最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。続」 3 やっぱ好かんな。なんなんだろ。ラノベアニメは数々見てきているし、これよりもよほどショボいアニメもたくさんあったと思うんだけど、やっぱりこれだけは見てて嫌悪感が先に立ってしまうんだ。こればかりはもう、持って生まれた相性なんだろう。 基本的に今作が嫌いな理由は「比企谷が嫌い」という一点に集約される。いわゆるやれやれ系主人公に属するキャラではあるのだが、こんだけひねてて共感出来ない主人公は珍しい。絶対近くにいたら殴ってるだろう。根暗だろうが引きこもりだろうが何をしても構わないと思うが、何故そういう「対人嫌悪」を持つ人間のくせに、ちょいちょい余計なところで人に絡んで他人を不快にさせようとするのか。本当に人間が嫌いならば、極力他人との接触は断つものであり、こいつのように徒にまわりをいらつかせるということはむしろ少ない。元々引きこもりがちな俺は、少なくともそう信じている。そのあたりの主人公としての魅力の無さが、見ていて一番イラッとするところだ。今回も1話目から遠慮なく面白くもない独白を繰り返しており、その一言一言の台詞選びが的確にイラッとする。黙っとけと思う。もう、その時点で相性は最悪だ。かてて加えて、そんな苛立ちの権化のような比企谷に、何故か人が寄ってくる。そういう「この世界の理解できない構造」が、またイラッとくる。多分、本当に私の信じているモラルとか社会性とは別なルールで動いてる世界なんだろうなぁ。今回メインで出てきたチャラ男なんて、比企谷との関係性で考えれば本当にクズみたいなことしかやってない「純粋に嫌悪感しか湧かないヤツ」なのに、なんでそいつのサポートに回る話になるんだろう。もう、この世界がどこに向かいたいのかが分からない。 ま、こんだけ「理解不能」ではあるものの、個人的には1期より見やすくなったとも思っている。理由ははっきり分からないのだが、製作が変わって多少デザインに変更があったためなのか。いや、でも1話目から画は大して見どころ無かったけども……ひょっとしたら「俺はこの作品が大っ嫌いだった」っていうマイナス方向の印象が強すぎて逆方向にバイアスがかかってるのかもしれない。あとは単に「慣れ」とか「諦め」とかかな。 見る度にイラッとするアニメなんだからもう見なければいいのかもしれないが……どうするかなぁ。 PR ○「銀魂°」 5 いつも通りでした。いや、俺がアニメ銀魂見始めたのってこないだの追加シリーズからだからそんなに見てないんだけど、まぁ、でもいつも通りでした。原作通りでもあるし、原作より酷くもあるし。これができるからこその銀魂ってのはある。 冒頭、記者会見会場が映った瞬間に「あれやる気やないか」って瞬時に理解できるクオリティ。もう、このスタッフ連中が何やるかは大体分かるよな。おかげで爆笑するほどのものにはならないのだが、やっぱりきっちり放送できるところまで持ってくるのはすげぇと思う。個人的に一番笑ったのは、なかなか会場に銀さんが現れないまま、何事も無かったかのように提供クレジットに入った瞬間。「こいよ!」って突っ込むしかなかった。 あとはまぁ、中の人の充実感? 杉田が銀時なのか銀時が杉田なのか……もうよく分からなくなってくる。ぱっつぁんは言わずもがなだ。くぎゅぅに関してはもう「神楽専用の発生装置」みたいなものを特別に内蔵してる気がする。色んな釘ボイスってあるけど、神楽の声って神楽でしか聞けないんだよな。ほんに幸せな出会いをしたアニメよのう。 ○「響け!ユーフォニアム」 6 結局、私がどれだけ石原作品が大好きなのかが確認出来るだけのアニメである。監督・石原立也、キャラデザ・池田晶子、シリーズ演出に山田尚子も参加。もう、パーフェクト京アニ体制じゃないですか(キャラデザは堀口でも可)。 作品の方向性は非常に分かりやすい。とどのつまりは「今度は男性ターゲットのFreeをやろう」ってことでしょう。いや、そもそもFreeの時点で「女性向けのけいおんやろう」だった気もするので、つまりは「一周回って戻ってきたプレインズウォーク後のけいおん」である。京アニ最大の武器であるまるまるむちっとしたデザイン性、細やかなモーション、透明感のある映像様式をそのままに焦点を萌えからスポ根にちょいとずらし、単に音楽室で放課後ティータイムするんじゃなく、いくらか真面目に楽器の練習をする女の子の話。