最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
よかったアイシャちゃん生きてた……第22話。先週「お前何のために出てきたんや」とか言っちゃったからさ。生きててよかったよ。まぁ、無事今週正式に殺されたけど。 もう、ほんとに「単なる少年漫画」である。前回覚醒して無双するかに見えたイヴ。しかしバーストは諸刃の剣。その無理なショットは身体を蝕み、もう打ってはいけないとドクター(?)ストップがかかる。あの執事のおっさん、あまりに色んなところに便利すぎるキャラのくせして、レオの話だと裏の住人だったらしいやんけ。ゴルフメーカー、そんな胡散臭い奴雇ってて大丈夫か? まぁ、新必殺技を編み出しても回数制限を設けられるのは王道中の王道なので避けられぬ展開。霊丸だって最初は1発程度しか撃てなかったし、界王拳だって連打は身を滅ぼす。「バーストはもう打ったらあきまへん」と言われたらそれがルールなのである。いや、どういう身体の状態でプレイしてたのかよく分からんけども。相変わらずイヴはキャディに何も相談してくれないのよね。雨音さんがあれだけ濃密に葵と関係性を結んでいたのに、いまだにイヴはイチナに任せっきりにはできないようである。 一応、そんな可哀想なイチナが頑張ったんだよ、というのが最終日の展開。傍に安全装置を用意してなかったならイヴは序盤のホールからさっさと全力出して自滅してただろうからイチナがいた意味はあるはずなのだが、でも最終的にはリミッター解放許可出しちゃうのでどこまで信じられていたかが微妙な部分もある。最後の最後でなんかいい話っぽくして「2人のこれまでの軌跡があったからこそ、ついにこの困難を乗り越えられたんだよ」みたいな美談にまとめ上げようとしていたが、視聴者目線だと球数制限の話も今回聞かされたばっかりだし、イヴは毎回勝手に突っ走って力技で成功してたようにしか見えんから今一つグッとはこないんですけどね。まぁ、イチナさんが納得してくれてるならそれでいいや。 そうしてイヴは最後の最後までイチナに話していなかった最終奥義も披露してめでたくプロ入りクリアだ。レオのおっさんも満足してたし、もう今回で最終回でもいいくらいだが、本作最大の眼目である葵との対戦がまだ残っているので、残りの話数はそちらへの収束に全部使い切ることになるんだろうか。葵は葵で身体壊してたし、2人とも再会する頃には満身創痍で全然満足いく試合にならなかったらどうしよう。キン肉マンたちが「古傷だらけで大変じゃわい」って言ってた時みたいなロートルどうしの古傷の抉り合いみたいになったら嫌だぞ。 ところで、最終ホールの1打目のバースト、イヴが完全にスタンスに入った後にレオが怒鳴ってたのは完全にマナー違反というかルール違反だと思うんですが、運営側はペナルティとか与えなくてよかったんでしょうか。今更? そうね。 追伸:最後に感謝される人リストにちゃんと載っててよかったね、ヴィペールさん。
PR あーもうめちゃくちゃだよ、第20話。たった一発の煽りでもって地球宇宙を問わず大騒乱を巻き起こせたんだから、やっぱプロスペラさんの采配すげぇわ。 ガンダムが地球でどっかん。それだけで世論は大騒ぎだし、学園だって大きく揺れる。ついでに折悪しく(折良く?)シャディクさんの悪巧みも一気に明るみに出てしまい、「学園でノレアさん大暴れ」と「シャディクVSグエル、真の主人公はどっちだ対決」の2つの大立ち回りが時を同じくして勃発してしまった。 まずは御曹司対決の方から見ていこう。正直、あんだけ飄々と立ち回っていたシャディクさんに縄が回るのがいくらなんでも早すぎるとは思う。