忍者ブログ
最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
[1] [2] [3] [4] [5] [6]

 最近、近所の書店に声グラ置いてないんだけどどうしたんでしょう。まぁ、もしかしたら3月/4月号だけは名鑑付きなので、私みたいな人間がこぞって買いに来て速攻売り切れてるのかもしれんけど……。しょうがないのでAmazonで取り寄せました。今年も無事やってきた、声優名鑑チェックである。


拍手

PR

 「ぶそぉ! れっっっかぁぁ!」ってこれだったんや、第6話。なんか、あの声を聞いて一気に記憶がフラッシュバックした。

 というわけで、「観てますよ」というご報告まで(N話切りリストに載ってない作品は一応全部目を通してはいるんだが)。そして、当初予定していたよりも視聴に耐える作品になっていることはそれなりに感謝はしているのである。いや、面白いかどうかはまた別問題だけど。

 第1話を観てて心配したのは「30年以上前の骨董品を掘り出して今更リバイバルもなかろうよ。ファンなんてついてこないんだし、新規層に訴求する何かがあるもんかね」という懸念を表明したわけだが、どちらかというとオールドファン向けのサービスの方が割と顕著に出始めた。いや、私はオールドファンじゃないのでこれをやられて嬉しい層がいるのかどうかは分からないけど。旧作主人公がめっちゃ酷い扱い受けてるわけだし。

 でも、ちゃんと元々の作品を資材として活用しようとしている姿勢はいいと思うんだよな。これが奇面組やらんまといった「リメイク」と本作のような「続編」のはっきりした違いで、同じ線路を走る必要がないし、前作の世界が「あったもの」として使えるので、今回のお話のようにダイレクトに「旧作の画面を持ってきちゃう」なんて作戦も取れる。前回は私がいつぞや話題に出した「サムライハート」がまんまモチーフとして取り上げられていたり、ほんとに「旧作世界はあったんだ!」というのを力強く主張し続けるその姿勢は、一応「リスペクト」といえるんじゃなかろうか。旧作の画面を活用して時代の差を滲ませる演出、思い返せば初期の「おそ松さん」でも話題になったやり口なのよね。私のように「おぼろげな記憶があったような、それすらないような……」みたいな層でも、「武装、烈火!」の声を聞いて、「あ、この声はサムライトルーパーだったっけ!」と思い出せたわけで、何かしらのノスタルジーに働きかける効果はあるのかもしれない。

 まぁ、そうして作り上げた新たなストーリーラインが面白くなかったら結局意味はないのですが……トータル6話かかってようやく完成した新生サムライトルーパー。くせつよメンバーながらもようやく心を1つにすることが出来たし、ここからが新たな熱血&友情ストーリーだ。盛り上げてくれるとありがたい。

 それにしても……30年越しでも全く色褪せずに少年主人公しちゃえる草尾毅ってほんまにすごいよな……念のためにキャリアを確認したら、「サムライトルーパー」で主演を務めた年にまだ声優キャリア2年目だったとか。そりゃまだまだ若いわけだ。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 物語は人生に必要か? 第6話。いちいち答えづらい問いを投げかけてくる作品である。考えたこともなかったことをホイと投げ込まれると、人は戸惑ってしまう。そして、そんなたくさんの瞬間を切り取った作品が、このアニメな気がしている。

 高代槙生という女。その1人の人間をいろんな側面から彫り込んでいく、そんな回だった気がする。これまではだいたい1話の中で視点が切り替わって「それぞれの言い分」が出てくるものだが、今回はほとんど槙生中心視点で固定されたエピソードである(ちょっとだけえみりちゃん目線も出てきたけど)。今作は視点の切り替えや場面・時点の切り替えに非常に観念的なテクニックが多用されており、1つの画面に別な空間・別な時間が同居する描写がたびたび登場する。おかげで視点の切り替えも何の違和感もなくしれっと行われるのだが、今回みたいな固定視点での話は珍しかったかもしれない。それだけ、今回は槙生にフォーカスした話だったということ。

