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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 放送再開、第59話。一応タイトルクレジットとしては12月までの1クール目が「襲撃編」、再開後の2クール目が「反撃編」とのこと。話数はそれぞれ少ないっぽいですが、自由な編成ができるのは人気作品の強みやね。

 とはいえ、約1ヶ月のブランクがあるのでぶっちゃけ状況は忘れがち。1話目はそれぞれどこにどのように戦力を割いたかという分布を示すにとどまったので、とりあえず思い出す目的でそれを列挙しておこう。

 基本的に敵側大罪司教は4体だが、なんか知らんけど複数体が同時に存在している奴とか、いると思ったところにいなかった奴とかがいて配置もずいぶんトリッキー。なかなかスバルサイドの思惑通りには組ませてくれない。中でも一番よくわかってないのが「暴食」である。こいつ、現状2人いるらしいんだけど、分身体なのか、そもそも複数で1つの大罪を担当しているのかはよくわからない。スバルたちは一応ガチでぶつける戦力としてユリウスと狼のおっちゃんを選出したはずだが、全然関係ないところでフェルトが「2体目」に遭遇、そこにオットーも行き当たってしまうという、アナスタシアの言葉を借りるなら「貧乏くじ」である。未だ暴食はどれくらいの戦力なのかよく分かってないので、もしかしたらオットーでも戦えるのかもしれないが……確か暴食は名前を知られると「食われちゃう」んだよね……今回ユリウス普通に名乗ってなかったか? 大丈夫かこいつ?

 続いて、まだマッチが始まっていないのはプリシラ・リリアナの凸凹コンビが相対するシリウス。こちらはシリウスの能力に対してリリアナが特効耐性を持っているということでのマッチメイクだが、そんなん置いといてもゆかりん姫の根拠不明の自信はどうとでもしてくれそうである。リリアナちゃんがアホ可愛いのは良いが、こんな子が戦場に出てきて大丈夫なのだろうか。

 シリアス風味強めなのが、色欲担当のヴィル&ガーフチーム。屍兵との対決ですでに苦戦の様相だし、ヴィルは因縁のある相手と当たっちゃってるし、本丸を攻める前に色々心配。なおかつ、対戦相手がトリッキー代表みたいな色欲である。カペラは本陣にでんと構えているかと見せかけて、それすらも欺瞞。虚飾戦術で相手を煙に巻き、狙っているのは一度ペロリと食べてしまったクルシュのところ。あっさりと侵入を許し、主君のピンチにフェリスがどう立ち向かうかという対戦カードになりそうである。

 そして我らがスバルさんはエミリア救出のために面倒オブ面倒のレグルスを担当する。もちろんスバル1人で勝てるわけがないのでラインハルトというチート武器を持って挑んでおり、一度はレグルスのやり口を出し抜いてエミリアの救出には成功。ほんとにラインハルトがズルすぎる。しかし勝負はここからで、絶対に死なないレグルス相手に、何とかその不死身の秘密を暴いて根絶しようと策士スバルが奔走する。いや、策士かどうかもよくわかんないけど。未だにそんなに頼りになるとも思ってないけど。

 さぁ、各地で火蓋は切って落とされた。最初にスポットが当たるのはどこになるだろうか。このまま4局5局と同時並行で進行すると視点があっちゃこっちゃ分散してみづらくなりそうなのがちょっと怖いな。

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 今作の舞台も京都だったんだ、第5話。流石の武田綾乃。まぁ、海沿いなので宇治からはずいぶん距離がある「別京都」ですけどね。京都要素も顧問の方言にしか出てないしな(ほんとに便利な京都人・遊佐浩二)。

 さて、今回はいよいよツンデレヒロイン・杏ちゃんへと迫るお話。2人のメイン(?)ヒロインのイデオロギーを示す重要なポイントとなるため、それらを提示するためのアイコンが非常に分かりやすい。また、「放送」「朗読」という行為、もしくは「競技」を今後どのように描いていくかという要素についても重要な言及がなされているので、まずはそちらの方から先に処理してしまおう。

