最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「こんがらがる」の語源は不明だという、第17話。せっかくなので軽くネットで調べてみたけど、だいぶあやふやな説がいくつかある状態で、あんまりはっきりと出自は判明していないようだ。あと、僕は「こんがら『か』る」だと思ってたんですけどね。これも諸説あるみたいで、ひょっとしたら地方によっても違うのかもしれません。あぁ、こんがらかってきた。 今回はもう、サブタイトル通りのお話でした。トミーメイン回ということで、1期同様になんだか不思議と明るいイメージになるお話。他のメンバーだとひょっとしたらこんな風にポジティブな終わり方は出来なかったかもしれない。特に颯あたりは必要以上に難しく考える傾向があるからな。最後もこんがらがってたし。 トミーが今回置かれた状況ってのも、ちょいと微妙なものである。まず、「1人抜擢されてドラマ出演」は当然誇らしいことだろう。少ハリはシャチョウやてっしーによってどのように売り出しが行われているのかは定かじゃないが、1期の頃にはライブ以外にも歌番組やバラエティに出演していたわけで、ハリウッド東京を出てもそれなりに知名度のある「アイドル」にはなっている。そんな中、そこまで個々のスキルに差はないだろうし、実績にも差はない(キラだけちょっと特殊だけど)ところから、トミーだけが俳優業をやるということになった。どうやら先代トミーの声がけもあったようだ。この、言ってしまえば「出世のチャンス」で、トミーはどちらかというと浮かない顔で、劇場の方を心配してみたり、上手く演技が出来ずにへこんでみたり。その落ち込みの原因の1つに、「自分は先代トミーのように上手く出来ない」という負い目がある。先代トミーは現在でもきちんと役者業をこなしており、現トミーもそうした先輩に憧れてこの道に飛び込んだだけに、なんとか真似をして上手く役者業をこなしたいと思っている。しかし、もちろんまだまだ素人に毛が生えた程度のもので、そう簡単に上手くは行かずにへこんでしまうのだ。 更に、自分がいないことで少ハリのメンバーに「迷惑をかけている」とも考えている。アイドル業と兼任出来ずに片方で手一杯の自分に限界を感じ、こんなことをしていていいものかと悩んでしまう。5人で少年ハリウッドというのがこれまずっと維持してきた形なわけで、それが崩れてしまうことに拒否反応を示すのは致し方ないだろう。 しかし、そうしたトミーの悩みも、大きく2つの方向から解決することになる。1つはもちろん、先代トミーによるありがたいお言葉。現場で先輩から「アイドルじゃないけど、アイドルだ」というサブタイトル通りの言葉を貰える。これにより、必死に先輩の影を追っていたトミーも目から鱗。多少なりとも気は楽になり、メンタル面が軽くなれば役者業も上手く回りやすい。そしてもう1つは、色々と思い悩んでいるトミーを他所に、平気で盛り上がっている残りの4人の脳天気さである。フォーメーションの変更など、面倒なことにも文句を言うメンバーはおらず、むしろ普段と少し違う空気を楽しんでいる節すらある。実際、キラなんて楽しんでるのは間違いないし。基本的に行き当たりばったりな連中なので、割とこういう局面は平気のようである。 こうして「トミー抜きの少ハリ」が回っているところを見ていると、状況が状況なら割と不安な展開にも見える。「ひょっとして自分は少ハリにいらないのでは?」と居場所が無くなったように感じるかもしれないし、他のメンバーだって、「トミーばっかりソロで仕事があってずるい」と思いはじめるかもしれない。そういうドラマだって充分あり得る話。ただ、幸いこの面々はそういうシリアスとは無縁だった。4人はケロッとした顔で「トミー頑張れよ」と言ってくれているし、トミーはトミーで、自分のいない少ハリのステージを観ても「うわぁ、良いステージだぁ」と感心するばかり。うーむ、やっぱりこいつメンタル強いな。いや、実際に普段自分が中にいるはずのステージを外から観たら新鮮に映るのだろうけど。全ての要素はトミーにとってプラスの方に転がり、無事に「アイドル」としての意識を取り戻せたトミー。相変わらず「運気上昇担当」らしい安定したハッピーエンドであった。 それにしても、そんなトミーを見ていてもなんだかもやっとしてる颯の野郎がな……あんな可愛い妹がいるのに、何を悩むことがあるんや。 PR ゴスロリ様爆誕秘話、第16話。今回は完全に「お話」やな。しっかし、いかにもな水島作品である。 的確に不快感が伝わってくるというのも良し悪しである。今回のお話、予定通りに原作者リテイクからの理不尽な直しの嵐が押し寄せる。使えない編集者を間に挟み、要領を得ないメール、伝わらない努力、理不尽な押しつけ。どれもこれもあまりに理不尽で、ムサニ側から見ている視聴者からすれば許し難い扱いである。これまで太陽のような笑顔を見せてくれていた井口さんも次第に顔が曇り始め、出口の見えない暗澹たる仕事を手探りで進むばかり。救いの手は差し伸べられず、宮森のいる進行部屋も、例の新人のせいで雰囲気は悪くなっていく(タローがこういうシーンでピンポイントにいらつくことを言えるのはもはや才能である)。