 槙生と実里。

 遺品整理もあらかた終わった実家。そんな中で槙生が見つけたのは、実里が実の娘の朝のために書いていた日記帳。また槙生が知らなかった姉の側面が転がり落ちてきた。姉のことが「嫌い」だった槙生。しかしそれは自分からの本当に一面的なものの見方であり、ここまでのお話でも「母から見た実里」「娘から見た実里」といろんな姉の姿に悩むことも多かった、また新しい姉の顔が垣間見えたことで、合わせて自分のこれまでの態度までもが、何か意味を持ってしまうんじゃないかと思い悩むのである。

 槙生と朝。

 今一番ホットで、槙生の頭痛の種でもある朝。気づけば季節は流れて早くも夏休み。前回のパソコン騒動も一旦落ち着いたのだろうか、ちゃんと部活に通えているらしい朝は学校生活もそこそこ充実しており、(毎朝のお弁当も何とかクリアしているようなので)最低限、2人きりの共同生活は成立している。しかし、夏休みに朝がずっと家にいるという事実は槙生からしたらあまり好ましいものじゃない。普通「ずっと一緒にいる」ことが苦痛だなんて漏らしてしまうと、それは「人としてよろしくない」とか言われる。こと保護者の立場にある槙生のこと。「朝が1日中家にいるのはイヤ」とか言い出したら、それこそ虐待だの何だのと言われてしまいそうな世の中である。しかし、その感情に嘘はつけない。別に朝が嫌いだとかいうわけじゃない。そこにいるのが朝じゃなかろうと、槙生からしたら「誰かと一緒にいるのが苦痛」は持って生まれた性分なのだ。こればかりはどうしようもない。それなのに、朝は「普通のことじゃないの?」と日常のあれこれにダメ出しをしてくる。それはまるで、かつての姉の姿を見ているようで。「普通」は人それぞれなのに、この世界はそれを押し付けてくる。

 槙生とえみり。

 朝との距離感に悩みは絶えないが、その外側から踏み込んでくるえみりもなかなかに豪胆だ。まぁ、最初に来客にお茶の選択権を与えるあたりで「この人、なんか変だから普通じゃない絡み方してもいいかも」くらいのことは思われたのかも。あれも不思議な話で、確かに「来客にお茶の選択肢を複数出して選んでもらう」光景はあんまり見かけるものじゃない。誰かの家に遊びに行けば、そこで出された茶を黙って飲むものである。しかし、どうせ飲むなら好きなお茶の方がいい。だったら来客が複数の選択肢から選ぶシステムの方が理にかなっているではないか。槙生のポンコツ対人センサーはそのように反応するのだろう。結局、それが「なんか変な大人」認定されることになり、えみりからしたら槙生単体がちょっとした違国。それでも、朝の保護者として一定の信頼はおける人物なわけで、その結果があの雑がらみである。大人の恋バナに興味津々のえみりちゃん、最終的に槙生から「匿う」物語を提供してもらいました。

 槙生と塔野。

 物語を生み出す人と、物語がいらない人。確かになぁ、考えたことがなかった。人生に物語は必要なのかどうか。私はこんだけアニメに溺れている人間なのだから、間違いなく「必要な人」だとは思うのだが、何故必要なのかと言われたらその答えはスッと出てくるもんじゃないし、「必要ない」と考える人も理解はできる。こんなところでも、人間は1人1人違うものかと呆れるばかりだが……そんな「想定外」を埋められるからこそ、自分以外の人生を享受する意味ってあるんじゃないかな。塔野さんには、多分分かってもらえないけど。