 これまでも何となく対立構造として描かれてきた「ガチ勢VSエンジョイ勢」の差。つい最近「誰ソ彼ホテル」でも似たようなお話があったが、これって別にどちらが正解という話でもない。部活に参加するモチベなんて人それぞれなのだし、正しいだの間違ってるだのという軸ではないはずだ。そこに明確に判断基準を与えるために分かりやすい手段を取ったのが、例えば同じ作者の「ユーフォ」だったわけだ。あちらは年度はじめに部活全体で「ガチ or エンジョイ?」という質問をしており、部活全体の意思に背くは立ち去れ、という固いルールが示された。まぁ、あれとて同調圧力で不公平な民主主義が採用されとるやないか、と言われたら一考の余地はあるのだが、少なくとも吹奏楽コンクールは「団体競技」なので、多少強引にでも意思の統一を図らなければいけないという事情があった。そうして固めた方針は作品全体としても統制され、1年目の物語で「エンジョイ勢」を乗り越えて茨の道を進む様子が描かれていた。

 転じて「朗読」である。当然「団体競技」ではないため、わざわざ統制する必要性がなく、同じ部活でエンジョイ勢とガチ勢が共存していてもおかしくはない。ユーフォであれば悪だと断じられた少数派のエンジョイ勢が今作では部の大半を占めており、先輩たちは巧拙にかかわらず「楽しんだ方が良い」という主張をしているのは北宇治との大きな違い。主人公・花奈もそれに賛同しており(というかそこから入門しており)、久美子たちの「勝つための演奏」とは違う「楽しむ朗読」がメインテーマとなるはずだ。しかし、それは「勝たないこと」とはイコールではない。部活の中にガチ勢の杏が入ることで、「楽しむ朗読」の中にもしっかりと「朗読という競技」「勝つための朗読」という要素も入れ込んでくる。これが今作のメインボディということなのだろう。

 そしてこのガチ勢とエンジョイ勢の差を明示するために生み出された花奈・杏という2人のヒロイン。当然のことながら、武田綾乃作品なんだからあとはこの2人の関係性も要注目ということですわね。普通に考えたら主義主張が真っ向から対立する2人なので朗読との向き合い方を考えれば相容れないはずなのだが、そこで花奈の厄介な性格がうまいこと働いてくる。

 花奈はこれまで、「なんかほわほわして弱そうな子」として描かれてきたわけだが、今回のエピソードははっきりと「いや、そうでもねぇな」とブレーキがかかった形。この子、確かに引っ込み思案で他人の顔色を読む性格ではあったが、実はその奥に結構なわがままさんが潜んでいる。普通に考えて、今回の対立は杏の方が正しいことを言っている。語弊があるなら、「穏当なこと」を言っている。目指してるものが違うのだから、その差を理解して棲み分ければいいじゃん、決して交わらないのなら、お互いに別々にやればいいじゃん。コスパタイパ重視の現代っ子ならそれでおしまいの話。杏が放送部に所属しているのだって、自分が「勝つ」大会に出るための籍を入れているだけの話だ。それでおしまいでいいはずだった。

 しかし、そこに花奈のわがままが待ったをかける。最大級のエゴがむくりと首をもたげる。それを端的に表した一言が「私を愛してほしい」である。これ以上わがままな言い分はない。杏からしたら「知らんがな」である。花奈は「自分のやりたいことをやる。そんな私を見て、お前の人生の中に組み入れろ」と言っている。杏からしたら余計な手間がかかるだけの異物だ。そりゃ塩対応でさっさとお別れする方がいいに決まっているだろう。しかし、どうやらこの夏江杏という女、見た目のツンケンっぷりに比べてだいぶいい奴らしい。今回だけで3度も4度も後ろから追い縋られて辟易したというのもあるかもしれないが、わざわざ花奈に対して折衷案として「そんなに自分が見て欲しければ、私にとって価値のある人間になれ」という(これはこれで無体な)具体案を持ち出した。これ、別に伝えてやる義務もない話なので、分からず屋の花奈をさっさと大人しくさせるための方便として言った可能性もある。エンジョイ勢去るべしという三行半として叩きつけただけなのかも。

 しかし残念ながら、花奈のわがままはそんな杏の思惑を超えてきた。仲良くなりたいというその一心で、わざわざトレーニングして最低限のスタートラインに立った。よりによって一番「らしい」パートの朗読で。人間、ここまで求められて嫌な気はしないわけですよ。さては、このツンデレ存外チョロいぞ? これにて、「ガチ勢VSエンジョイ勢」という問題は解決しないまま、花奈の要求だけが一方的に飲まれることに。……どうにも、武田綾乃ワールドに生きる女子高生は肝の太い連中ばかりのようである。