当然その中には「何故部活をやるのか」という問題意識が発生したり、同じ部活内での人間関係に悩んだりもするだろうし、自分たちの実力の無さに歯がみすることもあるだろう。そのあたりは「Free」の成功例から持ちだしてきたスポ根要素ということになる。いや、別にFreeを例に取らずともいわゆる「一般的な部活もの」なのだけれども。 今作でチャレンジングなのは、こうして「部活もの」をやるならば別に何部でも構わないし、アニメーションとしての魅力を直接的に訴えるならば当然運動部の方が良いだろうところに、何故か吹奏楽という難しい題材を持ってきたこと。吹奏楽が難しいというのはいくつかのポイントがあり、まず「動きが分かりにくく、絵的に見せにくい」こと、そして「音楽の良し悪しを伝えるのが難しい」こと、更に「参加人数が多いためにドラマ作りに神経を使う」こと、「参加人数が多いので演奏シーンに(実際のペイに見合わないほどの)負荷がかかりうる」ことなど。絵的な部分については、過去にも「のだめカンタービレ」というお手本になる作品もあるし、直近では「四月は君の嘘」という傑作まであるので、京アニの力があればおそらく何とかしてしまえるだろう。正直、1話目では演奏シーン自体にそこまで魅力はないのだが、これはまだ「へたくそな吹奏楽」の描写がメインであったので致し方ないところ。今後主人公チームが参加し、盛り上がってからの演出に注目だろう。そして、音響面についても画面である程度フォローは可能な部分だ。ぶっちゃけ「君嘘」の演奏についても私のような素人には何が良くて何が悪いかなんて分からないことがほとんどだが、そこは画作りでどうとでも印象づけられる。実際、今回の入場時の「へたくそ吹奏楽」は、主人公の反応で「あ、やっぱりこれじゃ駄目なんだ」ということが印象づけられる分かりやすい事例で、もし「良い演奏」を描きたいならばその逆をやれば良いということになる。 ただ、最後の懸念材料である「ドラマとの絡ませ方」については今後どうなるかは分からない。人数の多い競技を描こうとすると、どうしても普通のドラマ作りでは人間関係に厚みがでない。吹奏楽の人間全部に関わって回ったらどれだけ大変かはジャンプの「SOUL CATCHERS」なんかを見れば分かりやすいところで、つまりは「えれぇ大変」。まー、流石に限られた尺のなかで吹奏楽部全部を巻き込むような作劇にはならないだろうが、そうなるとせっかく大所帯の部活を舞台にした意味が薄れてしまうので悩みどころ。基本的にはメイン4人のお話になるだろうが、「Free」のメドレーみたいに綺麗におさまる方法はあるのだろうか。一体どういうシナリオでまとめてくるんだろう。 まー、色々と気になることはありますが、結局「石原作品だからどうとでもなる」と思っている自分がいる。1話目は山田監督のコンテであるが、女の子のちょっとした仕草までがさりげなく描き込まれており、相変わらずの京アニクオリティ。主人公の女の子のすげぇフラットなテンションもいかにも素朴な舞台設定を好む京アニらしくて、例えばP.A.作品におけるヒロインの頑なさなんかと比べると好対照である。この等身大の「子供っぽさ」が、素直にドラマに絡むのが楽しみなのです。1話目ではめっちゃ大事なはずの「部活に入るか入らないか」というテーマを、特に表立った動機付けも描かずに「やっぱ入らない」「いや、やっぱ入る」とコロコロ変えているのも、いかに「ありそう」な青春時代の煩悶の表れである。そうよね、高校生の頃の1日なんて、こんなもんなのよね。今後も、この「何となく青春絵巻」を楽しみにしてますよ。 京アニ作品といえば、大胆に若手新人キャストを起用することでも有名。今作はお見事、黒沢ともよちゃんに白羽の矢が立った。うーむ、既に自分ワールドを確率しているこの強さ。良い仕事しそうだなぁ。その他、「境界の彼方」から京アニにはつながりを持っていた豊田萌絵、「新妹魔王」に続いてのレギュラーを射止めた朝井彩加、そしてジワジワ仕事を増やしている安済知佳、この4人が新たな放課後ティータイムとなることができるだろうか。大丈夫、先輩としてムギちゃんが見守ってくれてるから。美菜子とかはやみんとか、90年代産まれのキャストが続々「先輩」になっている構図が、自分の加齢を感じさせるのでとても脅威である。