最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
封切り日〜〜〜。熱心に公開初日に観に行った理由は大きく3つあって、1つは、明日からのリアルライブ連戦に備えるため。別に2次元ライブも3次元ライブもどっちも見るのは構わないのだが、流石に順番としてはこっちを先に観た方がいいだろうなぁ、と思ったので。この次元を超えたシームレスな自由度こそがバンドリプロジェクト最大の武器ですよね。そして2つ目の理由は、告知されていた週替わりアンコールというとんでもなく阿漕な商売。これまでよくあった「ワーニングが変わる」とかとは次元が違う週替わり特典である。ぐむぅ、これは悔しいが3回行くことになる……かどうか分からないのが最後の3つ目の理由、そう、緊急事態宣言である。ほっといたらまた映画館が閉まっちゃう危険性があり、マジで今週と来週で差ができる可能性があったので……ちょっぱやで観に行かないと危ないわけですよ。 というわけで観てきました2度目のフィルムライブ。私は当然リアルライブ大好き民なので一も二もなくこのコンテンツを楽しめる人間です。もう、リアルライブと同じノリで観に行きますよ。なにしろ2年連続で実現出来なかった「7バンド揃い踏みライブ」の初の実現ですからね。テンションもあがりますよ。まぁ、上映時間85分で7バンドとかいう無茶なスケジューリングは気になるが……、この枠の中でどれだけのものを見せてくれるか、スタッフのお手並み拝見である。
<一応ネタバレ注意。ファンの人は特にセトリ公開には注意が必要です。いや、別にサプライズとかはないんだけど、純粋に次に何が来るか知らない方が楽しめるでしょ>
PR 「青鷺ラプソディー」に続く、P.A.作品2つ目のラプソディ、第6話。まぁ、サブタイトルに使いやすいフレーズではあるんかな。ちなみにもっと他にラプソディが無いかと思って当ブログから検索してみたが、あとはSHOW BY ROCKの「キミのラプソディ」、ユーフォニアムの「かぜひきラプソディー」、そしてハルヒの「笹の葉ラプソディ」の3つが見つかりました。「狂詩曲」も含めるともうちょい増えるけど。だからなんやねん。 がまがま、やっぱ潰れるやんけ。新聞に載ってしまった理由はよく分からんが、普通に考えるとおじいが現在絶賛財務処理中のはずで、館内の生き物だけでなく、その他施設とか設備の処理なんかを自治体や周りの人たちを通じて行なっているはず。その辺りのルートからがまがま終了のお知らせが新聞に載ってしまうのはしょうがないところだろう。くくるだけがそれをまだ信じることが出来ていないわけだが……あれを読んじゃった地元の人たちは、「残念ねぇ」ってんですでに諦めムードになるはずよね。ここまできて逆転ホームランはあるんだろうか? ただ、今回あのおじいさんに「来年来てください」とはっきり宣言してしまい、これで奮闘虚しく潰れてしまったらそれはそれで残酷な気もする。今回のくくるの決意表明が勝利フラグだと信じたいところだが……まだ結末は分からんねぇ。 毎度毎度「ちょっとした工夫くらいで返済可能な負債量じゃないやろ」と突っ込んでるわけだが、それでもくくるに出来ることは小さな一歩しかない。一応こないだのタッチプール企画は手応えが良かったのだろうか、このまま客寄せの企画を立て続けに展開していくことで、何とか命脈を保とうと奮戦している。観光地が食いもんで客を呼ぼうというのは当然の発想なのだが、さて、資格も許可もない状態のがまがまはどこから始めればいいのか。手っ取り早く白羽の矢が立ったのがすでに飲食店を営んでいるうどんちゃんである。今回はもう、彼女のスペックの高さを見せつけられるお話になっている。まず、自分の店もあるってのにほぼ無償でくくるを手伝ってくれる優しさ。まぁ、流石に販売を行なっている間は時給くらいは発生しているだろうが、おそらくその前の商品開発段階は完全にボランティアである。くくるは良いお友達を持ったもんだ。高校生の身ですでに厨房を任されている実力は確かなもので、ラストで見せたかき氷七変化のテクニックは、もう単なる調理師の範疇を超えている。マジで、これまで今作でみてきたどの要素よりもがまがまのオリジナリティが発揮できる商品になっており、SNS映えなんかも考えれば、マジでこれが1発当たれば結構な商売になるんじゃないかという可能性が感じられる。ただ、残念なのはそうして生み出された「がまがまの商品」が、結局部外者のアイディアだったというところで……もう、ここから先はうどんちゃんを正規の職員として雇って開発費を投じることでしか継続できない企画になっちゃってるよな……。 まぁ、これで上手いこと収益が上がり、さらに口コミで客足も伸びれば「もしかしたら」に一歩近づくのは間違い無いだろう。ただ、現状でもっとも「がまがまらしさ」を持っている特別な体験は何かというと、今回おじいちゃん(と何故かついでにくくる)が体験してしまった「キジムナーの幻」なわけで……これを恒常的に提供できる体制を整えられれば、そりゃもう経営継続なんてレベルじゃないよ。世界中でここにしかないサービスなんだから。……まー、あのキジムナーの気まぐれをコントロールできるわけがないし、コントロールして商売にしちゃったらそこに幻想的な価値などカケラもなくなっちゃうわけだが……。何とか、VRです、とかいってごまかして商品化できないもんですかね?
