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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 早いものでライブも2回目ですってよ。この子たちまだバンドリ世界線でどういう扱いになるかも分からないですのに……。まぁ、そんな状態でごっついファンが付いちゃってるんだからしょうがないわよね。気になっちゃうのはね。

 というわけで配信視聴。以前やって味を占めたので、今回も「リアタイ視聴中にTweet形式で思ったことを垂れ流し、それをそのまんま載せる」という意味のわからないスタイルで展開いたします。構成考えたり執筆したりする時間が短縮できるから楽なんです。意味のわからない言葉もガンガン飛び出しますが、気になる人は期限内に視聴チケット買って追っかけてください。なお、現時点で自分でもよく分からない書き込みがあったりするのは仕様です。

 

<以下一応セトリでもるので折り返し>

 


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 カオス、第23話。ここまできても起こるトラブルに際限がないのがすごいよな……。今回はなんとエンディングまでカットして使える尺をギリギリまで使う贅沢仕様。時間を確認したらなんと27分もあり、通常のアニメと比較するとカットしたエンディング分も合わせて5分近く長いことになる。こんなわがままな放送形態も組めるもんなんやな。

 Aパート、先週からの続きでセンシの過去話から因縁のトラウマ脱却まで。お話としてはダイレクトに「ウミガメのスープ」で、あちらのエピソードではスープを飲んだ男は自殺してしまうが、センシは空気を読まないライオスの力添えで何とか自分の過去を乗り越えることができた。まぁ、事態が最悪のものではなかったという恩恵もあるが、それにしたって無茶苦茶なやり口はライオスでなければ絶対にできなかった荒技だろう。

 「センシも若い頃は大変だったんだね」で終わってしまってもいい話ではあるが、しれっと描かれた過去のダンジョンの様子から、改めてこのけったいなダンジョンの業の深さが確認できる。センシの(すでにどこまで確かかも分からないような)記憶では、ダンジョンは侵入者に対して容赦ない試練を与えつつも、何故かその欲求に応えるような反応も示していたという。「欲」に対するリアクションが一見するとプラスに転じているようにも見えるが、その実、飴と鞭を使い分けてどんどんダンジョンの奥に引き摺り込んでいる状態とも言えるし、そうした試練を重ねることでダイレクトに懲罰をおこなっていると考えることもできる。ある程度自動と思われるこのダンジョンの機構は、果たしてどの程度まで狂乱の魔術師の意図通りに動いているものだろうか。あれだけたくさんの仲間を殺されたセンシからしたら、単なる気まぐれで終わらせてはダメな話だろう。

 そうしてセンシの過去を乗り越えるためにウミガメならぬグリフィンのスープを食べたわけだが、そこから過去の記憶に答えを出す段になって、何故か二段構えのどんでん返しが用意されており、そこに密接に関わったのが「チェンジリング」と呼ばれるモンスター(?)の一種。いわゆる妖精との取り換え子のお話、私がはっきり認識したのは「交換」が登場した時なんですが、その後さらに「魔法使いの嫁」なんかでも取り上げられた現象だったので、ヨーロッパの御伽話としては割とメジャーなものなのだと認識。ただ、あんまりダンジョンやらモンスターやらといったRPG的ファンタジーと絡める機会はなかった気がする。そして今作においてはこんなモチーフであっても容赦なく「なんらかのモンスターの仕業」になっちゃうのは徹底している。いくらなんでも「きのこによる幻惑変成魔法の一種」ってのは都合が良すぎるというか、設定が適当すぎる気もするのだが……まぁ、そうだと言われたら文句は言えない。以前シェイプシフターも「なんか狐っぽいモンスターの幻術」という説明だったわけで、それと同列だと言われたら一応一貫性はあるか。

 よく分からん便利きのこはグリフィン(の肉)をヒポグリフ(の肉)にチェンジできるだけでなく、なんとライオスパーティを全員まとめて異種族へと変化。元からいたパーティ4人を「トールマン→ハーフフット→エルフ→ドワーフ」と入れ替えたもんで猫憑きのイヅツミだけ余っちゃって、何故か犬(コボルト)に変換するという雑な対応がちょっとかわいそう。まぁ、今期はケモ娘がアツいシーズンなので犬猫を縦横無尽に入れ替わったのは役得ということにしておこう。それぞれが自分とは違う部族の良さとか悪さとか、いろんなものを実感して仲間の絆が深まったような、そうでもないような。センシは前半パートであんだけシリアスやってたのに後半はふざけ倒してただけなのなんだよ。

 もしこのままの姿で最終回まで進んだら流石にやべぇ作品になってしまうのでどこかで戻ることになるのだろうが、マルシルはちっちゃいデザインでも可愛いからこのままでもいいよ。