手がかりをつかんだのはグエルくんが地球で耳にした少年の一言がきっかけなのでマジで偶然の出来事で、流石にシャディクさんもそんなところから悪行が漏れ出すなんてあまり考えてなかっただろうし、いざそうしてテロの匂いが漏れたというだけで、一気に自分の周りに包囲網が敷かれるまでノンストップで突き進むとは思ってなかったんじゃなかろうか。一応、彼のことだから最悪の事態を想定した立ち回りはある程度やれてたとは思うのだが……最終的に目の前に立ちはだかったのがまさかのグエルだったというのが最大の誤算だろう。 別に戦って負けるからとか、そう言う理由じゃない。多分、世の中でシャディクが一番上っ面のままで接することができないのがグエルなのだ。付き合いの長さもあるし、今回ぶちまけてたような「ええとこのスペーシアンのボンボン」に対するやっかみが大爆発するのもグエル相手だと一番ダイレクトになる。そして、グエルさんのこれまでの立ち振る舞いから、あのシャディクをもってしても、ついつい感情で語らっちゃうくらいに衝動が止められなくなっちゃったのだ。これもある意味でグエルさんの人徳と言えなくもないが……シャディクにもまだ人の心があったっちゅうことだよなぁ。ほんで友達と大喧嘩してる時の売り言葉に買い言葉でグエルんとこの弟さんに衝撃の事実が漏れちゃうなんてとばっちりも。まぁ、いつかどこかで言わなきゃいけないことだっただろうし、グエルさんとしても今更そんな指摘で揺らぐようなメンタルでもないのだろうが……弟君、この後どういう判断を下すんでしょうね。 とりあえず、御曹司対決は僅差でグエルの勝利。「モビルスーツの性能の差だけでは決まらず」ということで、やっぱり実戦での勝負勘みたいなものも影響したのかもしれんね。シャディクはあくまで学園での決闘成績は優秀なだけで、いうてグエルさんはここ最近で生き死にの関わる現場を駆け回ってましたからね……「負けた時の保険」まで用意してる姿勢では、シャディクさんはグエルに食われる運命だったのかもしれない。 次に、目を転じて今度は学園の中での大騒動。エアリアルの映像が宇宙中に発信されてしまったことで世論も大爆発だが、誰よりも大爆発したのはノレアさん。彼女からしたら「まだ此の期に及んで地球に害を及ぼすのか!!!」ってんで今までずっと体育座りしていた鬱憤に火をつけてしまったらしい。もう、ガンダムに乗ってしまったらあとは歯止めも効かず。ガンダムシリーズでちょいちょいある「制御の効かない暴走モンスター」へと進化してしまった。この状態になって生き残る選択肢は無いし、彼女だけの生存ルートってのもソフィのことを考えたらあり得ない結末だったよねぇ……。ただ意外だったのは、最後の最後でまさかの5号くんといい関係になり、多少の救いを得ながら散っていったこと。5号のやつ、今までの最悪ムーブを考えればどう考えても救われない方がいい奴なんだが、ここ数話でお手軽に主人公感も上げてきやがった。まぁ、「逃げてもいいじゃない」という彼の人生哲学は「進めば2つ」なこの世界の中では貴重なご意見であり、彼がのらりくらりしていたおかげでニカ姉が救われた部分もあるかもしれない。今後、5号君が彼のいうように「逃げ続けて生き残る」未来があるかどうかは微妙なところだが……どうせなら4号の分も生き延びてほしい気もしてくる。ただしエラン本体、てめーはダメだ。 というわけでノレアさんの銃火は学園内で人を殺しまくった。結局、決闘だのなんだのと散々MSを使い続けた学園のカリキュラムも「戦争ごっこ」でしかなく、実物の殺意を前には大した抵抗もできなかったのよね。一応チュチュたちは奮戦してはいたのだが……子供を戦争に送らないような世界になることを祈るしかない。そして、スレッタの眼前には新たな「戦争被害」が最も残酷な形で横たわる。目の前の悲劇の遠因は自分の母親、そしてエアリアル。そろそろ、主人公が目を覚ますタイミングかしら?