そらまぁ、美菜子も気付いたら23やからな……。あと、どさくさに紛れて「Free」からの続投でツダケンも混じってた。ツダケンまじツダケン(単なるツダケンファン)。 次回予告のイギーの声でなんかもう今週のお話はどうでもよくなった、第37話。なるほど、あんな風になるわけか……素敵な犬やん。 ホルホース退場編。原作当時から色々と突っ込み待ちのエピソードだったわけだが、アニメで観てもやっぱりわけわかんねぇな。個人的には先週から楽しみだった「ポルナレフにくしゃみぶっかけられた承太郎の困り顔」がばっちり再現されていたのでそこだけでも満足なんですが、ホルホースがこうして訳の分からない運命に必死に抗っている姿はなかなかに哀愁を誘うものがありますな。多分、短い間に色んなことが起こりすぎたせいで「皇帝」のコントロールが効かなかったんだろうなぁ……まぁ、それにしたってあの軌道から帰ってくるのはおかしいと思うけどさ。漫画の場合、「ひょっとして(どう見てもそうは見えないけども)高楼に当たった弾丸が勢いそのままに跳ね返ってきたっていう描写なのかな?」って思ってたこともあったけど、アニメで観たら普通にギューンって曲がってるよな。あれなんなんだろ。考えてみりゃ皇帝って銃と弾丸が一体になったスタンドだとすると、あの弾丸は普段どこに消えるんだろう。一度発射した弾丸が好きな軌道でナンボでも動かせるなら、あんまり連射する意味もないだろうし、やっぱりハンター×ハンターでいうところの放出系みたいに、一辺ぶっ放した弾丸は「スタンドエネルギー」として消えてしまうのかしら。エメラルドスプラッシュとかと同じ原理。だんだん皇帝のオリジナルのうまみってのが感じられなくなってきたな。 あ、ホルホースの偉いところ、あった。それは「チャリオツすら上回る超スピード」。すげぇよ、どう考えても得手じゃないはずの超近距離の対決で、「突き詰めれば速さ以外に取り柄がない」くらいのチャリオツを相手に、「俺の方が速い!」ってんで競り勝ったんだから。チャリオツのスピードだったら、ホルホースが必死で銃を構えてようがなんだろうが、それを上回るスピードで「そこ以外を切り刻むッ!」とかも出来ただろうに。それをさせないってことは、ホルホースが引き金を引く速さはチャリオツを上回るってことである。すげぇ。チャリオツより速いスタンドって、シリーズ通して何体くらいあるんでしょうね(まぁ、レッチリ(とサバイバー)は間違いなく速いだろう)。 多分、こんなよく分からない壮絶な試合になったのも、やっぱり予言を信じて「鼻の穴に指つっこみーの」をやったおかげなんでしょうね。ポルナレフもあれのおかげで混乱して精神エネルギーであるスタンドを上手く使いこなせなくなったってことで。代わりにポルナレフは新たな能力「べろが矢印」を取得。原作通りだけどアニメでやれるとホント酷くて笑うわ。あのシーン、別にベロつかわないで指させばよかったんじゃないか、ってのは内緒な。もしくは「ホルホースに見えない角度でスタンド出して後ろから殴る」とかも忘れよう。人間、焦ると訳の分からないことをやるものなんだよ。 一番のポイントとなる「予言の答え」については、「跳ねた泥水」にどういう意味があったのか、ってのが議論の残る部分。一応個人的には「うおぉ〜ん、脳天をぶち抜いたぞ!」までが「ホルホースの脳天」(もしくは漫画の承太郎の脳天)で、「額のど真ん中に命中だぁ〜」が「承太郎の額(ただし泥水)」って解釈だったんだけど、これ、別に泥水のくだりは無くても成立するな。全部「ホルホースの」で構わないから。単なる皮肉として入れたネタなのか、それとも「ホルホースは九死に一生を得たので、実際はど真ん中には当たってません」ってことだったのか。ま、あんまり深く考える部分じゃないわな。 個人的にひでえと思ったのは、「ホルホースが急にいなくなった」っていうシチュエーションを気にせず立ち去るジョセフたち。いや、明らかに暗殺向きの能力者なんだから、突然消えたらもっと警戒しろよ。もう、ここから二度とジョセフたちがホルホースのことを思い出すことは無いのです……。 この春から遠く異邦へと旅だったたほいや仲間への手向けです(たほいややってるぞ自慢ともいう)。
