最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
冒頭に長めのあらすじ紹介が入ったのは、どう考えてもこのスケジュールのズレをフォローするためのものだろう。そう考えると、本来のシリーズ構成では一体どういう流れになっていたのかが気になるところなのだが、まぁ、ここまできたら開き直ってのんびりゆっくり、今できるベストの形での放送を続けてほしいところだ。折しも作品はクライマックスを迎えており、多少の邪魔が入ろうともその盛り上がりに疑いようはない。 一応作品の中で考えるなら、最大の戦いとなったのは食蜂とじじいの心理戦。記憶を操り、自在に人を操作するというチート能力の持ち主である食蜂が、それを許さぬ木原に己の最大の武器を奪われ、残ったのは単なる虚弱体質の巨乳女子中学生。どう考えても絶望的なこの状況でも諦めず、自分にしか出来ない方法で格上相手に裏をつく戦略で逆転勝利を収める。こんなにもわかりやすい盛り上がりもない。これまで散々食蜂の悪行(?)を描いてきただけに、クライマックスで行うのが「自分の脳への干渉」であるという部分が綺麗な逆転構造からのカタルシスになっているのが良い。発想のとっかかりとなる一言が「もうこれいらなくなぁい?」なのも彼女らしいのである。 そして、そんな食蜂の戦い以上に盛り上がるのが、アニメ的に見せ場の多い黒子の戦いである。自由自在のテレポーターという、こちらもチートと言って差し支えない能力を使いこなす黒子だが、そんな彼女もしばしば苦戦を強いられるのが学園都市の恐ろしいところ。今回の警策戦は遠隔操作型スタンドとの戦いということで、「本体探し」が苛烈を極めるのはジョジョでもお約束の展開である。承太郎だってンドゥールにあれだけ苦戦したのだから、黒子が傷つくのも必定。彼女に超便利アイテム「初春」がなかったら危ないところだった。クライマックスとなる地下道のシーンでの一瞬のやり取りと、それをフルスペックで見せるアニメーションは圧巻。警策目線なので自然なクライマックスに見えるが、あれって黒子サイドからすると1本目のナイフを「避けない」っていう選択を瞬時にこなしてる時点で恐ろしい覚悟を持っての戦いなのだよね。黒子は中学生のくせにそれが出来てしまうという事実が恐ろしい。彼女の「テレポーターだけど苦戦必至」という無茶な戦いはコミック版最新刊でも描かれており、これまた壮絶な死闘が手に汗握る。毎度毎度、能力を全力で使い切りながらもギリギリの戦いを演出するバトル描写は本当に秀逸である。 さて、これだけ盛り上げておいて、やっぱり後のエピソードの放送日は未定……。まぁ、しょうがない、むしろここまでよく頑張ってきたと褒めるべきだろう。慌てず急がず、時を待つのみである。
PR ぶっちゃけありえない、第5話。もう、そのイメージしか残ってないよね。オマージュっていうか単なるパロディだし、ここでプリキュアが介入してくる意味がさっぱり分からないのだが……まぁ、一応今回のコンテ演出を担当した宇田鋼之介が東映出身だからセーフってことで……(宇田さんはプリキュアに関わってないわ)。 さて、改めてなんでプリキュアだったのかということを考えるに、まぁ、ぶっちゃけ「単に面白そうだったから」っていうのが一番の理由なのだろうが、一応今回はエコヲとミューが喧嘩して仲直りするというバディもののお約束展開なので、そこを「真逆のキャラでも相通じてる」大先輩のキュアブラック・キュアホワイトに登場して盛り上げてもらおうという狙いがあったんじゃなかろうか(まぁ、ミューはキュアミラクルなわけだが)。しれっと登場した大先輩はいちいち構図の取り方やポージングでプリキュアを匂わせつつ、大した活躍もせずにあっさり出番終了。二人で絡みたいだけ絡んで消えていくインスタントな消化っぷりは、今作のなんか微妙な空気を全て体現しているかのようである。 前から気になってるんだけど、このアニメは1クールなんだろうか? 今回は特に駆け足で「やらなきゃいけないこと」を消化してるイメージだったし、先週の学園編も展開が突飛ですげぇぶつ切り感があった。