内憂外患、全く明るい兆しの見えないムサニ。これはぷる天の再来待った無し。我々視聴者も、こうして(かどうかは知らんが)散っていったアニメ作品を数多く見ているため、スタッフの悲痛はもちろんのこと、結局出来上がらなかった残骸のようなアニメ作品を見て絶望する関係者、視聴者の様子までをイメージすれば、胃が痛くなるような光景なのである。 正直、アニメでここまでキリキリする様子は見たくない。それだけ真に迫って恐ろしさが伝わっているということだが、やはり井口さんが理不尽に虐げられている様子を見ていると、どんどん気持ちは鬱になっていく。何故よりによって彼女が、ムサニのイメージガールとして、いつも朗らかだった彼女がこんな目に逢わねばならぬのか。そりゃぁアニメなんだからいつかどこかで解決することは分かっちゃいるが、どうしたって気持ちが沈むのは止められない。 と、そこでぐるりとお話が回転するわけですよ。ゆらりと現れ出でたるは、ムサニの守り神、作画班の大黒柱、ゴスロリ様こと小笠原さんその人である。井口さんのピンチを救えるのは彼女しかいないのは分かっていることであるが、その「助け方」が半端じゃない。全員で向かった彼女のオアシスがバッティングセンター。脅威の身体能力を投打で見せつけるゴスロリ様。その様子はまさに「アニメのごとく」。女ゴスロリ甲子園の幕が開き、世界は「鬱々とした現実の苦しさ」から、一気に「突き抜けたギャグでしかないアニメの世界」へと変貌する。このあたりの舵の切り方は流石としか言いようがない。このワンシーンのおかげで、我々視聴者はこれまで積み重なった鬱が一気に消し飛ぶ。どうでも良くなる。ご丁寧に小笠原さんのバッティングフォームが完全にガッツこと小笠原道大そのものである。もう、そのための名前だったとしか思えない。おかしいだろ。普通非力な女性があのバットの持ち方せんやろ。完全に長打狙いやないか。ピッチングの方は左のアンダースローって時点でモデルはいないだろうが、そもそもあれはピッチングっつうよりもボーリングだわな。多分、熱心にバッティングセンターに通い詰めた結果手に入れたオリジナルフォームなのだろう。しかし、よく見ると宮森もトルネードだし絵麻ちゃんも大リーグボール投げようとしてるし、本当にやりたい放題や。もう、来年のドラフト会議は囲碁部の指名待った無しやで! とまぁ、とにかく一気にギャグへと振ったBパート。割と現実的な話もしているのだが、「ゴスロリ様が突然首脳陣を説教」「ぐうの音も出ずに土下座する大人たち」「ゴスロリ甲子園」「鎧の秘密」と、一気呵成にたたき込む流れのせいで全てがギャグの内に処理される。冷静に考えれば、「そもそも井口さんに仕事回したのお前やんけ」とか「一番近くで見てたなら、まずお前が声かけろよ」とか思ってしまうわけだが、ゴスロリ様が言うならそれが正義になるのだ。もちろん、彼女の語る苦労話もそれなりに説得力のあるものになっており、「ひょっとしたらこういう人って実際にいるのかも?」という気もしてくる。実際、役者業とかで「なりきり」とか「切り替えスイッチ」のために衣装とか化粧で意識を変えるってのは案外メジャーな方法だし。小笠原さんの場合、それがちょっとだけ変な形になっただけ。誰も迷惑かかってるわけじゃないし、文句も無いだろう。 結局、このゴスロリ旋風の勢いで物語は快方へと向かう。相変わらずコミュニケーションが足りてない気もするが、強引に接触を持った原作者サイドからのオファーはなんとかクリア。ようやく制作がスタート地点に立つことに。ここからが大変なのは分かりきったことだが……ひとまず、我々はいつもの井口さんの笑顔が戻ったことに満足するとしよう。ここからは宮森たちの仕事。そして監督たちのお仕事である。監督は今回一番の萌えキャラとして活躍していたわけだが、「どこでも適当に相手を主役にする」っていうお話は悪い話ではなくて、むしろ監督の人柄が出たいい話だよね。各担当部署で話をしている時には、真剣にそこが「主役」だと思ってるから自然に口をつくだけだろうし。ちゃんと1つ1つの仕事に本気になってくれている証拠だと思う。言われた方だって悪い気はしないし、実際、こだわりを持って話し合い出来てるしね。まぁ、クオリティへのこだわりが、この後のスケジュールとの戦いでどの程度まで維持出来るかは定かじゃないが……。みどりちゃん、あまり監督をいじめないであげてね。 あと絵麻ちゃん、エンジェル体操はもっと人に見られないとこでやろうな。 ○「GO!プリンセスプリキュア」 6 プリキュア12作目。戦隊換算だともうライブマンまで来たわけですよ。2年放送した「ゴレンジャー」を「初代」「Max Heart」とまとめると11作目だからマスクマン。「スマプリはゴレンジャー」理論だと、こちらはサンバルカンになります(ちょうど3人だし)。でも敵組織はデスダークだからゴーグルファイブの可能性も。ん? デスじゃなくてディスダーク? ま、どっちでもいいじゃない。デスギラー将軍は恰好良かったよ。 