明けても結局よく分からないまま。命令の内容はやたら具体的になったが、「ピングドラムとは何か?」という最大級の謎が丸投げなのだ。しばらくは考察サイトとかでこの話題が飛び交うことになるんですかねぇ。 姫が名指しにしたターゲットは、何の変哲もなさそうな女子高生、荻野目苹果。今回はまるまる1話使ってイケメン兄弟が苹果の後を追い続けるだけの話になったわけだが、画面が常に刺激を提供し続けるために30分があっという間である。こんだけパワーのある画面で引っ張り続けるってのは、並大抵の労力じゃないぞ。本当にアホみたいなパーツもちらほら見られるんだけどな……俺知ってる、下着売り場ってあんなんじゃないんだぜ。行ったこと無いけど賢いから知ってるんだ。 構成要素としては主に3つの要素が挙げられるだろう。1つ目は、いかにも深夜アニメらしい、阿漕なエロ要素である。そりゃま、「見えない監視カメラで女子高生の日常を追う」なんてプロットなんだからエロくならないはずがないのだが、それにしたって画面の回し方が阿漕だ。執拗にローアングルから追い続けるカメラ画像に、いかにも女子校らしいあられもない姿。キャラクターデザインなんかを見ればそこまでエロくないはずなのに、他のアニメには無い、あけすけな生っぽさが出ているのは、狙い通りなのか、こちらの下衆の勘ぐりなのか。良い子のみんなは健全な目でみるんだぞ。ご丁寧に冒頭の電車パートで痴漢騒ぎが起こる前の車内掲示が「チカン,イカン」なんだよね。ピクトグラムは今日も元気です。 2つ目の賑やか要素は、ペンギンが暴れるというファンキーな画面。ちんちくりんのペンギン(らしき生き物)がちょこちょこと歩いたり、電車の中をフリーダムに滑り回ったり、鞄に挟まれてジタバタするだけで、なんか可愛い。お姫様があれだけ傲岸不遜で訳知り顔なのに、その配下たるペンギンたちの無垢なことといったら。宇宙人だったら会話出来てもいいような気がするのに、意思の疎通が謎のカンペブックだけっていうのがね。あの絵は一体どこから取り出してるやら。訳も分からずに冠葉のいうことに甲斐甲斐しく従うペンギンたちの頑張りはもちろん素敵なんだけど、それ以外にも適当に画面端で遊んでいる様子も事細かに描かれているのがずるい。ペンギン2号はなんでデフォルト装備が殺虫剤なんだろう。陽鞠と一緒に残った3号がカツラで遊んでるのも見逃せないな。とにかく、ペンギンはずるい。ちなみに、兄弟達以外には「見えない」という設定になっているわけだが、ペンギンに貼り付けたシーバーやカメラまでもが認識から消えるということは、単に不可視の存在であるというわけではなく、石ころ帽子のように認識が阻害されるだけのようである。尻をなで回す感触はしっかり残るのに、踏んづけても気づかれないのは何だか可哀想な補正であるな。 そして3つ目となるのが、メインとなるシナリオ、つまり今回は「荻野目苹果とは何者か」という部分なわけだ。ピングドラム所持者として付け狙われた女子高生は、最初のうちは単なる一般人だと思われていたのだが……最後に明かされた衝撃の事実、それは、冠葉たちもよく知る人物の熱烈なストーカーであったということ。床下にシートを敷いて定住するなんて、かなりの熟達者じゃないと思いつかないだろうし、生半可な覚悟で出来る行為じゃござんせんよ。そして、「一見普通、その実ヤンデレ」って、不思議と魅力的。ストーカー行為を執拗に行う女子、っていうのもポイントが高くて、最近のアニメだと張間美香さんとか、ぶっ飛んでて素敵でしたねー。これが純愛かー。思い返してみると、冒頭のアバンで「運命を信じる」と乙女チックなモノローグを垂れ流していた苹果が登場したのがトイレの個室からだったわけだが、用を足したあとの便器の中からきらきらしたお星様が流れ出したのは、なんだかすごく残念な彼女のメンタリティの現れだったのかもしれない。