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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 探偵のくせして、サブタイコールがなんかルパンレンジャーっぽい、第2話。まぁ、パトレンっぽくしたらクソダサかっこよくなってしまうからな……。

 流石にわんプリみたいに毎週感想を書き続けるってことはない気もするが、2話目までなら書いてもいいだろう。確認したらキミプリも2話目感想は落としていた。何故視聴後即感想を書くまでのモチベがあるかというと、2話目でも想像以上に構成がしっかりしていたからである。「プリキュアだし、探偵要素なんてさっさとおざなりになるだろ」と思っていたが、もしかしたら1年間やり抜く覚悟があるのかもしれない。

 サブタイにある通り、今回のメイントピックは新キャラのジェット先輩。2体目の妖精にして解説役にしてアガサ博士役にして名誉ショタ枠という要素のがっちゃんこ具合が激しすぎるキャラだが、個人的には時期(と声)が被ったせいで「東映が送り出す2体目の悪魔くん」みたいに見えてしまうのはご愛嬌。梶ボイスだと人間フォーム時と妖精フォーム時で大して声をいじる必要が無いのがずるいよな。歴代の妖精キャストたちがどんだけ頑張ったとおもてんねん。

 とにかく「先代プリキュアのことを知っている人物」であり、妖精パワーで数々の便利アイテムを提供してくれる彼は、当然今後もキーマンとなるのは間違いない。ただ、ポジショニングがまだ分からない部分もあり、あんなのサポート妖精がポチタンなのは間違いないのだが、ジェット先輩は誰か特定のプリキュアとのサーヴァント契約には至るんだろうか。コンビキュア設定だから「ポチタン1人でアンサーとミスティックの2人分の変身パワーを供給しています」っていうモフルン状態であり、ジェットはしばらく珍しい「相棒無し妖精」の状態で進んでいきそうである。あと、形はどうあれ、そして222歳という年齢はどうあれ、それなりにかっちりしたショタフォームを持つ「男の子」の家に主人公の少女(14歳)が単身居候という設定も刺激的といえば刺激的。みくるは「泊めてあげて!」とあっさりしたもんだったが、当の本人たちからしたら「今日、うち俺しかいないんだけど……」状態である。まー、そんなこと気にする性格でもないのだろうが……風紀に問題があるので、できればちゃっちゃとみくるが転校手続きをとってあんなを寮に連れて行ってほしいものである(そうなったら風紀が乱れないとは言ってない)。

 さて、そうして新しい設定をゴリゴリに説明して尺を使い、「今回はどう考えても説明で終わる回じゃろ」と思っていたら突然のSOSサイン。そして今回も失せ物探しの依頼である。何が偉いって、ほんの数分しかないエピソードにも関わらず、最低限(ほんと最低限)謎→伏線→解決という基本フォーマットを守ったところ。そりゃま、犯人がファントム団なのでやってることは無茶苦茶だしなんでもありなのだが、きちんと小学生向けの探偵クイズ本みたいなネタを(伏線から一定の距離を保ちながら)出せているのは感心だ。あと、「おばあさんがいなくなった? ……こんなひらけたところで?」みたいな謎の提供台詞が日常の謎として非常に魅力的なところも良い部分だ(まぁ、ここは答えが「ファントムだったから」なので別に解決はどうでもいいのだが)。

 さらに容疑者を複数出さなければいけない関係上、毎回いちいち大量のモブが出てくるところもプリキュアとしては新鮮で、このフォーマットを毎回維持できるならお子さんたちも大興奮に違いない(そうであってくれ)。ちなみに「通信障害中でもジェット先輩のボイスメモは通信可能なのすごすぎるだろ……」と思ったが、おそらく一般的な電波インフラを使わず、なんかこぅ、いい感じの妖精パワーを通信に使っているに違いない。

 2話目ということでまだ作画状態も良く、ジェット先輩宅にあるいい感じのサンルームはまるで舞台のような演出を可能にしている。「嘘VS真」という対立構図が明確になり、正義の志を誓うあんな。そして手を取り合って問題解決にあたるみくる。ここから2人の関係がどう繋がっていくのか、引き続き期待してます。

 
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○「時光代理人 -LINK CLICK- 英都篇」 ー

 一応冬クール最後の新番チェック。だいぶ間が空いてしまったが、一応もう1回確認するとこれで54本目となる。こないだいただいたコメントで完全に見落としていたアニメが1本あったことが発覚して結構なショックだったのだが、最近はアニメの発信方法も多様化してきているし、配信オンリーの作品が話題になることも増えてきている印象。もう、「全部の作品をチェックできていない」ことを気にしてもしょうがない時代なのだろう。

