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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ヒーラー・ガールズ・バンド・パーティ! 第7話。いやー、やっぱり文化祭バンドはアニメの華ですよ。これまでにも数々の名曲が生まれていますのでねー。God Knows、ふわふわ時間、Determination Symphony、そして今回のこれ……。こうして並べると、予定が狂って急遽ステージに立ったバンドがやたら多いな……。

 Aパートは前回からの続きで文化祭真っ只中。毎回思うし、多分どっかのアニメの文化祭エピソードの時に書いてると思うんだけど、なんでアニメの文化祭ってこんなに飲食が乱立できるんだろう。保健所の指導とか大丈夫なんだろうか。私が高校生だった時は、学内で飲食を扱う権利は3年生だけの特権で1、2年生は他の企画を捻り出さなきゃいけなくて大変だったんだよなぁ……その辺で買ってきたペットの紅茶とシュークリームだけでいくらかでも商売できるんだからちょろいもんである(まぁ、その辺の漫喫とかだって似たようなもんかもしれんが)。

 文化祭の雰囲気を満喫してはしゃぐかなと、それ以上にはしゃぐソーニャ。ただほのぼのと絡む女子高生たちを見つつ「こういうのでいいんだよ……な?」とちょっと不安げに見守るパートである。今作は既に今期屈指の「日常アニメ」としても頭角を表しているので、何一つ不安要素の無い平和オンリーアニメとしても楽しめるのだが、このまま本当に何もなしに文化祭を楽しんで終わっては、先週に続けてヒーラー要素がなさすぎるんじゃね? とちょっと物足りなさを感じ始めてしまう。

 しかしそこはもちろん今作のこと、抜かりなどあろうはずもなく。Bパートではあれよあれよという間にメンバーたちがステージ上に担ぎ上げられる流れとなり、なんと夢のヒーラー5人バンドを結成。途中の流れで師匠が歌う可能性まで出てきて、「全校生徒の前で師匠が歌う歌、教室モノクローム以外ないやんけ」といろめきたったが、流石にそこは大人が出る幕ではなかった。ソーニャちゃんの名采配もあり、我らが主人公・かながメインボーカルとしてセンターに立ち、急造バンドとは思えない堂々とした立ち回り。ヒーラーをやるためには「当然一通りは楽器にさわれ」なきゃいけないんだね……下手な音大生よりも大変やんけ……かなだけが楽器に触れないのって、育ちの悪さなんでしょうかね。いや、でも調音に使われることも多いギター類とか手習の基本であるキーボード(ピアノ)はまだしも、いきなりドラム叩けって言われて叩けるやつそうそういねぇぞ。しかもドラム担当はヒーラーじゃなくてサポートのしのぶだったという……それこそソーニャちゃんのためにリズム隊の練習をしてたってことなんでしょうかね。

 こうして生まれた名もなきバンド。普段のヒーラー歌唱はどうしたってミディアムテンポ以下の曲が多くなるため、今回のようにゴリゴリのバンドサウンドというのは当然初めてのことだし、おそらく今後も登場しない異色の1本となるだろう。中の人たちが全員ひとかどの歌い手ということもあり、その5人が集まった夢バンドの迫力はなかなかのもの。そして当然、今作は映像部分でもきっちり決めており、どこぞのENOZの昔より、バンド演奏シーンはやたらに真に迫った演奏描写が求められることを理解している。やっぱドラムのビートが画からも伝わるシーン作りって好きなんだよなぁ。いいものを見せてもらいましたわ。ぜひ、将来的にはGod Knowsみたいにカラオケにアニメ映像付きで入れてもらえれば……(無いんだろうなぁ……)。

 普段、寝ぼけたキャラがいう「もう食べられないよぉ」はネタ以外の何ものでも無いのだが、今回はそれなりに意味があったのがちょっと笑った。あと生徒会長の変なキャラにも笑った。あいつ、今回までの使い捨てキャラだと勿体無いだろ。

 