Round1・「いいみみ」 1.耳を忌むこと。 2.無意味なこと。 3.電話の受話口。 4.いい話。 5.地獄耳。 まぁ、だいぶブランク空いちゃったからみんな勘を取り戻すのが大変なんですけども。短い中にも、サラッと1つ変なのがありますね。
Round2・「とりのあと」 1.とりのふん 2.主に目尻などにできる顔面の小じわの俗称。 3.巣立って使われなくなった鳥の巣のこと。転じて、空き家のこと。 4.トリノ遺跡。 5.続けずに、一字ずつ書いたつたない文字の形容。
Round3・「のうにょう」 1.力を持ち、万物をほしいままにする様。また、その人。 2.家事手伝いを行う女性のこと。 3.うなぎの別称。 4.能における女形。 5.膿を含む尿。
Round4・「せきそつ」 1.共産党を脱卒した人。 2.赤口の日に死ぬこと。 3.城砦、家屋などの門扉におかれる石造りの像。また、そうした意匠を持つ門柱。 4.赤とんぼのこと。 5.中国唐時代の軍人。軍象を率い黄河へと進攻したとされる。
Final Round・「しょるきょうだい」 1.ハンスとゾフィー。ミュンヘン大学在学中にナチスの戦争に抗議するビラを配布、逮捕・処刑される。 2.フランスの映画発明者。エジソンのキネトスコープを改良し、大勢が一度に映画を見れる技術を開発した。 3.伊賀上野忍里の兄弟頭領。家康と近い天海を魔僧と蔑み、大乗忍法を提唱した。 4.スペインの画家、音楽家。ウィーン国立音芸大学を卒業し、渡仏中に病死。歌劇「悪魔」「ドライアド」。 5.フィンランドの科学者兄弟、ナズ=ショルとカリ=ショル。スチームを用いた暖房機構の技術革新により、自国の工業生産効率を向上させたことで有名。後にフランス籍。 ここまで全部短かったのに鬱憤を晴らすかのように長文オンリーである。③「大乗忍法」が一気に流行語に。⑤俺のネタ、後で気付いたんだけど、もし参加者に声優オタクがいたら名前の元ネタバレてたな(杞憂)。 ○「SHOW BY ROCK!!」 5 なるほどこれが噂のプリパラかぁ(錯乱)。なんかすごいのきたで。 調べてみると、なるほどこれってスマホゲーが元になってるのね。ゲームのアニメ化で、そのまま「ゲームの中に引きずり込まれる子」が主人公ってのは潔いな。しかし、初見で持った「これはけいおんかな?」という印象をどうしてくれる……結局学校でバント活動は一切やらないのね。よく分からん世界でよく分からん状態のヘヴンズソウルを奏でるケモっこの物語。ただしギターは良くしゃべる。……なんか、盛り込み過ぎてやしませんかね。もう色んなものが交錯しすぎて、何がなにやらよく分からなくなってるぞ。 いや、しかしそんな無茶苦茶加減も、決して悪いものではない。まず、「原作サンリオ」という最近じゃ聞いたことのない出自のアニメであり、その甲斐あってかキャラクターは非常に可愛らしい。学校パートとかのアニメーションはすげぇ普通だし、観客席に大量の豚リスナーがいるあたりは別に可愛くないのだが、今作の勝負どころであるデフォルメケモっ子のパートは、丸っこいデザインでちょこちょこ動きながらの演奏になるので、おそらくゲームの画面そのままであろう愛らしさが楽しめる。よく「あからさまなCG描写が入ってくると浮いちゃうので萎える」という現象があるが、ここまではっきりと世界に線引きされ、「いや、ゲームの中だからCGで当然ですし」という理由付けまでされてしまっているのだから、浮くだのなんだのということは問題にすらならない。あの世界の住人たちは「ああいう姿」なのである。人間形態とケモ形態を行き来するトランスフォームについても案外良いバランスで、戦闘パートになればケモメインでエフェクト重視、歌を歌うような本気のライブパートになればより見映えがしそうな人間形態でライブアニメ感を重視。この切り替えは決して見づらいものではないし、作品世界を膨らませる役割をきちんと果たしているように見える。 更にヘンテコタマゴ社長との絡みなど、シナリオラインがすげぇ安易な中にもそこそこ刺激は盛り込まれているし、ラストにはいきなり新しいバンドが追加されるなど、ガンガンオプションも増えていきそう。「ライブもの」というよりは「バンドというチームの団体戦バトルもの」として楽しむのが正しいのかしら。あぁ、やっぱりそうなると「幕末Rock」の後継ということに……ならないか。ヘヴンズソウルを感じさせるのは最後に出てきたバンドの中の人だけやな。