 とかいいながら頑張ってこちらのB8ステーションはチェックしているわけですが。フジテレビ系列が根強くお届けする中国アニメ枠の新作は、日本語版で3クール目となるこちらの作品。当然のごとく前シーズンで何が起こっていたかなんて覚えているわけもないが、一応基本設定くらいはなんとなく覚えている。ただ、2期目と3期目については「なんかすんげぇところで突然終わった」→「そっから容赦無く再開した」という流れなので、そりゃもう覚えてないとかいう話ですらない。どうしたらいいか不安でしょうがないが、作品本体がフォローしてくれることを祈るしかないだろう。

 ちなみに不安だったのでWikiで確認したが、なんとこの3期目、6話しかないらしい(だからこんなスケジュールなのか)。中国本土での配信でも「シーズン1→12話」「シーズン2→12話」ときて何故か「シーズン3→6話」だし、配信期間も日本と同じようにしっかり1年以上空けての「3期目」。つまり「日本の翻訳版だから変なとこで切れてた」わけではなく、本国でもこのスケジュールで放送したというわけで……なんとも妙な作品である。

 今作でめっちゃ気になるのは、2期目で作画の性質がガラッと変わったこと。いわゆる中国的AIっぽい作画になった。ただ、こうして久しぶりに見ると直近の「ある日お姫様に云々」ほど露骨にAI的な違和感があるわけではなく、どちらかというと「TO BE HERO X」に近いかもしれない(あそこまでの超絶作画でもないが)。でも時折元のヘナヘナ作画のニュアンスも見え隠れするので……どうにも製作体制が想像できない作品なんだよなぁ。面白いよね。中国スタジオももっとサンプルを増やして色々と見れば日本のスタジオ同様に個性が見えるのかもしれないが……まだ大枠でざっくり「中国っぽい」というしかなさそうである。

 少なくとも作画状態がストレスにならないので視聴に不便はない。あとはわずか6話で何かしらの爪痕が残せるかどうか。そして、本編シナリオがちゃんとまとまって把握できるか。できれば「中国アニメの中ではいい方の作品」のままでいてほしいところである。

 
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 ドゥーチェ! ドゥーチェ! 第5話。……正確には「ドゥーチェ」は「総帥」なので今作には一切関係ありません。陛下人望篤い。

 相変わらず良き絶望具合。まー、普通の軍記物と違って今作の場合は作戦立案の時点でハナから「無理無茶するから死んでこい」と言われているわけで、「もしかしたら失敗するかも!?」じゃなくて「なんか間違って成功しないかしら?!」くらいの期待値からスタートするのがなかなかエグい。こういう無理ゲーベースのバトルアニメってそこまで多くはないのだが、イメージとしては初期の「進撃」が近いでしょうかね。人類は思い知らされ過ぎ。

 まぁ、死ぬのがお仕事とは言ってもその中心にザイロさんがいるのだからなんとかして生存ルートを模索しなければならない。今回の作戦でキーマンとなるのは新入りのツァーヴ……なんだろうか? 正直、能力的に見ても単なるいち白兵でしかないし、破壊力でいえばこないだの戦闘のタツヤの方が高かった気もする。そりゃま、遠距離射撃も得意だし戦力としてはそれなりに優秀なのだろうが、今回の作戦の中核って感じではないんだよな。そんなツァーヴの導入をしっかり丁寧にやってくれており、2週続けて登場の関俊彦が相変わらずの絶望感で勇者系に処してくれている。

 そして今後の焦点となるのは、やはりこの関俊彦側が何を考えているのかという部分。前回のベネティムの回想でほぼ答えを言ってたようなもんだが、どうやら上層部は必ずしも人間第一ではないようで、その中枢に「魔王崇拝者」とかいう物騒な連中も紛れ込んでいる様子。そのことに触れちゃったベネティムは哀れ勇者刑だし、今回の作戦が露骨に「死ぬこと」を目標にしているのも、どっかの誰かが「殺そうと」しているせいだなんて話も。結局どこまで行っても「人間の敵は人間」という昔ながらのお約束である。