戯れ言はさておき、結論からいうと、楽しそうなプリキュアである。一番最初に情報解禁されたイメージボードを見た時には「このキャラデザはどうかなぁ」と思ったものだが、PVなどで動く映像を見たらむしろ受け入れやすい方のデザインで、実際に1話目はプリキュアらしいまっすぐな元気の良さが出ている。顔の造形も、はるかの特徴的な眉毛の動きがいちいち楽しいし、背景との溶け込み方、変身モーションからのプリキュアフォームも見やすい。完全に好みの問題だが、第一印象は歴代の中でもかなり良い方である。唯一、今回の妖精だけは「流石にケモ過ぎる気がするが……」てな懸念はあるのだが、まぁ、多分2話目で慣れるだろう。犬のくせにもしゃもしゃしすぎじゃありませんかね? そして、今作は色々と新機軸の挑戦が盛り込まれた野心作でもある。一番の変更点は、プリンセスというテーマを中心に置き、そのために学生寮を設けて主人公を両親から離してしまったこと。なんと、シリーズ初の学園ものである(いや、今までだって嫌と言うほど学校は出てきてるけども)。ごきげんようのご挨拶で行き交う乙女の園。スカートのプリーツは乱さないように、白いセーラーカラーは翻さないようにゆっくりと歩くのがここでのたしなみ……かどうかは定かじゃないが、最初っから共同生活空間をメインに据えたプリキュアの関係性というのは初。学園自体も、「プリンセスを目指す」という謎コンセプトの施設であるため、現代が舞台のはずなのにどこか「名作劇場」のような時代性が感じられる。そう、これはおそらく、時代を超えたナージャの再来……ではないと思うけども、とにかく新鮮である。言ってしまえばクローズドサークルですからね。崖崩れでも起これば殺人事件が起こっても警察は介入できませんよ! そんな舞台で乙女と乙女がお姫様を目指してきゃっきゃうふふするお話に期待は高まらないはずがない。ルームメイトはおさげ地味眼鏡(CV佳村はるか)と基本を押さえており、1つのお部屋で和気藹々と友情を育みながら、今後はちょいとおてんば気味のはるかがこの学園で悪戦苦闘しながらも淑女としてのたしなみを身につけていくお話になるわけだ。普通に考えたら淑女は変身しないし、鉄拳制裁もしないし、「お覚悟はよろしくて?」なんて言わないと思うけど、そこはプリキュアワールドだからしょうがない。過去にも王族出身のプリキュアはそれなりの数いたけど、みんな拳と拳で語らってきたのだ(前作のひめだけちょっと頼りないけど)。相変わらず体重の乗ったいいパンチを見せてくれるキュアフローラさん。今後の荒ぶる姫修行に期待だ。閉鎖空間(仮)なので、これまでのプリキュアシリーズとは物語の構成も変わってくるだろう、というのも気になるところ。大体は同じような展開で問題無いだろうが、ちょいちょい挟まれるはずの家族関係の話が展開しにくくなるはず。そこは共同生活ならではのオリジナル要素で新しい姿が見られるのではなかろうか。 今作のディレクションを務める田中裕太という人は、これまでプリキュア関係の仕事を重ねながらも、メインスタッフを務めるのは今回が初らしい。1話ではコンテ演出も担当しているが、テンポの良い話の進め方と、戦闘シーンで見せた悪のりが過ぎるくらいの大仰なカメラワークがなかなか楽しい。拳をぶつけたときの振り切り方が気持ちよかったし、ローキックが映えるプリキュアってのも珍しい存在だ。1話目なので作画や動画がいいのは当たり前といえば当たり前だが、デザインは良さそうだし、モーションも良ければさらに言うことなしである。正直言うと、突然歌ってたらし込む前回のプリキュアはやや消化不良気味だったので、今作は遠慮なくプリンセスドレスで暴れ回ってもらいたい。1話目から既に2段階変身持ちってのも初めての試みで、バトルにも色々バリエーションが出せそうだ。まー、いうてもプリキュアですんで、正しいお客さんたちのためにあんまり無茶苦茶なことはしないと思うけどさ。敵キャラのデザインが久しぶりに「悪い!」って分かるデザインなのも個人的に好みだなぁ。ナマケルダさんとかベールさんとかウルフルンさんとか、悪役のくせしてどこかお茶目な愛嬌が先に立ってたからなぁ(いや、それぞれキャラとしては大好きなんですけどね)。 中の人は、メインを務めるのは、「Gレコ」に続いての抜擢、嶋村侑。この1年で一気に羽ばたいた彼女。一体何があったのか。真っ直ぐで分かりやすいヒロイン像ですので、1年間楽しくやってくれそう。そして、個人的には何と言っても荒鷲こと浅野真澄大先生によるプリキュアの業界侵食に大注目。絵本だけでは飽きたらず、プリキュアからも幼子をターゲットにしてきやがった。いや、別に何もおかしなところはないんですがね。実は声質も落ち着いてて聞きやすいので、きっちり役に入ってる時にはむしろ「朝アニメ向き」ですらあると思うし。多分これで一番喜んでるのは、もうプリキュア関係でやいやい言われずに済むようになったナバだと思う。そして3人目の黄色は、これまた意外なところから、山村響である。まだあまり代表役はないのだけど、アーティスト活動も含めればそこそこ声に聞き馴染みはあるという不思議なポジション。