これだけせかせかと筋を進めてるってことはおそらく1クールアニメなのだと思うのだが……せっかく設定に凝ってオリジナルの世界を築き上げようとしてるのだから、ディティールまでこだわってもっと丁寧にやってほしいなぁ、と思うのである。今回の話だって全盛期のボンズみたいなところが作ってくれれば、風俗街の怪しい景色をねっとり描写したり、それこそプリキュアの二人をガンガン掘り下げたり、たっぷり前後編で描くことが出来たお話だろう。「別にそこまで掘り下げたいような話でもないやろ」と言われたらそうかもしれないが、例えば延々伝言ゲームをつないでいく謎の上意下達スタイルとか、「なんか意味がありそう」っていう設定の残滓だけが残っている状態がやたら気になるのである。まぁ、多分あのシーンは「殿下」がこの街でどこまで絶対的に君臨しているかを表すパートになっていて、ラストの「デカすぎるイクイップメント」の下準備の意味もあったんだとは思うんだけど。やっぱりもうちょいストーリーテリングに丁寧さがほしいなぁ。 まぁ、今後もエコヲとミューがマーブルスクリューを撃てるくらいの友情を形成してくれることを祈っておきましょう。まだまだ甘い匂いはしないモフ。
Ami Maeshimaの初めての別な仕事、第4話。いや、これ、だいぶ上手くなってますやんね。初登場時の丸山彩は「あぁ、うん……」くらいの仕上がりだったと思うのだが、今やちゃんと声優としての仕事になっている。こうして改めて聞いてみるとあみたの声って割と鼻にかかっててクセがあって面白いな。丸山彩以外のキャラクターでどんどん個性が伸ばせれば、声優街道でも一花咲かせられるかもしれない。まぁ、舞台女優としてはバリバリ活躍してるはずなので、そっちを知らない人間の見当はずれの見方な気もするのだけど。 そんなわけで、あみたの話題が出したかったから記事立てしてみたわけだが、正直いうと本作は今んところあまり乗り切れていないアニメの1つである。毎度おなじみTRIGGER節なので映像部分に楽しい要素は多いのだが、どうにもシナリオラインが雑多というか、「獣人差別」というところからスタートして、対立してる2項について、そして獣人の住む街の孕む闇についての描き方が、良く言えばわかりやすく、悪く言えばあまりにも紋切り型で「ドラマ」として成立してる感が薄いのである。 これまでのシナリオでも、本当に要素を要素として切り出して断片を繋いでいるだけ、というイメージが強く、個々のファクターが世界を構成する要素として繋がってこない。やりたいことはすごくわかりやすいのだが、何か問題を掘り下げるなら、できればもうちょい周りから埋めていってくれないか、というのが正直な感想である。今回のお話は、イルカ獣人・ニナとの外界散歩を通じてみちるが「人間に戻る」ことをどのように考えているかを掘り下げるのが目的。あっさりと獣化の解除に成功し、それで全てが終わりかというと、流石にそんなことはない、という複雑さを「ヒトと獣人の信頼関係」をベースに描いている。確かに人間に戻れれば嬉しいだろうし、ニナのように人間と獣人が仲良くできればそれでいいはずなのだが、表面上なんとなく上手くいくだけでは、結局みちるの抱えている問題は解決してませんよ、っていう話だ。 それ自体に疑問はないのだが、どうにも筋の運びが適当。例えば今回ニナが出向いたクラブみたいな会場は「獣人を認める人間たち」の集まりであり、ざっくり言えば「みちるやニナの仲間」となりうる人間たちのはずなのだが、彼らにとって獣人はあくまで「獣」の延長線上にあり、物珍しさや同情からの付き合いでしかないということが端的に説明されている。ただ、それにしたって彼らの行動は適当すぎて、歓待したはずのニナが明らかに苦しんでいるのに水槽にぶち込んで放置したり、対応の意味がわからなすぎるし、それをみちるがぶっ壊して退場する際にも、誰も何も言わずに「仕事が終わった」とばかりにフェードアウトしていくのは、あまりにキャラとしての血肉が感じられず、「そのための舞台装置」としての処理が冷徹だ。ニナとみちるの新しい友人関係をせっかく構築したのだから、もう少し「友達だから」みたいな部分から他の人間たちとの関係性との差分を見せるような演出が欲しかったところ。 まぁ、現時点でみちるの心情にも整理がついていないし、世界の構図も見えていないので多少もやもやするのはしょうがないことなのだが……もうちょい、あけすけにテーマ性を謳う以外の描き方があればいいのに、とは思うのだ。