 
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 なろう業界屈指の「やれたかも」作品、第9話。アクアは置いといて、常に2人のメインヒロインをはべらせ、終始据え膳状態なのに何故か評価が下がらないカズマとかいう謎の主人公。性欲はあるんだよな、Aパートでダストからもらってた報酬ってサキュバス娼館のチケットみたいだし。

 というわけで今期のクライマックスは「ダクネス奪還編」ということにでもなるのかしら、なんかダクティネス家に乗り込んでどったんばったんって前にも同じような展開はあった気もするんだけど、ダクネスがあの通りの性格なので日常的なトラブルは致し方なしか。突然の家出(というか家出戻りでは?)宣言に、当然パーティの面々はそうですかと飲み込むはずもなく。なんだかんだ言って断金の交わりの4人である、めぐみんもアクアも直接おうちに乗り込んでの抗議活動。残念ながらダスティネス家の厳重な(?)警備を前に正攻法は通用しなかったが、「他のパーティなんて探せない、やっぱりダクネスじゃなきゃ」ってのはカズマさんだって共通認識のはずだ(ただ、今ふと気になったんだが、借金抱えて大変なお貴族様があんだけ大量の衛兵を雇っている現状はどうなんだろうな)。

 しかし素直じゃないカズマさんはダクネスの態度にヘソを曲げ、一旦は無視する方向に。その考えを是正してくれたのがお仲間冒険者・リーンからの情報だったわけだが……えっと、こんな可愛い子、これまでのカズマの交友関係の中にいたっけ? いや、正直有象無象の冒険者連中の顔と名前なんて(荒くれさん以外)いちいち覚えてなかったんだけど、先週から出てきたこの子、さも当然のようにカズマとの交流があって「誰だ?」ってなってんのよね。CV花守ゆみりというご褒美ポジションだからもっと出番が増えてくれていいんだよ。そのおっきなたぬきみたいな尻尾はなんなんだい? ちなみに相方のダストに関しては前になんか絡んでたことはちょっと覚えている。まぁ、こんな悲惨なエピソードでもっかい活躍するとは思ってなかったけど……この世界は多様性を認めようとすると全部アクシズ教団の仕業になって、せっかくの多様性が悪に見えるのは問題だよな……。

 というわけで、リーンの情報からダクネスが出戻った理由を知ったカズマたちは当然の強襲作戦を決行。アクアが気まぐれで施した「芸達者の魔法」versatile entertainerが想定外の汎用性をもたらし、声による羞恥プレイという新たな可能性の扉を開けた。おかげで今回はカズマによる声真似茅野愛衣と本当のダクネスによる茅野愛衣のダブルかやのん体制。あまりに酷い言動の数々を色々と楽しませてもらった。これは私ごとなんですが、今期はアクア・久石奏のダブル雨宮体制、めぐみん・山ノ内花音によるダブルりえりー体制とあり、かやのんは幸い「天使つき」の変な漫画家が割と当たり役だったのでこちらもダブル体制みたいな楽しさがある(残念ながら漫画家さんは1話しか出てこなかったが)。腹筋が割れてることが売りのメインヒロイン、実によろしいですね。

 まーダクティネス家のお困りごとは割とありがちなやつっぽいのであんまり掘り下げる余地はなさそうだけど、強いていうならそれなりに聡明そうなお父上が何故借金を背負うことになったのかの理由はちょっと気になるね。今後カズマが解決できる何かってことなんだろうけど、こないだの裏事情からすると魔族が関わってるっぽいんだよな。今期は今のところ魔族の強キャラとぶつかってないので、最終回に向けて、何かでかい敵が出てくるんでしょうかね。次回予告文のベルディアさん、ちゃっかりダクネスとカズマの結婚のお祝いしてるからかなりいい人(いい魔族)。

 
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 今期のサブタイ被り第2弾、第9話。多分99%の人が何のことやら分からないと思うんですが(分かった人がいたらすげぇよ)、正解は、今週の「リンカイ!」のサブタイが「わかりません!」だったっていうネタです。ヨルクラ・ガルクラのサブタイ取り替え事件に続き、なんかこういうよくわからない奇跡がちょいちょい起こります。こじつけとも言います。

 引き続き愛憎入り混じる感想を書くしかない今作。ほんとにね、どう処理していいか分からないので今作を視聴している人の意見を聞いてみたいところなのだが……この作品は面白いですか? いや、それをお前が決めるんやろって話だが。

