最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
・キューティクル探偵因幡 第2話 「機密文書盗難事件/母子ストーカー事件」
相変わらずテンション高めの第2話。いいね、この軽めのノリ。基本的に常識人が1人もいない状態で回り続けるお話なもんだから、イメージとしてはGAやミルキィのそれに近い。いや、あそこまで常軌を逸したネタは無いので、もう少し軽めのガンガンコミックスか。だとすると、監督たちの流れ繋がりで「ハレグゥ」とかかな。今回のコンテは「イカ娘」の山本靖貴氏だよ。順調に軍団水島がコンテを切っています。 相変わらず、メインの男連中の気持ち悪いノリは訳が分からんのだが、それ以外の部分でトバしてくれているので特に問題無し。特に今回は荻野の娘さんと嫁さんが出てきてくれており、その辺のキャラがちゃんと可愛く出来ていたのでそれだけでも割と満足。特に娘の梓ちゃんは、積み木(?!)をするときの卓越しすぎたモーションの流れが美しく、無茶苦茶なくせになんだか感心してしまえたのがよかった。奥さんの若葉さんも、典型的な天然キャラのはずなのに阿漕さよりも愛らしさが先立っていたのが良い。視聴中は全然気付かなかったのだが、CVが志村由美っていうのが驚いた。よかった、まだちゃんと活動出来てる。娘の梓ちゃん役が日高里菜なのだが、身長的には10歳以上も年下の後輩に見下ろされるんだよなぁ。里菜ちゃんだって小さい方なのに。 今期一番気楽に見られて楽しいのはこの作品なんじゃないかって気がしている。順調に1クール消化出来たら原作も見てみたいな。 ・閃乱カグラ 第2話 「伝説の忍びあらわる」 うーん、なんか低空飛行、第2話。結局この作品って何が見せ場なのかがよく分からないのだよな……エロではない気がする。こんだけずんぐりむっくりのキャラクターデザインだと、なんかエロスが感じられない。個人的な趣味趣向もあるんだろうけどさ。 2話目は敵勢力との対立がほとんど無く、主に「召喚」と呼ばれる修行の中身と、それに悩んでいる飛鳥の奮戦が描かれている。5人のメインメンバーの仲の良さは伝わってくるのだが、それがあんまり見ていて楽しいと感じられるものじゃないんだよね。5人が5人ともかなり個性的なキャラクターなのは良いのだが、その5人が何故仲良くしているのかがよくわからんのだ。特にゆかち声のブリッ子キャラとか、お堅い面々にはすぐ嫌われそうな気もするんだが。画伯が上手いこと脳天気に立ち回っているのがいい緩衝材になってるのかなぁ。5人が連携する理由がもう少し描き込まれるなら、多少なりとも見どころは出てくると思うんだけど。言い換えると「もう少し百合要素が……」以上。 相変わらずオープニングが良いので、そこを聞いたら何となく満足出来る作品。 ・AKB0048 Stage15 「驚愕の新展開!?」 芸能禁止の世界でなんでバラエティ番組があんなにあるんだろう、第15話。いきなりバラエティ畑に進出させられて「教えられなければ何もわからんのか貴様らは!」って、マネージャーいくらなんでも横暴すぎやしませんか。完全にタレントとして失敗するフラグですやん。 でも、キララはバラエティでも輝けるんだってさ。不思議だね。とりあえずカメラの前で脱げばいいんじゃないかな。とにかくお茶の間人気が上がれば総選挙でも上位に行けるみたいだし。「あなたたちにも13代目あっちゃんの映像を見せておかなきゃ」って言われてわざわざビデオを見せてもらってたのに、あっちゃんの存在はそっちのけで身近な先輩の話ばっかりしてたのがちょっとワロタ。あっちゃんマジ都市伝説。 なんだかんだいって、総選挙の順位とか出てくると盛り上がるものなのね。AKBファンってこういうのを楽しむために財産をつぎ込んでるのかな。
相変わらず今期は視点が定まらない。どうしたもんかな……
