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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今週からタイトルが変更になりました、第20話。……ごめん、嘘だけど今だけ許してほしい。流石に今週くらいで終わりかなーって思って見始めたら来週もがっつりユキ回だったので、多分来週までは確定でにゃんだふるです。

 無事にプリキュアが4人揃い、あとは消化試合みたいになるかもしれないという懸念もゼロではなかったのだが、ユキちゃんのメンタリティがそんなにすぐに変わるはずもなく、安心して猫らしさを堪能することができる。何しろ前回の記念すべきリリアン爆誕イベントですら、ユキ目線では地獄の一丁目みたいな表情で見守っていたのだ。まさに巷に溢れるファンアートの通り、まどかがキュウべえと契約した時の暁美ほむらと同じ感情。まだまだユキの「お姉さん」目線でまゆを放っておくことなどできず、「まゆさえ守れればそれでいいもの、他の動物になんて興味ないわ」というユキさんスタンスは不動のものだった。

 というわけで、今週はたっぷり1話を使ってユキの精神性を変化させていく。まずはニコガーデンへの招待とメエメエとの面接。上述の通り、ユキさんからしたらニコガーデンなんて知ったこっちゃないし、なんならメエメエが憎きインキュベーターに見えてもしょうがないくらいの関係性だが、まゆの熱烈な勧誘で渋々同行する形。まぁ、この時点でだいぶユキの態度も軟化してたし、今までほとんどなかったはずなのに語尾に「にゃあ」をつけて話すなど、だいぶリラックスしてる(?)感はあるんですけどね。今週からはふつーに猫形態で対話するユキさんがいっぱい見られるのでとてもありがたいです。もちろん、猫状態の時は常に「猫らしく」という描写に余念がなく、個人的には序盤のシーンだとまゆの誘いに気が進まないもんだから外を見ながらしっぽをぱったんぱったんさせてるのが好き。ちゃんと猫の尻尾の動き。その上で久しぶりにまゆに吸われるユキが見られるので眼福である。人間形態を見てしまった後だと吸いにくいかと思ったが、まゆさんはその辺ブレないみたいで安心したような、ちょっとがっかりしたような(何を期待したんだ)。

 ニコガーデンについてもユキの態度は変わらないが、「新しい世界に一歩踏み出したまゆ」を見てしまったことで心はちょっと揺れる。ユキはあくまでまゆの幸せを第一に願っているというだけで、きちんと結果が伴えば優先順位を更新するくらいの柔軟性はある。まぁ、元が猫なので多少気難しいところはあるが……まゆの言う通り、これまでのユキの人生(猫生)を考えれば、他者とのコミュニケーション手段が限られているのはしょうがないことなのかもしれない。言われてみりゃ、ユキってまゆのママンとじゃれあってるシーンすらほとんど描かれてないからほんとにまゆが世界の全てなんだよな。「でもいっつも店の前で寝てたし、お客さんと触れ合うのに慣れてるんじゃ?」という疑問への答えが「いや、単にひなたぼっこが好きなだけで、客が増えたら奥に引っ込んでたで」っていう衝撃の事実もなんか可愛くて草。触らせてくれる系の看板娘ではなかったかー。

 でもまぁ、多少強引ではあったがキラリンアニマルとの接触を通じて、ガルガル浄化の価値をある程度は感じることもできたユキさん。他者とのコミュニケーションが苦手なので、彼女の価値観を更新する手っ取り早いきっかけは彼女自身の人生とどこかで重ね合わせること。「1人は寂しい、1人は辛い」。その寂しさを埋めてくれたまゆへの恩義が第一であるユキならば、他者を思いやる心を持つことはできるのだ。そしてもちろん、「あの時の自分と同じ境遇の他者を救う」というのはそれだけでは弱い動機かもしれないが、「それをまゆが望んでいる」が加わればあまりにも充分すぎるのである。出された結論は「仕方ない、かまってあげる」であった。