 先週・先々週は正直ほぼネガティブオンリーの感想を落とした。「何が起こってるか分からん」「何がしたいか分からん」と。幸い、今週の話は何が起こってるかは分かるお話で、最初から最後まで筋立ては飲み込みやすい。また、「何で私はこの作品にこんなに固執してるんだろう」という部分の1つは確認できたことがあり、やっぱりティナーシャ嬢とオスカーさんのトンチキカップルは見ていて楽しいのは間違いない。今週後半のぶっ壊れティナーシャさんは実に愛らしく、「フリーレンはそんなこと言わない」の代表みたいな浮わついたノロケみたいな台詞をバシバシ飛ばしながら暴走する様を見ているだけでなんか満足しちゃう部分はある。結局私は最初からずっと「ティナーシャ可愛いんやけどな」ありきで見ていた気もする。

 そうして久しぶりに今作から有効成分を摂取できたのは喜ばしいことなのだが、それ以外の部分ではやはり分からないことも出てきて痛し痒し。今回の首傾げポイントは、あまりに性急な展開とそれを成立させるための1話まるまるの構成について、だろうか。もしかしたら先週までのお話も訳が分からなくなっていた原因は同根なのかもしれないが、今週のお話、体感として「45分くらい必要な話を30分でやった」みたいな印象。普通に考えたら見せ場になりそうなシーンがポンと飛ばされ、まるでキングクリムゾンでもくらってるかのような気分になる(話自体はパープルヘイズだったのに)。「城の結界が破られて魔物が侵入してきました!」の部分はこれまで魔物だの結界だのという話がほとんど語られてなかったんだからもうちょい説明しなきゃいけないのにいきなり戦闘シーンに突入して「あれ? チュートリアル飛ばした?」みたいな印象だし、クライマックスになるはずのティナーシャの必死の血清チャレンジも実質全カット。その後のティナーシャ復帰までのくだりも一切大変さを感じさせずに一気に時間が飛び、あらゆる話のつながりが3分クッキングの「こちらに調理済みのものがすでに用意してあります」みたいな感じ。せっかくのいい話に「イイハナシダナー」する余裕もない。

 これって結局脚本を無茶苦茶に詰めまくってるせいで起こっている事態だとは思うのだが、普通、もうちょい「脚本詰めちゃったからはしょりまくってるんですよ」っていう空気は薄めるもんだろう。今作はもう「それすらも演出の方向性です」みたいな開き直り方しやがってて、実際、激痛血清チャレンジシーンなんかは「まぁ、言われてみりゃそんな長々見たいシーンでもないかもしれん」という妙な納得感もあり、結果だけを淡白に描き続けるというアニメの方針だと言われたら飲み込めないこともない。どう考えても構成で損してるはずだし、違和感を感じているのだからマイナス要素は多いはずなのだが、なんかギリギリで作品としては成立してる感もある。この「でもまぁ、ギリ……」と思ってしまう感覚が過去に経験した記憶になくて、ちょっと困ってしまっているのだ。

 どうなんでしょうね、やっぱ単に脚本がぐちゃぐちゃのダメ作品なんでしょうか? でもなぁ、細かい描写なんかでちょっとニヤッとしちゃうところはあるんだよなぁ。ティナーシャさんがルクレツィアに問い詰められて「その男はそこまでする価値があるんか?」って言われて「あります」って即答したあとで「あれ?」みたいな顔するのとても好きなんだよ。「あと大事」も好き。結局ティナーシャさんの天然っぷりが可愛いって話なのよな。

 有識者は他のなろう系と比較したときの今作の掘り下げなんかをやってほしい。俺は面倒だからヤだ。

 
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 欠けた月が、出ていた、第9話。これ、こないだのガルクラのサブタイトルなんですが、私が混同しちゃうくらいにコンセプトに似通ったことがある作品でこんなにどストライクなサブタイがあったのちょっとびっくり。何なら向こうのこないだの話が「現実見ろ」でも通じるもんね。もしかして裏でこっそり取り替えっこしてる?

 などという戯言はさておき、こちらも事態がガッと動き出す、ラストへ向けての加速が始まった感のあるお話。ありがたいことにその中心にいる人物模様はそれなりにシンプルで、今回考慮すべきはまひる・花音、そしてその母親である早川雪音さんだけである。

 全ての不穏の中心にいた人物、早川雪音。今回のお話は彼女がどんな人物なのかという探りのエピソードであるが、これまで花音目線でしか描かれてこなかった1人の敏腕プロデューサーの奥底が垣間見えるお話だったんじゃなかろうか。端的に表すなら「最高のプロディーサーだが、母親としては最低」みたいな人かな。サンドーオタクだったせいで雪音Pについてもやたら詳しかっためいさんが表も裏も全部聞かせてくれたが、ファンの目から見ても雪音さんの人物像は色々と怪しいもの。プロデュースの腕は確かなのだろうが、芸能界のお約束、その裏でド汚ねえことやってんじゃねぇかの疑惑はついて回る。その最たるものがゴシップサイトの管理人疑惑であり、もしこれが本当なら、たとえ花音の実母といえどもフォローのしようもないくらいの畜生ということになる。