ハルナに続いてのこれなので、すっかり黄色いイメージが定着することに。オープニングを見るともう1人怪しい仮面のおねーちゃんがいるので、最終面子は4人になると思うのだが、あとは誰がきますかね。 とりあえず、今後の展開で「ごきげんよう」とか「お覚悟はよろしくて」の間にこっそり「御無礼」とか混ぜるの希望。 狩沢さんに料理を頼みに行くなんて無茶過ぎるよ(中の人的に)! 第4話。そうか、杏里は案外そういうとこ駄目なのか……。 まさかの、「今回まででプロローグ」的展開。確かに、1期はまるまる2クール使っておよそ事件2つ分くらいだったわけで、今回も1クールで事件1つと考えるなら、ここまでで下拵えしてそろそろ本番、ってのは妥当な分量なのだろうか。それにしても登場人物が多くて恐ろしい人口密度だよな。今回のエピソードでほぼ全員出きったかしら。まさかの張間美香まで登場して、新羅宅での鍋宴会は実に賑々しい。そりゃぁセルティだって幸せ満喫しますわ。今回の「プロローグ」は本当にセルティの幸せ池袋日記でしたね。たくさんの仲間に巡り会い、一番愛する新羅とこの街でやかましくも楽しく過ごせる幸せ。悠久の時を過ごしてきたセルティだが、この1年間はこれまでの彼女の人生の中で一番充実していたと。そりゃまぁ、こんだけ奇人変人が集まればな……なんだかんだでセルティは幸せになっているので何よりである。彼女から見たら静雄は「友達」だし臨也は「お得意先」だし、ほとんど敵らしい敵はいないんだよな。まぁ、約1名天敵がいるけども……怯えすぎだろ。まだ何もされてないやんけ。 今回の顛末の適度な噛ませ犬となってくれたのは、池袋の外からやってきたという暴走族集団だった。こいつらの目的は基本的にセルティ(の賞金)だったが、そのついでに折原姉妹にちょっかいを出したり、ダラーズだと気付いた帝人にちょっかい出したり、全ての面倒ごとを一つにまとめてくれる大活躍。おかげでワゴンチームとの合流、その他面々を一カ所に集めて様々な人材交流のお膳立てをしてくれたわけだ。さて、ここでの出会いにはどんなものがあったか。ダラーズ組は元々面識があったかと思ったが、意外にも自己紹介が初めてになったのはセルティとドタチン。ま、この2人はどっちも割と大人だし、懐も深いのであんな出会いでなくともすぐにわかり合えただろう。初めて筆記を通じてのコミュニケーションをとったはずのドタチンだが、特に困ることもなくすんなりとセルティの意志を理解してるのは流石である。湯馬崎、狩沢組はセルティのキャラ設定について喧々囂々。ツンデレ風味だけどもおねーさん的な妹タイプ? それ、まさに中の人のことでは……。くそぅ、セルティ可愛いよなぁ。幸せそうにしている彼女を見てるだけで満足してしまいそうだ。 折原姉妹も、そんな陰でこっそりと出会いを求めていた。彼女が会いたかったのも噂の首なしライダーであり、そのためにいかにも「折原」の血筋らしい策謀を巡らせていた。偶然の出会いのおかげで一介の女子高生がロシアヤクザ(?)をコントロール出来るようになっており、無茶苦茶な商談で強引にセルティとの接触を持つことに成功。いや、流石にそのプランはどやねん、と思うけども。素直に従っちゃう殺し屋さんも物わかり良すぎるだろう。一応命の恩人ではあるからなぁ。無事に100万もセルティの手元に戻ったのだから良かったことは良かったが、80万の依頼料はまだしも、20万の治療費は元々新羅への労働報酬なのだから、そこはねこばばしたことになるのでは……。まぁ、必要経費かな。誰も不幸になってないのだからこれでいいか。臨也の企みに比べれば可愛いもんである。そして、そんな双子をセルティと引きあわせていたのはどうやら波江さんの仕業であるらしい。双子とつながり、弟とつながり、それを通じて杏里たちにもつながれる。臨也に従ってはいるが、なかなかしたたかな波江さん。まだまだ活躍の機会はありそうだ。 そんな彼女の暗躍のおかげで出番が無かった臨也だったが、彼がこんな状況で黙っているはずがない。来週からはいよいよ本領発揮か。彼が目論んでいる様々な「火種」の話。1つは、本人すらも扱いかねている杏里の身体。どうやら罪歌の制御は未だ完璧なものではないらしい。うっかり刺されちゃった殺し屋さんもエラい迷惑だったが、使えたのだから良しとするか。彼女の暴走が、また一悶着起こすのだろうか。そして、臨也に対抗しようとしているのは、ここまで猫を被っていた黒沼青葉。どうやら彼はカラーギャング界隈では割と問題児であるようだが……何をしでかすつもりなのか。そして、彼が見た帝人の「笑み」がどのように状況を動かすか。帝人って、基本的にダラーズ設定が明るみに出てしまえば単なる一般市民扱いでも問題無いはずだったのに、まだまだそんなもんじゃ終わらない裏側があるのかね。 あ、そうそう、幽と聖辺ルリちゃんもいちゃいちゃしてましたね。彼女の(元)事務所の社長を巡って、ヤクザ界隈も穏やかじゃない様子。この街、ヤクザ多くね? 1月30日 ドラフト模様(FRF TKT×2) ピック順 【Thraxi】→【Sangriter】→【Alessi】→【Sea-chicken】→【Serra】→【Mei】→