 さて、杏ちゃんはデレが見えたのでもう問題ないでしょう。気になるのはより病巣が深そうなメガネ男子(秋山)ですかね。……今気づいたけど、一年生カルテットって春夏秋冬なんだ。

 
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 やっぱキャスティングされてるじゃねぇか! 第4話! ……ピンクでもイエローでもなくシルバーで登場、名誉戦隊声優のM・A・O(市道真央)。しかも最終話間際でレッドと大事そうな話してたし、多分キーパーソンだったんだろうな。どうしよう、アバレキラーみたいな立ち位置だったら。

 今回は戦隊パロディ要素がそれくらいしかないので、もうあんまり書くことがないです(正直)。まぁ、お話の中心が異世界の姫であるテルティナと勇者であるロゥジーだったのであんまり戦隊側に寄せられないのはしょうがないか。いい話っぽい部分もあるけど根本的な部分で「ロゥジーは考え方からしてド畜生だろう」って感覚があるので、あんまり素直にいい話になってないのが味わいなのかどうなのか。一応出会いのシーンがあったおかげでロゥジーが必要以上に「正直に」なったという事実が判明したのはちょっと面白かった。

あとはまぁ、苦労人のイドラさんが今週も頑張ったということで。レッド以外の2人も自分ワールドが強めの連中なので、どんだけ人が増えてもイドラの苦労は減らないんだなぁ。色んな意味で頑張れメインヒロイン。おっぱいだけで見れば負けてないぞ。4話でお風呂回はちょっと気が早いぞ。

 あとはまぁ、ちゃんと相手が空気を読んで1回打倒した後で巨大化したのはお利口だったけど、……ちょっとデカすぎるな。流石にそのサイズは巨大ロボでも対処できないと思うのだが……どうするんでしょうね。

 
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 長崎そよ、捲土重来の兆しあり、第6話! まだまだびっくり設定が飛び出すぞ。これ、ほんとにバンドリ世界線の物語として成立してるんだろうか……これまで超常的な要素が絡んだエピソードってほとんど無かったと思うが……(花咲川の怪談エピソードとかRoseliaのホラーエピの時なんかあったかなぁ)。

 相変わらずの渦中。どこから手をつけていいかもさっぱり分からない展開になっているが、何とか要素をまとめていこう。ほんとなら最後に触れたいところだが忘れないうちに「今回触れられなかったこと」に言及しておくと、まずは何と言っても「三角初華、1コマも登場せず」というのがエグい。前回も含め、多面的な展開になった時でも必ず全てのメンバーに触れるようにしていた今作だが、ついに今回は初華が一切登場しなかった。しかしこれは「描く必要が無かったから」ではない気がする。とにかく周到なシナリオを構築してくる今作スタッフのこと、何の意図もなければ、むしろにゃむと同様に「ちょっと現在の状況を挟む」くらいの描き方をするはずだ。実際、にゃむは「現在にゃむは自分なりの活動に邁進して頑張ってますよ(あとラーメン銀河に激辛ラーメン売ってますよ)」ということを示すためだけに1シーンだけ登場している。それに対し、まださっぱり問題が解決してるように見えない初華の方だけ登場しないという、このぽっかりと空いた陥穽がどうしようもなく怖い。この1ヶ月、初華はどこで何をしているというのだろう。

 にゃむは上述の通り「うまいことやってる」状態であることが伝えられた。まぁ、激辛食レポが望んだ姿かどうかは分からんが、少なくとも本人の望むルート上にあるのは間違いない。言及されなかったってことは巴もマスキングもバイトしてないタイミングでの撮影だったっぽいですね。