どこぞのブロッコアイドルみたいなのがきたぞ、第4話。しかし、ダイオウグソクムシキャラってのはどんな層が何を売り出そうとして生み出された概念なのだろう……。 さぁ3人目。いや、もうあのお団子はメンバーみたいなもんだから4人目な気もするのだが、あいつ頑なに自分のことメンバーにカウントしたがらないんだよな。まぁ、逆に考えればメンバーでもないっていう意識のままであれだけ協力してくれてるんだからいい奴には違いないのだが……最後の軛を取っ払うきっかけってどうなるんでしょうかね。 まぁ、お団子の方はまだかかるだろうから置いとくとして……今回はグソクムシの方である。名前は平安名すみれ。「ヘアンナ」の時点で「どんな名字やねん」と思ったが、確認したらちゃんと実在するのね。ネット情報だと日本全国に1000人ちょいとのことで、珍しい名字グループの中ではまだ数がいる方だろうか。沖縄由来の名字だそうで、言われてみればそんな響きかもしれない。まぁ、作中では東京都内の神社の娘なのだが。とにかく、金髪が眩しい「ショービジネスの世界で生きてきた」キャラで……完全にイロモノ枠だこれ……。過去のメンバーで言えば矢澤と同じ箱、ヨハネと同じグループ。まぁ、どのチームのどのメンバーも何かしらおかしなところは抱えているのでダイヤさんっぽさがギャラクシーあったりもするが、まーとにかくトンチキ。すでに今作は可可ちゃんが割と飛ばし気味のキャラなのだが、そんな可可に負けず劣らず、別方向に推進力が出せるキャラの参戦。これで一気にチームは活気付きそうだ。 興味深いのはそのキャラ設定で、実はこれまで3グループを見守ってきた「ラブライブ」シリーズだが、意外なことに「貪欲にセンターポジションを狙い続ける」というモチベーションを持っている人間はあんまりいなかった。野心家という意味で近いのはかすみんなんだけど、あのグループにセンターって概念なかったしなぁ。他のチームだと、それこそ矢澤にしろ善子にしろ「目立ちたい」みたいな欲求はあったかもしれないが、その野心は「リーダーのセンターを蹴落として」という具体的な行為にまでは及んでいない。あくまでも(結成後は)仲良く団結して、というのがラブライブのこれまでの常識。しかし、ヘアンナは違う。まだチームの骨子が出来上がっていない段階ではあるが、ただがむしゃらに「センターやらせろ」と言って入ってくるキャラである。この馬力の強さは新しい。そして、そこに「何故かセンターに回れない」というそれこそ呪いのような個性を併せ持っているのが実に悩ましい。数多くのスカウトが彼女の「モブスピリッツ」を見抜いちゃっているという第三者視点での傍証があるため、彼女がセンターに立つためには呪いとも言える「初期設定」を打破しなけれなならないのだ。 今回のエピソードはとにかくみんなして表情がぶっ飛んでるために見てるだけで面白いお話になっているが、不満があるとすれば、現段階ではあんまり「かのんがセンターでいいよね」という作中での空気がピンとこないという部分である。まだまだ駆け出しで実績もないかのんに関して、少なくとも視聴者目線では「不動のセンター」とは思えず、ヘアンナが理不尽に打倒されていく様子は、なんだか身内褒めの狭い世界でのいじめのようでもある。うーむ、まぁ、こればっかりは作品内で時を重ねるしかないのだが……やはり、先輩ユニットたちのセンターポジに入っていた2人の「よくわからんオーラ」って偉大だったのだね。まぁ、千歌ちゃんがセンターっぽくなるまでは割と時間はかかった気もするので、かのんもこれからゆっくり成長していくしかないだろう。 そうして「ヘアンナかわいそう」というモヤっとした部分もないではないが、それを埋め合わせてあまりあるかっ飛び具合でトータルOKというのが今回のお話。少しずつ馬鹿が集まってきて、いよいよラブライブらしい賑やかな空気が満ちてきましたね。まだまだスピード出せそう。 ところで、今回選挙活動中の可可ちゃんの襷に「KE」って書かれてたのだが……アルファベット表記だと「KEKE」なのね。ますます分からん。