新環境2戦目。まだまだ手探り足探りの状態でお送りします。流石にまだどこのコミュニティでもなかなか戦略的な部分でまとまった見解は出てないだろうしなぁ。現時点で明確に現れている問題意識は当然「土地」なわけだが、みんなして「土地が足りないよー」と言っているのに何故か2パック目、3パック目では平気で2色土地が14引きされてしまうという、この棲み分けが上手く言ってない感。しょうがない、今回もパックが悪いわ。だって今回の1パック目、6枚のレアのうち5枚が青絡みだぞ。基本的に1引きから動くのが下手な連中しか集まってないから、そりゃ揉めるわ。なお、1人「コモン土地1引き」という大英断を行った野郎もいる模様。さらに、その土地は結局色が合わなくてデッキに入ってない模様。そりゃそうだわ。 あと、今後の注目ポイントはそれぞれの色のセットごとの強さかね。タルキールは白が安定、2マナ域の多い緑がそれに続き、単体だと黒、赤あたりは辛かった印象だが、「運命再編」のコモンでそのあたりの状況がどう変わったか。引き続き調査が求められるのである。
そろそろたほいやを封印する儀式が必要になってきた。夜中の2時過ぎに広辞苑できゃっきゃうふふと盛り上がっている野郎どもの図は、怖い。
Round1・「がろあむし」 1.(がろあはガリアの訛)フランスかぶれの者。 2.ガロアムシ科の節足動物。コオロギに似るが、昆虫ではない。 3.カクテルの一種。コーヒーリキュールをベースに、ソーダやレモンを加えたもの。カルアージ。 4.意地汚い河童を罵った語。 5.モンゴル北東部に存在した有力部族。チャガタイ・ハンによって滅ぼされる。 6.ガロアムシ目ガロアムシ科の原始的な昆虫。体長約2センチメートル。コオロギモドキ。 7.イタリアの物理学者。火災により論文を消失したエピソードで有名。 ②は軽めの奇跡らしい。ちなみにWikiを見ると「一般人どころか研究者や愛好家でもまず目にかかることのない昆虫」とある。そんなもん載せんな。あと④。それも載せんな。
Round2・「つくえりゅうのすけ」 1.能学者。樹木希林の配偶者。 2.木製机に生えた木の瘤を人に見立てて言った語。 3.飛龍状に枝を配剪する盆栽の技法。 4.机にかじりついて、外へ出ずに部屋にこもりがちな子供をいう語。元は勤勉なことを言ったが、近年では侮蔑語として使われることが多い。 5.中里介山の小説「大菩薩峠」に登場する浪人の剣客で、虚無的なヒーロー。 6.小説家。耽美派。作「紅葉にうずもれて」など。 7.近畿地方の民話。文机のなかで龍の子を飼っていた貴族の子が主人公。 外野に知ってる人がいたし、確かに知ってて然るべき知識なのかも知れないが……でも、我々のコミュニティには①みたいな解答作る人もいるから……。なお、この問題でタイラントの連続無投票記録が11ラウンドで途切れることになった。
Round3・「ふみやわらわ」 1.大学寮の学生。ふやわらわ。 2.生地を足で踏んでこねること。 3.文字を習得するのが早い児童。 4.(笑いながら踏んで割ることから)薄氷。 5.弓道の練習に用いる、藁をまとめて的としたもの。 6.女流歌人の一人称。 7.あたりかまわず踏み荒らすこと。
Round4・「わなびろーど」 1.光沢をビロードに似せた安い繊物。 2.賊の侵入に対抗するために鴨居に据える天鵞絨(びろーど)。 3.織物の一種。キュロットの服飾等に使われる。 4.倭の奴の国の王。 5.アメリカのファンクミュージックバンド、Earth Wind and Fireの代表曲。 6.見た目、手触り等をビロードに似せた木綿地。 7.輪奈天に同じ。 ② ④ ⑤と爆弾の多い試合である。一応解説しておくと、④は「倭奴日・Lord」であるらしい。⑤は一瞬でも「そんなまさか!?」と思わせた時点で勝ちな気もする。いや、負けてるけども。
Round5・「うそつきまつり」 1.島根県で行われる秋の祭り。子供はこの日だけ嘘をついてもよく、面を被り般若に扮した大人が子供の嘘を見抜いて回る。 2.狂言。強がりで富くじがあたったと嘘をついた男が、まわりにせがまれてひどく散財させられ、最後には四人目の嫁に全てを告白する。 3.男児の精通を祝うこと。 4.冨士に伝わる呪術。呪術師の鈴の音を聞いた者は、恐怖のあまり身動きがとれなくなったとされている。 5.中国地方で12月8日の祝宴をいう。この日豆腐を食うと、一年中の嘘が消えるとされる。 6.(うそつきは卯月の意か)旧暦四月頭に行う春の訪れを祝う祭。 7.岩手県の風習で、来て欲しくない月の月祝をやらず、次の月の祝を行うことで、その月をとばすこと。 因習奇習ってすごいよな……。一応リンク張っときますね。