 そして更なる刺激をぶっ込んできたのは八幡海鈴。きたきたきたきたきたキタァ! ついに鋼の硬度を誇ったティモリスの仮面にヒビが入った。いったい何が彼女を不愉快にさせたのか、それは現時点ではまだ分かっていない。いくつものバンドの最後を看取ってきたであろう海鈴にとって、別に「あのバンドに愛着なかったんか」とか言われることはそこまでストレスではないはず(「YES」と答えればしまいなのだ)。しかし、明らかに立希のあの一言で海鈴は苛立った。それは言った相手が立希だったことが要因なのか、はたまたAve Mujicaというバンドが彼女の中で何か特別な意味を持っていたからなのか。「崩れた」ことによってようやく八幡海鈴という1人の人間を探る糸口が見えたが、ここから先がまだ長そうだ。それにしても……たった一言、「頑なに守ってきた丁寧口調が崩れる」1ワードだけで胸中に蠢く不穏な感情が漏れ出る脚本が本当に周到。本当にこの作品をやるための準備が着実に「It’s MyGO!!!!!」の時から積み重なっていたことが分かる。

 さぁ、残るは祥子・睦、そしてモーティスということになる。そしてここに新たに楽奈とそよも絡んでくるため、話はCRYCHICというバンドの記憶へ。豊川祥子は、今も昔もあったもんじゃない。身の回りの状況を受け入れるだけで手一杯だろうし、自分がやらかしてきたことを思えば過去なんて振り返りたくない。何もかもを忘れて「知りませんわ」と言いたくなる気持ちも分かる。そして残念ながら、そんな彼女の思い出したくない「過去」を一番喚起するのが高松燈という存在なのだ。彼女が丁寧にしたためていた大量の付箋は燈との思い出の大切さを物語っているが、今やそれら全ては彼女を苛むものでしかない。睦の現状についても大きな後悔は抱えているものの、ここまで己の無力さを思い知らされた彼女には、贖罪の機会も再起の意志も起こり得ない。

 そんな祥子が残した最大の病巣がモーティス。今回のお話、まずもってモーティスがそよのことを悪しからず思っていたという事実は少々意外だった。どう考えても睦にヤなプレッシャーを与えてクソ女ムーブをしていたわけで、睦のメンタルを第一に考えているモーティスからしたら、ここ最近(MyGO編からの時系列)のそよは敵視されてもおかしくなかったはずだが。しかし実際には幼い思考しか持たないモーティスがママ味溢れるそよを肯定する。モーティスの判断基準は「CRYCHICが好きだったから」とのことで、そよは「睦もCRYCHICが好きだった」というモーティスの一言にショックを受けていた。そんなことすら伝えられないような「あんまり親しくなかった」間柄の2人だが、それでもモーティスはそよを受け入れている。もしかしたら、あの寒々とした若葉家の中で、初めてモーティスの言葉に耳を傾けたのがそよだったことも理由なのかもしれない。少なくともCRYCHIC時代にもよくしてもらっていたはずだし、モーティスには長崎そよという裏表女の悪い部分は認識されていないのだろう(まぁ、自身の「二面性」に比べれば可愛いものだし)。

 三日三晩の診察と看病(?)の結果、そよはモーティスという人格を認めざるを得ないと結論づける。Ave Mujicaのメンバーが秒で受け入れてたのがどう考えてもおかしいトンデモ現象なのだが、今にして思えば「メンバーに興味がない海鈴」「祥子以外に興味がない初華」あたりは悪い意味で睦の異状を気にしなかったのだろう。にゃむだけは何かしら反応してもおかしくなかったが、もしかしたら「2つの人格」についても若葉睦の演技力の延長線上として捉え、「認めたくない」という感情があったのかもしれない。とにかく、そよは睦のことをよく知った上で真正面から初めて「モーティス」に向き合った人物であり、そのことでモーティスからの一定の信頼を得るに至った。

 そしてもちろん、そよはこんな異常事態を放っておくことはできない。いや、彼女にとって睦がどういう存在かを一意に定めるのは難しいかもしれないが、おそらく彼女の中で、「唯一すがる場所であるMujicaを失ったモーティス」という図がかつてのCRYCHICを失った自分と重なってしまったのだ。「またしても祥子によってバンドを奪われてしまうのか」という感情から、彼女はとにかくモーティスに力を貸そうと考えたのだろう。たとえ睦に対して愛憎入り混じっていたとしても、自分の人生を滅茶苦茶にしたあの事件を、繰り返す理由にはならないのだ。

 そしてRiNGに連れてこられるモーティス。見せ物の如き彼女の容体を、まさかの柚餅子色の心眼が見通す。ほら、猫ってたまに何もない空中をじっと見てる時とかありますから……まさかの設定。要楽奈はそのオッドアイでもって2つの世界を見通せる。……何だその設定。このためのオッドアイだったんか?! そんなキャラデザあるぅ? もしかしたらゆにこが「オッドアイ」から思いついた脚本かもしれんけど……こんなところで楽奈に新しい属性が付与されるとは……。