正しいタイトルは「邪神ちゃんドロップキック’」ですの、第4話。まぁ、この程度のネタ回しは今作ではごく普通のことではあるのだが……なんとなくオープニング見てて「オープニング映像でもあんまりドロップキックしてねぇなぁ。これ、もしかしてオリジナル映像に編集されてるのか?」って思ったけど別にそんなことはなかった(メイン技がロイヤルコペンハーゲンなんだよな)。もう、四十数回のドロップキックで打ち止めなんじゃなかろうか。 今作に関しては、2期制作までの道のりに紆余曲折があったことが幸いして(?)すでに放送前に完パケ、全話納入済みという、コロナ禍の中では貴重な安定供給が保証されたアニメである。まぁ、なんでよりによってお前やねん、という気もするのだが、何は無くとも安心して見られるのはありがたい話だ。……と思っていたら……そうか、そりゃそうだよな。当然こんなアニメなんだからオリンピックネタはこすってくるよな……。まさか鉄板だと思ってたオリンピックネタがこんな形で時期外れになってしまうなんて、制作当時のスタッフも思ってなかっただろうよ。全人類誰一人として予測できなかっただろうよ。何しろ半年前どころか四ヶ月前の時点で、オリンピックの不安といえば会場のことやら利権のことやら、もっと生臭い話ばっかりだったもんな。やっぱり邪神ちゃんは何か持ってるとしか思えないネタの落とし方である。ぺこらはオリンピックボランティアすら奪われてしまうのだなぁ……。 ま、そんなネタもありつつ、気づけば2期になってペルセポネがすっかりレギュラーとして定着しているのはなんだか不思議な感じ。1期は放浪ネタのみでいじられていたのに、そこがなくなって単なる毒舌キャラになってしまった。一応中の人的にはμ’sとAqoursの夢の共演なのだが……ここに関しても「よりによってその2人なのかよ」って感じではあるな。それに加えて天使たちもいつの間にやらトリオになっているし、どんどんキャラの人数は増え続けている。こんな中じゃぁ元祖レギュラーであるメデューサやミノスもキャラを出していくのが大変である。邪神ちゃんとゆりねについてはそういう心配は無用だけど。……と思ったら、ゆりねが今回珍しく特に理由もなくミスをしている。あれだけ用意しといて単なる回し蹴りを外してしまうゆりねってのも妙なシーンである。何か理由があるのかと思ったが特にフォローもなく、単なるドジだったという処理になっているのが気にかかるのだが、この作品では多分本当に理由とかないんだろうな。 そしてオリンピックも空気を読まなかったが、さらに季節感も話数も読まずにこのタイミングでの水着回。パーフェクト邪神ちゃんが出てくるのは素直に喜ばしいところではあるが、冷静に考えて常時全裸の邪神ちゃんからすると露出度は減っているな。他のヒロイン勢も惜しげも無く水着だが、別に今作にエロ要素は求められていないため、そこまでサービスかと言われると困ってしまう。まぁ、ミノスは当然でかい。そしてそんな牛に対抗できるレベルでぴのもかなりでかい。実はゆりねもイメージに反してそこそこでかい。うーむ、変な集団だ。 そしてさらなるカオスとして新キャラ・キョンシーまで投入された。もう、とりあえず新キャラ放り投げとけの精神で、どれくらいキャラに差があるのかもよくワカンねぇな。しかもオチがクラーケンだし。自由なのは良いことですよね。