平日の変な時間に突発的に開催されたたほいや。実は今回の会合は聞くも涙、語るも涙の経緯があり、たほいや欲に飢えながらも一切プレイできてなかった社畜ダンサーニキが突然「月曜の夜に時間が取れたから! 集まろう!」って声をかけたんですよ。そこで有志が集って無事に開催の運びとなったんですが、集合時間の数時間前に「やっぱ行けなくなった……」ってんで、召集役不在で開催されたんですよ。「彼の無念を晴らすべく、たほいやはやらねばならぬ」と立ち上がった我々は、平日でもたほいやができる民だったのです。まぁ、時間区切ったからね、健全にね。
40年前に始まった漫画が「アクリルの仮面」なのは先見の明が凄すぎる、第9話。がっつりアクリルフェイスガードの話みたいだったし……いったいどういう発想で連載まで漕ぎ着けたのだろうか……。 なんだかいつも以上にテンポがのんびりで随分だらだらとしたお話。まぁ、雨の日のどこかアンニュイな感じとか、過去を掘り出してのノスタルジーとか、いつにも増してゆったりと空気が流れる話ばかりだったので必然といえば必然なのかもしれないけど。エルダのテンポに合わせようとすると自然と人間はネイチャーな歩みになっていくのかもしれませんな。 Aパートは雨、そして雨漏り。高耳神社の本殿もだいぶ年季の入った建物なのは間違いないので、そりゃ普請を考える必要があるのは当たり前の話。古いとはいえ、エルダがあれだけ引きこもり続けてさらに居住環境に一切文句を言ってないことを考えると、おそらく時代に合わせて適宜リフォームは繰り返しているのだろう。以前の騒動でスマホは持たないことになったので別にWi-fiは必要ないかもしれないが、ネットジャンキーなので高速回線は必須だろうし。いや、普段エルダが使ってるノートPCに物理的な配線が見えないことがあるので、もしかしたらネット回線はすでに盤石かもしれんな。 江戸時代の雨具についての蘊蓄は、なんと400年の時を超えて「やっぱ傘って全然進化しないよね」という定番の話題へ。もう、人類が傘を手放すには完全に天候を操れるようになり、計画降雨のみのスペースコロニーみたいな状態になるしかないんやろな。なんだろね、おっちゃんも長いこと生きてはいるが、むしろ傘の進化よりも天候の荒ぶりレベルの向上の方が凄すぎて、昔よりも雨の日が過ごしにくくなってる感すらあるぞ。まぁ、たとえ凄まじい技術レベルの傘が開発されたとしても、わざわざ高い金払って単なる雨具を買いたいかと言われたら微妙だけども……。ちなみに「合羽」の語源についてはエルダから「諸説あるぞ」とのことだったのだが、出来れば悠久の時を生きるエルフだったらどの説が本当なのかも知っていて欲しかった。まぁ、引きこもりエルフが市井の民の言語の変化に敏感なわけがないので無理に決まってるが……。 Bパートは大掃除からの思い出テープ。小糸がビデオテープを「初めて見た」と言ってる時点で割とショックだったが、まぁ、今の女子高生だったら当たり前かぁ……16年前っつったら、わたしゃギリギリVHS使ってた時代なんですけど、世間的にはもうだいぶ時代遅れだったしなぁ。ちなみにベータについては私も世代的にギリギリ。見たことはあるが流石に使った経験はほとんどなく、父親の荷物の中に入っていたような気がするくらいである。電気屋とはいえきちんとデッキを保管していたシマデンのおばあちゃん偉いな。 そんなベータで録画されていた過去の高耳神社の光景は、エルダたちの会話からしてFF7のころ、つまり1997年ごろであることが分かる。……この時代ってもうベータはほぼ死滅してた時代だな……まぁ、映像の中でエルダも「久しぶりに見た」って言ってたので、シマデンのおばあちゃんも懐かしいベータの録画装置をどこかで見つけて、最後の空テープを埋めるために記念録画したということなのだろう。ちなみにWikiによれば最後のベータデッキの発売が1993年、生産終了告知が2002年ということなので、思ってたよりもそこそこ長生きはしていたみたいだ。 