 とにかく、楽奈の人智を超えた理外の才にモーティスは新たな依存先を見つける。しかもありがたいことに、そよが「睦ちゃんに色んな刺激を与えてみては」という(心理療法的にはそこそこ正しい)アドバイスをしたところに、これ以上ない天然ギタリストという属性までもっている。楽奈の暴走ギターによって、「ギターしか頼るものがない」睦がついにわずかな意識を取り戻す。それまで必死にギターケースを抱えて駆けずり回っていたモーティスの頑張りもようやく実を結んだと言える(踏切でちゃんと一時停止できるお利口さんである)。しかし、残念ながらモーティスと睦が対等に対話できるというわけでもない。祥子に対する評価が真っ二つに割れた2つの魂は、主従を巡って虚しい争いを繰り広げる。その様子が、新たな火種になるとも気付かずに。……未だ物言わぬ人形の姿しか取れない「睦」の瞳にホワイトノイズが反射してまるで泣いているかのように見える演出がゴツいです。モーティスはテレビの画面を通して睦に外の様子を伝えているが、「外の世界に直接触れないように」という過保護な精神からきているこの行為が、睦の一番恐れていた「テレビカメラ」という存在を介在させているのがあまりに残酷。「スマホ(カメラ)」という睦の恐怖の対象にいち早く気づいてかばいにいった長崎そよ、現時点ではモーティスすら超えて睦の一番の理解者になった。

 そしてそんなそよさんを信頼し、祥子が居を移したことを知らないモーティスはよりによってクソ親父ハウスの住所を伝える。睦があれだけ頑なに守り通した秘密があっさり漏れた結果、そよさん、何故か2週連続でホラー展開の犠牲者に。……まぁ、月ノ森のお嬢様からしたらクソ親父アパートはそれだけでホラーかもしれん(そよさんが再婚前に住んでたアパートもここまで安っぽくはない)。おかげで一発で祥子の窮状を理解することができた察しのいいそよさん。地面師がらみの168億円事件がMyGOメンバーに共有され、相変わらず全く意識しないところで「またなんかやっちゃいましたぁ」と情報を漏らす愛音経由で、そよは祥子の現状を聞くのである。

 長崎そよは、CRYCHICを抱えながら生きることを誓った女。MyGOという新しい居場所のおかげで前を向いて歩くことはできるようになったが、燈と一緒に、その影を背負い続ける女。そんな人間に、発起人である祥子が「何も知らん」などとのたまっていたことが伝わった。あの日、「自分のことばかり」と自分を蔑んできたあの豊川祥子が、あろうことか睦を犠牲にして何もかもを終わらせたという。

 長崎そよは抱えて進む。忘却(オブリビオニス)など絶対に許されない。反撃の無路矢をあげろ。

 
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 結んで紡いで繋げる美世さん、第18話。怖くない、怖くない。

 Aパート、陣之内さんとの友情形成物語。これまでろくすっぽ家の外にも出してもらえず、ずっと自己肯定感低めの人生を歩んできた美世さん。ここ数ヶ月で一気に人生の負債を取り戻すかのようにリア充街道を爆進しているが、そのメンタリティは引き続き陰キャ。ママさんから「その卑屈な態度を少しは改めよ」と喝を入れられ、軍の屯所に出向することになったこのタイミングで、自分の幸せを考えてちょっとだけ前向きな行動に出てみることにした。それが、「初めて出来た友達を大事にする」である。女性であるというだけで陣之内の組織内での評判が悪くなっている状況は同性の美世さんからは看過出来るものではないのは当然なのだが、それを面と向かって文句にするかどうかはまた別の話。これまでの美世さんだったらそんな思いも飲みこんで、だまって突っ立っていただろう。タイミングがうまいこと重なってちょっぴり成長できたおかげで、ろくに面識もない男性将官に対して「一言物申す」ことが出来たのである。もちろん言われた方からしたら腹立たしい行為であるが、たまたまその様子が陣之内さんの目にも入っちゃったもんで好感度は爆上げ。彼女にとってはピンポイントで一番嬉しいことをしちゃった様子。