○お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 第2話「みだらね(休み時間だからお兄ちゃんに会いたいよねっ)」 テンション変わんなかった……第2話。すげぇ、結局背景設定にも一切説明がなかったし。ひょっとしてこのまま走りきる算段なのか? だとしたら恐ろしいアニメだな。 一応展開があったのは、兄の方の職業(?)が判明したこと。あんだけ妹のアタックを綺麗にスルーしながら、よりによってそんな仕事してるんかい、っていう突っ込みはもう諦めるとして、ラノベ主人公にしちゃ珍しく、明らかにアドバンテージになる才能を持ってるのね。ただ、これを妹が知らないっていう設定は無理がある気がするけど。どうやって生計立ててるのかっていう疑問は湧かないもんだろうか。 ちなみに、2話目になると既に秋子の中の人に慣れつつある。やっぱり中学生だとするなら達者な方だと思うんだが。あおちゃんが紫やったときよりも年下、みゆきちのぷちこと同じ年齢。そう考えると、実は大器なのかもしれませんよ。城戸衣吹、覚えておくと今後役に立つかもしれません。ちなみに、この娘の出身地は青森県。最近、青森県が急激に声優の産地としてアツくなっている気がする。みかしーものぞふぃすも青森だ。何があったんだろう。 ○神様はじめました 02 「神様、ねらわれる」 寝起きの早口台詞シリーズは毎回やるんだろうか、第2話。あのあたりのテンションのみもりんがなんだか微妙な気がするのは何故だろう。このまま「スクラップド・プリンセス」の次回予告みたいになったら笑えるけどなぁ。 今期は似たような少女漫画原作が3つ重なっているわけだが、これは早くも他2作品の路線から離脱しましたね。まぁ、大地作品だから当たり前といえば当たり前だけど、なんだかアホなふざけ方にシフトしてます。神様云々は別にいいのだが、今回出てきたカラス天狗のキャラクターが実に古くさく、「奈々生もこんなの目当てに頑張って学校行こうとすんなよ」と思ってしまう。少女漫画って大体アイドルが学校来るよね。ま、妖術があるからそれを使ってもててた、っていう解釈も出来るけどさ。ダチョウを追いかけてる様子はなかなかシュールで面白かった。そして、ナレーションのバニラが案外作中に絡んで来るのも笑ってしまった。「ナレーションの変な声の人」っていうのは作品をいじってくるのがお約束なんだよな。若本しかり、みっこしかり。 ○バクマン。 第2話 「毎晩と融合」 岩瀬可愛いなー、第2話。 ……あぁ、あと書くこと無いな。アニマックスだかAT−XだかのバクマンのCMで、モデルになった実際の編集者とキャラクターが対比されてるのがあって笑えた。服部哲のホンモノがイケメン過ぎる。ハーフて。 ○ジョジョの奇妙な冒険 第2話 「過去からの手紙」 既に映像がどうとか言う文句は忘れて馴染みつつある第2話。やっぱりいちいち台詞読まれるだけで笑えるんだよ。 オープニングも完備されてすっかり整った感のある状態。オープニングを見ればますます「ゲームの間に挟まってるムービーっぽいな」と思うんだけども。各シーンをあまりに何度も読み返してるせいで全部のシーンが大事に見えてくるのが困る。一瞬だけどジョルノとか徐倫が出てきているのは良いんだろうか。流石にそこまではアニメでやらんだろうに。曲も愉快なのだが、何となく「うみねこ」のエンディング思い出した。何でだろう。 「酒! 飲まずにはいられない!」が聞けただけでもいいや。
今期はどの感想を書くか難しい。1話目のインパクトが今ひとつなんで、最後まで面白くあり続けるのはどれなのか、読みにくい。
○となりの怪物くん 第2話 「変」 相変わらず雫ちゃんが可愛い第2話。男側のキャラがいわゆる普通イケメンじゃないので、強引に押しまくられてデレていく過程がそこまで不自然じゃないのが良いですね(ハルのキャラがすごく不自然なだけ、という話もあるが)。 2話目は2人の「頭いい設定」がいきなりフル回転。ハルはいつも通りのテンションのままですらすらと問題の答えを解説していくのがなんかヘン。そして、なんと言っても今回登場したサブキャラの夏目さんが実にヘン、そして愉快。単なるお馬鹿キャラっていうだけならありがちだと思うんだけど、ストレートな馬鹿にそれなりの理由が垣間見えるあたりに親しみが持てる。Cパートのトンデモオチもなかなか毒が効いていて楽しかった。このパワーはやっぱりメイン2人のキャストの力が大きいと思うんだけど、夏目さんの中の人も初めて聞く名前だったが良かった。