日本の夜明けぜよ。 そんなよく分からないなりに楽しそうなケモっ子アニメで主人公を務める中の人は稲川英里という、聞いたことのない名前。ほぼこれがレギュラーとしてはデビューみたいなもんか。キャラソン歌唱も含めて、ここからどのようなシンデレラストーリーが始まるのだろうか。その他の面子についてはすみぺ、ぬーさん、あやねると続く。あやねるうるせぇな。あと宮野もうるせぇな。今公式ページ見てきたら、こいつら以外にもいくつかバンドがあるようだが、「日高里菜・かやのん・ゆきんこ・りえしょん」っていうすごいメンバーのバンドもあるらしい。なんか脳が的確に破壊されそう。怖い。 ○「ハロー!!きんいろモザイク」 5 ぽいんてしの「ハッローォ!!」の発音がなんかイラッとくるよね! 絶対あれいうときは小馬鹿にしたような顔芸してるに決まってますわ。顔がうるさいことで有名な西さん。 2期目ですね。1期の時には「嫌いじゃないけど特にファンでもないなぁ」と言っていたわけなんですが、毎週必ず聞くようにしている声優ラジオが忍の中の人のラジオと陽子の中の人のラジオなもんだから、どうしても接点が多くなってしまうのがこのきんモザ。これ以上シリーズが続いてRhodanthe*の活動が増えると、のじょさんのSAN値が下がる危険があるので勘弁してほしいです。とにかく色々と気にする機会が増えてしまったので、多分2期は1期よりも好きな状態で視聴することになると思う。実際、1話目も割と楽しかったし。シリーズものでは必ず言ってる気がするけど、やっぱり「継続は力なり」だね。1期目で一番引っかかったのが「忍はいいけど、なんでアリスの方からもあんなに忍に熱烈ラブなの? 理解でけへん」という部分だったのだが、2期が始まったら「もういいや、とにかくこの子たちはおかしいんだよね」ということでまとまった。しょうがない、男がいない世界なんだから、百合に目覚めて生きていくしかないじゃない! この世界のへちょ絵は可愛いなぁ。 上記のような理由から、基本的に中の人スタートで楽しんでいる今作、まなみんの愛くるしいボイスが聞ける貴重な作品というだけでも割と大事。そうなるとどうしたって鬼畜こけし大宮忍には不穏な空気が付きまとうが、1話目ではそんな我々の心配を予期してか(?)、忍のちょっといい話からスタートして「中の人とか関係無いですから!」と強い強いアピール。ほんわりと温かくて優しい、お手本のような萌えアニメになっている。こうしてみると今作の主人公って忍じゃなくてアリスの方なんだな。アリスさえ可愛ければ何とかなると思うのだが、これに加えて綾も陽子もカレンも可愛いなら完璧。からすちゃん先生も可愛いし、新しく登場した先生も愛嬌があるし、忍もドリブルが上手い。 ちなみに、本作を見ていて一番思う事は、「ゆゆ式の2期はよ」です。 「少年ハリウッド(第2期)」 5→6 やっぱり少ハリは少ハリだった。この理由のよく分からない中毒性、漠然とした不安を抱え続ける話作り。今まで数々のアニメを観てきたが、こういうジャンルってのは一切食指が動かないのが基本だったのだ。ひょっとしたら、私の中でパラダイムシフトが起こったという意味で、今年最大の出会いはこの「少ハリ」だったのかもしれない。 2期目がスタートするにあたって、「少ハリの面々が本当にアイドルになっちゃったら1期目みたいなもぞもぞする変な楽しみ方は出来なくなるよねー」と心配したわけだが、こいつらにそんな心配は無用だった。確かにアイドルとしては大きく成長した。ファンの数は一気に増え、アイドルとしての自覚も出てきて人気もうなぎ登り。このままあとは「マジLOVE」レベルのアイドルにのし上がれるかと思ったら、まー、ハリウッド東京にそんな無責任な夢物語は起こるはずもなく。今期も握手の仕方で悩んでみたり、センターの奪い合いでお互いに「結局アイドルって楽しいのかね」と探り合ってみたり。どこまで言っても「アイドルの華々しさ」よりも「裏側に横たわる少年の青臭い悩み」をベースに繰り広げられたお話だった。クライマックスとなるハリウッド東京乗っ取り事件についても、結局は自分たちの中のアイドル像を探るだけで完結して、大きな変革なんかなかったわけだしね。でも、それで良いのです。こいつらも将来は結局大道具係になったりケーキ屋開いたりしそうだよなぁ。シャチョウはシャチョウのままなのに。 