そうして掘り出されたビデオの中で、小糸は懐かしい母親の顔を見る。そして若かりし母親の姿に時代の移り変わりを実感しつつ、何一つ変わらぬ様子で写っているエルダを見て、改めてエルフという存在の特異性をまざまざと見せつけられた形。小糸がビデオの所有についてエルダに持ちかけられ、「やっぱりエルダが持っていて」と返したのは、おそらくその方がビデオが長い時を生きて有効に機能すると考えたからだろう。確かに娘である自分がビデオを受け取り、折に触れて見返せるようになれば母親の思い出としては宝物にもなり得るが、それでも自分が生きるのはせいぜい数十年スパンにすぎない。もしも自分がビデオを受け取ってしまったら、その先の時代も生きていかねばならないエルダの思い出を1つ奪ってしまうことになるのだ。普段から憎まれ口も多いが、やっぱり小糸はエルダのことをきちんと思い遣ってくれているのである。多分、そのうちスマホで録画した自分たちの動画とかもシェアしてくれるんじゃないかな。まぁ、今の時代だと動画ファイルの保管先がクラウドとかになるから、逆に数百年後に残ってるかどうかはかなり怪しいが。
人外さんがいっぱい、第9話。まぁ、前回まででもたくさんいたことには変わりないのだが、こうしてぬるっと見たことないビジュアルの新キャラがたくさん出てくることを許容する世界観こそが今作最大のセールスポイントな気がしますね。 だいぶ物騒な展開になってまいりました。まぁ、これまた前回まででも充分物騒だったのは事実で、下手したら人が何人も死んでた可能性だってあるわけだが、一応ナックラヴィー戦は「自然現象との対峙」と見ることもできるわけで、旅先でたまたまぶつかってしまった不慮の事故と、今回のように明らかに人為が介在していると思われる事件ではやっぱり物騒さというか、きな臭さが違うように見える。しかも初登場のキャラがじゃんじゃんトラブルに巻き込まれてるせいで誰がどこで何を起こしてるのかもよく分からず、追いかける側も不安要素が多すぎてどうしたらいいか困ってしまうのである。 そんな中、どうやら話の中心に立ちそうなのはチセの同室・ルーシーであるようだ。てっきり前回までの話でフィロメラあたりを中心に話が広がっていくのかと思っていたのだが(まぁ、まだその可能性もあるかもしれないが)、今回垣間見えたルーシーの過去話があまりに壮絶だったし、流石に今後は「ウェブスターの悲劇」とやらを中心に話が進んでいくことになるのだろう。これを乗り越えた結果得られるご褒美が「ルームメイトとの親密な関係」だけだとちょっと寂しいが、エリアスたち教師陣にもガッツリ絡む問題みたいだし、頑張って乗り越えればチセ・エリアス両名がカレッジで身を置くポジションも大きく変わってくるんじゃなかろうか。 正直、禁書がどうこうとか謎の半獣教師・シメオン先生がどうなっちゃったかなんてのはよく分からんことばかりなので、実は今回一番気になったのはチセがよりにもよってカルタフィルスのところに助言を求めに行っていたという事実だった。本人も言うように、(以前の騒動を考えれば仕方ないかもしれないが)普段から誰にも分け隔てなく優しいチセさんもカルタフィルスに対しては割とぞんざいな態度で話している。あれだけのことがあったのに「自分の中に誰かがいる状況に慣れてるのあんたじゃね?」というとんでもない発想から気軽に相談しに行ってるのだが、そこってそんなあっさり触れてしまっていい話なんだろうか。お互いにだいぶセンシティブな部分に食い込みそうな気もするのだが……どうやらチセさんにはまだそういう意識はないようである。おかげで魔法使いとしてはずっとずっと先輩であり、色々とマズい精神構造を持ったカルタフィルスからしたらチセさんは相変わらず面白い観察対象。「やべぇ変化の突端になってる気がするけどなー」とは思っているがそんなことはおくびにも出さず。