Round6・「りりえんふぇるとは」 1.中世ヨーロッパの錬金術研究集団。代表者フェルトの名に由来する。 2.→バイス派。 3.オーストリアの画家マチアス=ズダルスキーが完成したスキー術。一本の長い杖を持って急速回転を行うのを特徴とする。 4.地震波の一。初期微動であるP波がモホロビッチ不連続面を経ることで減衰して表出するもの。 5.地震波の一。進行方向を軸とした周方向の波の伝播。 6.1854年、リリエンフェルトの発表した「我が血肉に捧ぐ」に端を発したプロイセン文学の一派。民族主義に基づきドイツ独立を叫ぶビスマルクの鉄血演説にも影響を与えた。 7.フランスの劇作家。男女のロマンスを描いた作品を多く手がけた。代表作「メーテルリンクとドクトリンクの手紙」 本日の最大カオス。本当に息をつくように訳の分からないこと書くよな、広辞苑先生はさ。
Final Round・「ふなふな」 1.童謡。長期の漁に出る父親を見送る少年の気持ちを歌う。 2.夫が肉を食し、妻が野菜を食すという献立。 3.伝奇「富名美孫悟空」作中での散髪墓碑。 4.ふらふらとふらつくさま。ふらふら。 5.ふにゃふにゃに同じ。 6.(福井県の方言)蛤。 7.無為に。あたら。 ③「散髪墓碑」とは、孫悟空の必殺技の1つに、髪の毛を千切って息を吹きかけ、分身を作り出す技があるが、その「吹いた毛髪」のための墓碑であるらしい。 斎藤先輩が優しすぎて今回もちょっと危なかった第15話。イケメンでスポーツ出来て、なおかつ気遣いも出来るなんてどんだけハイスペックやねん。椿には勿体ないくらいだったな。 というわけで、前回ボロボロ泣かされた椿エピソードの終焉……なのかな。結局Aパートで終わったような、終わってないような。あの感じじゃぁ、椿は、まだ自分の足で前に進めてないんだよなぁ。公生がクソ鈍いってのも問題ではあるのだが、あそこまでお膳立てが整っても行動を起こせない椿側の方が病巣は根深い。今回、椿は先輩の優しさを突きつけられ、更に公生にも思い切り許容されることで、ようやく「自分の弱さ」を実感することになった。自分の本心を見ないようにしていた弱さ、色々なことを理由にして決断を先延ばしにしていた弱さ、そして先輩の優しさに甘えてしまう弱さ。そうした様々なこれまでの負債が、ついには抑えきれないところまで膨れあがって一気にのしかかってきた。 公生が遠くへ行ってしまうという事態の急転も原因の1つではあるのだが、自分で蒔いた種、先輩との関係性も大きな要因になっただろう。斎藤先輩は本当に優しい人だったので、椿の本心を理解し、椿の弱さ、狡さも全て知りながら、彼女が傷つかないよう、最善の方法で別れを切り出してくれた。そのことは、椿は本当に感謝すべきことだし、どれだけ「ごめんなさい」と言っても足りないくらいにありがたいことだった。しかし、先輩がそんな優しさを見せるために言った言葉の1つ1つが、彼女の心に刺さってしまう。「俺たちはお互いに違う人間を好きになった方が良い」。がさつな者同士、と先輩は言っていたが、先輩がもし好きになるなら、それは「ポテチを箸で食べるような」人のようだ。持って生まれたものが全然違っても、違うからこそ互いに求め合えるものがある。となると、椿が求めるものはなんだろう。大嫌いと言い続けて、自分を突き放してどんどん遠くへ行ってしまう音楽の僕。何を言っても笑ってそこに立っていて、「いてもいなくても同じ」ような存在感の奴。そういう人間が本当に必要なものだったと、最後の最後で先輩にまで教えられてしまったのである。もう、椿に逃げ道などないはずなのだ。しかし、彼女は結局最後の一歩を踏み出していない。それを邪魔するのは、弱さからか、宮園に対する負い目からなのか。椿の性格を考えるなら、自分みたいな人間が公生の将来を邪魔するわけにはいかない、っていう劣等感なんだろうなぁ。 椿のお話にはせめてもう一押しほしいところですね。その他のお話については、今回は軽めに。まず、謎幼女が木から降ってきた。公生に対して明らかな敵対心を持つ金髪幼女。上手いこと瀬戸さんに取り入って同門へと潜り込んできた彼女の目的は? ……公生は放っておくと女の子からいじめられるよなぁ。絵見ちゃんも虎視眈々と牙を研いでいるようで、今後のぶつかりあいが楽しみです。 そして、変わらず病床に伏すのが宮園さん。公生はなかなか彼女のお見舞いに行く勇気が出ないようだが、ああやってためらったり、遠慮したりするところを見ると、椿相手だと全然そんなことないのに、宮園相手だと完全に異性として見てるってことなんだよなぁ。何故その気遣いのひとかけらでも椿に向けてやれないものか。幼なじみ縛りってやっぱり厳しいのかしら。そして、そんな宮園さんもこっちはこっちでピンチ。どうも病状が芳しくないようだ。これまであまり具体的にその症状を描かれることがなかったのだが、今回「突然両足が動かなくなる」という割と重めの症状が出てしまう。どういう病気なんだろう。どう転んでも体力勝負のバイオリニストには厳しそうであるが……。うーむ。 あっれ〜、なんかあっさり解説しちゃったぞ、第2話。1話で見とれた方向性とはちょっと違う方に向かってしまったなぁ。 「毎週違うゲームで死人を追い込んでいくんやろうな」と思っていたのだが、なんと2話目はまさかの「1話目の舞台裏」である。これ、別に毎回2話完結とかいう構成ではなくて、あくまでもこの「裁定者」側のドラマがメインで、毎週オムニバスというよりは瀬戸ちゃんボイスの女性(黒髪の女性、としか分からない)を中心とした物語が描かれることになるのかしら。