 しかしこの世界はなろう世界であり、少女漫画のお約束世界でもあった。そうして初めての友達候補になった陣之内さんだったが、五道が明かした衝撃の事実は「あいつ、清霞の元カノやで」というもの。こういう話は狭い社会だとあっという間に出回っちゃうよねー。まぁ、厳密には元カノじゃなくて「婚約者候補」ということで清霞がいうには一切「そういう」関係ではなかったというし、大人の世界であれば別に元カノだったとしても縁が切れてれば別にわだかまり無しで友達付き合いしたってなんの問題もない。「そういう過去があったのね」でおしまいである。ただでさえ陣之内さんのキャラを考えれば「まぁ、この人は確かにあのおかんが連れてきそうな結婚相手だよなぁ」というのは納得できるのよね。多分そこそこいいとこの出身っぽいし、男まさりな武力を持つ女傑ともなれば、芙由さんがいかにも好きそうな「久堂の嫁に欲しい人材」だろうし(美世とは正反対だよな)。事前に陣之内さんという候補者がいたからこそ、ママさんも美世を見て「なんですこの頼りない嫁は」と思ったのかもしれません。

 そう考えれば「まぁ、言うてるだけで清霞と関係をもたなかったのも納得できるかぁ」てなもんだが、そう簡単に割り切れない理由も2つ。1つは、「あいつ元カノやで」という情報に心乱されちゃうくらいに美世さんが恋愛慣れしてないこと。元カノの存在が出てきて揺れ動いちゃうのって、「あの人と自分でどっちが魅力的なんだろう」って比較しちゃって凹む自己肯定感の低さから現れるものなのよ。少なくとも「今カノは私」っていうアドがあるわけで、普通なら元カノがいようがいまいがあんまり気にはならないものだが……気にしちゃうのが美世さんの童貞マインドなのである。まぁ、こればっかりは気になっちゃったらしょうがない。

 そして2つ目の問題点として、これがもし「いいよ美世さん、あたしのことなんか気にしなくて」と陣之内が笑い飛ばしてくれたらなんの問題もなかったのだが、美世さんがあまりに天使だったもんだから陣之内さんもちょいと気が緩んでしまったのだろう、「私、まだまだ隊長に未練があるんですが」と面倒なCO。まぁ、その気持ちを隠したままで美世と接するのは不義理だと感じたのだろうが。その気持ちが残ってるとなるとやっぱり三角関係になってしまうわけで、単なる美世さんの被害妄想以上に「何かある」可能性は出てくるわけだ。ここで美世さんが「気にしません」と一刀両断してしまうとそれはそれで今カノマウントみたいになっちゃうし、どう対処したらいいか悩むところ。まぁ、あんまり恋の駆け引きとかに頓着しない美世さんはストレートコースしか走れないんですけど。今回に限ってはその真っ直ぐさで結果オーライ。無事に陣之内さんとの友情タッグは成立しそうである。

 そんでBパート。空気を読んでか読まずか、このタイミングで直が襲来。こいつの能力、ほんとにチートなんやな……その殺し方が出来るならもはや対人戦においては無敵なのでは。美世さんの大ピンチをタイミングよく演出してくれるのは血縁の呼吸がなせるわざなのだろうか。ここで一発存在感を見せれば陣之内さんの株もまた上がるはずだし、美世が力を発揮して直を撃退できれば今度は陣之内の中で美世の株が上がってより対等なお付き合いが出来るかもしれない。

 結局、少女漫画だからどんな修羅場もすべて「女どうしの関係を築くための一要因」にしかならんのよ。直さんにはせいぜい気張って暴れていただきたい。

 
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 能登かわいいよ能登。当企画もようやく1/4。記念すべきクォーターで登場するのは、こちらのレジェンド。能登麻美子だ。麻美子のことは「能登」とも呼ぶが「麻美子」と呼ぶことも多い。これは当時彼女の話題を出すことが多かった賢プロ勢(生天目仁美・伊藤静)が最大級の親愛をこめて「まみこ」と呼んでいたことに引きずられている。

 


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 影が差す、第5話。本作は異世界転生ものに括られるが、残念ながら異世界転生チート作品には成りきりません。いや、なったらつまらんのやけど。