いちなる回の頻度が上がってるのは寂しいよね、第19話。まぁ、スケジュール上しょうがないのだろうし、別に2人に恨みはないのだが……やっぱり放送本数は増やしてほしいもんである。 奇しくも、そうしていちなる回で話数カウントを増やしていることもあり、コロナの影響を受けた去年とほぼ同じ話数でのゆめちゃんお誕生日回。ちなみに去年の「お誕生日ゆめちゃん合宿中」は19話で、放送日は9月頭だったようだ。そして、1年経ってもはっきり覚えている岬ババアのキャラの濃さ……まぁ、去年の合宿回は一応2話またぎで使ってたからね。 「去年と同じ場所が舞台と言っても、流石にもう岬の怪異はないのだし、単にちょっと擦るくらいのもんだろ」と思って油断していたら、なんとここでまさかの、森村さんの復活というとんでもない展開が待ち受けていた。恋の鞘当てはアッキーというライバルの登場で火種が生まれたわけだが、取り合いをするのは何もゆめちゃんだけではない。朝陽へのベクトルだって複数存在していたのだ! ……こうしてみると中学生のくせしてそっち方向が色々とお盛んな連中ではあるよな……(アッキーに至ってはもっと年下だ)。森村さん、ここ最近はファンクラブの末端構成員としての活動しかしていなかったのですっかり賑やかしというか、ボケの小道具みたいな扱いだったのに、まさかここにきて改めて舞台に返り咲こうというのか。図太い奴ではあるが、まぁ、こうして石見舞菜香キャラと市ノ瀬加那キャラが共演する作品っていうのはそれだけで破壊力が桁違いだから……。ちゃんと「去年とおんなじ告白場所」という絶好のセッティングを整え、遠慮がちではありながらも再びの進軍開始、さて、朝陽はどう対応したものか。肝心なところでれい君に頼ろうとしてしまったところは、朝陽にしては珍しく株が下がりそうな一幕であったな。 今週のゆに様はまさかの「監禁されて動けない」というとんでもない縛りプレイを課せられたが、それでもやることだけやって退散する手際の良さはさすが。ツギハギの「身体が薄い」っていう特性、意外と活用されるタイミングが多いよな(犯罪に使われてたこともあったが)。ボスがいない状態で何していいかよくわからなくて、とりあえずちあちゃんの誘拐計画だけはいつか達成しようとしているゆに様がなんとも健気。多分、アッキーは全くそんなこと望んでないし、アックムーだってもう忘れてそうなもんだけども……。
えっとね、別に中身はどうでもよくて、なんか妙にキャストが刺さる作品なので、久しぶりに(?)中の人全振りでの記事立て。今回登場した三羽ガラスのキャスティングのおかげで我が最強の声優軍団のうち2柱が出揃ってしまったものでね。この組み合わせで、まさかのしゅが美の方が身分が高いっていう……まぁ、登場したのが夢の中だけだけども。結局、この「未来の異世界」ってのは今回夢で語られた内容が全部事実っていう認識でいいんだろうか。序盤には現場も取り締まっていたあのヤベェ女幹部、いつの間にか取締役にまでのし上がっていたのか……(名前すらよく知らんのだが……)。 そして、そんな2人以外にも嬉しかったのが、先週なんと魅惑の男の娘として登場した顔文字ネキ。ほんとのほんとのほんとのほんとに仕事を選ばないこの自由さがM・A・Oネキ最大の武器。いい仕事してますよねぇ。M・A・Oネキの今期の仕事だけピックアップすると、男の娘、ウサギ、鬼の3本。マジで意味がワカンねぇよ。いいぞもっとやれ。 ちなみにどのキャストが一番可愛いかと言われたら……三木眞一郎かな……。以上です。
スケスケよ、第7話。ダメだ、毎回愛ちゃんのポンコツプレイが楽しくてしょうがねぇや。今回のメインはそこじゃないんだけどな。それにしたって素直バージョンが解禁された愛ちゃんは可愛い。 さらさと歌舞伎の関係性。もともと面倒臭いことがあったんだろうな、ということはこれまでも匂わされてたが、改めて久保田民絵ボイスのばあちゃんから怒鳴られるとトラウマになっちゃうよ、ということがよく分かる事実が明かされた。まぁ、歌舞伎の舞台が女人禁制ってのはみんな分かってることだからね……とはいえ、幼少期にいきなりあんなん言われたら、そりゃ幼女じゃなくても泣くわな。そして、いきなりそんなことで可愛い孫娘をボロクソにされたらじいちゃんもキレるわな。小さな男の子のほんのちょっとの気紛れが、その後10年以上にもわたって2人を悩ませる事件に導いてしまうとは、なんとも罪なものである。