 そんな前情報を抱えてまひるは雪音と対峙する。そしてそこにいたのは、ただ純粋に自分の作品を評価してくれる「絶対的な目」だった。現在のまひるの欲求の全てがそこで満たされ、上手くなるために褒めてもくれるし、アドバイスもくれる。そして何より、身の丈に合わぬあまりに大きなチャンスまでくれる。「JELEEは楽しかったけどそれだけじゃダメ」。花音によってすくい上げられ、少しずつ自信をつけてきたまひるは、いつの間にか「泳げないクラゲ」を脱却し、ただその身で大海へと泳ぎ出ることを望む立派なアーティストになった。早川雪音は、そんなまひるにとっては願ってもない「船」だったのである。

 しかしもちろん懸念もあった。フォロワー10万人を達成してそれなりに有名になったJELEEだが、それにしたって今回の「商談」はあまりに規模がでかい。なぜ自分なんかに声がかかったのかと訝しむまひるは、「もしかして花音と関わりを持っていたからか」と問いかける。それが世間でいう「コネ」なのかもしれないし、「花音の活動を邪魔するという悪意を持ってまひるを籠絡しに来たのではないか」と、おそらく大半の視聴者が抱えていたであろう心配を、まひるも持っていたはずだ。それくらいの理由でもなければ、いきなりポッと出の女子高生絵描きにこんな話が来るわけがないと。

 しかし、雪音の反応を見ればそんなことが単なるゲスの勘繰りでしかないことは明らかだった。彼女はただ、本当に自分が良いと思ったものに対してまっすぐなだけだったのだ。偶然目に入ったJELEEのMVに惚れ込み、海月ヨルの絵に惚れ込んだからこそのオファー。自分の全てを真正面から受け止める雪音の反応を見て、まひるはこれ以上ないほどの充足感を得るのである。

 皮肉なもので、山ノ内花音は、母親としては最低だったかもしれない早川雪音とは絶対的な血のつながりがあった。偶然見かけた路上のペインティングから海月ヨルを見つけたのは娘の花音だった。彼女は「ヨルのクラゲ」に惚れ込み、強引に自分の世界に引き込んでJELEEを作り上げた。そして今、母親がそんな娘と全く同じことを行い、海月ヨルを新しい世界へ導こうとしている。やろうとしていることは全く一緒であり、2人ともまひるのことを高く評価し、信頼した。その結果、母娘の間に亀裂を生じさせてしまったのは全くの不幸である。

 あとは問題になるのは花音の胸中。かつての自分は母の言いなりではあるが、必死にアイドルをやっていた。それが正しいと思っていたし、別につまらないとも思っていなかった。何しろ「プロデューサーとしては最高」の雪音に見出されたのだ。親子の贔屓などは一切なく、おそらく花音は天性のアイドルの素質を持っていたのだろう。しかし残念ながらそんな母娘の間に挟まったメロというたった1つの異音。この世界では唯一にして最大の悪意。彼女の悪行をきっかけに、母娘のアイドルとプロデューサーとしての関係性が破綻。そこからなし崩しに母娘としても関係を維持できなくなってしまった。雪音の中では、いまだに花音は「ののか」である。実の娘などすでにいないかのように、かつてのアイドルをその目に見ているのだろうか。そして娘は、そんな母親に娘として見て欲しかった。特別でいたかった。その願いが叶わぬ今、彼女は母との縁を切り、必死に自分なりの世界を探していたのだ。

 しかし再び目の前には母親が立ちはだかる。せっかくたどり着いたまひるという世界の希望すら、母親は自分から奪い取ろうとしている。此の期に及んで、ようやく花音は気付かされるのだ。自分は世界に飛び立てていなかったこと。まひるを救ったと思っていたが、その実自分はまひるに救われていたこと。泳げないクラゲは、今やまひるではなく自分の方であること。地面に転げるクラゲのフィギュアは、今やリーダーの証でもなんでもない、ただの地面に転がる花音自身の写し身だ。

 「欠けた月」が空に大きく浮かんでいる。2つに割れた海月は、何をもって満ちるのだろう。

 
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 キツいしんどい苦しい辛い、第9話。青春の痛み、成長の苦しみ。みんながみんな、乗り越えなきゃいけない何かがある。

 というわけで今期最大の難所が訪れました。ここを乗り越えればあとは晴れやかな景色が待っているだけなんですが、やはり吹奏楽部という大所帯を運営していく上で、さまざまな主義信条の違い、そして感情をぶつける先がないことへの苛立ちなど、降り積もるものはたくさんあるもので。今回はそれが「滝運営体制への疑問」という形で結実してしまい、部内各所に疑念の声が上がるようになってしまった。これだけ長いこと「北宇治吹部は実力主義」と謳っておきながら、いざ改革に乗り出せばこれだけの不信を招いてしまうというあたり、やはり何かを変えるというのはとてもとても難しい。