 槙生と笠町。

 というわけで最後に辿り着いたのは、槙生ちゃんの中では醍醐と並ぶ良き理解者であり元カレの笠町であった。欲求不満を抱えた年頃(?)の女と、自分の都合で振ってしまった元カレの連れ合い中華料理。槙生の人となりを理解して受け入れてくれる笠町を相手に、生きにくい槙生の内面はポロポロとこぼれ出てくる。人付き合いが苦手すぎて、ここから先に進んだら相手に迷惑をかけてしまうというブレーキ、あまりに共感できて本当にしんどいが、槙生ちゃんは今回、ビールの勢いでそこにちょいとアクセルを踏んでしまった。女にとって都合のいい男でいいよ、と笠町はいうが、それって世間的には「男にとって都合のいい女」にも見える訳で……付き合いの距離感なんて人それぞれ。お互いが一番いいつながり方を見つけるのが、大人の人間関係なのかもしれませんね。まぁ、それでえみりちゃんたち女子高生が納得してくれるかは分からないけど。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 これサブタイトル間違ってますよ、第5話。だってみんな色々考えてますもん。山田だって、ちゃんと考えたからあの行動なんじゃないのかい。

 間断なく撃ち込まれ続ける容赦なき甘酸っぱ劇場。今回のAパートは一度鈴木・谷まわりから離れて、隣のクラスの西さんを中心としたお話になった。そしてその相手はまさかの山田。「まさかの」とは言ってみたが、オープニング映像で山田が誰かといい感じになっている映像は表示されているため(そして今作のオープニングは出来が良いので毎回飛ばせずみているため)、何となくそうなることは分かっていた。しかしその導入がまだ初々しくも甘酸っぱくてとても味がするのが良い。律儀なことにここの関係性も「正反対な君と僕」なんですよね。

 西ちゃんは人見知りを自認しており、より酷な言い方をすれば若干のコミュ障寄り。おかげで中学時代から人間関係はそこまで広くないし、多分山田(たち)をヤンキー認定したのだって、単に「髪染めてるから」とかそんなもんだろう。だいぶ人付き合いが狭い。いや、高校に鈴木と同じ髪色のクラスメイトがいたら間違いなく自分と同じ世界の人間とは思わねぇけど(ピンク髪が実際のものなのか、それともアニメ的な記号なのかはよく分からん)。

 そんな西さんの趣味は「周りの馬鹿話を聞いて楽しむ」だったわけだが、そんな「楽しみ」が偶然にも山田の変な性癖にヒットしてしまい、関係性が一気に進むことになった。いや、「変な性癖」とは言ってみたものの、山田の感覚も何となく分かるんだよな。およそ自分と関係なさそうな人間、住む世界が違うと思ってた異性がひょんなことから同じ板の上に立ってくれていると気づける瞬間にきゅんとくるという。これってオタクくんからしたら「オタク話に付き合ってくれるギャル」になるわけですよ。そういうギャップ的なものから急激な近しさを感じる感覚、分かる気がする。

 そしてそんな山田がちょっと思い悩んでいるのを茶化すクラスメイトの面々。ここで面白いのは、山田の恋(未満)バナの相手にしれっと平が混ざり込んでいる点。これが3話前だったら平は教室の別なエリアにいて心の中で口汚いツッコミを叫んでるだけだったのだろうが、いつの間にやらグループと仲良くなって話を聞く立場になった。何ならリアクションの薄い谷よりよっぽど仲良く見えたりする。こうしてちょっとずつ異文化が繋がって、コミュニティが広がっていく感覚、前回の鈴木の喜びじゃないが、今作の共通する「友情物語」な気がしますね。

 余談だが、今回主役になった西さん、可愛いですよね。ほんで声が良かった。キャストの人は知らない名前で「大森こころ」という声優で、名前入りのレギュラーもまだ数本という新人さんっぽい。最近流行りの超ソフトボイス傾向で、羊ちゃんとか藤寺美徳ちゃんに近い性質。良きお仕事(ちなみに相方の本田ちゃんのCVはともりるである)。