まぁ、今日明日でどうにかなるような問題でもないのだろうが……やっぱりあそこで彼が平然と寝てるって状態は、色々と歪みがある気がするよなぁ。 もうアイキャッチの文字が読めへんのよ、第9話。「ルンルン」はかろうじて判読できたが、「トロトロ」ではなくない? さとがえりっ! Aパートはファン待望の(??)能登編。いや、別に誰もまってないかもしれないが、やはりP.A.作品で描かれる石川県を見ないと落ち着かない部分があるじゃないですか。海もあり山もあり、いいところだと思いますよ。行ったことないけど。てっきり北陸地方ってぇと新幹線での行き来になるのかと思っていたが、そうか、東京からダイレクトに能登に行ける空港もあるのか。なんで新幹線のイメージなんだろうと思い出したら、「花咲くいろは」が基本的に電車移動だったからだろうね。他にも「ミュークルドリーミー」でも何故か北陸に移動する話もあったが(あれは移動手段がどうこういうレベルじゃねぇ)。 帰省したってことは地元で何か事件が起こるのかと思いきや、何も起こらずにただ久しぶりの実家を満喫するというだけのお話。本当にそれだけ。でも、これがなんとまぁ幸せそうなことか。やっぱ帰省して久しぶりに見る田舎の風景って、不思議とありがたみが増すんですよね。私も田舎から出てきた身なので覚えがあるんですが(今は首都にいますよ1000年前の感覚なら)、一人暮らしして1年目、いや、まだ夏休みなら半年しか経ってないタイミングでの帰省って、別に何も懐かしいことはないだろうに、やたらと感慨深くあるんですよね。ちょっとしたことでもありがたみを感じてしまうし、自分が変わったのか変わってないのかもよく分からないけど、少なくとも実家は変わらずそこにあることが分かる。台所で水仕事をする母親の背中を黙って見ているだけの美津未のシーンが特に感じ入ってしまいました。 ちなみに以前疑問に思った「家族は方言バリバリなのに美津未はそうでもないのは何故?」という疑問にはきちんと答えがありましたね。やっぱ東京もんにバカにされないためには心の準備が必要だったということか。ちなみに再び私ごとなんですが、私の場合は飛んだ先が関西だったもんで「地元の方言が云々」とかどうでもいいくらいに初めての関西弁に打ちのめされましたね。でもまぁ、(周りの連中に言っても1ミリも共感が得られなかったが)関西に憧れて出てきた部分もあり、積極的に真似して比較的早く馴染めたとは思ってます。地元方言は意外と出てこなかったので、ひょんなところからポロッと「あれっ、これ方言だったの!?」ってなった時の驚きが大きかった記憶が。美津未がそういう悩みを持たなかったのは、やはり言葉の壁もぶち破るだけの天然コミュ力のおかげだとは思います。 他にも地元中学時代のお友達に会ったり、ばあちゃんの赤飯が美味しかったり、「美津未の目つきがアレなのって父親似だったんだ」って分かったり、些細なことが妙に印象的な里帰りでございました。なんかやたらと意味深なカットの引っ張り方が多くて、最初に空港に着いた時の飛行機のロングとか、食べかけのスイカのカットなんかの尺がすげぇ気になる演出でしたね。「このスイカからまさかとんでもない事件に繋がるのか!?」とか心配したらさっさと東京戻っちゃって腰砕けたわ。 というわけでBパートはさっさと2学期でございます。文化祭が近いということで、ただでさえ休み明けでテンション(バイブス)高めの美津未に更なるエネルギーが追加される。周りの友達もそんな美津未の飛ばし具合にきちんと着いてきてくれたり、好き勝手に物を食いまくったりしてくれている。今週も江頭さんの可愛い様子が見られてよかったです。 順風満帆な青春模様ではあるが、ただ1点だけ曇りが見えるのは聡介の様子。自分から「資格がない」とか言っちゃう場合、大抵は単なる自意識過剰な思い込みなんですよね……そしてそんな聡介の「防壁」を侵害するような展開がクラスの出し物で訪れる。さて、聡介は事情を知らぬクラスメイトをうまくかわすことが……出来ない展開だよなぁ……美津未がどういう方向に気を遣うかで、聡介とクラスの距離感も変わってきそう。青春っていうと聞こえはいいが、思春期と言われりゃ難しい年頃ですわ。