ペンギン踏み女王に下水女子、斬新過ぎるヒロイン配置だ。 そして、そんな恐怖の存在である荻野目苹果こそが、ピングドラムの所持者であるという事実。これはまだ謎のままなのか、それとも彼女が所持していた謎の未来日記こそがピングドラムなのか。少なくとも彼女が単なる一般人でないのは間違いなさそうだが、サブタイトルの「危険な生存戦略」とは、彼女が邁進するストーカー恋愛のことを言っているものなのか。そして、生存戦略を高らかに歌い上げるお姫様は、この「危険な生存戦略」の礎たる日記を狙っているのか? そもそも、彼女らのいう生存戦略とは何なのか? ……うむ、分からんな。分からんけど、なんか気になるな。こういうのが、正しい「わからなさ」なんだと思います。 このまんまいくと、「生存戦略」というタームを活用した変態恋愛の博物館みたいな作品になる可能性も出てきたかもしれない。うむ、それはそれで。だって、デスティニーですもの。でも、石田彰ボイスのキャラを相手にデスティニーはあんまりよろしくないぞ。シン・アスカが号泣するからな。 そうそう、ついでだからまだ中の人の話をしてもいいよね。やっぱり木村昴の声はどこか違和感があるんだけど、それも含めてネタっぽいのでなんか笑えてしまうんだよな。そして、今回一気の表に飛び出した苹果役の子も若手新人で、名前は三宅麻里恵という。所属はプロフィットか。ほんと、最近プロフィットはがんがん良い駒を送り込んできおる。期待大。
なんかもう、なんかもう、第2話。……私はこういう作品が嫌いでね! なにせ、こんなん見ながらニヤニヤしてると、一瞬素に戻って客観視しちゃった時のやるせなさが半端じゃないんだ! アニメ観てるときはセカンド自分は極力出さない方がいいぞ。
で、今週ですが、今週も湯音ちゃんが大変可愛かったです。終わり。 マジでそういう作品なんだから仕方ないよな……今週はチーズを食べた時とかの「ヒッ!」っていうときのデフォルメ絵が多くて、そこがめっちゃ可愛かったな。デフォルメ絵調になるとついでにおじーちゃんとかも可愛くなるよな。未だに目が離れすぎてる気はするけど、大丈夫、目が離れているのは草食動物の顔の造形だから、他人には安心感を与える良い骨相だと聞いたことがあるよ。ほら、声優でも青二プロのあの子とか、あと青二プロのあの子とかがいるだろ。みんな可愛い。今期は「ロウきゅーぶ!」や「ゆるゆり」でカモフラージュされているけど、正しい紳士の皆さんはここに集まってくるはずだ。 他にも、のんびりだからこそいい部分っていうのは結構あるのです。こんなにフランスパンが美味しそうだったアニメ、久し振りでしょう。いいなぁ、俺も朝起きたら和装の幼女が焼きたてのパンとチーズ用意して待っててくれるような人生だったらなぁ。無理かー、そうかー。
○「R−15」 2
あぁ、うん、そうだな……で、どうしたらいいんだろう。今期何本目か分からないラノベ枠だが、一番分からないのは視聴者層のニーズだったりする。……これ、どういう層からの人気がある作品なの? いや、別にいいんだけどさ。多分過去にアニメ化された作品の中にも、似たようなレベル、ひょっとしたらこれよりしょーもないレベルの話っていうのは転がっていたと思うし。わざわざこの作品だけを目の仇にする必要も無いだろう。見る人が見れば「れでぃばと」だって大体同じ内容だしな。でも受け付けない。必要性が全く見えてこない。……余計なエロ要素を抜いてコロコロコミックとかで連載するといいんじゃないかな。 冒頭、主人公がポルノ作家、という設定だけはなるほどと思った。あらゆるジャンルが食い荒らされた昨今、なかなか斬新な設定を考えるのは難しいが、多分男子高校生がポルノ作家として大家になり、更なる栄華を求めてその道を究め続けるという設定は、まだ世に出ていないものではなかろうか。