「まだ生えてないわ」のところでガタッてなった俺の何かを返せ、第4話。いや、なんだかは分かりませんが。戻ってこない何かですよ。 相変わらず丁寧にエロいアニメである。今回は(今回も?)長時間にわたって半裸の女子高生が堂々と屋外で宇宙人と対話しており、さらにその宇宙人も途中から全裸の女子高生になって対抗している。なんか、ブラしてると増し増し状態だったクレアさんのおっぱいだが、裸体コピーだと若干垂れ気味。ああいう形の人も多いけどね。俺が女体の何を知ってるっていうんだ。 そうして何のためらいもなく現れた宇宙人。まぁ、こんだけトンデモバトルが巻き起こってる状態なのだから常識レベルの出来事で処理できるはずないのは分かりきっていたことだが、そこに「宇宙人だからしょうがない」という免罪符を臆面もなく与えられてしまうと、「まぁ、しょうがない」と首を引っ込めるしかない。ただ、修一の読みではまだまだこれで全貌が明らかになったわけでもなく、宇宙人の言ってることにも何だか含みがある様子。今のところ、単に地球の常識が無くてズレてるように見えるだけだが、今後の展開で、奴にとんでもない悪意が隠されていることが明らかになったりするんだろうか。まぁ、その場合でも、なんでこんなまだるっこしいことをやってるんだっていう疑問はあるのだけど。宇宙人は動けないからこその今の状況だって考えるのがやっぱり自然なのかなぁ。 ただ、その場合でもさっぱり説明されてないのはクレアの姉・エレナの存在である。彼女は今回の一件について色々と知っている様子だし、何より自分の能力を100%使いこなしているところから、相当な試合巧者であることがうかがえる。順番でいうと、彼女が宇宙人に出会って、能力を会得して特訓してから、両親をぶち殺したってことになるんでしょうかね。まぁ、話の流れに矛盾はないか。あとはその後でクレアがなんで廃工場で燃えてたかとか、そういう疑問にもつながっていくのだが……結局単なる自殺志願者だったのかねぇ。こんだけ修一とも通じ合えるようになっても、やっぱりまだまだ分からないことが多い女なのです。 その点、クラスの太眉子ちゃんはすごく分かりやすいキャラで癒しになるのだが、残念ながら今後の展開を想像するにあんまり出番がなさそうなんだよなぁ。今作に望むべきはほんわか癒し系の萌えではなくて、はっきりばっちりストレートなフェティシズムであるのだ。ならしょうがない。いい身体をしている(ストレート)。
幼女先輩たちはついてゆけるだろうか? 桜井演出のこのスピードに……第4話。このスピードのアニメで育成された幼女たち、将来どのアニメをみても物足りなくなりそうで怖い。常時1.3倍くらいの速度で回されてる感覚だし、他のアニメが「止まって見えるぜ!」みたいになるんじゃねぇかな。そういう幼女たちは、もう桜井作品以外を見ても満足できない身体になってしまい……もしかしてそういう調教なのか? 幼女調教なのか?! 教えて幼女たち! というわけで、4話にしてこれまでの最高速度が出てたんじゃねぇかっていう振り切れた展開力。ただでさえ隙間なくセリフで埋め尽くされてる作品なのに、加えてまいらがマシンガントークのキャラなもんだからますますかしましい。まいらのテンポにナチュラルについていってるゆめちゃんのコミュ力(理解力か?)も尋常ではなく、この世界の住人たちは常に即興コントでの反応を求められているかのようである。バンクシーンが来ると「よかった、ここで一旦情報の荒波が止まる……」ってホッとする作品、なかなかないぞ。普通バンクって一番盛り上がるところちゃうんかい。 そして、そんなまいらさんのところに新たな畜生がやってくるのが今回のお話なわけだが、その中の人は久保ユリカであった。彩沙とシカコ、強烈な関西コンビ結成と相成ったわけだが、冷静に考えると京都府民と鹿県民、まいらのコテコテ大阪設定からは微妙にずれてたりもする。これ以上マシンガントークなキャラが増えると大変だから勘弁してくれ……と思っていると、さらに今回から悪役トリオが正式にエンカウント。なかなか休む暇を与えてくれない。黒い三連星もキャスト陣が強烈だし、怒涛のように専門用語を連発して勢いで押し切るスタイルで「初対面のくせに分かり合いすぎだろ」という謎シチュエーションもぶち破って去っていった。ほんとに優しくないアニメである。「ブラックスキーマ」って普通に専門用語としてありそうな概念だよな(多分無い)。 