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 いい、最終回だった……第6話。まぁまだ続くんですけど、きっちり6話目で節目のエピソードとなりましたね。よく分からんけど来週は放送がないスケジュールみたいなので、余計にここで一段落って感じがしますわ。

 シャミ子の過去の記憶との対決編、爆誕した桜さんはシャミ子の予想以上にふわふわな人だったが、その芯の強さは想定通りだろうか。シャミ子の中に事実上封印された状態になっているのだが、そこは強か魔法少女のこと、こっそりシャミ子から魔力をくすね続け、今回いよいよ顕現することに成功した。桜のコアによって病弱なシャミ子は守られており、そのシャミ子からの魔力供給で桜は消えずに残っているというちょっと不思議な共依存。妹の桃がさらにシャミ子との共依存を強めている状態なので、なんとも罪作りな姉妹である。今、ふと「実は桃がシャミ子にひかれるのは封印された桜のコアの影響だった」っていう最悪の展開も考えたんだけど、流石にそんなバッドエンドがあり得ないことは今回の演出で嫌というほどに物語っているわね。事実上の告白パートみたいなのが続いていたわけだけど……まぁ、桃が少しずつ変わっていくことで、シャミ子も頑張りに応じたご褒美が貰えてる状態なので共依存って素敵。

 それにしてもダークネスピーチである。今回も桃・ミカンと2人の変身バンクがあったわけだが、シャミ子のいう通り、桃のキャラにあったスマートな変身になっているし、衣装もばっちり決まっていて最初からそうだったかのような安定感だ。「背が高いからシンプルな黒が似合います」は単なるコーデアドバイスなのだが……でも桃がピンクをまとってたのって、元々本人の心根に由来するもののはずなんだよな……生まれ持った本質すら、魔族との親交で変質していくのだろうか。桃の衣装1つで過剰にhshsしてるシャミ子は単なる限界オタクでしかないのだが、今回の衣装を見たら致し方ないとも思える。今作は女性作者ということもあり、細かいコーディネートに気を配っていていちいち可愛いのよね。ラスト、クライマックスでシャミ子が来てたシンプルなワンピースとかも体型にマッチしてて可愛いしね。魔族も魔法少女も、変身によるファッションショーに際限がない種族なのは大変ですね(でもやっぱりミカンはオレンジアームズだ)。

 動きまくり、喋りまくることが売りの今作においては異例の長尺止め絵、シャミ子が初めて見た心からの桃の笑顔。今回はもう、それだけで特に言うこともなし。末長くお幸せに。

 

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 ヲイ、オープニングヲイ、第6話。……突然の変化球は流石に笑うしかない。こうしてCV安元に女性ボーカルを歌わせるだけで面白いっていう文化に先鞭をつけた「ゆりゆらら」は偉大であったな。

 6話目で水着回という模範的なテコ入れ。いや、今作は毎回ちゃんと面白いからテコ入れの必要もないんですが、清々しい海のシチェーションで色々と輝いていましたね。Aパートはその海に行くまでの準備段階ながら、ゲッコーの内部事情とかデス美さんの家庭事情とか色々と重要なことが語られるお話。まずはゲッコーの組織図の件で、これまでやんわりと説明されていた「怪人1、その下に王女1」という体制が明確化された。部署は6つあり、それぞれ動物と融合した怪人がリーダーとして指揮をとっているらしい。今回声がついて喋った新しい怪人はワシ(CV緑川光)とウサギ(CV市ノ瀬加那)で、他にもまだオオカミとかがいる様子。当然皇女シリーズも6人ということだが、こちらはまだ他の王女の詳細は不明。そして、この幹部を務める怪人枠は「下っぱの社員が昇級して怪人になる」というシステムであることも明かされた。どうやら動物と融合してその力を得るのは大変名誉なことらしい。ただ、ここまで登場した怪人は「カルバリン・ベア」や「カタパルト・スネーク」など「兵器+動物」というデザインなので、おそらく融合の際には動物に加えてなんらかの武器もセットになるはず。つまりデス美さんがもしこのまま融合していたら「ランチャー・ゴリラ」とか「グレネード・ゴリラ」とかになってたかもしれないわけだ。まぁ、確かに恋愛にはむかねぇよな……。