うん、それでも別に構わないし、1話目の解決がほったらかしだともやもやする視聴者もいるだろうから答え合わせをするのは決して悪いことじゃないのだが、うーん、今回の説明はどうなんだろうね。 筋は通っているんだ。基本的に1話目の場合に悪いのは夫の方。それは1話目の演出を見れば一目瞭然であり、わざわざ解説を重ねる必要は無かったこと。ただ、「最後の裁定がおかしい」というところで誰もが引っかかっており、その部分がちょっとしたリドルストーリーのような、不条理劇のような様相を呈しているのが魅力的な部分だった。そして今回、やはり「確かに妻の方は不貞を働いた事実はあったが、基本的には妻の方が真正直であった」ということが描かれる。「一夜の過ち」という微妙な状態に設定されたのは、流石にそれが無いと「生前の記憶を編集されたものを見た裁定者」が取り違えるというシチュエーションが生まれないためだろう。一応過去の記録を見ると「あぁ、確かに浮気してるな」とデキムなんかには見えるために、あのような裁定が下されたことの理由付けにはなる。ただ、それにしたってやっぱり適当すぎやしませんかね。生と死、転生と煉獄を選ぶという(おそらく)大切な選択だったにも関わらず、デキムさんは「いけね、見てなかったわ」というあまりにも凡庸なうっかりミスであっさりとミスジャッジを下してしまっている。これでは、せっかく1話目で構築した超越性や神秘性が台無しだ。実に勿体ないお話。 ただまぁ、一応今後への期待も込めてフォローしておくなら、このアニメの目的はそうした「超越存在」である裁定者側すらも、どこかユーモラスに、血の通った人間として描くことを目的としているのかもしれない。「最後の審判」を下すものというとどうしても神格をイメージしてしまうが、そこにいるのもあくまで単なる「作業従事者」であり、酒と真面目しか能の無い人形マニア。上司のロリっ子から圧力をかけられてびびっちゃう奴がやっている仕事なのだから、そりゃまぁ、ミスも出るってもんで。そういうどこか一本ネジの外れた「お仕事もの」であると考えるなら、今回一発目に「新人研修だったのに先輩がミスってる現場を見ちゃう」っていうのは案外面白いスタート地点なのかもしれない。蠱惑的なロリっ子・ノーナさんは新人の瀬戸ちゃんにはある程度目をかけているようだし、無味乾燥で単なる業務として「裁定」を下すデキムたちとは違い、まだ瀬戸ちゃんは人間らしい心を持って裁定にあたっている。そのあたりのギャップを描くために、デキムには「単なる木偶」であってもらうべきなのだろう。 個人的に、今回ようやくこのアニメが琴線に触れた理由に思い当たった。それは、この「生死を賭けた審判」というシチュエーションが、我が心のアニメ「地獄少女」と共通点を多く持つためだ。あそこまでの大作にはならないだろうが、生と死という根源的なテーマを扱いながら、どこかシニカルに、人間の醜さとか、美しさといったものを描いてくれる作品になれば、今後の展開次第では充分楽しめるものになるんじゃなかろうか。ちょいと腰砕けになってしまった2話目ではあるが、引き続き推移を見守りたい。まぁ、毎回るみるみ幼女が色んな顔を見せてくれるだけでもだいぶ楽しいのでね。やっぱり彼女は器用だし魅力的な役者だと思うよ。 たほいや荘で待ってます。きっと見に来てくださいね(CVアスミス)。
Round1・「めーたく」 1.スウィッチ社が1948年に販売を開始した機械式腕時計。クロノグラフの原型となった。 2.(倒語)タクシーメーター。 3.拍節器。メトロノーム。 4.メーター付きタクシーの略。 5.アメリカの実業家。コガラム式蒸気機関の開発で有名。晩年は精神病院で狂死した。 6.1m以上のあるたくわん。 いきなりタイラントがスタートダッシュをかける。なお、この日は2回し、全12問やったわけだが、この間、タイラントの書いた解答には一度も票が入らなかったという。さて、各々どれがタイラント作か考えてみましょうね。
Round2・「じょっふる」 1.女子に食べさせるフルーツ。 2.日本固有の技術・文化を活用したことを示す標語。 3.青森県などで大晦日に家々を訪れる鬼の掛け声。 4.エチオピアの軍人、政治家。エチオピア人民解放団を結成しエチオピア革命を主導。 5.積雪が崖から張り出した状態。雪庇。 6.フランスの将軍。元帥。陸軍参謀総長。1914年、第一次大戦中、マルヌの戦を勝利に導いた。 まさかの総取り。こういうのって意外に盲点なんだよなぁ。
Round3・「せんざいろう」 1.食道付近に生じた胃ろう。 2.福岡県博多で、正月の子供の行事。祝言を唱えて家々を歩き、銭をもらう。 3.死に戦に臨む老兵。 4.(中国語)科挙の受験生を指す言葉。 5.座位ばかりを好む男性を遊女が罵って言った語。 6.寺社に設けられた、不浄とされる供物や私財を洗うための水場。また、そのために作られた東屋。 おい、こんな言葉ググってもでねぇぞ!(いつものこと) ⑤漢字で書くと千座位郎かな。千正常位郎とか千騎乗位郎とかもいたのだろうか。