種﨑敦美さんという名前、若手ですかな。今期は聞いたことのないキャストの活躍頻度も高い気がします。 戸松の新シングルのCMの冒頭、「行くよッ」が憎らし可愛い。 ○中二病でも恋がしたい! EpisodeⅡ 「旋律の…聖調理人」 相変わらず過ぎる第2話。やっぱり安定の京アニ、安定の石原さん、という印象以外には何も無い作品なのだが、イメージの世界の中でエフェクトバリバリのバトルを繰り広げているあたりの無駄な労力の使い方が流石である。メカニカル巨大お玉の攻防がすげぇ。 設定から想像出来る以外の展開は特に無いのだが、キメラが自然に勇太と六花の間を取り持ち、ダイナミックおねーさんがそれを盛り立てるというセッティングだけで何故か面白い。京アニが描くネコは何故か不思議な能力に巻き込まれるよね。しゃみにゃん然り。中二病以上に問題があるんじゃねーかと思える六花のおねーちゃんについても、この手のぱっつんぱっつんしたおねーさんは京アニ画質にマッチするので存在感がある。「氷菓」でもナコルル先輩とか存在感あったしね。 まぁ、そんな本編よりも、個人的な収穫は公式ページで「lite」っていう別枠を配信してるって知ったことなんですけどね。あの音頭はそっちのエンディングだったんですな。エンディング部分だけヘビロテで耳から離れません。これだから人間はッ。 ○新世界より 第2話 「消えゆく子ら」 今週はグッと興味が湧いたよ、第2話。 相変わらず何が起こっているのかの説明はさっぱり無い作品。今回は呪力を使ってのタマ転がし競技の様子が丁寧に描かれており、「押し手に触っちゃ駄目」とか「同じ対象に呪力を働かせちゃ駄目」とか、観ている側としては「知らんがな」「先にいうとけや」と思うような設定がてんこ盛りなのだが、真剣にタマ転がし勝負をしている少年少女たちの様子が何となく応援したくなる。 新しく出てきたキータームである「化けネズミ」もなかなか気持ち悪くて、しかも人間との関わり方が本当に微妙で、怖いのか、コミカルなのか、単に不気味なだけなのか、どう扱って良いのか分からない不安定さが今後に期待を持たせる。ず〜〜っと薄暗い中でジリジリやりながらも見せる部分が出てきたので、案外盛り上がるかもしれない作品。 ○K #2 「Kitten」 こちらも1話目より2話目が好きだった、第2話。 冒頭、浪川主人公のあまりにも適当すぎる逃げ方が笑える。あれにだまされる侍の方も問題がある気がするが、あれだけの大包囲網の割に飄々と逃げおおせてしまうしたたかさが、なんだか普通の主人公と違うかな、という興味を抱かせる。真面目にやりたいのかふざけているのか分からないさじ加減も嫌いじゃなくて、ラスト、真剣にご飯を作ってくれる侍さんが、いいこと言って目をつぶったときのネタっぷりが卑怯である。 あと、なんと言っても今回無事に覚醒したネコですよね。みかこしの声でナチュラルに気ままなネコ、っていうのも良いセッティングだが、絶対防御で大事なところだけ見えない自信に満ちた全裸っぷりは賞賛に値する。やっぱり光渡しとかじゃなくてこういうエロが良いと思います。あと、しゅが美委員長も相変わらず可愛い。あの子、イラストのセンスもなかなか極まっておる。 ○絶園のテンペスト 第二幕 「彼女はとてもきれいだった、と少年はいった」 こちらはようやく下地を整え終わったかな、というくらいの第2話。この作品も半裸のおねーさんが活躍するんですが、無人島に流されたのにあの恰好はおかしくないですか? 誰も見てないんだから布っきれなんてまかなくてもいいのにね! 「魔法」の説明が一通り終わり、敵対すべきものも少しずつ見えてきた段階。なかなか大変な設定説明が続いたので中盤はどうしてもダレ気味になってしまったが、その分の盛り返しは、割と破滅的なラバースーツのエヴァンジェリンさんや、すごく嘘くさい槍の使い方をする刺客の人の見た目のおかしさで我慢してもらおう。個人的に、なんだか気になる空気があるけどなんなんだろう、と思ったら、主人公が友達の妹とこっそり付き合ってた設定が、NTRっぽくて興奮するんじゃないか、ということに思い至った。あのシチュエーションで「キスとは」とか聞き出す妹さんがマジ鬼畜。最終的にどういうポジショニングになっていくのかなぁ。 以上、新番が出そろってから力点を置く作品を決めたいところ。