 ただねぇ、そうなってくるとこの作品は根幹から揺らぐんだよね。ザイロをはじめとした勇者軍団はその身に制約を課されており、どう足掻いても上に逆らうことができない設定。その上層部がハナから人類を滅しようとしているのであれば、もはや勇者にできることなどなにもない。巨悪というにも分の悪すぎる対立である。でもまぁ、いうてそこまで決定的なものではないのかしら。考えてみりゃ「進撃」だって中枢というか味方サイドだと思ってたところに「巨人側」が混ざってたわけで、それくらいのちょうどいいバランス感で絶望を調整しつつ、「8割死ぬ」をひっくり返して勝利に持っていくのが醍醐味ってもんだ。まぁ、そんな真綿で首を絞めるようなことをして誰が楽しんでるんだ、って話ではあるが……。

 とりあえずテオリッタちゃんが今日も可愛かったので視聴者は楽しんでますよ。ついに現れた女神2号機もそれなりに可愛かったですが、この世界の女神ってみんなしてあのモチベーションで動いてるんか……。

 
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 嵐のおさまる気配もなく、第28話。各々が進む地獄の道行き。

 本当に不穏さを出すことにかけてはピカイチのアニメ。今や嵐の中心となったルビーからの幕開け。前回、私は感想で「作り物めいた匂いが強い」という感想を書いた。アニメ作品(ひいては原作の漫画作品)としてお利口さんに着地させたというニュアンスもあったが、それ以上に作中における「成功譚」がうまくいき過ぎているという話。そこにどこまでルビーの意思が介在しているかでおっかなさが変わってくると思ったわけだが……ご丁寧にアクアに向かって洗いざらい話してくれましたね。「兄妹のよしみ」とのことでこの2人の絆はもちろん「血の絆」なわけだが(前世の話も考えるとさらに面倒くさくなるが)、同じ方向に歩いていなければその絆は強固なリード線となり、他方を引き摺り回す束縛と化す。今回のルビーの独白はまさにそんな「地獄への強制連行」である。

 実際、先日の事件はある程度の可能性の下で進行していた話ではあった。プロバビリティの犯罪なのでこうならない未来もありえたわけだが、どうやらルビーの中ではかなり「勝算」は高かったようだ。「ADじゃなくDを直接」というストレートコースプランに、漆原Dという適任の人物。そしてそこにぶつけるメイヤの素行。ほぼ読み切った上でのキャスティングが綺麗にルビーの手のひらの上で踊った結果である。アクアが震えていたのは、このキャスティングの結果、どこかで噛み合わせが狂って不幸になる人間が出てくるかもしれなかったという部分。痛み分けから和解と発展につながったのは本当に幸運だっただけで、漆原Dは業界から干されていた可能性が高いだろうし、メイヤだって騒動に巻き込まれてレイヤーとして再起不能になったかもしれない。そのリスクを天秤にかけられたのは、「ルビーにデメリットがない」というその1点のみである。

 およそ人の心が無いそのプラン。しかしアクアは面と向かってルビーを叱責するわけにはいかない。ルビーの中の黒い星は、かつて自分の中にも宿っていたもの。形こそ違えど、似たようなメンタリティで動いていた時期がアクアにもあったわけで、ルビーだって「お兄ちゃんの真似をした」とはっきり言っている。それを咎める権利はアクアには無いのだし、さらにはルビーの目指す大願は、どうやらアクアも未だ心の奥底でジクジクと燻っている「宿願」に繋がっている。血のリード線により、アクアは再び、あの地獄へと引き上げられるようとしている。一歩先をいくルビーは、非常にわかりやすい三叉路で闇へと姿を消した。道の向こうにぼんやりと見えるネオンの明かりは、栄光の果てか、夢幻か。

 ルビー周りの動きの大きさを見て流石に動かざるをえなくなったアクア。ガードの甘い妹を追跡し、あっさりと元社長のところへたどり着く。かつては同じ宿願を宿したどうしの「復讐者」たる2人の再会。アクアは自分の復讐は果たされたものだと信じていた。いや、信じたかっただけなのかもしれない。熱を帯びた2人の口論は感情を溢れさせ、壱護は思わず「仇が生きている可能性」を漏らしてしまう。そんなことをしてもアクアの幸せには絶対につながらないと、分かっていたからこそ一線から身を引いて沈んだはずなのに。結局、彼の中でもまだアイは死んでいないのだ。