 未だタップがどういう時に呼びかけてくるかも分かってないはずのナツ子だが、順調にヴォイドを討伐できているおかげか若干調子に乗り始めていた。まぁ、その身いっぱいに賞賛を浴び続けてれば誰だって多少天狗にはなってしまうだろうが……ナツ子は現世にいる時から「天才」と誉めそやされていたわけで、こうして祭り上げられるのにも慣れてるといえば慣れている。むしろここまで裏方に徹してユニオとかにバカにされてきたことが許せなかったはずで、表舞台に立ち、デステニーという確固たる権力者からの後ろ盾も得たことで、堂々と「調子に乗れる」ようになった。おかげでいつも通りの作画パートも大盤振る舞いで魔法少女やらグレンラガンやらグワラゴワガキンやらやりたい放題。それぞれどんなタイプのヴォイドに対しての特効性能を持っていたのかはよく分からんが、ナツ子が様々な特殊作画にも対応しているスキル持ちであることは分かった。……グレンラガンとかどう考えてもCOLORオリジナルだと思うのだが、多分ナツ子もデビュー前に好きで色々と模倣はしてたんでしょうね。

 そうしてナインソルジャーの中でも確固たる地位を手に入れたナツ子。これで我が世の春だったらよかったのだが、残念ながらまともな人間であれば多分こんな世界に放り出されることもなかった。現世での(死の間際の)問題児っぷりはしっかりと提示されており、天才的なアニメーターだったという事実はそのままで、「それでもなお制作には行き詰まるし、行き詰まったら他人に迷惑をかける」というところまで予定調和。まぁ、アニメ業界の天才クリエイターなんてどっか壊れてる人ばっかのイメージだもんな。多少イカレてないと個性なんて発揮できないんだろうが……それが異世界戦士としても出てしまったらちょっと困る。ちなみに私としては、「ナツ子が急死した後の現世の劇場作品プロジェクトはどうなってしまったんだろう」というのがすげぇ気になるんですけどね。「夢見る機械」みたいになっちゃうのかなぁ。

 ただ、ナツ子はいわゆるテンプレ的なコミュ障ともまた違っている。そりゃね、ある程度は社会人としての生活はできていたわけで、なろうでよくある引きこもりニートとかとはレベルは違うのですよ。デステニーから依頼された貧困層の孤児院への移送プロジェクトに参加し、割と積極的に貢献してくれている。どっちかというとルークの世間知らずっぷりというか、童貞っぽさの方がやたら浮き彫りになっており、ルークは回を増すごとにどんどん可愛くなって恋する乙女みたいになっちゃってるのが困りもの。そんな仲間のことなどどこ吹く風のナツ子は筋肉痛に苦しみながらもシャキシャキ任務をこなしていく。そして、戦闘以外のところでもしっかり仕事が出来ちゃったことで更なる慢心にも繋がってしまうのだ。

 いつも通りのヴォイド反応、そして気の早いタップからの指示に様子の分からないヴォイドを相手に先手を打つが、残念ながらこれが空回り。ついにナツ子監督の作画が初敗北を喫した。そしてそのまま液体金属みたいなヴォイドによってお命頂戴。……まぁ、ジャスティスがなんとかしてくれるとは思うけど。ここで「調子に乗って出過ぎてやられました」という経験をさせるだけでもある程度は意味があるだろうが、下手したらここに「ジャスティスが前線に出てきて殺される」までセットになりそうなのがちょっと怖い。そこまでされると「滅びゆく」世界が加速しそうなんだよな。

 前回、「メメルンの問題も解決しちゃったしもうヴォイドも怖くないのでは? この世界の物語はどうなるんだろう?」と疑問に思っていたのだが、どうやら「滅ぶ」方向への世界の修正力が強そうだ。出撃時にナツ子を見て「修正は無意味だ」と意味深なことを言っていた榊原良子ボイス。クレジットには「鳥監督」と書かれており、やはりこの世界を管轄する何者かの上位存在がおり、ナツ子がどれだけ世界を修正しようとも、さらに上書きして「滅び」を演出してくれているようだ。

 ここから先は、ナツ子が何かしらのパワーアップイベントでも経験しなければ難しい展開だが、どこかで世界の真実を掴むことができるのだろうか。「全部ナツ子が勝手に妄想していた脳内の世界だ」っていうのが最悪なオチだが……。