AT−Xでこのほど放送されたOVA作品。特に事前情報があったわけじゃないのだが、データを見たらなんと佐藤順一の新作ってことだったので、とりあえず録画だけしておいて、ゆっくり見てみた。まぁ、これがまたね。驚くほどに「こういうの」なのね。サトジュミスはすっかり「日常系萌えの伝道師」みたいになっちゃったなぁ。もっと弾けてくれてもいいと思うんだけども。
そして、「またこういうのなのか」と思いつつも、楽しんでみちゃうんだなぁ。本当に、安定感の固まりみたいな人だよ。確実に安打が出る方向にしか打ってこないからハズしてこない。「たまゆらと一緒やん」と言われればそれでおしまいなんだけど、「たまゆら」でやったような外装で、ちゃんと「これはオリジナルなんで」という見せ方が出来るというのが偉いのである。うーむ、こういうので満足してしまうとなんか勿体ない気もするのだが……シングルヒットはシングルヒットなりの良さだよね。 今回はなんと協賛企業としてHONDAの名前がクレジットされており、テーマとしてもまさかの「バイクっ娘」である。と言っても、「RIDEBACK」みたいな全力疾走バイクではなく、あくまで山岳地帯で通勤通学が大変だから必死で原付の免許を取っただけ、という女子高生のお話。友達どうし、全員が原付で登校してくる学校ってのはすごくシュールな光景である。どうなんだろ、実際にこういうところってあるのかな。舞台がどこだかは分からないけど、確かにこんだけの山道で自転車通学は大変そうだものなぁ。バイク文化が花開いている女子高生たちってのは、それだけでなんだか新鮮。そして、協賛企業があるので当然このバイク描写はむやみやたらに気合いが入っている。こちとらバイクなんて乗ったことないのでさっぱり分からないが、多分1台1台のディティールまできっちり区別されてるんでしょうね(そして多分全部ホンダ製品なんでしょうね)。原付通学っていうと、「CLANNAD」で杏が乗ってた印象くらいしかないなぁ。伸恵ねえちゃんも通学に使ってたっけ? キャラクターの配置は、全力で前向きだった「たまゆら」とはちょっと違って、4人娘のうち主人公だけが完全に内向きでペシミスト。これって性別を裏返すとラノベで一番鬱陶しい「醒めてる系主人公」になる気がするんだけど、少女であるというだけでちょっと許せる不思議。回りの友人たちにはおっきな夢が一杯あるのに、自分だけ夢が無いと嘆いて、何となく都会に出たいと思っている田舎の娘っこであるが、たった30分のお話だったので、彼女が結局最終的に「何かを頑張ってみる」ことにしたのかどうかは分からずじまいという。そのくせ、金髪巨乳の外人さんの影響で「何かが変わった」という非常に端的なメッセージ性だけが残されている。なんだ、この本当に何の中身も無いシナリオは。そして、何故こんなシナリオなのに「なんか、いいんじゃない」と思える終わり方は。我ながら、ちょろいな。 でも、要所要所でやっぱり上手いと思わせる部分はあるんですよ。ちゃんと「バイク」っていうツールを絡めて思春期の女の子が一皮剥けるミッションを作っているし、バイク要素を活かすための画がちゃんと描けている。深夜のツーリングシーンは本当に「どこか不安で、どこか楽しい」という感情がにじみ出ていて、「若い頃にはこういうことをやってみるべきなのかもしれないなぁ」と、生粋の引きこもりでも思えてくるものだ。そして、非常に安直ながら「原付ぐらい持っててもいいなぁ」とか思えてくるのは本当にちょろい。いや、買わないけどね。お金無いから(免許はある)。そういや過去に「放課後のプレアデス」なんて自動車販促アニメもあったが、あれ、実際に多少なりとも効果があったって本当なんだろうか。突然HONDAのバイクが売れ始めたりしたら……もう、アニオタが確実に食い物にされるぞ。 結局、何が楽しかったかと問われれば、やっぱり中の人のことを書くのが一番手っ取り早い。サトジュンの使うキャストならいつも通り? と思いきや、今回の組み合わせはなかなか他では見られないものだ。