 ただ、そんなとんでもない改造も組織の中では「いいことづくめ」であるらしく、魔獣王女を含む同僚はもちろんのこと、なんとご両親までたいそう喜んでくれた。まぁ、親父さんが生え抜きのゲッコー社員だったみたいだしなぁ……。これまで「なんでデス美さんの名前だけデス美さんやねん」と思っていたのだが、なるほど親御さんが戦闘員だったのならしょうがない(?)。禍原家、贔屓目に見ても常識はなさそうなご一家かな? でもちゃんと社会生活は送れてるし、大家族っぽいのに特に不自由なく生活してるんだよな。定年まで戦闘員だった親父さんの稼ぎで一家を養えてるとしたら……ゲッコー、マジで優良企業やんね。唯一の悩みが突然改造されるかもしれないことくらいなので、定年までのキャリアとしては魅力的だ。ちなみに、デス美さんの身体能力が意味もなくぶっ飛んでいることを考えると、親父さんも多分戦闘員としてはそれなりにならしたんじゃないかと推測できるのである。縁故採用かな?

 Bパート、いよいよ海へ出撃。真夏の太陽の下でみんな開放的になっちゃうもんだから、デス美さんも関係を隠してることとか完全に忘れてる。魔獣王女の目の前で不動といちゃつくし(奇跡的に都合のいい場面しか見られてないという)、まだピンクにしか関係性を明かしてないはずなのにふつーにメンバーと絡んでる。他の連中がおおらかな奴らばかりでよかったよ。多分、ピンクがなんとか誤魔化せるように色々気を配ってくれた結果なのだろう。最終的にグリーンには気づかれたみたいだが、そりゃそうなるのも当たり前。まー、ここまでの流れから考えて、多分大丈夫なんでしょう。

 あとはもう、ただキラキラした海の景色を堪能するだけである。真っ当な意味で魅力的な水着回。おっぱいがある子も、無い子も、みんな違ってみんないい。結論・今週もヘル子が映ってるシーンがたくさんあってよかったです(結局そこ)。

 

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 あのロボットほんとクソだな、第6話。普段からどうしようもないキャラのことを「ポンコツ」と形容しがちなんだが、こいつの場合はマジで掛け値無しのポンコツ……。

 逃がし屋のアニメのくせに逃さない話。おかげで今回はいつも以上にグダグダ感が強く、ヌルく、ユルく弾けることをモットーとした(?)今作の作風を鑑みても特にだらっとしていて掴みどころがないお話である。ぶっちゃけ刺激はあまり多くない「抜け」の回。それがエクア先輩の不在によって起こっていたのかどうかは定かじゃないが、基本的にスタートからゴールまでず〜〜っと同じようなことをしてるだけなのであんまり緩急がないのよね。コード切断のくだりとか3回もやってるし。まぁ、そういう伝統芸だと思えば別に腹も立たないのかもしれないが。どっちかというと、ラストに思い出ムービーみたいな雰囲気出してんのにやってることはコードの切断(ゲートの不正突破)というエクアのエグさに注目すべきかもしれない。

 というわけで、初めてエクアがいない状態でのお話だったため、改めて彼女が逃がし屋グループの中でどんだけ重要なポジションだったのかというのが確認できたわけだ。というか、そもそもエクア無しでは成立しないチームとすら言える。まぁ、どういう成り行きで結成されたのかもよく分からんし、「エクアがいないと成立しない」じゃなくて「エクアが他の連中を煽らなかったらそもそも存在しなかったチーム」なだけかもしれないけど。少なくともマルテとフェレスは彼女がいなければ積極的に動くことは無かっただろう。となると、今の逃がしや業務は本当にただの「エクアの趣味」みたいなところがあって……。まぁ、前回の女神像の匂わせとかを見てると、エクアも逃がし屋稼業にこだわる理由があるのだろうけども。