食べられるアリを見つけた話だけちょっと事情が違う気がするのだが……第8話。これ、単にその辺を這ってるアリを食っちまったってだけの話なんじゃねぇのかな。 小休止となる、サブキャラを切り取った単発エピソード。前回までのここな大覚醒エピソードが随分ハイカロリーだったので、ここいらでちょっとシリウスの団員をテーマにした小話を挟むのは良いバランスだろうか。まぁ、サブキャラっつってもぱんだ+知冴なのでいつも通りの面子といえばそれまでなのだが。ここまでいろんなところでサポートや刺激の追加に貢献してくれていたぱんだを中心に据えつつ、これまで「なんとなくそこにいる」だけだった知冴にもようやくキャラ特性が付与されることになった。まぁ、これまででもちょいちょい妙なところで1枚噛んではいたのだが……正直、「なんかぼーっとした万能役者」というくらいの印象で、あんまりいじりようがなかったんだよな。実際、私はこれまで今作の記事において「知冴」という名前をほとんど出したことがない(ぶっちゃけ、名前自体をあんまり認識しておらず、「ぱんだの相方のあいつ」くらいの印象だった)。今回ようやくしっかり名前と特徴を覚えることができたわけだ。 サブエピソードなので本編に大きく絡むことはなく、あくまでもぱんだ&知冴という同期の桜の過去エピソードを掘り下げ、新たな舞台を踏んだことによって2人の絆がより一層深まりましたよ、ということを確認するだけ。本編のエキサイティングな展開を重視するファンからしたらちょい拍子抜けのお話ではあるが、劇団なんてものは構成員の数がめちゃめちゃ多いわけで、少しずつ外堀からキャラを埋めていくことでクライマックスの(文字通りの)「大舞台」を飾り立てる準備段階にもなるだろう。是非、最後の大舞台は演者全員のセンスがぶつかり合う壮絶なものになることを願いたい。 というわけで、知冴のセンスの詳細が今回初披露された。されたけど……まぁ、正直よく分からん(いつも通りやな)。柊さんの説明によれば「舞台で起こったどんなアクシデントでもそれを演技の要素として取り入れて客を魅了することができる」ということなのだが……どういうことだってばよ? 何かトラブった時にそれをキャンセルし、なおかつ武器にすることができるカウンター系の能力者ということだろうか? ただ、そうするとその後の「客の反応を読んで対応できるぱんだの能力と合わせることで無敵のコンビだぜ!」っていう評価とあんまりそぐわない気がするんだよな。ぱんだが「客の調整」を行うことに利があるとするなら、知冴のセンスもある程度は能動的に客に働きかけるものであると見るべき。なんだろね、結局は「全体的に演技の質を底上げできる」くらいの認識にしかならない気がするが……まぁ、カトリナにしろ八恵にしろ(そしてここなにしろ)突き詰めればみんなして「いい演技が出来る」になっちゃうのはしょうがないよな。今作はソシャゲを開発中だと思うんですが、これらのセンスってゲームの能力として反映可能なんですかね? まぁ、能力バトルがよく分からんのはいつも通りなのであんまり気にはならんよ。とりあえずロミジュリの舞台の完成度は高かったし、普段からぼーっとしている知冴が溌剌と輝いている様子も確認できたので、サブエピソードとしての情報量は充分なんじゃなかろうか。出来れば今回のお話からさらにここなが何か吸収できましたよ、みたいな話があればベストなんだけどね。 とりあえず、約束タワーと滑り台は舞台少女たちが友情を深めるための必須アイテムなので、舞台を目指す少女たちは行きつけの公園の1つや2つはキープしておきましょう。静香があの通りの存在なので、スタァライトしちゃう権利を持ってる幼馴染コンビってむしろ今回のぱんだ知冴ペアの方がふさわしい気もするよな。