新機軸であるということは、ひょっとしたらその設定で面白いものが作れるかもしれないということである。至極単純な発想ではあるが、自然にエロが絡められるだろうし、どんなヒロインが相手でも商売ならばエロ行為に及んでも大義名分は立つ。なるほど、思いの外ラノベの設定としては面白いかもしれない。 ただ、ちょっと待て、ここまで考えてすぐにゴールが見えた。これって、ラノベじゃなくてエロ漫画の設定だ。エロ漫画だと、掃いて捨てるほどこんな設定はある。そして、エロ漫画なら掃いて捨てられても問題は無いのだ。だって基本的に使い捨てだから。でも、ラノベのシリーズで、しかもアニメ化までされるとなると、そうもいかないだろう。ある程度「その設定」を採用する意味は探さなきゃならないだろうし、新しいとまで言われずとも、少なくともこの設定が「活きる」面白いお話を作りたい。 ……ないなぁ。届いてないよぉ……こっちまでその意志は伝わらないよぉ……設定だけ考えてものすごく満足した感じがするよぉ……見てて辛いよぉ……そもそも、「天才が集まる学園」っていう恐ろしく安易な発想が凄い。世界中に数百機しかない上に興業目的でしか使われないはずのISの操縦者のために世界中に何校も専門学校が作られているっていう設定くらいすごい。その学校、どう考えてもいらないだろ。同じ教室にプログラミングの天才と数学の天才と器械体操の天才とクラリネットの天才が集まって何をしたらいいねん。そこは個人でやれや。しかも天才っていってる割にみんなショボいよぉ……安易に「天才」とか書いちゃうあたりに既に限界が見て取れるわなぁ。この設定は絶対に面白くならない自信がある。1話の内容が分かりやすい証拠である。 アニメ制作を務めるのは、「ほんと、なんで毎度こんな作品ばっかなん?」でお馴染みの名和宗則監督。そろそろ別ジャンルでの活躍とかありませんかねぇ。「クェイサー」のサポートとかに回ってくれればそれなりに輝ける人だと思うんだけど、この手の作品ばっかだと作品と共倒れしますよぉ……危ないですよぉ……作劇のテンポがものすごく悪くて、序盤の教室のシーンとか本当に中学生の学芸会見てるみたいだったよぉ……途中で流れぶった切ったチアガールの子とか、なんで出てきたんだよぉ……意味の分からん部分が多すぎるよぉ…… えーっと、フォローすべき場所がほとんど見付かりませんでした。まぁ、正直言うと「いつか天魔の黒ウサギ」とかがこれとどんだけ違うかと言われると1話段階ではそこまで劇的に差があるとは思わんのだが、得も言われぬ「受け入れがたさ」がこの作品にはあるな。きっとそれが、「このアニメは駄目だ」という防衛本能なんだと思う。いっそこのまま、視聴前にテレビの前に巨大な門が見えて護身してくれるレベルにまでなってくれると助かるんだけどな。まだその域ではなさそうなので、頑張って次の話数くらいは見たいと思います。 そうそう、良い印象が全く無いのは、中の人がほぼ新人で固められていて食指が全く動かなかったことも大きな理由ですね。基本的にアニメを見る動機の5割は中の人だし。今回、メインキャストで知っている名前は主人公役の合田彩くらいだろうか。「キディ・ガーランド」でクフィーユやってた頃よりはずっと聞きやすくなっていたと思うんですが、いかんせん脚本がグダグダだからな。良い印象は受けにくい。あと、新聞部の部長役に有賀由衣っていうのが驚いた。是非また聞きたい声だと(2年前に)思っていたのだが、久し振りに聞いたら全然分からなくてちょっとショック。俺が帰ってきて欲しかったのは中の人じゃなくて美邦様だったんじゃないかという気もする。あとはおらんな。月宮みどりっていう名前はすごく見たことがあるはずだけど、デビュー作でほとんどしゃべってなかったからノーカン。特に印象にも残らなかったし。そして、このよく分からない面子がオープンエンドも歌唱しているとかなぁ。ホントにね、誰得?! 誰得?! 誰得?! 誰得?! 誰得?!(CV:チョーさん)