 一番厄介なのは、今回の揉め事に「正しい指針」がないことである。顕在化している一番の問題は「滝センが正しいのか否か」ではあるのだが、彼だって神様でもなんでもないただの人間。なんなら指導者としてはまだまだ若造レベルの成長過程にある1人のしがない教師でしかない。そんなもん、ほんとに頼っていいのかどうかは誰にも分からないし、さらに根源的な問題として「音楽の良し悪し」「演奏の良し悪し」などそう簡単に決められるものはない。結局、関係者1人1人が自分の中に何らかの「神様」を打ち立てて、それを信じて従うしかないのである。

 もちろん、これまでずっと部としての方針を主張してきたのであるから、滝支持派というか、何も間違ったことなど無いよ派も一定数いる。今回一番心強かったのはそちらの派閥に大きく寄っている1人が葉月だったことだ。彼女は去年時点ですでに後輩に敗れてステージに立てなかったという過去があり、彼女自身が語ったように、それをバネにして努力し、今年はそれが実ったからこそステージに立てた。ここで滝の判断に異を唱えられては、まるで自分の努力までもが否定されたかのように見えてしまうだろう。葉月自身はそんな僻んだ考え方をしていないとは思うが、「滝が正しかったからこそ自分は頑張れたし、結果は確実に伴っている」と、3年間の経験を基に心からそう発言できる彼女の芯は強い。また、ちょっと意外なところからは釜谷つばめちゃんもそちらの派閥。誰も触りたくないくらいにピリピリ熱々になってしまった久美子-真由間の関係性に、唯一踏み込めたのは同学年のつばめちゃんだけ。孤立無縁になってしまった真由をさりげなくサポートしつつ、そのための動機づけとして「滝先生はきちんと演奏を聞いて決めてくれているのだ」と発言していた。確かに「部長をソリから下ろす」という選択はこれ以上ないくらいに実力主義であることの標榜になり、「どうせ何らかの忖度が発生しているんでしょ?」と諦めたり、たかを括っていた人間がいたとしたらこれ以上ないアンサーになっている。つばめちゃんはしっかりとその点を見ていた。

 他方、やはり少々急き過ぎているかに見える滝の判断に疑問を持つ者は多い。今回は仲良し4人組にもその分裂が起こっており、意外にも釈然としない様子だったのは緑輝。別に彼女は滝が判断することに文句を言っているわけではないが、「久美子と真由の実力はほぼ一緒なんだから久美子の方が良かった」と発言した。この緑輝の発言はまず、客観的に見て「久美子と真由はほぼ実力が拮抗している」ということの提示である。この世界における緑輝が他者を超越した「特権的立場」にあることは何度か触れているが、そんな彼女の口からはっきりと「真由が目立って久美子よりもうまいわけではない」という保証が出たことにより、我々視聴者も問題を考え直さざるを得なくなってくる。「滝は本当に上手い人間から選んでいる」という前提が覆るからだ。自分の経験に根差し、信念を持って滝を評価する葉月と、神のごとき視座から客観でもって滝を批判する緑輝。この2人ですら意見が分かれるほどに、現在の吹部は混沌としているのだ。

 それでは肝心の部長はどうなのか? 久美子はどこまで行ってもお人好しすぎる上に部長という立場にもなまじ慣れてしまったがため、なかなか当事者として事態を客観視するのが難しい。真由からの執拗な(空気を読めない)気遣い発言には流石にイラついてしまったし、方々から耳に入ってくる滝の批判を聞けば、流石に「なんで自分が」という気持ちにもなってくるだろう。こればかりは人としてどうしようもないところである。そこにさまざまな厄介ごとの相談が舞い込めば、いちいち部員1人1人に気を遣って当たり障りのない発言をする必要もあり、おそらく久美子の中でも何が正しく、自分が何を正しいと思っているのかすらよく分からなくなったかもしれない。

 そこで変なかたちの助け舟を出してくれたのは秀一だった。彼は久美子がソリから外されてしまったことで、なんと「拗ねた」。高校3年生の男子が、後輩から心配されちゃうくらいに露骨に、「大人気なく」拗ねたのである。そんな秀一の様子を見て、久美子は笑ってしまった。そう、面倒臭いことを必死に考えて必死に理屈をつけようとしていた自分に対し、秀一は周りの目など気にせずに子供のように感情を露わにして見せたのである。この幼馴染の行動に、久美子の肩の力が抜け、救われたのは事実だろう。まぁ、だからとて解決策が提示されるわけではないのだが、自分の周りには「そういう考えをはっきり持っている人がいる」という事実を再認識し、改めて立ち位置を探るための道標になってくれたはず。何も確たるものがないこの状況で、部長は高校生とは思えないくらいに難しい判断を迫られている。