エビの頭ですらキスする相手がいるってのにお前らときたら……第8話。食べ物で遊んじゃう系の先輩はけしからんですが、色恋沙汰になると途端に真っ赤になっちゃう先輩は可愛いから万事OKです。 というわけで雨、雨、雨なお話。天文部を舞台にしたアニメにおいて雨、雨、雨ってんだから、それ即ちバッド・バッダー・バッデストなわけですね(ワーストです)。こんなに見事に裏切られるってことは確実にメンバーの中に雨男か雨女が潜んでいるものと思われるが、私の中では多分穴水なんじゃねぇかと話題。あいつ、先週あたりからポンコツ具合が加速してて、いちいちバックグラウンドで乗るか乗らないかの音声でアホなことやってるシーンが多くなってきましたな。変な友達が増えるのはいいことやで。 「順風満帆に見えてる時に限って、最後は全部台無しになってしまう」という分かりやすいバイアスがかかった残念主観。まぁ、人間誰しもそう思ってしまうもので、私だって日常的に「なんでこんなに土地しか引かんのや!」とブチギレてるわけですが(あれはバイアスじゃねぇ! 絶対にアリーナが俺に悪さしてやがるんだ!)、まぁ、今まで大きな成功体験がない人間がせっかく大きな一歩を踏み出そうとしたところに文字通り冷や水を浴びせられると、そりゃ人一倍凹んでしまうのもむりからぬことで。特に丸太の場合は今回初めて「たくさんの友達ができて、みんなが手に手をとって協力してくれた」という意識があり、自分だけの問題じゃなくて周りの人間に迷惑ばかりかけてしまったという罪悪感が大きいのだろう。こうして自分の振る舞いの影響度を過大評価してしまうのも、人付き合いが苦手なコミュ障あるあるなのだ。 もちろん、周りのみんなの考えは最後に言われた通りに「お前、真面目すぎ」程度のものでしかないわけだが、主観を是正するのはなかなか難しい。雨の中をぼんやりと歩き回っているところを彼女に呼び止められ、キス寸前まで行くような衝撃的なご褒美でもなければ記憶は上書きされないだろう。まぁ、それができちゃうから丸太は爆発すればいいと思うわけだが……伊咲ちゃんはやっぱり可愛いよなぁ。いわゆる美少女キャラとも少し違うけど、雨の中でもパッと輝かせるような笑顔があり、丸太の身の丈にあった慰め方を心得ている。きちんと目線をそろえて見てくれる気遣いのできる人。そういう人に改めて「大丈夫」と言ってもらえることで、人付き合いが苦手な人間も少しずつ「大丈夫体験」を重ねていくのである。「あれが大丈夫、これも大丈夫」を重ねていけば、少しずつ足を踏み出せる領域も増えていくんじゃなかろうか。 前回登場したラジオ配信アプリが、今回は「面と向かって同じ空間でもラジオ」という方法で活用されている。なんだろうね、ウェブラジオだから通常のラジオみたいに「電波が飛んで中継地から発信」みたいなことはやってないんだけど、やっぱりラジオっていうとどこか「空から降ってくる」イメージがあるんだよね。雨の中でもラジオが聞こえてくれば、少しくらいは空に希望が持てる、そんな気もしてくるのだ。伊咲がそんなことを考えてラジオを使ったかどうかは分からないが、2人にしか共有できない独特の距離感が、また1つつながって縮まったんじゃなかろうか。改めて、いい出会いに恵まれてるよなぁ。 先生、クーポン使ったとてその人数だと結構な出費ですよ。