○「No.6」 4
ノイタミナ枠2本目。つまるところは「あの花」の後番組。そして……すげぇ、わかんねぇ。本当に何1つ分からん。なんだこれ。脚本大丈夫か? 原作はあさのあつこ。同氏の作品は過去に「テレパシー少女蘭」がアニメになっているが、正直言ってあんまり面白いとは言えない出来だった。アニメ化の際のスタッフとの兼ね合いもあるが、あんまり話作りが巧みな作家という印象は得られなかった。今作は2本目のアニメということでリベンジの意味もあるはずなのだが、やっぱりピンと来ない。これは、ちょっと危ない気がする。ある程度売れてる作品ならいいのだが……どうなんでしょうね。 まず、映像面にはつけいる隙はない。ボンズ制作ということで実に綺麗にまとまっているし、これの前に放送される「うさぎドロップ」のちょっと古めを意識した手描き感と比較すると、実にクールな、まさに「現代アニメ」的な絵柄である。一昔前ならばこのまま劇場版と言っても通用するだろう(実際、現在劇場放映されている「トワノクオン」と比べても見劣りしていない)。何とも奇妙なセッティングである「No.6」という空間の特異性はそこまで明示されるものではないが、一見すると普通に見える建物や景色の中に、1つ1つ異物を紛れ込ませて差を出す景観描写もなかなか見事なものだ。おそらくこの枠ならば予算的にもスケジュール的にも、作画面の大きな崩れは懸念せずとも大丈夫だろうから、「とにかく安心して画面が見たい」という要望には完璧に答えられる作品に違いない。 しかし、それだけはっきりとした画面であるにも関わらず(というかむしろそのせいで)、お話のぽか〜ん具合が甚だしい。毎度毎度色んな作品の1話目で言っているのだが、「分からないコト」それ自体は別に構わない。1話でそこに登場する全てを理解させるのは不可能であるし、理解させる必要も無いからだ。しかし、この作品は曲がりなりにもしばらくの間放送を続けていく連続アニメなのであるから、この1話目を見た後に、そのまま2話を見ようというモチベーションを維持してもらわなければいけないはず。この1話の「分からない」は、そうしたモチベーションをそぎ取る方向性に動いているように見えてしまうのだ。 謎の施設である「No.6」。その全容こそ明らかにされないが、台風が来るというイベントと、それに対する人々の対応、更に後半主人公が説明した大戦と避難のエピソードなどから、何となく巨大なシェルターのようなものでありそうだ、というところまでは予想がつく。過去のアニメでいえば「キングゲイナー」のドームポリスとか、「シャングリ・ラ」のアトラスとか、そういうものだろうか。しかし、そうした外界について、内部に済む人々からのインタラクトが無いせいで、基本設定は投げっぱなしだ。中の人たちは当たり前に生活しているのだろうが、視聴者たちはそうも言ってられない。どこが我々の世界に共通していて、どこが違っているのか。それが分からないと、話の筋も追えないし、伏線だってチェックできないじゃないか。 さらに、一番困るのは主人公のキャラクターである。突然夜空に向かって雄叫びを上げる「成績優秀」な主人公は、一体何を悩んでいるのか。そして、何故突如現れた不審者をかくまうようなことをしたのか。後から乱入してきた「ネズミ」が「純粋培養されたエリートは危機感もないのか」といった台詞を吐いていたが、それは事実なのか。もし主人公のメンタリティが我々「普通の人間」と異なるならば、もうこれ以上主人公には感情移入して見られない。その場合、誰の視点を頼りにこの作品を追えばいいのかが分からない。