 そして、頑なに何かを信奉しているように見えて、実は一番揺れてしまっているのは多分麗奈なのだ。彼女の主張は終始一貫しており、「滝先生は絶対、逆らうなんて言語道断」という強硬派として部内でも恐れられている。疑う声は弾圧し、やる気がなければ蹴り落とす。そんなやりすぎとも言える言動で部内の空気をさらに悪くしてしまっている。しかし、彼女とて馬鹿ではない。滝昇という1人の人間が絶対的に正しいなどということはあり得ないことは承知しているはずだ。そして何より、自分が一番信頼していた久美子が隣からいなくなってしまった。今回のオーディション結果に、一番納得いっていないのは本来なら麗奈のはずなのだ。しかし彼女はそんなことを発言することはできない。自分を自分として保つために、全てをまるっと飲み込んで、反対意見を糾弾する。そうして強い立場にいなければ、彼女はすがるものを失って足元がおぼつかないのだろう。だからこそ、久美子の態度が逆鱗に触れるのもわかる。久美子のために、久美子が招いたこの事態のために、麗奈は必死に自分を「正そうと」している。世界の正しさを自分の正しさに沿わせようとしている。しかし久美子はのらりくらりと周りに合わせ、麗奈が必死に守ろうとしている「正しさ」を揺るがせにしているのだ。それが麗奈にとってどれだけ危険なことなのか、分かっていないのだ。

 ちぐはぐなのは間違いない。ただ、どこを見ても単なるエゴからくるぶつかり合いはなく、互いに互いを伺うからこそ、軋轢は起こってしまう。ここを乗り越えてこそ、黄前久美子は名実共に部長になることができる。鍵はどこにあるか。試練は続く。

 追伸:そんな中での久石奏さんの立ち振る舞い、今回も素晴らしかったです。

 

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 間に挟まる百合姫のCMで久しぶりに新録のみゃー姉の声が聞けて嬉しかったです、第8話。……などという脇の話題から入らないといけない感じの、どうにも直視しづらい状態になっておりますが……。

 お話の中身は別にいいんだよ。まぁ、今週はちょっと突っ込みたいところもあったけど、これまで通りの展開じゃん。問題は何かって言えば、もちろん視聴者の方はご存知の通りで放送クオリティなわけですよ。That’s Japanese “BANSAKU”。まー諦めて総集編挟むのは致し方ないというか、これ以上傷を広げない正しい判断ではあるんだろうが……どうせだったらもっと早くにその判断を下してほしかった……先週のあれが崩壊の序曲……というか崩壊のメインサビだったんじゃん。判断が遅い!

 というわけで、話を追いかけようにもどーしても画面が気になってなかなか入ってこない。カットによってはパリッとしたキャラデザがきちんと再現できてる部分も存在はしているのだが、カットの切り替わりで何が起こったか分からんくらいぐにゃりとデザインが曲がってしまうことが多くてしんどい。動画についても外注でも「もうちょいまともなとこないのか?」と思ってしまうぐらいにやっつけ仕事で、令和の世になってもアニメ制作現場の末期状態ってゼロ年代と大差ないんだなぁ、なんてことをしみじみ感じる。コンテにも全く力がなく、とにかく話の筋を通すためになんとなくのカット割を繋いでるだけ、みたいな状態になっており、さすがにキツくないかと思ってスタッフ確認したら今回コンテに名前クレジットされてねぇじゃん。責任取りたくない人(もしくは人たち)に回されてんじゃねぇか! ……限界なんでしょう。横ラボ、今後の仕事をお願いしたくない。

 ……まぁなんとか心の目でストーリーだけ追う形で拾っていくと、まず亜季さんの暴走がいい具合に思い切っちゃったもんで何故か対バン展開になったというのは「ここまで来たらできる限りにぐちゃぐちゃにしちゃえ!」みたいな進行でちょっと面白い。大ガールズバンド時代でもなければ普通に生活してる女子高生が何かを賭けてバンド対決やるチャンスなんてないわけで、強引にでも何かを犠牲にした演奏に繋げられたのはむしろ功績と言える。まぁ、そんな話聞いたところでヨリをはじめとしたバンドメンバーが協力して必死に練習するかどうかは分からんけど……勝算が全くない状態でよく勝負ふっかけたもんだな。

 そして、そんな対決バンドに板挟み……というか面白サンドイッチされてしまったのが我らがひまりさん。ヨリを通じて無事にことの全貌を知ることになり、志帆との対話も多少ギクシャクしそうなもんだが、ひまりさんの持ち前の人たらしスキルもあり、今のところは志帆とのマンツーマンの対話でもあんまり気まずさは表に出ていない。このままひまりさん周りは穏当に進んで欲しいものだが……問題は、志帆のやつが「亜季が惚れてる女のイマカノが目の前のひまり」っていうことを知らないってことなのよね。あ、でもひまりは亜希こと全部知ってるからそこで繋がるのは問題ないのかな? 気まずさアップの可能性があるとしたら、志帆がヨリに全部ぶちまけるパターンやな。……こいつならやりかねない……か?