 いじれば色々とネタを振り回せそうな秋葉クラスタをこの捨て回で消化。あとはどんなヘンテコエリアが残ってるんだろう。そして、この世界でも肉の万世が元気なのはなんでなのだろう……。

 

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 複雑な家庭環境ッ、第6話。こういう母親がらみのエピソードになると、どうしても心穏やかではなくなってしまうな……。何がハッピーなのかもよくわからんのが難しい……。

 Aパートは何もダークな部分が無い秋晴れの運動会エピソード。そもそも「学区運動会」ってのがなんなのか私はよく分からんのだが(少なくとも私の故郷ではそんなんに参加したことがない)、まぁ、地元町内会のおっきめのイベントだと思えばいいのかしら。京都のご町内って割とそういうイベントが目に見えて展開されてる気はしてて、私はこっちに来てから初めて「地蔵盆」なる行事の存在を知ったのだが、あれもご町内で子供を招いてイベントをやってるのが見えるのだ。今のご時世ではなかなかそういう催し物も大変そうだが、お子さんたちが地域密着で郷土愛を持てるイベントはどっかでやってくれると嬉しいですね。まぁ、近年では「坊主と学生しかいない街」とか言われてる環境ですんで、入れ替わりの激しい不審者たちに警戒する意味でも、地域の結束は強めていきましょう(部外者目線)。ちなみに今回の運動会をやった小学校については流石に場所はわかりません。不審者じゃないので。

 そんなわけで和気藹々としたイベント。和のあの性格のおかげでじっくり6話もかけて一果の心も解きほぐされており、今回のイベントでいよいよ「家族」という言葉にも言及してお互いの距離を確かめあった。表面上はツンしか出さないけど後ろを向けば顔がにやけちゃう系ロリはなかなか可愛らしいですよね。おそらく一果の場合は精神年齢が高めなので、5年生の現時点からもうちょっとした反抗期みたいな時期になっているのだろう。このまま中学・高校と上がっていった時に和との関係性がどう変化していくものか……佳乃子さん、きちんと手綱握っといてくださいね。

 しかし、そうしてほっこりエピソードを積み重ねた先に波乱が待ち受けるのもホームドラマのお約束。いよいよ登場した一果の肉親。我が子を放置とかよっぽどの毒親かと思っていたのだが、これがまたふつーの感性を持つふつーのお母さんであった。まぁ、離婚云々で夫婦仲が拗れちゃったところで娘さんの処遇が難しいのはしょうがない。放置するつもりもなく結果的に捨て子状態だったのはお互いにとってバッドラックと言えるだろう(まぁ、全部親父が悪いのだが)。その上で、ママさんの言ってる「一果は責任を持って引き取り、納得のいく環境に置く」という提案は極々当たり前のものであり、法的にもそれがベストなのは間違いない。もちろん和たちもそれを分かっているし、一果の幸せを自分達が決めるなんておこがましいことは言えない。残念ではあるがここでお別れと腹を括る。

 しかしそこはまさにドラマでのこと。一果がデレに突入したタイミングだったこともあり、別な意味でママさんの心は2度目のクラッシュである。いや、悲しいかどうかは微妙なところだが……「ママよりよそんちの方が楽しい」ってダイレクトに言われたようなもんだし、これはこれでショックだよな……彼女の場合は自業自得とも言いにくいし……ママさん目線だとなんだかかわいそうなお話であった。

 でもまぁ、これできちんと連絡もつくようになったし、それこそ一果の友達が言ってたように「海外出張が多いから和菓子屋で面倒見てもらってる」みたいな扱いが公的なものになったと考えればいいんじゃなかろうか。週1とか月1とかで面会して少しずつ距離を詰めていけばいいと思うよ。あと、その度に和のことはちくちくつついていけば不埒なことにもならないと思うよ。

 次回予告では早見ボイスの新キャラ登場、そしてここまでは京都声優としてモブを担当していた彩沙にようやく名前ありの役が回ってきそう?