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 エンディング差し替えられとる! 第16話! あまりに自然に追加されてて一瞬「あれ、先週まで見逃してただけか?」って確認してしまったわ。各所に最初からいたかのように追加されているメイ。手がこんでてすごいんだが、なんでメイだけ後から追加の形にしたんだろう。新キャラはみんな加入後追加っていう手もあったと思うが……それだと流石に面倒すぎるか。エンディングに追加するのはせいぜい1セットくらいって、ブンブンジャーのサキトとビュンディーも思ってるに違いない(あれよりはよっぽど自然やろがい)。

 というわけでメイドさんのお話。今作について、名前の漢字表記が面倒だしわかりにくいってんで「ハカリ」とか「カラネ」ってカタカナ表記で統一してたんだけど、「銘戸芽衣」はカタカナで「メイド」って書くとよりわかりにくいので「メイ」表記になります。まぁ、全員下の名前だからこれで問題ないな。

 Aパートはそんなメイの病的な献身をいやというほど見せつける哲学じみた愛情講義。「そういえば三森すずこは全く違う2つの作品で「愛城」に振り回されるパートナー役なのか……」とかいうどうでもいいことに気づいたりもしたが、ビビッときてからマンツーマンデートではとりあえず恋太郎が相手のことを理解するのに全力を注ぎ、一番欲しいものを与えてやるというのが基本設計。メイの場合は何がゴールだったのかはちょっと難しいところだが、「奉仕以外の形での人付き合いもあるんだよ」という初歩的なところを諭し、ギブorテイク以外での恋愛を成立させる。こういう情操教育は拾ってきたハハリが先にやっといてくれよ、とも思うのだが、どうしたって「雇用主と被雇用者」という関係を構築してしまったら完全に対等にはならないものね。養子縁組してたとて、「拾ってくれた」という恩義は変わらないわけだし。……娘のハカリだったらその辺も対等になれた気もするのだが……まぁ、ハカリは一時的とはいえハハリとの関係が悪かったから、メイとの接点も持ちにくかったということで納得しておこう。

 そういえば恋太郎が電話した時の花園家、メイが外出してたのに、まだ背景にやたら存在感のあるメイドがいたんだが……この中にまだ潜んでいるというのか? ……作品における花園家の占めるウェイト大きすぎるやろ。

 というわけでBパートはまるまる花園家の茶番に付き合ってもらいます。ちゃんと毎週全ヒロインが出てきて出番もらってるのは相変わらずすごい。そしてやっぱこうしてみるとクルミの扱いが一番軽い。まー、尺を考えればひとネタもらえるだけでもありがたいくらいだが。クルミの加入で突っ込みポジが絶対的地位ではなくなるかと思われたカラネだったが、むしろ比較対象が出来たことでより純度の高さを認識できるくらいになった。まっすぐなパワー系ツッコミ、人数が増えれば増えるほどに貴重だよ。

 あとはナノ・シズカのカップリングが安定して可愛かったり、クスリ先輩は薬が絡まないエピソードだと本当に単なるガヤだったりと色々あるが、こうして並べちゃうともはやヒロインというよりも「第2の主人公」と言った方がいいのがハハリ。もう、中の人まんまみたいなクレイジーボイスがひたすら漏れ続けるのが特濃すぎてやってられん。もしかして今作ヒロインのプロデュースにもいっちょ噛んでるんじゃないか疑惑があるくらいだわ。いいんです。彼女サイドばかり増えるとどうしても需要と供給のバランスが崩れるので、供給が増える分、しっかりハハリさんにも「需要」してもらえれば。そしてその影でちゃっかりと娘も娘でクレイジーしてくれれば。

 メイドさんは使いやすい属性なので今後も影に日向にエピソードには絡めそうだな。さて、パターンからいけば次もまた新たなヒロインか。あと3人出てくるのはほぼ確定してるし、1クールの尺の使い方もバタバタして大変である。

 
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 画伯です。声優業界には「画伯」と呼ばれる才能もたくさんあり、個展を開いたり自作ブランドでポップアップストアを開いたりとその活動も多岐にわたるが、私が「画伯」と呼んだ場合はただこの人1人だけ、小林ゆうを指すのです。神に与えられた才をGiftと称しますが、神はこの方に祝福を授けたのでしょうか。それとも呪いをかけたのでしょうか。

 


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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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