 ひまり目線で志帆って別に悪いやつではないんだけど、今回彼女が語ってくれた昔話はあんまり共感できない微妙な内容だったのが引っかかるのよね。「自分より才能あるやつにコテンパンにされて挫けちゃった話」なわけだけど、そこから自尊心を保つために採った手段が「別な楽器」っていうのが根本的な負犬根性の表れでさ、そこで「ヴァイオリンで超える!」って思えなかった時点でもうトラウマは解消されない気がするのよね。さらに逃げた先のギターで亜希たちに嫌がらせしてるという腐れマウント状態になってしまっており、そこだけ見たら人間性も最低。ちょっと現時点ではフォローしづらい立ち位置に。描かれ方次第では同情の余地はあったと思うんだけど、今回のお話(と映像)だと「知らんわー、こいつダメ人間やんけー」としか思えなかった。ここから志帆さんが評判を上げる方法はあるんでしょうか。そして今作はまともな形で最終回を迎えることができるんでしょうか。

 
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 さぁ、事態がガンガン回り始めたわ、第9話。最初はちょっと追いかけるのが大変だった複数のドラマが少しずつ中央に向かって収束してくるこの感じ、実に良い。

 Everlasting Shiratama stage、白珠さんの物語は回想に幕をあける。浜木綿が看破した通り、彼女が登殿する前に抱えていた秘密は禁断の恋。幼少期から「入内こそ全て」と北家の姫として育てられた白珠は、その不自由な生活の中で思想を縛られながらも、一途に一巳との愛を育んでいた。馬鹿な子ではないのでそれがダメなことだと分かってもいるし、叶わぬ願いであるということも重々承知。必死に自分を騙して宮中へと赴き、なんとか一巳のことは忘れ去ろうとしていた。しかし一巳さんだって惚れた女をそう簡単に諦め切れるものではない。宗家への密偵として遣われながら密書を通してなんとか白珠に通じ、いよいよこの度、彼女を迎えに行くと無謀にも宮中へ乗り込んできたのだ(それにしても警備がザルだな)。

 想い人の英断に心揺れる白珠。しかし必死に自制を働かせ、たどり着いた結果が一巳の惨殺。しかも目の前で烏の姿のままで殺されてしまい、人としての尊厳まで奪われたかのような彼の死に様は到底受け入れらるものではない。これは勝手な想像だが、浜木綿が語った「断足の刑」の話(烏の姿のままであるのが何よりも重い刑罰であるという事実)と、一巳の死の実態(烏の姿で死んだので身元すらわからない)が同じ話数にまとめられたのは、彼の死がいかに悲惨なものだったかを伝える狙いもあったのだろう。

 結果白珠はまともではいられなくなってしまい、そんな彼女の異状をもって浜木綿は何かの終わりを悟ったのかもしれない。白珠に身をひくことを提案して動向を伺ったが、白珠は最後に残された彼女の信念、意地でも入内するというその1点だけでなんとか自我を維持し、再び浜木綿へと牙を剥く。しかし、そんな精いっぱいの彼女の抵抗すら、百戦錬磨ですれっからしの浜木綿からしたら想定の範囲内だったのかもしれない。あけっぴろげに語られた南家の真実は、これまで白珠が抱え込んできた情念を軽々と上回る想像を絶するものだった。

 南家による政権掌握計画。全く人の心が無い最低のプロジェクトだったが、「宮中ってのはそんなものだ」と浜木綿は訳知り顔。全部ぶちまけた挙句に「あー、しゃべっちゃったー」と白々しい様子でとっとと逃げる男前プリンセスの腹の底は未だ見えておらず、若宮と雪哉のいう「浜木綿はまだ何か隠している」は間違いなく事実だろう。あのタイミングで浜木綿が丸投げして逃げる意味もないし、ここまで見てきた彼女の人となりを考えるに、なんの益もない行動をするような人間とも思えない。もしかしたら白珠のぶっ壊れタイミングとこの宮中の動乱の様子を見て何かのきっかけを掴んだのかもしれない。普通に考えて彼女は南家に義理を果たす意味もなく、むしろ両親の仇である南家には敵対心を抱いていてもおかしくない。彼女がここで全てをぶちまけて逃げたことにより、確実に南家の立場は悪くなっている。浜木綿が単にそうした南家の没落だけを狙っているのか、それともその先があるのかは気になるところだ。