1期と比べると流石に露骨な遊び要素は減っているが、それでもキラの初恋話を今更盛り上げてみたり、トミー初主演のドラマがダラダラ垂れ流されたり、1期同様に変なところで刺さるエピソードは多い。個人的にはメンバーの中では(どこぞの妹さんと同様)生馬が一番のお気に入りなので、センター奪取話でのガチテンションは割と新鮮だったし楽しかった。もちろん、一番のお気に入りはキャットメイン回だけどね。このアニメ、狙っている層は当然腐女子を中心としたおねーさん層なのだろうが……こんだけ好き勝手に遊んでて正当なニーズに応えているのだろうか……まぁ、僕が楽しめりゃどうでもいいんですけどね。 結局、作中で一番目立たないのが颯っていうのは変わらなかったよな……。
○「攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE」 5 攻殻機動隊も25周年なんですってね。まぁ、ぶっちゃけあんまり攻殻に詳しくないのでどこから数えて25年なのかは良くわからんのだが……漫画原作が’90年にスタートしてるのか。もう、最近は時間の間尺がよく分からんから「意外と最近だ」なのか「うわぁ古い」なのか判断出来ないわ。 記念企画とは銘打っているが、これ自体は新作テレビアニメではないらしい。調べて観ると、「劇場版ARISEを再編集、再構築、そして次の劇場版に繋がる新作エピソードをつなげたシリーズ」ということらしい。結局「ARISE」劇場版は1度も見に行く機会が無く、一体どういうものだったのかは正直気になっていたので、こうして地上波放送してくれるのは割とありがたい。劇場版一本が前後編、つまり大体50分くらいにまとめられるということだが、どれくらい内容が詰め込まれるものなんでしょうかね。 そんなわけで私は初見だし、あんまり攻殻熱が高くないので「何となくシリーズを眺めているヤツなりの感想」で、しかも劇場版公開が既に2年前なので本当に「今更の感想」にしかならないが、神山健治監督作品としての「攻殻」のイメージとは、やはりどこか違っている。今作の総監督はなんと黄瀬和哉であるらしく、正直意外である。というのも、個人的には黄瀬和哉というと「HOLiCのキャラデザの人」というイメージで、そもそもディレクションをする人という認識が無かったからだ。確かに、今作でもキャラクターデザインを担当しており、特徴は画面から出ているものの、それが黄瀬さんのディレクションによるものなのかどうかはいまいち判断が出来ない。デザインが変わったことによって画面の雰囲気も過去作とは変わっており、いつも通りのサイバーな雰囲気の中にも、どこか丸みを帯びた熱っぽさも含まれている。どこまでもシャープでどこまでもスタイリッシュな神山版とは分けて考えるべきものだろう。もちろん、どちらが良いということではなしに、あとは好みの問題。まぁ、正直言うとやっぱり先に植え込まれたイメージの方が優先されるので、今作のデザインだとイメージはちょっとズレて見えてしまうのだけども。シリーズ1つ見続ければ慣れるレベルのものだと思う。情報量の多さは相変わらずだし、「ブレイクブレイド」の時と同じように、劇場版作品を手軽に味わえることに感謝しながら追いかけていこう。 あとはキャスト総取っ替えの影響よね。個人的には坂本真綾による少佐はけっこういい気がする。そりゃ田中敦子のイメージはどうしたって拭えなかろうが、「ちょっと未熟な少佐」であるならこれくらいの落としどころじゃないか、っていう説得力はあるんだよね。その他もまぁ、「この声があの声にどうやって繋がるんだよ」って気はするけど、これはこれで構わないんじゃなかろうか。トグサだけちょっと慣れるのに時間かかりそうだけど。あと、タチコマ(じゃない別なアレ)のみゆきちはもうミツオにしか聞こえないのでなんか笑える。 |
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Thraxi
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趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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