 

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 ヴィペールさんが着実に常識人枠に回ってて草、第6話。思った以上にいい人だった模様。なんであんなトンチキなゴルフスタイルに辿り着いたのか謎すぎる。

 ゴルフ勝負無しのいわゆる「溜め」回。その分背景設定が色々と語られて物語の核心に迫っている感がある。まずはなんと言ってもイヴの生い立ち。「記憶が無い」というおなじみの設定は今後どのように影響してくるのか予想がつかないが、記憶を失った少女のところに謎のシャアが現れて突如ゴルフを叩き込んで消えていったというイカレた設定がどのように回収されるのかは要注目。流石になんの理由もなしにいきなり幼女にゴルフを教えにくる教え魔の権化みたいな生き物はこの地球上にいないだろうから、おそらく彼女の生まれに因縁のある人物だったのだろう(だとしても何してるかはよくわからんが)。彼女がこの若さで圧倒的プレイスキルを手に入れた理由などはなんらかの血脈に由来している気もするし、見たところローズはその一端を握ってる気もする。是非とも天鷲財閥の情報網とか、もしくはヴィペールさんのエロボケ情報網とかで解明してくれることを望む。

 それにしてもローズの動きである。ここまでの演出方向から察するに、彼女は決して悪人ではない。というか、わりぃ奴ではあるんだろうが、彼女の目的はイヴを害することではないし、最終的にはイヴが自分の居場所を手に入れられるように動いてる気がする。今回の一件だって、イヴがいきなり「私のせいで家族が……」とか思い詰めてローズに詰め寄っていたが、別にイヴが勝とうが負けようが、戦おうが戦うまいが開発はそのうちスタートしていたわけで、別にイヴのせいでもなんでもない展開だったはず。つまり、「お門違いだよ!」というローズの返答は至極真っ当なものだったのだ。ただ、もちろんローズもイヴがそのうちに事実を知って突っかかってくるだろうことまでは想定しているだろうし、今回陣営を鞍替えする流れまでもが全部ローズの想定内であるはず。結局「裏世界に両足でどっぷり」になってしまった時点でイヴの将来が平穏になる未来は見えない気もするのだが、ローズの描いたプランで、イヴはカトリーヌ側で安住の地を見つけることになっているのか、それとも陣営も何もなしに、今回のゴタゴタの先に足抜けの未来を見ているのか。葵という「表」の世界とのつながりを密にしたことは、今後のイヴの更生(?)まで見越してローズが仕込んだ救援策であるようにも見えるのだが……。

 ま、とりあえずヴィペールさんが生きてて何よりでした。次の試合はなんとローズご本人がイヴにぶつかってくるという。キャディーまで含めて、乳のデカすぎる試合である。

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 チャンマッ! 第6話。なんかとんでもねぇタイトルになっているが、およそ内容と一致しています。時節柄ロシア関係には風当たりが強いが……まぁ、このアニメは別に関わり合いないからなぁ。

 というわけでロシア代表、ソーニャちゃんメイン回である。ただ、今作の場合は誰か1人だけに焦点を当てて他をないがしろにするようなことはなく、メインの3人にがっつりソーニャちゃんを絡めて、4者4様のキャラを積み上げていくありがたい設計。こうして顔を並べてみると分かるのだが……実はこの4人、響だけはキャラの方向性が真逆ではあるものの、かな・玲美・ソーニャと並べると「割とみんな勢いまかせだし、割とみんなバカっぽい」という部分が共通している。普通に考えると主人公のかなが猪突猛進の正義のヒーローデザインになるはずなのだが(一応そうはなっているが)、だからって隣にいる参謀っぽい玲美がクールキャラかというと一切そんなことはなく、回を増すごとにコワレ要素が増えていき、いつの間にやらかなと双璧をなすか、下手したら上を行くレベルでのポンコツいじられキャラに昇格している。これまでは「師匠フェチ」という属性で引っ張ってきたが、今回さらに「楽譜フェチ」という訳のわからん要素も追加。とにかく音声医学が絡むと昂っちゃう様子で、散々にいじられ、唯一の歌唱チャンスを打ち切られるといういじられポジションを確立させた(今週最大のハイライトは、謎の中腰姿勢で光に包まれ昇天する玲美で間違いないだろう)。