 もちろん南家もいいようにやられて黙っているわけもない。おそらくここから長束派が多少強引にでも今回の騒動をうやむやに収めようと動くはず。次回は「若宮暗殺」ってことで武闘派連中が大きく動く様子。策謀の果てに何がまっていることやら。

 

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 「私、こういうの大好きなんです」、第9話。ルパさん、まさかの視聴者代弁。ちなみに今期は「ルパ」という名前が複数のアニメで被るというよく分からない奇跡が発生した。

 今週はがっつり智ちゃん回。加入してからこっち、なんとなく上っ面の付き合いだけでバンドメンバーっぽい立ち位置になっていた智&ルパだったが、流石に何も描かれないままで進むはずもなく、ここにきてがっつり中心に据えたお当番回が回ってきた。でもまぁ、智のスタンスやパーソナリティはわりかし分かりやすいものだったので軋轢も含めて飲み込みやすいお話ではありましたね。今後あるかどうか分からないけど、ルパ回があるとしたら絶対に今回よりややこしい展開になると思う。

 ストイックに音楽でてっぺんを目指し、他人にも自分にも厳しいリアリストちびっこコンポーザー。立ち位置としては一番近いのは多分球手ちゆさんだろう。まぁ、あそこまで好戦的でもないし、過去に何度もバンドがご破産になった経験から多少自分を抑えるようになってしまっていたみたいだが……そんな頑ななちびっこが少しずつメンバーとの交流で心を開いていく様子を描くのは非常に分かりやすいドラマメイクである。

 こういう頑なで過去に傷を持つ子を打開する一番の要素はいつの時代も「空気を読まずに突っ込むバカ」と相場が決まっている。なんかもう、どんどんキャラの方向性が吹っ切れている井芹仁菜氏。初登場時は陰キャ代表のぐちぐち主人公だったくせに、いっぺんブレーキが壊れてしまった仁菜は距離感がバグったジャンプ漫画の主人公みたいな近距離パワー型主人公へ変異している。下手なくせに勢いで始めたギターを鳴らすのが楽しくてしょうがないギタボ志望の主人公と、そんな下手くそに振り回されて理屈が通じないことに辟易する世話焼きキーボード。どこぞのきらきら星コンビにも共通する部分があるかもしれない。仁菜がこんな風になってしまったことはむしろ智にとってはありがたいことだったのだろう。理屈が通じないシンプルなバカには、よりシンプルな方法で返してやるしかないのだ。打算も腹芸も全部おじゃんにして、ようやく願った道に進めそうな智さんの未来に幸あれ。

 そんな智の来歴を語るため、都合のいいところで都合のいいコメントをくれる万能サポーターのルパ。相変わらず右へ左へとさまざまなシーンで役を選ばぬ大活躍を繰り広げており、終わってみれば全部がルパの思い描いていた設計図通りに進んだようにすら見えてしまう。元々の器がクソでかい奴なのは間違いないのだろうが、おそらく智という才能を真っ先に見抜き、保護して共に歩むだけの価値があると判断したからこそここまでサポートに徹してくれている側面もあるんじゃなかろうか。智とは「親に頼れない」という境遇だけが共通しているが、幸か不幸かひと足先に大人になったのがルパで、大人の特権で頼ってきた智を保護することに成功。なかなか他では類を見ない、「保護者と被保護者」という関係性のバンドメンバーである。ただ、よくよく見てみると常に余裕で大人の対応をしているルパも案外あけすけにやりたいようにやっている部分もあり、今回は桃香よりも先にナイスキャッチしたビールを飲み始めたシーンなんかに分かりやすいし、すばるさんブチギレの家屋損壊事件の主犯はルパである。そしてラストの河辺のシーンでは、うまい具合に智と仁菜の関係性をとりなすため、都合のいいところでちょっと声をかけて仁菜にこちらのことを気づかせたのもルパ。あそこで智の背中を押すのが一番有効だと判断したためなんだろう。色々と強かな女である。

 それ以外のメンバーについては、「蛇嫌いでちょっと乙女アピール」・桃香さん。吹っ切れて音楽活動に向き合ってくれた桃香さんは基本的には頼りになる先輩ですね。

 そして今回も不幸を一身に背負った苦労人のすばるさん。もうね、回を増すごとにどんどんすばる派になっている私からすると今回のご自宅でのドタバタも最高のエンタメでしたね。ただ、こうして智の絡み方が定まった結果だけを見ると、多分メンバー内で一番「本気でバンドをやってない」のがすばるだというのはちょっと気になる要素ですね。現時点では「智には聞いてないから何も言われない」としれっとした様子だが、これで智が本気でバンドのことを考えだして、すばるにダメ出しとか始めたらどうなるかは気になるところ。強く乗り越えてほしいとは思うのだが、さて……。

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