そんな可愛さに釣られウサー、第8話。基本的にこのアニメに登場するキャラクターはペット類だけじゃなくて全部可愛いんですけどね。こんなのっぺりして動きも乏しいアニメなのに無類の可愛らしさを感じてしまうのは完全に贔屓目なのだろうなぁ。 今回はなんとガルミメイン回。思い返せばぬるっと登場したリザの舎弟コンビって、いうほど個性を見せるチャンスがなかったんだよね。一応後輩ポジションで「リザの隙を見て地球の侵略を進めに来た生意気ポジかぁ?」と思ってたら秒で地球に陥落されてそのままリザの付属品みたいになっちゃった。ガルミとラスタという2人が並んでるのにそこまで2人で個性を分けるわけでもなく、なんとなく「宇宙人側の反応役A,B」みたいな扱いだった。今回ようやくガルミ単体でスポットが当たり、そのキャラを遺憾無く発揮することができたのである。まぁ、その結果はやっぱり「可愛い」なのだけど。 Aパートではペットとの出会いというテーマで様々なペットの飼い主にインタビューを行う。言われてみれば、あんまりペットとの出会いってスポット当てた記憶がないな。さりげなく「運命なんかじゃない」っていうすごく格好いいことを言ってたリザさんみたいに捨て猫を拾うなんてことはレアケースだろうし、みんな普通にどこかから里子に出されたり、ペットショップで買うことになるよね。思い返せば我が家は何代もの猫はもらい子だったり、お店で買ったりで半々くらいだったかな。犬は確かもらってきたはず。まぁ、実家では物心ついた時から猫がいたので、あんまり「始まり」って意識は無かったよね。むしろ猫がいないことの方がおかしいわけでね。……つまり、今の俺の生活はおかしいんだ……猫プリーズ。ギブミー猫。 作中のキャラはみんなしてそれなりの出会いをしているが、中でも注目はハリネズミブリーダーの例だろうか。そうか、あの針ってそんなに痛いのか……知り合いにハリ愛好家はいるけど、まだ実物見せてもらったり触らせてもらう機会は無いんだよなぁ……針触ってみたいけどなぁ。あの不定形のゆるゆる生物の針が痛いっていう事実が俄かには信じられぬな。今度頼んでみようかしら。そしてハムスター17代飼いのお話のように、やはりペットを飼い始めるとどうしても「次へ次へ」と世代交代してしまうというのも大事な要素だ。ほんとにね、死別しちゃった時の「もう2度とペットなんて飼わねぇ」っていう気持ちも絶対に嘘ではないのだが、それでもしばらくすると愛でたい欲求が止まらなくなってしまうので……かつて別れた全ての猫は今も俺の心の中で生きているよ。でも、目の前の猫も大事にしたい。出会い一猫、思い出は一生。 Bパート、ガルミはいよいよペットの選別のために初のうさぎカフェに出撃。ウサギ……ウサギなぁ……。ウサギも知り合いがペットとして飼っており、こちらは触らせてもらう……というか見せてもらう機会があったのだが、確かに可愛い。可愛いのだが、少なくともその家のウサギは全く懐いておらず、ちょんちょんとつつくくらいは出来たんだけど、抱いたり愛でたりは結局最後まで叶わなかった。あいつら臆病ですぐ逃げるんだもん。追いかけたりしたらストレスになりそうだからそんなことできないしなぁ。飼い主曰く、猫とかと違ってあんまり飼い主との絆が深まる感じはしないが、慣れれば直接餌を食べるくらいはしてくれるとのこと。……やっぱワシは猫がいいな……猫を覚えてしまった人間は、もう他の生き物には移れないのでは……。 でもまぁ、作中のウサギのように懐いてきちんとペットとしてのお役目を果たしてくれるパターンもあるんでしょうね。慣れてくれる前提なら、そりゃ確かに屈指のメルヘンというか、愛らしい造形なのは事実だしな。現代日本のペット事情で、ウサギって本当に何位くらいなんでしょうね。(ちなみに今ググったら犬→猫→熱帯魚がベスト3でウサギは9位でした) 結局うさぎを買うためにはラスタくんのアレルギーをどうにかしなければいけないはずなのだが……来週さらに動きがある? ウサギ、飼いそうだねぇ。
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HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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