でもまぁ、若さゆえの過ちってのはそういうもんだけどね。 ある程度大きくなったさらさと暁也。2人共あの頃のような子供ではないので、自分たちが目指すべきもの、やるべきことはちゃんと分かっていて前を見ながら進んでいるはず。ただ、残念ながらさらさはちょいとそのあたりの考えが足りなかったようで、持って生まれた才覚に寄りかかっていたこともあり、初めて紅華でぶち当たった壁にお悩み中。どうなんだろ、歌舞伎だって「とにかく先人を真似ろ」という教えばかりではないとは思うのだが……ジャンルは違えど、日本にだって昔から守破離って教えがあるわけでね。多分、さらさは本人も言っていた通り、まだ「守」の段階を徹底すべき幼少期に歌舞伎から離れてしまったこともあり、その当時の「完璧にコピーすれば絶賛される」という記憶ばかりが残っていたのだろう。そして、紅華の1年目は徹底して座学で基礎を詰めっこむってのも先週先生が言っていたことなので、これまでの数ヶ月は、そんなさらさの「完璧な基礎」だけを見て、誰もそこに疑問は挟まなかった。この度、皮肉なことにさらさの希望もあって行われた実技で化けの皮が剥がれてしまったという。 でもまぁ、これくらいのことでぽっきり折れるほど殊勝な子でもあるまい。隣には鉄面皮の愛ちゃんもいてくれることだし、まだまだ先の長い学園生活の中で、さらさも自分なりの舞台を探していくことになるのだろう。……で、これから毎回帰省のたびに愛ちゃんとセットで帰ってくるんでしょうかね? ちなみに、今作の新幹線は色々と作りがおかしかったです(鉄オタか)。
おっぱいの大きな女の話は信用してはいけない、第5話。うん、なんか、中の人の魂の叫びみたいに聞こえなくもないけど……今期はおっぱいに顔を埋めるアニメが多すぎる気がするの。いや、いつもこれくらいあったか? さて、もうディティールで詰めていく気は無いな? という気になってきたので、あとは勘とセンスとフィーリングで見守って行くしかなさそうだ。冒頭の「チューチューロケット」みたいなゲーム世界のシーン、本当に何一つ意味が分からないのがすごい。どんなルールなのかは分かるはずもないし、希が何をやっちゃったのかも分からない、そしてどんな要素が朝風を「救世主」たらしめているのかもよく分からない。とにかく、長良の能力で世界を跳べることは分かった。後のラジタニの解説によればそれは「世界を渡る」ではなく「世界を創る」能力らしいのだが、まぁ、今はそこは置いとこう。とにかく、荒唐無稽なルールを持つ新たな世界に渡り、そこのルールを見極めて「攻略」すればちょっとしたご褒美がもらえたり、もらえなかったり。つまり最初に行き着いた「ものが燃える島」もそうした世界の1つにすぎなかったという話である。あそこの世界ではご褒美がもらえたのかどうかはよく分からないけど。まぁ、だいぶゲーム的なルールがわかりやすくはなっている。 そして、当然漂流している生徒たちの目的は「元の世界への帰還」なわけだが、それについての焦点は大きく2つ。1つは「どうやったら帰れるか」、そして「そもそも何故漂流してしまったのか」。前者については、作中の誰1人として正解は知らないはずなので、今検討してもしょうがない話。一応それらしい提案はいくつもなされているわけだが、これだけ荒唐無稽な世界が羅列されてしまっている状況下で、今更そこに最後の答えだけは正当であることを期待するのは流石に無理がある。これまでの世界に「ご褒美」があったのなら、最後の最後にもらえるご褒美が「帰還」であることに望みをかけるしかない。そして、そのための手がかりとして、希には「光が見える」能力がある。これが本当にゴールを示すものなのかどうかは誰にも分からないが、能力を与えられた希自身がそのような認識を持つのなら、それは何かしらの天啓なのかもしれない。 そして、もう1つの問題となる「何故漂流が始まったのか」という部分。前回突如乱入してきた巨乳先生は、それを「長良のせいである」と決めつけた。彼女は神を自称し、もしかしたら生徒よりもこの漂流について知っていることが多いのかもしれない。