 こうして玲美が壊れちゃったためか、今回に限ってはかなに関しては割と「良い子」な側面が強く押し出され、ソーニャちゃんの無理難題も大きな器でごくんと飲み込む力強さと心優しさを発揮。「文化祭回」なんてクラスメイトとの絡みをたっぷり描かれそうなものだが、かなの場合は限られた時間でのちょっとのふれあいだけでも、充分にクラスの愛されポジションにいるのだろうことが感じられるのである。ちなみに、メインキャストが歌中心であまり本職声優でないせいか、なぜかクラスメイト4名はやたらキャスティングが賑やかになっているのは秘密。

 かなが作り上げていく文化祭。しかし、その背後で全てを支え、盛り上げようとしているのが泣く子も黙るソーニャちゃんである。当初はタカビーライバルキャラだと思われていたソーニャちゃんもかなの実力を認めたことでどんどん節操のない友情を深めており、こちらもポンコツ要素がかなりはっきりと出るようになった。流石に3人のヒロインを厨房にぶっ込んで、うち2人が紫鍋を作れるのはどうかと思うの。あれも音声医学でなんとかなりませんか?

 こうしてドタバタと駆け回っている女の子を見ているだけで楽しいというのが本作の一番素敵な部分で、コロコロ変わる表情もそうだし、独特のやり取りが飛び交うちょいズレ感のある会話劇もテンポが良い。「悪そうな表情も可愛い」ってのはとても素敵なことですね。そして今回は玲美が唯一の歌唱チャンスを潰されたおかげで歌パート無しかと思われたところに、意外や意外、こんだけとっ散らかったドタバタエピソードのくせして歌唱はソーニャちゃんの穏やか子守唄パートだったという。きっとかなもこういうギャップを見せられて、ソーニャちゃんのことをどんどん好きになっていくんじゃなかろうか。

 ところで、あの教室での歌唱は医療行為としてはセーフなんでしょうか……教室外の多数の生徒にまで影響を及ぼしていたように見えるのだが、それって保険効きます? ……医薬部外品、オロナミンCみたいなあつかいなんだろうか。

 

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 こいつぁ……流石に……いわゆる神回認定してしまってもいいんじゃないでしょうか、第5話。いやぁ、ヤベェもんを見せられたわ……。

 前回のシリアス混じりのエピソード回しだって面白かったが、今回は全力でギャグ振り。そして、なぜか無駄に溜めて溜めて炸裂させたラップ回。……いや、普通のアニメに「ラップ回」とかいうカテゴリはないんスよ。水着回とか温泉回ならともかく(それもどうなの)。しかし今回は紛れもないラップ回。そして、登場するキャラクターたちがもれなく自分の持ち味を発揮しすぎちゃう回……やっぱ白銀特訓回の不憫枠に回される藤原書記とても良き。以前のやつも最高に良かったが、やっぱりショキノチカは酷い目にあってこそという気がするな。ま、この作品のキャラは全員そうだという気もするんだけど。