 アクアは、ルビーを評して「人の職業すら変えさせる力を持つ」と語った。しかし、その母であるアクアは、死してなお人を動かし続けている。ルビーを、壱護を、そしてアクア自身を。結局、星野アイという呪いから逃れられた人間など誰一人いなかったのだ。黒い星を宿した幼き日の自分、そして雨宮吾郎。2人の「自分」に追い詰められ、アクアの目の「星」が疼く。自分はその可能性に気付きながら見ないふりをしていただけなのかもしれない。実の母への不義理が内面からアクアを締め上げていく。そして本当に最悪のタイミングでしか接触できないかなの不幸……。もう、どうしようもないのか。

 かなが打ちひしがれる中、同時に大きな動きを見せる黒川あかね。やはり彼女が目に星を宿す時、何かが起こる。自分の中に取り込んだ「アイ」が何かを伝えようとしている。アクアが見ようとしなかったその可能性。地獄の先にあるその終着点。

 復讐は、まだ始まってすらいなかった。

 

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 心のどっかがずっとキシキシ言い続けている、第5話。ほんとどうしよう、すべてのシーンで何かが揺さぶられるよう。これ、解体しようとするとどこをとっても自分語りというか、自分の人生に還ってくるみたいでちょっと怖い……。

 どーしても書きたいので最初に一番頭の悪い感想を落としておくと、本作の中核にいる実里・槙生の姉妹、キャストが私の中の「女王」と「怪物」なんですよ。毎回そのお仕事ぶりにくらくらしているんですが、今回は特にこの姉妹にスポットが当たったことで凄まじさが際立っていた。中でも分かりやすいのが「現代(生前)」→「中高生時代」→「幼年期」って記憶がどんどん時代を跨ぐ時の描写で、2人の掛け合いの調子や声のトーンが本当に時代を飛び越えるんですよ。それ以外にも槙生ちゃんのほんとに言葉では説明できないような厄介な人間性を一呼吸で持ってくる沢城みゆき、そしてすべての元凶である実里の「母」「姉」「人」としての側面をまるっと飲み込む大原さやかの役作り。こういうお仕事を聞いている時が、僕の一番幸せな時間です。

 閑話休題、今回は(今回も)そんな実里をハブにして若き朝の人生と悩み多き槙生の人生が並行し、ねじれ、つながっていく。最初に悩みを抱えたのは朝。彼女は高校に進学し、部活だのさらなる進学先だの、新たに「選ぶ」ことを迫られる時期。そこで何度もフラッシュバックする母の言葉は「あなたの選びたいことを選びなさい」というもの。世の素晴らしき母親は子供の自主を尊重し、無限の未来を謳ってくれる。何をやってもいい、何を選んでも応援する。そう言ってくれた母は間違いなく存在した。しかし、同時に朝の脳裏をよぎるのは、自分の人生の「選択」にことごとく介入していた母の面影。好きで選んだ合唱部も、思い返せば「絶対ここがいい、間違いない」と母の太鼓判が決定打になっていた。その他些細な諸々に、母の影響は色濃く残る。そしてそんな母は「何を選んでも応援する」はずだったのに、勝手にどこかへ行ってしまったのだ。これから先の朝の人生を、何も支えてくれないところへ。「嘘つき」とはあまりに無体な誹り方ではあるが、朝の心情からしたら致し方なし。

 それでも、いつか選ぶ時は訪れる。何気ない学校の日常風景にも朝はそれを感じとっている。新たな学校、新たな友達。ずっと一緒と誓い合った親友のえみりすら、クラスが離れれば別なコミュニティで別な人生を歩んでいる。今まで通りではいかないことは、これからもっと増えていくのだ。この朝の「変わらなければいけない」という感覚が本当に辛い。いや、普通の人には当たり前の光景なのかもしれないが、常々泣き言を言っている通り、私はとにかく「何かが変わってしまうこと」への恐れが人一倍大きいのだ。「高校生の未来」なんてその最たるものでして、朝がそんな「無限の未来」への不安をどこかでチリチリと感じとっていく様子が、とてつもなく恐ろしい。自由とは、それ自体が幸せではないのである。

 転じて、槙生の話に移ろう。槙生の実母(朝の祖母)・高代京子から朝に連絡が入り、久しぶりに実家に帰った槙生。そこでの母との関係性はなんとも絶妙なもので、実里と違って喧嘩別れしたわけではないが、互いにいい歳の大人どうし、単なる「母娘」では終わらない絶妙な距離感。おそらく京子はまだ実里という愛娘を失った傷が癒えていない。それを知っているから、槙生も久しぶりに里帰りし、最低限のコミュニケーションを図った部分もあるのだろう。完全なる家族愛などというものはすでに過去になってしまっているのだろうが、そこに縁がないわけではない。