というか、そもそも後藤沙緒里がメインの時点で非常に珍しい。(弱)さんキャラとしてはちょっと珍しいタイプの出し方をする主人公、結局ウジウジしているのはいつも通りではあるのだが、テンプレしゃおりキャラよりはかなりはっきりしゃべる方だったので、なんだか新鮮だった。そして、その回りを固めるのはキタエリ、はやみん、そして矢作パイセン。この絡みも当然初めて見る組み合わせ。そして、実にフリーダムな組み合わせ。正直、全員がメイン張れるレベルで、しかも作中での描写からは誰メインにしても問題無いくらいのウェイトだったので、万一これで馬鹿売れしたら4人分のお話で全部作れるかもしれん。つまり、「わんおふ〜hitotose〜」が作れる。 そして、母親役には今期フル回転の久川綾が相変わらず登場しており、そこに出てきたのが金髪巨乳のおねーさんキャラ。登場時に「もう、サトジュン作品で金髪巨乳といったら1人しかいないじゃない!」と、身構えていたら、まさかの画伯だったので斜め上過ぎてリアルに顎がカクンってなった。ひどいなぁ、と思っていたのに、視聴が終わる頃には「これは良い画伯」と思えるくらいの親和性だった。単に「訴えるよ!」っていつ言われるかはらはらしてただけかもしれない。まぁ、楽しそうで何よりである。 あと、個人的にびんびん来たのが、バイク屋のおっちゃんをやっていた菅生隆之氏。あかん、もうホントにめろめろになる。あの声で人生観を説かれたら、そりゃ納得するしかないわ。
個別に記事立てるほどの中身じゃないので、何本かまとめての一行感想。
・トータル・イクリプス 第2話 「帝都燃ゆ(後編)」 あまりにやるせない惨殺劇と、「篁唯依が出来るまで」。なるほど、学生時代にあそこまで凄絶な経験をしているからこそ、あの軍人である唯依が出来上がったということなのか。あまりにも救いの無い惨殺劇は、徹底していて背筋に来る。次週から無事に私が知っている「トータルイクリプス」になるっぽいけど、この温度差、埋まるもんなんだろうか。相変わらず中原麻衣に戦慄させられる作品。一番可哀想な死に方をした植田佳奈もインパクト絶大。 ・アルカナ・ファミリア #Due 「Il Comandante della Squadra Protezione Animali」 うん、2話目段階で一番興味が湧いてこないのはこの作品かもしれない……。冒頭でいきなりキャラクター全員が不自然な自己紹介を展開する流れに度肝を抜かれたよ。こいつら何がやりたいんだ。しかも結局視聴者に向けてはあんまり紹介になってなかったし……能力バトルものかと思ったら2話でやったミッションが猫探しってのもなぁ。気乗りしない作品である。 ・「じょしらく」 二席目 「楽屋の富 三塔起請 風邪娘」 うん、相変わらずのひどさ。でもこの作風だと毎回特に書くことも無いっていう。あ、そういや結局サブタイトルは「三塔起請」が正解でしたね。「三塔一両損」ってなんだったんだろう。原稿のミスだろうが、なんでそんなミスが出たのかよく分からんぞ。楽屋で回すネタは相変わらずだが、間に挟まる2話目は毎回外に出ることにしてるのかしら。5人娘の私服が実は結構個性を反映していて面白い。あんなキャラなのに小洒落てるのが生意気である。しかし、最後のマスクマンはなんだったんだよ。オチ無しとか、逆にこえぇよ。 ・貧乏神が! Round2! 「これぞまさに『神と少女の戦いが今、始まる――』って感じネ♥」 想像以上にハイテンポが気持ちいい作品。1話は最初だからこそ飛ばせてたのかと思ったら、むしろ2話目の方が花澤劇場に磨きがかかって破壊力が増していた。奇声を上げる花澤香菜が楽しいが、それに負けないくらいに顔芸やパロネタなどで画面を埋め尽くすネタ回しもありがたい。「じょしらく」のユルさとは好対照を成しており、この2本が続く枠はかなりハイレベル。 ・はぐれ勇者の鬼畜美学 episode2 「聖水の絆」 いやな方向に吹っ切れてしまった2話目。ここまでひどいものを今のご時世ではラノベと言い張るのか。一体原作ノベルにはどんな文章が書かれているやら。あまりに吹っ切れたのでこれはこれで独自の存在意義を確立してしまっている気もするのだが、普段「エロがいい! エロがいい!」