一応、真面目に気になる要素を1点だけ上げておくなら、今回のことでまいらは無事に「相方」を手に入れたことになっているが、残念ながらゆめ以外の一般人には公開できないイマジナリーフレンドどまりだし、今回のインタビューでも詳らかにされたように、まいらの表裏の顔は本人も割と大きな齟齬を抱えていることが分かっている面倒な問題のはず。学内であれだけおおっぴらにイメージブレーカーな活動をしていたら遠からず本業に影響が出るはずなのだが……その辺の暗い部分に触れそうな作品ではないよなぁ。今回のことでめでたしめでたしっぽいよなぁ。まぁ、それでいいんだけどさ。 とか言ってたら、なんと今作もいよいよコロナダウン。うぇーん、どうしたらいいんだよぅ。ことここに至って、流石に状況の重大さが身にしみてきたぞ。頑張れアニメ業界。
この話で「野球監修・里崎智也」はなんか笑う、第4話。いや、別にストーリー製作に関わってるわけじゃないんだから関係ないんだけど、ゴローがキャッチャーのなんたるかを教えてるシーンをみて「里崎のキャッチャー観もこのへんにあるのかなぁ」とか適当なことを思うのである。 前回「もやっとする」と言っていた大吾のこれまでが丁寧に説明されてすとんと落ちてきた。なるほど、こうして試合前にこのくだりを描いておけば、あとはもう、わだかまり無しで試合の模様を楽しめるようになるわけだ。「小学生の時から変わりすぎやろ」と思っていたが、キャプテンという立場を受けて様々な刺激を糧としていたことを考えれば、納得できる変化である。何しろ親が元メジャーリーガーで、暇になった親父と一緒にあれだけの特訓してたわけでなぁ。まぁ、ゴローもゴローで中学生に無理させすぎたらダメだってこともわかってるだろうし、常識的な範囲での指導だったとは思うのだけど。身体的な部分の成長よりも、野球人としてのメンタル部分での成長が大きいのかもね。 どう考えてもひどすぎる野球部凋落のお話だったが、まぁ、原因が万引き事件だろうがコロナウイルスだろうが、ダメになっちゃったことに変わりはない。とにかく「一年生数人(あとなぜか丹波さん)だけが残されて、試合もしばらくできないよ」という状態になってしまったことだけが事実である。そこで普通だったらくじけてしまいそうな野球部が、大吾を中心として新年度まで活動を続けるだけでなく、みっちりと練習して充分に戦えるレベルの部活にまで育ってきたのは、個人の才能もあるだろうが、大吾を通じて伝播した茂野流野球論があってのことだったのかもしれない。こうしてみると、常に適当なテンションのゴローも、指導者として、親として、そして大選手としてきちんとその背中を見せているのだ。考えてみりゃ、別にゴローって昔から「バカ」ではないんだよな。隣に佐藤がいるせいで勢い任せのキャラみたいな印象もあるけど、案外考えるところは考えてしたたかに動ける側面もあったのだ。大吾は幼い頃から割とぬくぬくと育てられたのでゴローみたいなハングリー精神には欠けるが、それでも鍛え上げられればキャプテンたる器は持ち合わせているのだ。 そして、今回意外だったのはゴローと佐藤以外にもちょいちょいレジェンドと呼べるメンバーが登場したこと。特に驚いたのは大河の存在。今回の話をみて初めて気づいたが、そうか、彼も大吾の「親戚」なんだな。ほんと、野球人に恵まれた環境だ(大河が今何してるか知らんが)。そして、全然気づいてなかったけどチームメイトの千里の親父が藤井なのかよ。苗字なんて全然気にしてなかったし、親父とキャラが違いすぎて全然気づかなかった……まぁ、「藤井の娘だから」って言われても全然ピンとこないのだが……。 このメンバーでいよいよ挑む1回戦……って思ったら、今作までもがついにコロナダウン。くそー、NHKアニメだからもしかしたら大丈夫かもと期待していたのだが、やっぱり無理なものは無理だったか……感想書きたいアニメがどんどん無くなっていく……。
|
ブログ内検索
リンク
最新記事
(02/23)
(02/21)
(02/19)
(02/18)
(02/18)
(02/17)
(02/17)
(02/17)
(02/16)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|