 槙生の中ではある程度片がついているであろうその関係性を、朝は「姪」として、「孫」としてじっと観察している。目の前の2人のつながりも「母と娘」であり、朝が自分と実里の関係を見直す鏡の役割も果たしている。そして、どれだけ槙生が拒否しようと色濃く流れる血のつながりというものは存在するわけで、京子が分けて考えていた長女と次女の間にもやはり「姉妹」のつながりがある。朝は祖母が槙生に向ける目線から、改めて「母とは」を考える。もしここに実里が存在していたら、京子は実里にどんな視線を向けていたのか。

 「色々と口出しする母」を久しぶりに見てか、槙生は頑なに朝に対して束縛しないスタンスを表明し続ける。髪色も好きにすればいい、部活だってどこに入るも自由だ。しかし、今回ただ1つだけ、槙生が朝に対して下した命令があった。それは「母を好きなままでいなさい」だった。別々な道を歩いている姪に、自分の道を塞いでいた障害物を押し付けるつもりはないのだ。

 槙生のこのスタンスは本当に立派で、実に理知的ではあるが、残念ながらそれが最上のコミュニケーションではないというのがまた難しいところで。最後に飛び込んできた後見監督人の塔野さん。彼のご心配は本当にもっともで、槙生たちの関係性は一触即発……と思われたが……まだまだ2人の間には時間が必要なようですね。朝のどうしようもなくて起こした行動、これもまぁ、話を聞けば気持ちはよく分かっちゃうんだよなぁ……今作の何が辛いって、大人の方の辛さも分かるし、朝の子供っぽい悩みも全部分かっちゃう気がするところ。みんな、ほんとに不器用に人生を自分の生きている。

 しょうがない、他人なのだもの。話せば分かるなんてのはお題目。分からないままで、どこまで他人の人生を尊重できるようになるか。朝は、まず自分の人生を見定めるところから始めなきゃいけないんでしょうね。

 
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 いうほどビビンバの口になるタイミングってあるか? 第4話。……まぁ、ちょっとコチュジャンが食べたみたいな……。あとついでに「高校生が学校帰りにフラッとビビンバ食える店そうそうあるか?」って思ったけど、今回はアイキャッチでビビン丼食ってたのでそれは納得。松屋行け松屋。

 引き続きあまずっぺーがエンドレス。ほんとに些細なことに幸せが感じられる純正イチャイチャ模様は何故か無限に摂取できる味わい。Aパートは期末テストの話から始まり、各々の成績がなんとなく垣間見えるお話。このお話でグッときたのは、鈴木目線で谷が周りの友達と交流しているのが「なんか嬉しい」という部分でしょうか。2つの別々のエリアの境界が曖昧になっていく感覚とのことで、分からんでもないこの不思議な気持ち。ぶっちゃけこれも人と状況によるとは思うんだよね。たとえばよくある例として「家族と一緒にいるところを友達に見られたくない」みたいな感覚ってあるじゃない。やっぱ「家族との空間」と「友達との空間」には線引きが欲しい。でも、これが「恋人の谷との空間」と「周りの馬鹿話する友達との空間」が融合するのは面白い。これって結局、鈴木目線だと「谷が自分の友達と仲良くなっている」ことが認められてる感覚に繋がるからだと思うのよね。自分がいいと思ったものを周りの友達も受け入れてくれている、そんな感覚が今は気持ちいいんだろう。これがもし、良さが伝わりすぎた場合に「周りの女に谷を取られそう」までいく可能性もあるのだけど……この作品ではそういう方向性の心配は無用だな。

 そしてサブタイトルに絡めて「夏の夜」のスタートは近所のコンビニから(近所っていう割に帰り道がめちゃめちゃ長かったが、あれってわざわざ谷と一緒に歩くために遠回りしてませんかね?)。「近所にコンビニがオープンする」と妙にテンションが上がる。これも分かる。別に用もないのに様子見に行ったりする。その結果開店直後のファミマで「いらっしゃいませー」の洪水を浴びたりするのだ。まぁ、今回は店員が平しかいなかったけど……(新装開店の店で新人バイト1人にワンオペさすなよ)。そこで披露されるのはさらに新たなる鈴木のフォーム、おうちダラダラバージョンである。前回も髪型が変わった鈴木だったが、今回はこのダラダラフォームに加えて浴衣時のお団子1つバージョンと、ほんとにいろんなヘアスタイルを披露してくれており、「作中で髪型変わるヒロイン」がツボの私としては本当に喜ばしい限り。本人は好きな人に見せたくない姿でも、また新たな魅力の発信になっております。