実際に、瑞穂が語っていた「漂流前から能力を使える人間がいた」ことは指摘しているし、今回の話を聞く限り、漂流前の時点で校内の異変は多く、「何者かの能力が漂流のトリガーとなった」という考え方は納得できるものだ。そして、お誂え向きに「世界を跳ぶ」能力だと思われている長良がいるのだから、彼に白羽の矢を立てることも、あながち突飛とも言えまい。なし崩し的に「原因」を想像するなら、長良犯人説は出てきてしかるべき考察である。ただ、問題は先生がそうした「蓋然性の判断」から長良を犯人扱いしているのかどうか。どうにもあのガンギマリした表情や、朝風に対する過度の持ち上げを考えると、彼女にも何か裏があるようには見えてしまうわけで……。 先生の動きも気になるところだが、まだまだ不確定要素しかないカオスな状態。一時は暗躍の代表選手みたいにしていた明星は気づけば求心力を失っている。彼はまだ何も終わっていないと思っているようだが、その真意はどこにあるのか。瑞穂はかつて「自分が漂流の原因である」と何者かに言われたというが、その真実はどこにあるのか。そして長良に語りかけてきた謎の「やまびこ」。まるでノッカーの襲来を告げるようなその声は、何者であるのか。そして最大の問題として、これらの要素は、最終回までに全て整理されるのか……。まぁ、まだ5話目だからね……。とにかく画面のクセだけで楽しんで見ていけばいいのよ。アニメ作ってる時にさ、黒一色の画面とか、青一色の画面とか、平気でバシバシ乗せていける豪胆さはやっぱりすげぇわ。
翔太くんは良いショタだしカンナちゃんは良いロリである、第6話。なんだろ、本当にこの町の子供たちは等身大で生きてる感があるなぁ。 色んなお話がごった煮になっているが、一応今回の通底したテーマはサブタイトルの「縁」と、もう1つが「大人と子供」なのかな。ファフニールがその辺りをドラゴンがどのように認識しているかを語ってくれたが、少なくとも作中のドラゴンたちは、ちゃんと人間たちと「大人」「子供」という概念を共有できているようだ。 圧倒的に「大人」目線で迫ってくるのがAパート代表のルコア。2期に入って初めての翔太×ルコアメイン回なわけだが、久しぶりに見て「そういえば翔太くんって魔法使い(志望)だったっけ」って事実を思い出した。「魔力の玉」とかいうよく分からんものを簡単に生成できる時点で、それなりの素質はあるんだよな。まぁ、それもあってのルコアだとは思うのだが。そしてこのルコアとの圧倒的おねショタ関係……もう、これは作者の性癖が全力で垂れ流されてる部分なんでしょうね。翔太くんは本当に綺麗に自らの意思で理想のショタムーブを繰り返すんだよなぁ……有能すぎる。今期はおねショタのニーズに応えられる作品が複数あって贅沢ですね(何目線だろう)。そして、その傍らでついでのように明かされるトールとファフニールの出会いエピソード……おかしい、エルマとの出会いはそれだけで1話分になったというのにこっちは軽すぎる……混沌VS混沌だといい話も生まれようがねぇんだろうなぁ。 Bパート、今度ははっきりと「子供」目線からのお話。一応イルルは明確に「子供」ではないので、やっぱりドラゴンとの合縁奇縁を語る上で「子供」になるのはカンナである。彼女と才川の関係性はあまりにも歪すぎて大人とか子供とか関係ないが(才川のアレは子供だからこそヤバい部分はあるが、大人がやっててもそれはそれでヤバいことに変わりはない)、明確に「子供」目線で合わせられるはずのカンナも、着実に人間界で学びを得て「成長」しているということが分かるという。まさかの大ポカをやらかしたエルマの尻拭いをしてあげるカンナ、大変優しい。子供の方が大人よりも見えている部分だってあるのだ。……そういえば一応あれって「エルマのお風呂シーン」ではあるのか……ちくしょう、ちゃんと認識を(一部だけ)阻害しとけよ……。こうして子供を子供として描くエピソードで扱っている題材が「遠くへの散歩」っていうのがいいよね。「川にはなんで人が集まるんだろう」とか、素朴な疑問も交えつつ、少しずつ社会と交わる子供たちの冒険。こういうのはテーマとして映えるなぁ。 ジョージー、確実に才川のニーズをわかっててフライドポテト入れてるよな……なぁ、あんな長いポテトが弁当箱に入るか?