とねだるアニメゴロたちもこういう方向性って引いてしまうんじゃないだろうかという気もする。なお、私個人は……「これは、巻き返しがあるかもしれん」と意味不明な得心を得た模様。でも、相変わらずキャラデザが落ち着かない。何がおかしいって、多分首回りのデザインが変。首が太いというか長いというか……とにかくキモい。あと、主人公が岡本信彦なのはなんか違う気がする。あわないとかいうんじゃないんだが、もっとドスの効いた低音の方があきらめがつく作風だと思う。 ・カンピオーネ! #2 「王様のいる風景」 まさかの高速デレ化に正直戸惑う。そして、そのデレ化を引き起こした「神殺し」の事件についても更に戸惑う。結局、前回何が起きとったんや。さっぱり分からん。とにかくこの2話だけ見て、「主人公がなんかすごい力を手に入れて、その結果回りがハーレムだよ!」ってことだけ理解すればいいのか。ここまでまっすぐなデレを貫くヒロインっていうのも逆に潔い気もするのだが、この設定のラノベ展開でニーズがあるんだろうか。引き続き、不安継続中の作品。 ・うぽって!! 第2話 「きばって うかって」 こちらは1話からの流れを更に安定させて、作品の世界観を固めつつ、オリジナルの見せ場がふんだんに用意されているという、実に良い2話目。イロモノ枠かと思っていたのだが、ひょっとしたら普通の方向でも面白いアニメなんじゃなかろうか。無駄に銃の知識に詳しくなれるし、あんなアホな絵面なのにきちんと銃撃戦を描く時は手を抜かないというこだわりが話の中身に活きているのはお見事である。しぐ可愛いよしぐ。 以上。
こんだけ自給自足で生活している自己満足ブログ内でも、ダイレクトメールのごとき外からのお知らせというのは頂くもので。詳しくはコメント云々などを見てもらえばいいと思うが、「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんの「今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?」なる企画らしい。ご存じの通り(?)私は毎年年度末にその1年を総括する記事をあげているので、3月終了分については、一度既に触れている部分。そうでなくとも、終了時にはちゃんと見終わった作品については総括する感想をあげることにしているし、採点もしている。であるからして、改めてエントリーされている作品全てを見ていくのは流石にしんどいので、今回はエントリー作のうち、評点で6点以上だったものだけを改めて振り返ってみたい(気が乗らない作品を叩く趣味はないので)。採点基準もいつものようにおおざっぱなものではなくて、細かくジャンル分けしたスタイルなので、案外やってみると新鮮な気もするし、すごく難しい気もする。どうなるだろう。
何回も長文は書けないので、細かい番組感想についてはタイトルからの各リンクを参照。しかし、こうしてみるとやっぱりわたしゃぁ深夜アニメ専門なんだってことがよく分かる。朝アニメでフォローしてない作品が山ほどあるな。 ちなみに、この記事を書いてから初めて、いつの間にかブログの機能からトラックバックが無くなっていることに気がついた。まぁ、今まであんまり使ってこなかった機能だから不便は無いと思ってたけど……こうなるとそうでもないな。
2011年度・俺的アニメグランプリ
気づけばこれも3年目。年度末の締めくくり行事の1つ(もう1つは声優アワードね)、アニメグランプリでございます。始めた時点ではどうしようもない企画だったけど、継続は力なり、と申しますし、そろそろ……どうしようもないな。昨年度版はこちら。 毎年のことなので一応断り書きしておくと、タイトル賞の選出は何故か毎年「仮装大賞」の賞に依っている。毎年「選出方法は見直した方がいいかも」って書いておきながら、結局慣れてしまってこの方法を続けているのだ。もうずっとこのまんまだろうな。ちなみに、タイトル部門以外の賞は、基本的に3位まで取り上げてある。 今期エントリーされたのは、ある程度最後まで視聴していた以下の90作品。ん? 90本? ……ちょっと多すぎる気がするんだけど……マジか。