 夜のコンビニに、偶然ではあるがまるで虫のように引き寄せられるクラスメイトの面々。最初に出てくるのが山田なのはなんとなく分かる。こいつ、いうて鈴木との距離は最初からかなり近いし、谷がいなかったら一番話しやすい男友達ポジションだったのは間違いないんだろうな。まぁ、恋人にしたいとは思わないのだろうけど。そしてそこにスクーターを駆る渡辺が合流。今まで「隣の友達A」みたいな印象だったけど、この子も結構独特な感性の持ち主よな……。そして当然のオチとして登場する谷。そっかぁ、塾通い大変ですねぇ。ここで鈴木の恥ずかしがる気持ちなぞ一切気にせず絡みにいくあたりは思いっきり谷なのだが、そりゃま、谷の気持ちのほうが私にはよく分かる。「別にどういう格好しててもよくない」と。そう言われて一瞬嬉しそうだった鈴木だが、冷静になって「着飾った方を好きだと思って欲しい」という本音もぶつける。……その辺りが男には難しいんだよ……そりゃ自分のために着飾ってくれるのは嬉しいけどさ、それで着飾ることを強要したくないって気持ちになっちゃうんだよなぁ。この辺りの議論は、終わることのない恋人どうしの争点でございます。

 そして青春イベント最大値・夏祭り。夏祭りデートなんてアニメの中では腐るほど見てきたが、ここまで堂々とイチャイチャしながら「付き合ってる」カップルのデートを見せつけられ、その上でニヤニヤ度が高いという状況も稀有。鈴木はほんとに素直に好きをぶつけてくれるのが可愛いし、それを過度に持ち上げず、かといって蔑ろにもしない谷のキャッチっぷりがいいバランス。人によってはリアクションの薄さに物足りなさを覚える可能性もあるが、鈴木は今の谷の温度感がちょうどいいらしい。これくらいの温度なら、確かに1年後も続いていそうではあるよなぁ。

 目標は、とりあえず季節を一回りだ。

 
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 エンディングどしたん、第5話。まぁ、確かに先週時点で「真陣営があんま入ってなくない?」とは思ってたけど、ここで思い切って一新してくるとは。舞台が「合衆国」ってことで、常にどこかにアメリカンな雑funnyが感じられる雰囲気作りが良い。まぁ、単にこれも成田良悟が好きな世界観って話な気はするが。

 さぁ、どれだけ話数を重ねたところで一切の収束は感じられず、ひたすら外へ外へと広がり続ける野放図の極み。ただ、幸い今回は「前回の舞台裏」みたいな要素もあったので多少の補完はかなったか。

 完全新規で登場したのはフランチェスカが戦場で見つけた謎の傭兵少年。公式の記録では名前を「シグマ」と記載されているが、本人が「名前もない」っつってたしあんまり馴染んでないのかもしれない。フランチェスカが彼をマスター候補として引っ張ってきた理由ははっきりしてないが、マジで「なんか面白そう」だけが理由の可能性もワンチャン。何せ「願望器」をめぐる闘争に「願望なし」の少年を引っ張り出してきたのだ。そんな奴から果たしてどんなサーヴァントが飛び出すかと思ったら……よく分かんないことが起こった。だからさ、ベースとなる7騎のサーヴァント以外を出すの勘弁してくれよ。まぁ、これまでのアニメシリーズでもその辺はちゃっちゃと破られてたけど……アヴェンジャーだのウォッチャーだの……ただでさえ数が増えてるねんで! 勘弁して!