 2人の気持ちが共鳴しあい、新たな商品が爆誕。なぜ陽キャ臭漂うタンバリンなのかは謎だが、ニャン・ドゥ・トロワでリズムを刻み、猫屋敷シスターズだけでもガルガルの浄化が可能になった(まぁ、先週はリリアン1人でやってたけど)。こうして浄化アイテムが2:2に分けて配備されるってのも多分プリキュア史上初のことじゃないですかね。最後にメエメエがバスケットも渡そうとしてたけど、アニマル送り返し業務もチーム猫だけでできるようになったら、ほんとに2:2で分業できる不思議なチームになるかもしれないな。

 さて、これだけ周到にルート構築されたら、もうユキがデレちゃうのも致し方なし。なんと来週はユキさんの転校イベントですってよ。次回予告から早くも溢れるカオス感。こむぎの転校の時も「どないやねん」のオンパレードだったが、ユキさんは別方向に空気を読まない孤高の転校生。この学校、大丈夫だろうか?

 
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 これでメインメンバーは出揃ったんでしょうか、第10話。かつてのシンカリオンならここから各地のご当地ゲストがちょいちょい出てくる展開になるわけだが……今回はどうなるかな?

 さて、突然記事立てしたのはそんなメインの展開とは全然関係ない理由があって、なんかさ、今回のシオンのプロジェクトはドキドキしませんでした? だってほら、もう、なんか、フラグじゃん。現代劇だからこそ可能なんだけどどこか古典的な風味もある阿漕すぎるガールミーツガール。そのまんま「付き合っちゃえよ」な展開になるかと思って期待してたら、残念ながらお相手も普通にノンケでしたね(当たり前やろがい)。

 いや、あくまでも出会いのお話なのでここから関係性が進展する可能性もゼロではないんだけど、今回のドタバタってあくまでシオンが加入するためのお話でしかないので、多分今後あの子は登場しない気がする。そこがちょっと勿体無い。

 ここまでの話で「お前は百合の気配がちょっと匂っただけで記事立てするのか」と思われるかもしれないが、ここでちょっとした奇跡が起きてたからさ。だってこのアニメ、日曜の8時半からの放送なんです。そう、プリキュアの裏番組なんですよ。当日、プリキュアの方ではキュアリリアンが爆誕して地球は有史以来の大フィーバーだったわけなんですけど、その裏でひっそりと同じように「正体を隠してちょっと誤解混じりの女の子の関係劇」を演じており、しかもその相手役の子が「ユキちゃん」だったっていう……。この国では、全く同じ日の同じ時間に、2人のユキちゃんが愛の真実を知らされていたわけですよ。これを奇跡と言わずになんというのですか(偶然だぞ)。

 以上、些細なことでも盛り上がれると大人になっても毎日が楽しいぞ、という報告でした。

 
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 これにて伝説(Legend)は成った……第19話。今日というこの日を記念して碑を建てよう。ユキまゆの碑は人と猫との絆を語り継ぐため、未来永劫ここにあるのだ。

 というわけで今週も号泣しながらの視聴。これまでのタメがあるもんだからユキにしろまゆにしろ、あらゆる振る舞いが、あらゆる感情が全部刺さる。そうなんだよ、まゆの最大のモチベーションはどこまで行っても「優しさ」であるべきなんだよ。そりゃま、ユキちゃんは納得できない部分もあるかもしれないけど、彼女が憧れたまゆの根源的な善性というものが、新たなステージとしてプリキュアへの扉を開いたことは認めてあげなければいけない。でも、その辺の理解に偏屈な猫はもうちょっと時間がかかるのも分かる。それでいいんだよ。ネコと和解せよ。