 藤原いじめ、そして白銀転がし。改めて聞いて、中の人である古川さんはめっちゃ歌上手いのに白銀がジャイアン設定なのがほんとかわいそうで、ギャップが故にその(文字通りの)デスボイスのインパクトが増す。普段から攻め側に回るはずの藤原書記が防戦一方になるのも当然で、今回はそこに弱みをほとんど見せないハーサカも巻き込まれる。さらに本来なら蚊帳の外に入れば良かったはずのかぐや様まで乱入して、皆それぞれあさっての方向を向きながら暴れ続けるというカオス of カオス。原作でどれくらいの重要度のお話かは知らんのだけど、きっとアニメスタッフはこのエピソードをやるにあたり、相当な覚悟を決めたのだろう。アニメ的にも異次元の演出が冴え渡っており、今回はなんと「ラップパート」という切り取り方でそこだけはがっつり畠山さんがコンテを切っているという。久しぶりにこういう濃密な素材で監督のヤバさが再確認できましたね……いや、もともとそういう方向でヤベェと思ってた人ではないのだが……多分ラップ回ってことで「ヒプノシスマイク」みたいな作品もチェックしたんじゃないかな。その結果がこれかよ、という話だが。下手したらスタァライトとかにも触れてるかも。新次元の「皆殺しのレヴュー」の開演ですね。

 一応Bパートの四宮エピソードも普通に面白かったのだが、今回の流れだと流石に「箸休め」扱いになるな。何しろエンディングにもう一個爆弾が用意されてたから。なんかもう、「チカっと」のせいで今作はオープンエンドへのあり得ない作り込みが義務みたいになってて大変。消費者側からはこんなにありがたい無駄遣いもないけどね。いいぞもっとやれ。

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 千代田桜さんの失踪が10年前ってことは変身バンクはきっと10年ぶり、そして中の人が現役プリキュアだったのもちょうど10年前、第5話。この世界線の主なプリキュアは、10年前のキュアピース、そしてキュアミルキーが3年前だ。

 一気にお話が進みましたね。まぁ、毎度テンポの速さは変わらない作品ではあるのだが、2期に入ってからは後ろの予定との兼ね合いもあるのだろう、適宜無意味な茶々入れも挟みつつなのでそこまで急いた感じもなかった。ただ、この辺からは原作でも一気に伏線の畳み掛けというか、色んな要素が密に絡み合って世界を作っていくパートに入っていったので、アニメでもその辺りはなんだか只事じゃない雰囲気が匂ってきている。普通に考えたら「トラウマも含む自分の過去の記憶へとダイブする」なんて展開は核心に迫る重要なパートになるはずのところで、そんな緊迫感ある展開でも「ズルい武器」の一言で乗り越えてしまうこの作品はよっぽどおかしいのである。

 白澤店長のおかげで桜さんの情報が増え、明確に探索が前進した今回。さまざまな手がかりを抜かりなく拾い切り真相を看破してみせたのが良ちゃんってのがシャミ子パーティーのそれらしい部分。ふつーに考えたら「桜さん探索に時間を費やしている桃」とか「悠久の昔から知識を蓄え続けるご先祖」とか、もっと頭脳フル回転で進めてもいい連中が集まってるはずなのだが、それぞれに適当なところがあるためにクレバーにはなりきれないのである。よくもまぁ、こんだけ訳のわからないノイズが多い中で良ちゃんは真相を見抜けたものだ。「良曰く」と宣っていたが、今期アニメの軍師は諸葛亮と吉田良(子)で決まりですね。軍略、勉強しとくもんですな。

 もちろん、幼子が頑張ってるんだからそれ以外だって頑張らないわけにはいかない。今回一番頑張ったのはシャミ子だと思うが、その陰でご先祖も割と献身的に尽くしてはいるのだ。目先のよりしろ券に釣られてるってのも事実だろうが、それ以上に、シャミ子のことを思えば色々と保護してやりたいと思っているのは事実だろう。シャミ子とご先祖は魂の肉親関係、これは間違いのない事実。そうなると、肉親だらけで協力関係を築く「家族ぐるみ」の吉田家に桃がどのように介入していくか。まー、桃だって桜さんという「家族」のことを思っているのだから原動力の大きさでは負けていないと思うが、そこにいかに「シャミ子のために」という要素をプラスできるか。いいんだよ桃。角ハンドルを容赦無く扱えるのは君だけなんだから。

 それにしても、なぜたまさくらちゃんは肉に埋まるのだろう……。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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