 というわけで、少年の陣営はよく分かんなかったけどとりあえず「観測者」が出てきて、さらにその下には色々と謎の軍団が従っている。ここのキャスティングがやたら豪勢だったんだけど……なんか、神奈延年入ってなかった? お前がランサーを育てあげるの? どういうこと? 「人間がランサーになれよ」も意味は分からんが、その辺も過去の作品で似たような概念がなかったわけじゃないし、そもそも今回も「サーヴァント兼マスター」っていう意味のわからんことやってる奴もいるし。もう、なんでもありなんやろな。

 そしてもう1つのおっきな開示は、前回ギルさんとドンパチした真アーチャーの出自。いかにもアメリカンな(?)マフィア軍団から出てきた極悪人、その名はバズディロット(覚えにくい!)。CV三宅健太というどう見てもどう聞いてもこれ以上ないタフガイであり、見た目には「インテリヤクザ」以外の何ものでもない。メンタルごんぶと、魔力も相当な使い手っぽいことに加え、組織の力を総動員して「魔力チャージ電池」を開発。エネルギー資源でも優位に立とうとしている様子はまさにインテリ。真アーチャーの正体はヘラクレスだったようだが、そこからどこがどう捻じ曲がって今の状態になっているかは神話そのものを知らんのでよく分からん。とにかく「召喚直後に令呪3つ使い切り」でイカレ具合が演出できれば充分という話なのだろう。ここは聖杯戦争的にはそれこそバーサーカーだったヘラクレス同様、大艦巨砲主義になりそうな予感。

 そんなごっつい契約模様の脇で、不気味な姿を見せたのは以前から名前は上がっていたが存在としてどうなっているのかよく分からなかった、ロリっこ椿ちゃんと「ライダー」陣営。「くろいやつ」という状態しか分かってない不安の種は、何やら幼女の言葉を真に受けて色々とオートでやらかしてる様子。どこの聖杯戦争にもこういういかれサーヴァントは紛れてるもんですね。まぁ、この後は他のマスター達がある程度共闘して対処する「現象」というか「災厄」みたいな存在になりそうである。

 そしてこれまたよく分かってない、フランチェスカさんと「真キャスター」陣営……。ここって「自分召喚」ってことよね? まぁ、元がハイパー錬金術師のプレラーティなのだったら納得できるようなそうでもないような……僕の中のプレラーティのCVは日高里菜でしかないのでちょっと違和感はあるが、今回のたそのぶっ壊れ迷惑ボイスっぷりは本当にハマってるし、画面で見てて一番面白いのはダントツでフランチェスカなので、もう諸悪の根源として好きにやってもらいましょ。最終的には(真じゃない方の)キャスター陣営から怒られるといいと思う。

 とりあえず今回はこれで全部かな? 最後にウォッチャー陣営に乗り込んできたのは色々不遇だったアサシンさん。そしてそこにセイバー陣営も絡む。ほんとしっちゃかめっちゃか。

 

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 無事に1ヶ月が経過して第2幕でございます。

 とはいえ、別に「劇場版」って作品でもないのであんまり書くことがないのだよ……じゃぁ記事立てする必要ねーじゃん、という話なのだが、劇場で観た作品に関しては逐一記録を残すことで後で振り返りやすくしているので、取り立てて感想がないとしても記事を立てておいた方がいいのである。こういう杓子定規なところが自分の欠点であることは理解しつつ、三つ子の魂なら致し方なし。

 

 というわけで普段ならネタバレ防止の折り返しをつけるはずの劇場感想だが、もうめんどいのでこのままで。別にスペシャルな内容があるわけじゃないし、単にガルパンおじさんが死なないための点滴を打ちにいくくらいの感覚である。しいて感想があるとするなら……このアニメ、流石に乳がデカすぎやしないだろうか(今更?)。今回はことに水着やら裸やらが多く(前回もこんなもんだったかもしれんが)、大学選抜の出番が多かったりするせいでデフォルメキャラのくせしておっぱいだけワールドクラスという画面が多くてなんともアンバランスであった。他のキャラはさておき、BC自由のマリー様の乳まででかかったのは解釈不一致なんだが、公式設定だとどれくらいでしたっけね。

 そうそう、前回出てこなくてちょっとがっかりしたサメさんチームがついに登場。これで大洗は一通りスポットが回ったかな? 構成の都合か、前回に引き続きメインで登場したのがレオポンさんチームだったのは意外と言えば意外。劇場版でちらっと観られた「ホシノ&カチューシャ」というひーちゃんコラボが実現したのがちょっと嬉しい要素。まぁ、兼ね役も多い作品なので声の混雑具合はいつも通りではあるのだが。