 全くもって想定通りの進行ではあったが、今回のエピソードを補強するため、ガルガルさんサイドにも若干のパワーアップ要素を付与。以前ちょろっと出てきた謎のガルガル上位存在(エンドロールでは???表記)が再び登場。番組初の「1週逃げ切りガルガル」となったハムスターに檄を飛ばし、更なる能力を付与させた。この辺りの展開も実は首尾良きところで、前回披露した「ハムスターなのでいざとなったら元の小さなサイズになって逃げるよ」っていう能力を反転させて今回の強化へとつながっている。いや、冷静に考えりゃガルガルなんて全部サイズアップしてるんだからハムスターだけが「小さくなれる」という特性を持つのもおかしいのだが、これが一番しっくりくるのは元から最小クラスでとっとこ走れるハムスターが最適だ。

 そんな強化ガルガルの手により、なんと既存の3プリキュアが無効化されてしまうという一大事。解除方法も分からず、普通に考えれば詰み盤面になってしまったところに劇的なまゆの変身が待っている。誰にも対処できない事態、ユキの最大のピンチだからこその変身。発したセリフはユキへのストレートな返礼、「私があなたを守る」である。さぁ、耀く新たな変身バンクを見るがいい。犬コンビの構造からわかっていたことだが、基本的に同一アイテムで変身するペアのバンクはお揃いデザインになっている。その中でも、ニャミーの肉食獣をモチーフとした躍動感あふれるモーションとはやや違った、新たな「リリアン」のモチーフ。

 ……ねぇ、リリアンってさぁ……いまさらだけど、あまりにあまりにもな名前じゃない もちろん作中では事前にママンと話していた「リリアン編み」に由来するもので、「結んで紡いで繋がる世界」という言葉からも、まゆとユキ、2人の絲が紡いできた関係性を象徴するものであり、さらにはまゆが手芸品を通じて周りの人たちと繋がってきた人間性を象徴するものでもある。そこは分かってるけど……でも、リリアンの直訳って「百合」なんですよね……。私立リリアン女学園なんですよね……。名前からしてダイレクトに「百合キュア」を名乗ってしまったまゆちゃん。あなたはそれでいいんですか。いいんです。

 変身バンクは最初に世界を覆う暗幕が垂れ下がり、重厚な舞台から落とし幕による転換、広がる世界には草木が繁り、自由に伸びて世界につながる様子が描かれる。リリアンのベースカラーはブルーグリーンだが、ニャミーとの対比は緑の草花の要素ということになるだろう。代表的なヒーリングカラーである緑が体現するリリアンの力。なんと初回戦闘では必殺技を1つも使わずにガルガルを浄化するという荒技を披露。おそらく4人の中でもトップのヒーリング能力を有しているに違いない。まぁ、声を聞けばそれも宜なるかな。

 他にも変身バンクで注目したいのは、鏡に映ったまゆの表情の変化。最初はちょっと戸惑ったような表情を見せながら、決意を秘めたまっすぐな眼差しになってからは普段のまゆが見せないような溌剌とした笑顔を見せてくれる(超絶美人)。猫をあしらったパクトのデザインがまゆをそんな笑顔に導いてくれているかのようで、力の伝播がちゃんと「ユキ→まゆ」の流れになっていることが分かる。「怖くない、怖くない」という彼女の言葉が自分に向けた鼓舞であり、絶えず相手へと向けられた慈愛であることは言わずもがな(中の人的には「だんないよ」と同じ意味である)。

 また、プリキュアに変身すると身体能力が全般的に向上することは周知の事実だが(?)、リリアンはキャッツパクトの恩恵からか特に機動力に補正がかかっているようで、猫譲りのしなやかさでもって相手の技をことごとくかわしている。ニャミーの機動力は攻撃力に転換されるものだったが、リリアンはこれからどんなファイトスタイルを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