 Bパート、ここで鈴木・谷に話が戻り、夏休みの大きな第一歩、「お宅訪問」イベントである。谷の方が全く意識もせずに誘っちゃうあたりがまだまだ谷だが、そんな男の性質は充分に理解しつつhshsしてる鈴木が相変わらず可愛い。これで鈴木の方からの一方通行の矢印だと流石に関係性としてどうかとは思うのだが、きちんと谷の自室のシーンで鈴木が無意識にカウンターを見舞っており、お互いに意識して、意識されての関係が培われているのが分かるのがいじらしい。まぁ、あの猫はあんま可愛くないとは思うが……ちゃんと猫にも挨拶しないとな。家族だからな。

 とりあえず今回は谷のばあちゃん、そして鈴木のママンにまで関係性を伝えたところでエンド。まー、高校一年生の初恋なんてのんびりやりゃいいとは思うが(家族だってそこまで長続きすることを期待してないかもしれないしな)、今後はどのようにお互いのコミュニティを「擦り合わせて」いくんでしょうか。谷を紹介された時の鈴木のママンのリアクションが早くみたい。こないだどこぞの透明人間を紹介されたママンのリアクションが良かったのでね。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 観に行きましたよ。封切りが先週だったわけですが、今日時点で劇場は7割くらい埋まってたでしょうか。私がこんだけ人が入ってる劇場に足運ぶことあんまりないんやで。今作に関しては、その性質上本当に「いつまで上映されるか読めない」という側面があり、多少無理してでも早めに行っとこうと思った次第。一言感想書いとくけど……すでにファンになった人間しか興味ないんだし、そういう作品だよ!

 

<ちゃっちゃと折り返しつけておきますが、ネタバレなどない>

 


拍手

 プレラーティに続いてサンジェルマンまで出てきたらもう1人にも出てきてほしい、第6話。いや、全裸のミキシンではなくて……。ちなみに背景知識ゼロの人間なので、これらの人物の実態についてはなんも知らん。

 というわけで、まだまだ新キャラは出続ける。とはいえ少しずつまとまるべきところはまとまってきたのでちょっとホッとした部分もあるかな。いや、ここまでで生まれた疑問が何一つ答えてもらえないままで進んでるから安心する要素はなんもないんだけども……。

 タイトルにある「彷徨える王」とはセイバーさんのこと。こちらも背景知識ゼロな上に私は世界史が超苦手なので「シシシンオウ」とか言われても「発音しにくそうな名前だナー」くらいの印象しかもてなかったのだが、今作における獅子心王とは「かのアーサー王の強火ファン」という設定らしい。あまりに好きすぎてどんなものでもエクスカリバーにしちゃう能力があるとかで……まさか同じシーズンのアニメ2本に「騎士熱こじらせすぎてエクスカリバー作っちゃうやつ」が同時に登場するとは思わなかったわ(片方な名前がアーサーだがな)。

 とにかくフランチェスカの気まぐれなのかサボりなのかよく分かんない理由で核心からずれたところから召喚されちゃったセイバー。そしてそんな彼がさらに「ずれちゃった」アヤカをマスターとして巻き込んじゃったもんで、最強クラスのはずのセイバー陣営も色々と不安定な様子。そこでセイバーさんはマスターを引き摺り回し、とりあえず身の安全の確保に向かう。ありがてぇ、ようやく陣営がちょっとずつまとまりそうだ。

 選んだ相手は一応見ようによっては穏健派、ランサーのエルキドゥさんのところ。森に結界を張ってマスターを守っていたようだが、しれっとそんなとこに入っちゃうあたりがセイバーの遠慮のないところで。軽く手合わせしてお互いに裏表がなさそう、ということでめでたくグループ化に成功。そしてどさくさに紛れて手を繋いだのがアサシン。この3名は「聖杯戦争云々より前に、マズい怪物がいるから退治しましょうね」という目標が一致したために「一時的に」同盟を組んだとのこと。