 その他にも話はあっちこっちに飛ぶわけだが、ここまでの2章分(アニメ6話分)で登場キャラに結構な偏りがあるのはいいのか悪いのか。ぶっちゃけ今回ドゥーチェの出番が少なかったことが不満というだけの話なのだが、冷静に考えりゃこんだけキャラ数の多い世界ではちょろっと画面に映るだけでも一苦労なのだから致し方ない。たとえば今回で言えば聖グロは出番がゼロだったし、ここまでで継続もほぼ用無しである。逆にやたら優遇されているのが知波単で、前回に引き続きがっつりメインのエピソードが2本。やはりギャグ漫画で使いやすいキャラのおかげなのだろうか。それにしたって、前回は「福田が太った……」っていうネタやって、今回は「BC自由みんな太った……」っていうネタやってるから中身まで被ってるんだけどな。今回知波単が演習してた池、水深どうなってたんや。

 あとはまぁ、言わずもがなだがどう考えても家元sが登場してる割合が高すぎる気が……女子高生が主人公のハーレム(?)アニメのくせしてそのオカンが大人気キャラで出ずっぱりって、やっぱ異常事態やろ。文科省役人も本当に大変だ。

 追伸:滋味あふれる逸見が多いのは良いことです。

 
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 つまり……どういうことだってばよ? 第16話。サブタイトルが「真実」なのに何の真実も拾えてないんですが。どこかの名探偵にキュアット解決してもらわないと。

 「最終問題」をクリアしたユーリがたどり着いたのはまさかの「グノーシア汚染がない世界線」だった。登場キャラが一堂に会し、和気藹々と食事を楽しんだり、宇宙船のこれからのことを考えたり。そりゃもちろんグノーシアなんていない方がいいに決まってるわけで、SQちゃんは未来に憂いを抱えておらず、逃げてきたらしいレムナンも希望が芽生え、それを支えてやる優しいラキオニキは頼りになる存在だ。ジョナスは船長らしい責務を果たし、セツも軍人らしく皆を導く。これこそがあるべき世界。必死にたどり着いた「ゴール」の世界。

 しかし、そこにはユーリの居場所はなかったという。まさかの「もう1人のユーリ」の存在が明るみに出たことで、人狼ゲーム(のゲーム)的な最後のギミックが明かされる。専門用語でいうところの「0日目襲撃」。もしくは「役欠け」の可能性。なんとこの世界における人狼ゲームは0日目襲撃が存在しており、普通だったらGMやモブ爺が襲撃されるところを、毎回真ユーリが襲撃されていたという。……嘘ォ……ってことは、これまでプレイしてきた卓の人狼って、全部「あれ? 初日に襲ったと思ったユーリがなんで生きてるん!?」ってびっくりしてたってこと? そんなことあるゥ? とてもじゃないけどそうは見えなかったが、今回説明されていた謎の存在「グノース」が適当に「初日襲撃処理しときましたんで」とかいって介入していたんだろうか。面白い概念ではあるが、実際に個々の世界線でどう言う処理になっていたのかは謎また謎である。

 まぁしょうがない、とにかくこの世界には「もう1人のユーリ」が存在しており、我々の視点人物となっていた主人公ユーリくんは「バグ」だったと言われている。ちなみに言っているのは神の信託者たる巫女の夕里子であり、この話も彼女の話を全て信じるとしたら、ではあるのだが。今にして思えば「ユーリ」と「ユリコ」って名前にすぎてるキャラがこんな狭い空間に被ってたわけだが、何か関係があったのだろうか。

 しかし、前回まで散々思わせぶりな言動をばら撒いてきた夕里子も「私が知ってるのはここまで」と単に見聞きしたふわっと情報を教えてくれただけ。現状はさっぱり意味が分からないので、なんとかユーリくん目線で真実をまとめてほしいところである。鍵となるのは、やっぱり今回のユーリと同様に「2人が存在し」「バグを抱えていた」ククルシカということになるのだろうか。ただ、彼女の場合はもう1体が「人形」であり、第三者目線で「2人同時存在」が観測できていたんだよな……別にあの時も(宇宙船は壊滅したが)宇宙がぶっ壊れたりはしてなかったし……「ククルシカのバグ」と「ユーリのバグ」には何かしらのつながりがあるんだろうか。

 他にも他者のクローンとして生まれてきたSQの存在など、今回の真実に近い手がかりは何かしら転がっていそうなのだが、世界があまりに観念的だったものでどうにもつかみ取れない。これ、次週以降に全部納得いく説明はもらえるんでしょうかね。現状、やや懐疑的だが……なんかエンディング演出が不安すぎてどうでもよくなってきたわ。

 
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声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
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