何が普通かが分からないので、何が特別なのかが分からない。このアニメ、一体何を書く作品なんだろうか。 うーむ、とにかく1話目は投げっぱなしということでエンドだ。盛り上がる要素があるにはあるんだろうけど、はたしてそこまでモチベーションを維持することが出来るか……ねぇ。ラノベ的な作品でつらつらと説明台詞を吐かれるのにも辟易するが、だからといって何の説明も無しに自分ワールドを展開されても困るな。やはり脚本構成というのは難しいものである。 最後に中の人の話だが、この作品もそこまで触れる内容がない。敢えて1人あげるとするなら、途中で主人公といちゃいちゃしていた女の子の中の人に安野希世乃という新人を起用しているのが気になる点。特に上手いというでもないが、何だか耳に残る独特な濁りがある声音は、上手く使えば良い武器になりそうな気がする。一応プロフィール見たら「キズナ一閃」でデビューした人か。さぁ、ここからどう伸びてくるかな? そして、ネズミ役の細谷佳正。やっぱり何回聞いてもお前の発声はどこか不安だ。理由は分からぬ。
○「うさぎドロップ」 5
最近なにかと話題の絶えないノイタミナ枠(関西ではあにめわ〜く枠)の新作がこちら。一言でいうなら、久し振りにノイタミナらしい、なんちゃって「一般向け」作品といえる。実写で劇場版をほぼ同時期に作っているあたり、ある意味「のだめ」に並ぶキラーコンテンツになっているということだろうか。実を言うと、これの原作がちょっと前に私の回りでも随分話題になっていて、原作漫画が飛び交っていた時期があったのだが、既にその時点でアニメ化が決定しており、「アニメ観るんだから原作は読めない」という理由でシャットアウトしていた。原作は、アニメ観て気に入ったら買う派。そして極力アニメ見終わるまで買わない派です。 で、1話目を見ての感想だが、一番どうでもいいところから埋めていくと、「ホントにノイタミナはニートに優しくないよな」という印象が1つ。過去にもさ、大学5年生だのさ、2万人のニートだのさ、引きこもりだのさ……お仕事ものも多いから、無職で日々を怠惰に生きている人間には、本当にこの手のテーマは痛いんだぞ。今作で一番痛かったのは冒頭で主人公がおかんに「あんた30にもなってそんなこと言って……」とかたしなめられるシチュエーション。うるせぇよ、人間年齢重ねたら成長できるってわけじゃねぇんだよ。……勘弁して…… いや、そんな些事はさておくとしても、「中年になりかけくらいの年齢の若者が、祖父の葬儀を契機に久し振りに親族の集まりに参加する」というシチュエーションがまず辛い。お仕事してる人はいいんですが、これ、根無し草だと周囲の「普通の大人」に弁解するのが大変なんですよ。行きたくないんですよ、マジで。ただでさえ親戚付き合いがしんどいと思っている引きこもりにとって、無条件で大人数が蠢いている場所に顔を出し、世間的な交流をしなきゃいけない場所っていうだけで地獄なんです。この春私は似たような経験をしたばかりなので、あの空気を思い出して胃がキリキリしました。「え? 俺って香典包まないと駄目な歳になってた?!」みたいなね……幸い主人公はその程度のことはきちんと出来る普通の大人だったようだけど、やっぱりあの独特の雰囲気はあまり気持ちの良いものではなさそうでした。 ここまで長々と自分の話を書いてきたけど、何がいいたいかというと、このアニメはそういう「身近に起こった非現実的なイベント」の空気が何とも言えない生々しさで出ているということ。「80間近で死んだじいちゃんに年端もいかない隠し子がいました」なんて出来事は本当に嘘くさくて現実味がないんだけど、葬式の空気、人との距離感が何だか生々しいせいで、その嘘くさいイベントまでが、ひょっとしたらあるんじゃないか、っていうレベルにまで引き下げられ、いつの間にかドラマの1パーツとして溶け込んでしまう。