過去の履歴だと、4年前から76本、74本、59本、67本となっていたのだが、まさかの大幅増。まぁ、アニメの形式もバリエーションが増えて、90作品といっても五分以内で終わるものが結構あるし、分割2クールが別作品として数えられているので、そこまで多いわけではない……はず。あれだな、やっぱり今年度からレコーダーを導入して気兼ねなく保存出来るようになっちゃったのが原因だろうな。「録ったんだから見ないと」っていう性分だから何かを犠牲にしても全部チェックはしてしまうんだよなぁ。このせいで適当な視聴体制が定着したら本末転倒だな。少し反省しないと。 そして、劇場作品については2年前から数えて7本、4本ときて今年は6本。まぁ、このくらいの数が妥当なのかな。実際は今年から追加した趣味である戦隊もののせいで、「ゴーカイジャー」3本観に行ってるんですけどね。そして、現時点ではいささか不当なのは承知しつつも、劇場作品については敢えてエントリーからは外している。こんだけ地上波で数があるんだから、わざわざ違うフィールドの作品いれることもないでしょうしね。 ○一応ある程度見ていたエントリー作品(アイウエオ順) 「青の祓魔師」「アクエリオンEVOL」「アスタロッテのおもちゃ」「Another」「あの夏で待ってる」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「アマガミSS+plus」「妖狐×僕SS」「UN−GO」「異国迷路のクロワーゼ」「いつか天魔の黒ウサギ」「うさぎドロップ」「うたの☆プリンセスさまっ♪マジLOVE1000%」「Aチャンネル」「怪盗天使ツインエンジェル〜(略)」「神様ドォルズ」「神様のメモ帳」「神のみぞ知るセカイⅡ」「君と僕。」「逆境無頼カイジ 破戒録編」「境界線上のホライゾン」「キルミーベイベー」「gdgd妖精s」「GOSICK」「30歳の保健体育」「C」「C3 シーキューブ」「THE IDOL M@STER」「新テニスの王子様」「侵略!?イカ娘。」「Steins:Gate」「スイートプリキュア」「SKET DANCE」「セイクリッドセブン」「世界一初恋」「世界一初恋2」「ゼロの使い魔F」「戦姫絶唱シンフォギア」「戦国乙女〜ももいろパラドックス〜」「そふてにっ」「TIGER&BUNNY」「たまゆら〜hitotose〜」「男子高校生の日常」「ダンタリアンの書架」「探偵オペラミルキィホームズ第2幕」「ちはやふる」「デッドマン・ワンダーランド」「テルマエ・ロマエ」「電波女と青春男」「DOG DAYS」「トリコ」「Dororon えん魔くん メ〜ラめら」「夏目友人帳 参」「夏目友人帳 肆」「No.6」「偽物語」「日常」「にゃんぱいあ The Animation」「ぬらりひょんの孫〜千年魔京〜」「猫神やおよろず」「ハイスクールD×D」「バカとテストと召喚獣にっ!」「花咲くいろは」「パパのいうことを聞きなさい!」「緋弾のアリア」「Fate/Zero」「ブラック★ロックシューター」「BLOOD-C」「BRAVE10」「ペルソナ4」「変ゼミ」「ベン・トー」「僕は友達が少ない」「マケン姫っ!」「真剣で私に恋しなさい!」「魔乳秘剣帖」「まよチキ!」「まりあ†ほりっく あらいぶ」「輪るピングドラム」「モーレツ宇宙海賊」「森田さんは無口。」「森田さんは無口。2」「ユルアニ?」「ゆるゆり」「47都道府犬」「よんでますよ、アザゼルさん。」「リコーダーとランドセル」「輪廻のラグランジェ」「ロウきゅーぶ!」「WORKING’!!」 ○今期視聴した劇場アニメ作品 「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」「そらのおとしもの 時計じかけの哀天使(エンジェロイド)」「戦国BASARA -The Last Party-」「UN−GO episode:0 因果論」「映画 けいおん!」「ストライクウィッチーズ劇場版」 |
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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