 ちなみに私はこの1週間、ず〜〜〜〜っとユキまゆのことしか考えずに生きてきたが(そういう人たちが日本中にたくさんいると思いますが)、Twitterなんかで流れてくるネタに「令和のまどほむ」というのがあって「あー」となった。もちろんあそこまで殺伐としてないけど、今週のお話で猫屋敷家の母娘対話があって「これ、ほむほむが直接ユキに何か教え込んだ可能性があるな……」ってちょっと怖くなった。まどかは多分、史上ナンバーワンヒーリングプリキュアとしての教えをまゆに施していると思う。

 まぁ冗談・妄想はさておき、これにてめでたく4人のメインプリキュアが揃った。ここから追加戦士が出るかどうかはまだ分からないが、どうせ残りたったの(?)30話程度しかないのだから、この4人だけでじっくりねっとりがっちりしっかりエピソードを紡いでもらえばそれでよい。思い返せば、こうして「2:2」に明確に分かれるプリキュアって多分初よね? いや、厳密に言えば去年のあげつばはもう完全にコンビだったから2年目ってことになるのかな? でもここまでがっつり繋がりがあるサブメンバーってえみルー以来な気がするのよね。戦隊でいえばゴウライジャーとかゴーオンウィングスとかビート&スタッグバスターくらいの立ち位置。これが2:2という完全対称になるのは初の試み。別に主役を食っちゃっても構わないので今後も猫屋敷姉妹には暴れ散らかしていただきたい。これはもちろん、そこまでやっても大丈夫だという犬飼姉妹への信頼の表れでもあるんだよ、ほんとだよ。こむぎのバカ可愛さは屈託なく楽しめるものなので充分癒されるし。

 まぁ、まだ来週も当然ユキまゆメインのようですので……まだ正座視聴は終われない。コンビ技、大事よ。マジで。

 

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 プリキュア放送通算1000回おめでとうございます、第18話。私個人としては視聴開始が途中からなのでその半分ちょいしか観てないんですが……この偉業を今後も継続していだければと。冒頭の記念映像で最後にモザイクが完成するところ、ラスト1ピースがまゆちゃんの泣き顔だったのが最高なんですが。

 先週の一連のシーケンスを10回以上もリピート視聴してしまったためにだいぶニャミーショックもおさまって耐久力がついたんですが、週が明けて新たなエピソードがじゃぶじゃぶ追加される喜び。多分私は今、プリキュア視聴歴の中で一番幸せなシーズンを過ごしております。ガチでキャッツパクトを手に入れてやろうかと思って検索して、値段を見てそっ閉じしたおじさんは世界で私だけじゃないと思いたい。

 そんな幸せ真っ只中の猫屋敷ストーリーなわけですが、残念ながらお話としてはダイレクトギスギス。今作では初のガルガル討伐失敗で次週へ引くという、文字通り「尾を引く」展開になっており、プリキュアの苦闘ぶり、そして猫屋敷姉妹(もうそう呼んで差し支えあるまい)の苦悩ぶりが実に辛い。ぶっちゃけ、一旦冷静になって客観視すれば悪いのはユキである。そりゃね、せっかくまゆがあれだけ頑張って作った大切な「友達」に対して、ユキさんは「あいつらとつるむと危ないでしょ、縁切りなさい」というあまりにも人の心がない言葉(猫だからね!)。よくある「子供の気持ちがわかってないクソ親ムーブ」なわけで、一身にお子さんたちからのヘイトを買ってもおかしくない、メインヒロイン(?)らしからぬ立ち振る舞いである。

 でもさ、俺たちからすればそんな厄介さも含めてのニャミーなのよ。ユキちゃんなのよ。猫なのよ。猫ってぇのはどこまでも個人主義。どれだけ懐いた猫だって、犬のように24時間年中無休で従順ってわけじゃない。気分次第であり得ないくらいに甘えてくることもあるし、ヘソ曲げたらどれだけ懐いた飼い主にだって容赦しない。私だって猫と一緒に生活していた時分には、どれだけ相手して欲しくてもそっけない態度を取られてしょんぼりしたかと思えば、こっちが忙しかったり眠たかったりするのにやたらスリスリしてくる飼い猫に手を焼いたものである。猫が布団に乗ってきたら、そのスペースはもはや使用不可能だし、胸の上に乗せてあげた時にうっかり落ち着いて寝ついちゃったら耐久レースだ。猫との生活というのは、それくらいに全てを捧げてやる必要がある。覚悟がいる。それはもう、プリキュアをやるのと同じくらいの覚悟なのだ。そんなことを思いながらユキちゃんを見ていれば、クソみたいな信頼マウントだって猫心理的には当たり前なので愛嬌にすら思えてくるのである。