 アサシンはあれよね、望んでもいねぇのにマスターになりやがったあいつをぶちのめしたいってことよね。そして「3体の怪物」って言ってた残りの2つはランサーの言う「黒い霧」と「赤黒い云々」か。「黒い霧」の方は病院の女の子のところにいるライダーのことなんだろうが、赤黒い云々はなんなんでしょうかね。ヘンテコ3陣営(1マスター除く)で結成された化け物討伐同盟はとりあえず寝床を探すためにアサシンが召喚された場所へ向かうが、そこで先週のウォッチャーにぶつかり、一触即発ながらも衝突は回避。このセイバーの穏健姿勢は今のところいい具合に機能してるが、ガチで殺しにくるやつら相手には大丈夫なんでしょうかね。やっぱセイバーだから強いんでしょうかね。

 というわけでここから気になるのは「悪い(っぽい)奴らってどんなの?」ということになるが、どうやら黒い霧のライダーのところにはバーサーカー陣営・フラット君が調査に向かった様子。まぁ、結局「よく分からん」ってんで引いてますけどね。病院に出てきたショタはなんだったんでしょう。まーだまだ分からないことはてんこ盛りだ。バーサーカーの能力の片鱗が垣間見えただけでも満足しておくか。

 今週はバトル描写からホラー描写まで、色んな演出テクニックが見られて映像作品としてもとても楽しめた回。正直言うとこないだのギルさんのドンパチなんかはアニメとしてはそりゃすごいんだろうけど、同じようなノリの画面が長く続いてたのであんまり望んだ画面じゃなかったんだ。その点、今回はランサー戦のガンガン展開する戦局は面白いし、その後のアヤカの一人称視点のカメラワークなんかも独特でなんか映画みたいだった。こういう技術力でも魅せてくれるのはほんとありがたい。

 
Amazonアフィリンク

拍手

 SQちゃんの内もも……第17話。そこだけやけに執拗に描写してくれやがりましたね。いや、贈る言葉は「ありがとう」だけなんですけど。

 分かったような分からないような話が続く。いや、今回の顛末の目的みたいな部分は分かったのだが、結局サブタイトルに冠されている「バグ」って何なのよ、って話が飲み込めていない。ククルシカの騒動の時は「はいはい、原作ゲームにそういう役職があるのね」っていうレベルで飲み込んでいたのだが、今回のユーリの身辺についてはゲームシステム云々以上の説明が求められるわけで、いくら夕里子さんから「あなたはバグなのです」って宣言されたとて、「いや、だからそのバグってなんなんですか」というマジレスが必須である。でないと対処法も何も「対処する必要がある問題なのか」っていうレベルで定かじゃないのだし。いや、宇宙は崩壊するんですけどね。対処は迫られてるんですけどね。

 ただ、そうしてよく分からない概念である「バグ」を振り翳されて困ってしまったはずなのだが、肝心のユーリくんが「そっか、僕はバグだったんだ……」と非常に物分かりがいいせいでそこは前提条件として話が進み始めてしまった。しゃーないよな。本人が存在矛盾を認めちゃったんだからな。そりゃま、目の前で何度も宇宙が崩壊したり、何度も自害に失敗したりすりゃ「頭でなく身体で理解」しちゃったのかもしれないですけどね。そのためには何度も何度もループを繰り返して調教される必要があり、エンドレスユーリがあの手この手でフラグを探し回ることに。まぁ、自死ラッシュのくだりはいくらなんでもドMが過ぎる気がしたが……こいつ、変なところで思い切りがいいんだよな。

 結局、「いろいろやろうぜ」しか解決策が無いと判断したユーリはこれまで構築した仮想ハーレムを渡り歩くことを選択。なし崩し的にジナにお礼を言ったあとはお寿司運搬人のSQちゃんと遭遇。かつて教わった彼女の出自を話の種にして不謹慎な盛り上がりを見せ、ここで多少のSAN値を回復する。流石、内ももの効果は絶大である。そして一番効果的なアドバイスがもらえそうということで突撃したのがセツのところ。何かいいアドバイスがもらえないもんかと思ったが……なんとこの世界線のセツは「ループ数回目」というビギナーセツだった。そうだよな、互いに別ルートを辿ってループしてるんだから、順番が入れ替わるのはおかしくないんだよな。おかげでここも当てが外れて追加1ループ。