Round4・「せきどうさい」 1.争う者を両者とも罰すること。喧嘩両成敗。 2.極点と赤道付近で自転の影響から生じる重力偏差。 3.南米の祭り。 4.イヌタデの異称。 5.ガラパゴス地方裁判所。 6.船が赤道を横切る際に行う船上での祭り。 出題者が「耐えなければ」と何度も読む練習をしたのに、読み上げる際に耐えきれずに崩れ落ちてしまったのが本日のハイライト。この語感の持つ破壊力、まさに暴君である。
Round5・「じむれべる」 1.スイスの教育家。観光局局長に登用され、高山鉄道の建設に尽力した。 2.ボイヤーの作。小小節曲。後にバッハにより翻案された。 3.電子楽器。電流量の変化で音の高低を調節する。名称は開発者、ジムレ=ムジーレに由来。 4.ビクトルユゴーの小説「レ・ミゼラブル」のパロディとして、イタリアの脚本家アンドレア・ネスタが書き上げた喜劇。あまりに下品な内容だったため、ただちに上演中止となった。 5.組織の責任者ではなく、実務担当者の段階。 6.イギリスの軍人、海賊。アルマダ海戦に戦功ががあったが、後に海賊化。カナリアの王と呼ばれた。 その暴君が、まさに暴虐ともいえる行動にでたのがこれ。後の(我々の)たほいや史には「ジムレベルの乱」として永遠に語り継がれることになるであろう。ただ、ハムサンドに比べても、「何となくそんな名前の外国人いるかも……」と思わせるチョイスになっているとは思うので、勝負をかける時にはお題チョイスのセンスも問われるだろうが。なお、暴君がいないのに他の解答がやや壊れているのは、誰もが「代わりに頑張らなきゃ」と思うかららしい。この大喜利精神。
Round6・「あらしのとこ」 1.窃盗の常習犯。 2.雨雲を洒落て言った語。 3.ユキノシタ科の多年草。薬用。 4.嵐の吹き込む寝床。 5.狂言。能登の子供たちが金満翁に教わり、「まわりゃんせ」の遊びをすると嵐が起き、漁師が途方に暮れる。 6.狂言。主人の使いのため大嵐の夜に海に出た太郎冠者と次郎冠者が支能登湖(現在の今江潟)に着く。 どんどん私の狂言率が下がっている(焦り)。
② Round1・「おいらが」 1.江戸時代の算術家沖田愚江門が平賀源内を罵った語。 2.赤銅色に焼き付けた瓦。 3.茨の群生した土地のこと。 4.妹分の女郎や禿から、その頼みにする遊女を呼ぶ称。 5.アオスジアゲハの異称。羽の鱗粉が太夫の化粧の原料とされたことから。 6.男に生える白髪。 準レギュラー、平賀源内。
Round2・「さんかいめ」 1.遊里で客が同じ遊女に三度目に会うこと。 2.エレベーターガールをののしって言う語。 3.明治から大正にかけて活躍した力士、高風の愛称。張り手三回で相手を押し出す豪快さから。 4.(「仏の顔も三度まで」のことわざから)許し難いこと。非道な行い。 5.太陽を見て膾れた目。 6.天界の乙女。天女。 ⑤ Sun・膾・目。よくこれを書こうと思うよな。
Round3・「あまんたじん」 1.雨の日に田を出て騒ぐ調子者を罵った語。 2.メクラヘビ類のヘビの一種。奄美大島に生息している。 3.児童文学作家。東京生まれ。立教大学卒。娘のきみこも児童文学作家。作「とうふはしろい」。 4.大正の軍人、政治家。日露戦争の時、旅順港封鎖を指揮した。後に海軍大臣。 5.A型インフルエンザ-ウイルスに有効な抗ウイルス剤。商品名、シンメトレル。 6.→タージ・マハル。 タージマハルは「マハル」の部分が埋葬者の名前らしいです。
Round4・「ただのまんじゅう」 1.→源満仲。 2.岐阜県多田野市の銘菓。 3.シクラメンの和名。 4.(無料でも飲まない程まずいことから)よもぎ汁。 5.江戸時代、大坂の五木屋で売られていたまんじゅう。いろは順でいの次がろは(只)であることから。 6.死刑執行を指す隠語。 汚いまんじゅうだなぁ……。本当に自分の無知を突きつけられるようでつらいです。
Round5・「ぬたば」 1.酸味、渋い味。 2.ぬかるみ。泥地。 3.(ヌの字がその中に含まれることから)桑。 4.上質な漁場。 5.塗りタバコを縮めて言う語。ニコジェル。 6.猪、鹿などの大型の獣が泥をあびる場所。狩猟者の間では、そこに山の神がいて、祈ると獣があらわれるとされる。 検索すれば答えはすぐ分かるんだけど、2文目の内容はどこにも書いてない。広辞苑さん、勝手なことやり過ぎなんじゃないですかね。
Final Round・「れちくるざ」 1.ダマスカスの旧称。 2.エジプトの詩人、作家。ナイル沿岸から離れた農も耕もない故郷の不毛さをうたった。作「おお籾よ、パン籾よ」「堆肥長者」。 3.スペイン北西部の町。セルバンテスの生家がある。 4.望遠鏡座。日本では奄美地方でのみ観測できる。 5.南天の星座の一。エリダヌス座の南方にあり、日本からは見えない。 6.オランダ出身の芸人一座。天宝期に長崎・佐世保などで興業を行ったとされる。 こんな知識を蓄えるチャンスってたほいや以外では無いよなぁ。まぁ、一切役には立たないけども。 |
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