ひどくゆっくりと流れる奇妙な日本家屋の風景が、1つ1つ「ありそうな様相」を形作っていくにつれて、少しずつりんという少女が現実に形作られていく。そういう、足下から沈んでいくような奇妙な現実感が、この作品には出ている。最近はノイタミナにこういう作品がなかったので、かえって新鮮に映っているのかもしれない。 この「特別感がない非日常」の雰囲気を作り上げるために、スタッフは徹底してドラマをドラマティックに描かない。背景美術や1つ1つのカットの色彩などは本当に素朴な漫画を描きだしてきたような味わいを持ちながら、実はCGでの加工が施されているので紙一重でリアリティが出ているし、何気ない動きしかないはずの動画面においても、とにかくりんがそこにいることを示すために気を払っている。一番感心したのは、りんが棺に収めるためにリンドウの花をつんで、裸足のまま縁側によじ登ってくるワンカット。ほんの些細なアクションなのだが、りんの小ささとか、必死さとか、不器用さが良く出ているモーションだった。このカットを描いただけでも、1話は意味があったような気がする。 全体的に観ると、最終的にはりんの愛らしさに依拠することになる作品だと思うのだが、1話目ではそんなりんが存在感を得るための下準備が、これ以上ない執拗さで描かれていたのではなかろうか。この作劇は、なかなか出来るもんではないです。余計な心の傷さえ抉られなきゃ、もう少し点数は上げてたと思うんだけどね。どうもね、嫌な思い出がね。 最後は中の人の話なんだけど……あんまりすることがないな。りんの中の人はリアル幼女であるようだ。どうやら実写劇場版のキャストと同じ子というわけではないらしいが、調べてみると、こちらの子も可愛らしい。そして、まだ台詞が少ないとは言え、実は結構上手い。ついに私の「声優プロフィール一覧」に、21世紀生まれの名前が刻まれる時がくるのだろうか(現在は松元環季ちゃんの1999年が最年少)。一方、主人公の大吉役は土田大。最近どっかで見たことがある名前だなーと思っていたら、「シュタゲ」のジョン・タイターだった。なるほど。
○「森田さんは無口」 ー
新番チェックと言いながら、そのスタンスが故に先週書き忘れてたシリーズ第2弾。ごめん、すっかり忘れてた。でも、放送日の後に何故か微妙に回りで話題に上ることが多かったのが謎である。なんだ、みんな花澤キャラが好きなのか?! 短いアニメが見たいならユルアニを6分割して1日に1作品ずつ見たらいいじゃない! で、この作品であるが……だから言うことねぇよ。3分そこらの映像で何を書けってのよ。いいんじゃないの、日常系アニメなんてこのくらいの枠でこのくらいの中身でも誰も文句は言わないよ。30分枠でやるのはよっぽどしんどい作品だろうし、形はどうあれアニメ化が実現したんだから原作者は嬉しいんじゃないのか。でも、だからどうしろって話よ。えーと……戸松がいいな。ほんと、この作品の戸松キャラは本当に戸松がまんましゃべってる感じが凄く良い。ちょっと油断するエビフライ犬の影がちらつきそうな鬱陶しさも良い仕事である。っつうか、もう戸松・花澤コンビがいちゃいちゃしてるだけでも満足だよ。一時期は戸松といえば花澤で花澤といえば戸松っていうくらいに共演が多かったのに、最近はあんまり一緒の作品がなくなったなぁ。どっちもヒロインクラスの大看板だから合わせにくくなっちゃったのかな。もう1回「狂乱家族日記」や「かんなぎ」クラスの合わせ技が見たい。この2人で絡んだ時のリアルガールズトークは、適度なウザさがおっさんには心地良いんですよ。 |
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