 「セツがダメだとなると頼りになるのは……」と思案し、白羽の矢が立ったのはやはりというか、意外というか……我らがラキオニキだぜ! やっぱそこですよ。この船で一番頼りになるのは。まぁ、SQにしろラキオにしろ、「ループ&バグ」という意味不明のダブルパンチをこともなげに受け入れちゃえる理解力の高さはやべぇとは思いますが。そして冷静沈着なラキオニキは見事に問題の核心を分析。「今までになかったパターンでテンパってるみたいだけど、やること一緒じゃね?」と。なんとシンプルな答え。そうだ、ギャルゲ製造機である鍵が無限ループを強要してるのだから、ここでまだ回収できるスチルがあるってことだ。そのことに気付かされてからのユーリの判断は早かったですね。

 「ここでしか回収できない情報って、なーんだ?」というクイズの答え、それは「ユーリの記憶」であった。自分以外の自分が存在するこの世界線でのみ回収できる「一人称視点の三人称」というメタ度高めの最終解答。ここに一発で辿り着けるユーリさんの発想の柔軟さはすげぇよな。俺がプレイヤーだったらククルシカからはじめて全クルーをローラーしないとあかんかったわ。まぁ、得られた情報は大したことなかったのだが……とりあえずこれで鍵も満足したようで、2週にわたる地獄ループは脱出成功。もはや人狼ゲームをやっていたことなど記憶の彼方である。

 さて、そろそろゴールが近そうだが……夕里子さん、せめてもうちょい親切なヒントください。


Amazonアフィリンク 

拍手

「破産富豪 The Richest Man in GAME」 5→4

 すんごい変なタイミングでの番組感想です。……だってこれの後番組の「時光代理人」の感想を先にあげてるんだから。なんで終わった番組の感想が後に出るんだ、って話なんですが、これがいかにも私らしい間抜けな話でして。実は、「まだ最終回を観てない」って思い続けてたんですよ。どうやら放送枠のこれの最終話と「時光代理人」の間に1週のブランクがあったらしく、その週にレコーダーが録画失敗してたんです(番組が無かったからね)。ただ、私は勘違いして「あれ? 録画できてない……機材トラブルかな? 最終話だけ見られなかったのイタいなぁ」と思って番組ページを確認したら、幸い私が唯一視聴可能なオンデマンド、アマプラで配信してたんですよ。「これは助かった。アマプラにはまだ上がってないから、一週遅れかな? よし、最終回を確認してから感想出そう」と思って……ず〜〜〜〜っと待ってたんですよ。なんぼ更新しても最新話こないなー、って思いながら(普段アマプラ使わないから仕様すらよく分かってなかった)。まさか、そんな最終話が存在しないなんて思いもせずにね。

 こんな間抜けなミスが発生したのは何も私(だけ)が悪いわけじゃない。だって……視聴してた人なら分かると思うけどさぁ……どう考えても来週も続く話じゃん。最終話じゃなかったじゃん。調べてみると、どうやら本国では普通に放送されている内容なのに、日本語版は16話でぶつ切りにされてしまったらしいのだ。意味分かんないよね。放送するなら最後まで責任もってやってくれよ……せっかくここまで頑張って視聴してたのに、何一つ報われねぇよ……。というわけで、ぶつ切りで終わってしまったので「結論」も出てないし、放送枠としては印象が最悪になりました。

 でもまぁ、枠の話は作品の本質とある程度分けて考えるか……えっと、Funnyではあった。正直、何故か観ていて退屈はしなかったのだが、終わってみて「面白かったのか」と問われると、疑問符の大量発生がががが。