この母娘は大丈夫みたいだ、第5話。いや、どうしてもお仕事シリーズの母娘っていうと面倒臭いイメージが強いものだから……まぁ、主にどこぞの旅館の3世代のせいなんだけども……。 岩手生まれの娘さんがアイドルをやりたいと言って東京に飛び出し、限界を感じて引退すると宣言したかと思ったら、気づいたら沖縄にいた。そりゃお母さんからしたら寝耳に水ってレベルじゃない。心配して取るものも取り敢えず沖縄に駆けつけるのも致し方ないところ。そう考えると、やっぱり此度の騒動はどう考えても風花の方が悪いな……そして、そんな風花の事情を知ってかしらずかかえってややこしくしたくくるがなお悪いな……。まぁ、最終的にママン目線だと「風花が自分の来訪にびっくりして逃げてたんだよ」という事実は判明していないので(あくまで用事があって出かけてたとしか言われてないからね)、必要以上に仲をこじらせる要因にならなくてよかったよ。 終わってみればとても素直で、納得できる母娘の形。お母さんが心配するのはもっともだし、風花の方もいささか連絡不足と突飛な行動が無責任ではあるが、まだまだ思春期の娘さんの行動である、ちゃんと母の意を汲み取った上で反省してくれるならそこまで責められるようなものでもないだろう。別に家族の不和があるわけでもないので、きちんとこの夏を全力で駆け抜ければ、その後には一回り大きくなって、強い結束の家族になれるんじゃなかろうか。 そう考えると、やっぱり今回の問題は面白半分でちょっかい出してた地元民どもだな……くくるが早とちりで風花をドラマの主人公に仕立て上げて勝手に逃したのも問題だし、それ以外の面々も「こりゃ面白いじゃねぇか」ってんで風花が何にも言ってないのに力を貸しちゃうのもなんだかなぁ。ま、うどんちゃんが言ってた通りに、刺激の少ない島の生活に慣れてしまうと、少しでもきな臭い話を見つけたらそこに首を突っ込みたくなる県民性なのかもしれん。どうしても「沖縄県民=適当」っていうステレオタイプは拭いきれないわ(主に某ヤベー声優のせい)。みんなして全力で善意のサポートをしてるあたりが始末に悪いんだよなぁ。みんなして基本的にいいやつばっかりだからさ……。 まぁ、こうしてすったもんだがあったおかげで母娘がお互いの気持ちを確認し合えたと考えれば、結果オーライということにしておきましょう。その過程で魚が1匹死んでる気もするが、ここでついでに「水族館の逃れ得ぬ宿命」みたいなものも勉強してもらい、風花もより一層自分の仕事への理解が深まったはず。「なんで水族館なの?」という質問に対して「分からんけど、忙しくしてると色々忘れられるから」という何とも残念な答えを返した風花だったが、夏休みが終わる頃には、ちゃんと「水族館が好きだから」って言えるようになるといいね。 しかし、あくまでも契約期間は夏休み終わりまでか……。こうなってしまうと、アニメの構成で考えて、がまがまの閉館は避けられないような気がするのだが……。
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HN:
Thraxi
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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