 まずもって、ほんとに筋立てが一本きり。「ヘンテコな悪魔契約で本当はすってんてんになりたいはずの主人公が、やることなすこと全部逆効果で大成功を収めてしまう」というたった1つのネタだけをひたすら繰り返してまさかの「拡大再生産」を行うという物語。私の勝手な分類としては「ラッキーマンパターン」よりも「カメレオンパターン(加瀬あつしパターン)」に近いもので、ヘタレ主人公がなんも考えずにやったことが周りから勝手にいいように解釈されて成り上がっちゃうというフォーマットが近い。

 別にこれだけで話を作るのは構わない。それこそ加瀬あつしなんて何十年とそのパターンで活計を立てているわけで、充分なファニーがあればそれだけで成立するデザインなのだ。そして、最後まで退屈せずに観られたということは、今作もその点においては成立していたような気はする。ず〜〜〜っとゲーム製作のみで4作品繰り返すパターンだったが、レースゲーム・TCG・FPS・シミュレーションゲームとちょっとずつ目先をずらしているおかげで完全なる天丼にはならなかったし、途中からはゲーム製作に加えて会社経営のあれこれも入ってくるので、どんどん話が大きくなって手に負えなくなるコントとしてみることができる。やれやれ系のなろう主人公と違ってほんとにただのダメ人間でしかないチェンが訳もわからず「成功」してしまいもがき苦しむ様を楽しむのは、それだけでエンタメなのである(奇しくも、どこぞの無能マスターと声が同じだったりする)。

 ただ、そうして「なんか最後まで見られちゃったな」という気持ちもありつつ、やっぱ面白くはなかったよな、という冷たい振り返り視点も出てきてしまう。最大の要因は作画のショボさ。チャイナアニメは超高品質と超やっつけ品質が極端だが(いや、それは日本も同じか)、今作は一目でそれと分かるやっつけ品質。このクオリティのアニメを手放しで面白いと言えるほど、私は作画に無頓着ではいられない。お話を語ることを優先させて、「なんでアニメにするんだろう」の部分にあまり考えが至ってないように見える。

 加えて、筋立て部分にしてももう少し説得力は欲しかったと思う。ファニーテイルなのだから不条理なままでいいだろ、という考え方もあるが、今作最大の焦点は「失敗しようと思ったチェンの打つ手が全て逆効果になって大成功してしまう」という意外性だ。最初のレースゲームが偶然ヒットしたあたりはその理由の反転が1つしかないので「偶然」で片付けてもいいのだが、会社経営&FPSゲーム開発あたりは要素が多くなりすぎて、それら全てが「偶然」成功っていうには説得力が乏しい。何か1つくらい、「失敗要素だと思ってたのに実際はとんでもない成功要素になる可能性を秘めていたのさ!」でどんでん返しが見られればグッと締まった気がする。そのあたりの「上乗せ」を期待した部分で「今一歩」という結論だ。

 でもまぁ、引き続きこうして中国文化が入ってくるのは(ご時世を考えれば特に)ありがたい話ですよね。ゲーム開発とかソシャゲの面白さ、不満なんかが日本も中国も同じだよな、ってのが分かったりするとちょっと嬉しいよね。

Amazonアフィリンク

 

拍手

 勇ましいなぁ……第16話。真正面からスポ根を貫き通す構成、とても清々しい。

 前回は4人同時展開などもあって一気に選手を処理してみせたわけだが、今回は一転、焦点を絞り込み事実上たった1人の演技のみで1話を費やした。そのターゲットは鴗鳥の「一番弟子」である八木ちゃん。当然、この子もSeason2が始まるまではさっぱり出てこなかった「ポッと出の新キャラ」である(だよね?)。しかし、そこに手っ取り早くドラマを盛り込むための手管が如才ない。まず監督が鴗鳥であるという設定で一気にいのりちゃんたちとの距離が近づき、おっさんたちの愉快なギャグシーンも交えながらいきなりいのりちゃんの「ライバル」として(文字通り)真正面に立ちはだかった。トイレでの精神統一ルーティンなど、ちゃんと子供っぽい部分を出しながら、その裏での血の滲むような努力、そしてその努力を生み出すモチベーションの描写などを加え、ほんの数分で一気に「倒すべきライバル」として成立させるシナリオラインはやはり上手い。「一番努力した人が勝てるわけではない」とは八木ちゃん本人の言葉であるが、例の名文句よろしく、それでも「勝った者は皆努力している」の分かりやすい例である。

 また、そんな八木ちゃんのモチベーションを支えるのはほとんどが鴗鳥コーチであるが、そんなコーチの下で繋がりを持ってしまった光の存在もでかい。狼嵜光というあまりに大きすぎる才能に目を焼かれてしまった1人であり、どう足掻いても太刀打ちできない相手を前に、色々と打ちひしがれてしまった過去もある。それでも八木ちゃんは決して諦めることなく、必死に自分にできる範囲で食らいついたのだ。いわば光が生み出した「影」のような存在といえるかもしれない。

 いのりも光という存在には大きな影響を受けているが、受け止める側の性格の違いもあるのだろう、彼女にとっての光は文字通りの「ひかり」でしかなく、憧れ、たどり着こうとする純粋な目標、勝手に定めた遠い遠いライバルでもある。陽の対象として光を仰ぎ見るいのりと、陰の対象として光に追い縋る八木ちゃん。この対比がいかにも今大会の「天王山」らしさを演出してくれている。

 そして、その八木ちゃんの実際の演技シーンがまた見事。前回時点で今作の競技シーンのクオリティの高さは見せつけていたわけが、違いが分かりにくそうな「フィギュアの演技シーン」にうまいことフィクションも盛り込みつつ、個々の選手の違いを見せてくれている。まぁ、そうは言っても素人の私にゃうまく表現する言葉が見つからないのだが……今回の八木ちゃんの演技は一言で言うならどこか「泥臭い」。必死に縋り付くような演技であり、どれだけみっともなくても、ただ光に追いつきたいという「あがき」にすら見えるような演技プランだ。実際はフィギュアとして高く評価されているのだから決して無様なわけもないし、洗練された所作になっているはずなのだが、なんか分からない要素から「泥臭さ」が感じられ、その執念の強さが滲み出ている。この辺の演出プランの差がどういう要素からきているのか、アニメに詳しい人かフィギュアに詳しい人に解説してほしいもんである。現実にも受付のじいちゃんがいればいいのに。

 そうそう、今回もう1点気づいたこととして、今作のスケーティングシーンに見応えがある理由の1つに「ブレードの見せ方」がある気がした。スケートなんだから絶対に履いてるスケート靴。その刃の部分の見せ方が上手い気がする。例えば光の反射でその鋭利さを見せる演出もそうだし、今作で演技するのは皆幼女であることも関係して、その靴の「重み」みたいなものがどこかに感じられる気がするのだ(多分、大人の演技と比較したら絶対幼女の方がスケート靴の比重は重いはずだ)。今回の八木ちゃんの演技の「泥臭さ」と「鋭さ」。そんなものが堪能できた画面でした。

 そうしてお膳立てを整え、最高最強の舞台についにいのりちゃんがまかり出でる。司が散々悩んで檄を飛ばした後のいのりちゃんの勇ましいことと言ったら。こんなにも幼女が「格好いい」アニメも他にないですって。

 
Amazonアフィリンク

拍手



忍者ブログ [PR]
カレンダー
01 2026/02 03
S M T W T F S
13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
ブログ内検索
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
ーーーーーーーーーー
↑越えられない壁
沢城みゆき 斎藤千和 
中原麻衣  田中理恵  
渡辺明乃 能登麻美子
佐藤利奈  佐藤聡美
高垣彩陽   悠木碧
最新CM
[02/12 NONAME]
[02/10 朝美砂織]
[02/09 とみしの]
[02/08 NONAME]
[02/04 NONAME]
バーコード