 となれば、あとはまゆちゃんが覚悟を決めるしかない。良かれ悪しかれ、ユキが力を手に入れたことでこれまでの生活からは問答無用で色々なことが変わっていく。「飼い猫と対話できるようになる」という全人類の夢が叶ったことにより、その代償もまたついて回るのである。そう、これまで散々Twitter上なんかでも突っ込まれていたが、美少女に変身すると(視聴者目線では)わかっている飼い猫を散々吸い続けてきたまゆ。改めて美少女ユキちゃんを見てから過去の自分の所業がフラッシュバックしたら、そりゃぁ逃げ出したくもなるだろう。でもなまゆちゃん、もうそこは覚悟を決めるしかないんや。僕たちは君の覚悟を待っている。猫だろうが、美少女だろうが、臆せず吸え! 吸うんだ!

 などという要素もありつつ、とにかく世界は変わってしまった。ユキとの関係だってこれまで通りとはいかないのだし、女の子も日々成長するのである。ユキの心配は嫌というほど理解しつつも、新たな世界で一歩踏みだすことを迫られるまゆ。さぁ、次のステージへ進もうじゃないか。

 次週、いよいよこの流れのクライマックスだ! 来週までは正座待機!(私は今からTwitterでユキまゆタグを漁ってきます)

 
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 今年の漢字は「尊」です、「尊」に決まりました、第17話。てっぺんの猫耳を見て分かる通り、「尊」という漢字は猫の象形なんですよね。歴史の果てにたどり着いた、たった1つの真実です。

 もう、ボロ泣きです。恐ろしいことです。1ヶ月以上前、なんなら3ヶ月前くらいにはほぼ約束されていた王道展開、誰もがこの回が来ることがわかっており、今か今かと待ち構えていたお話。心の準備は万全だったし、本当に楽しみにしながら日曜日を迎えました。それくらいに当たり前で、ベタすぎる1話だったのに、もうダメです。後半は全カットで涙腺アタックです。プリキュアおじさんは気持ち悪いとよく言われますが、俺はこの話で泣かない人間とは話が通じなくても構いません。

 ここまでの猫屋敷家絡みのお話に私が入れ込んでいる理由は、今作が本当に「猫」という存在に対してどこまでも真摯だからなんですよ。猫耳を筆頭に可愛らしい「猫」というモチーフはあらゆる萌えに用いられ、すでに陳腐すぎるガジェットにすら成り下がっているが、そんな安易なテンプレートに終わらず、徹底的に「猫とは何が素晴らしいか」をプリキュアという歴史あるシリーズの中でどのように描いていくか。そこに余念がない。もちろん過去にはキュアマカロンという素晴らしい先人がいるが、彼女は純粋な「猫」ではなく「猫のような性格の女の子」を描いていただけであり、ニャミーはそこからさらなるパラダイムシフトを起こした純正猫存在。そこで描くべきテーマは当然練り直す必要があるだろうし、この世界でしか描けない「猫」がある。

 今回のお話、制作側も当然大事な大事な節目の回であることは理解しており、作画が適当になりがちなニチアサ東映作品の中でもかなり気合が入った本気の仕上げ。序盤には「赤ちゃんツアー」という動物の赤ちゃんをめぐる情景が描かれるが、この時点ですでにだいぶ可愛い。冒頭の猫屋敷母娘の交流の時点でそうとうに可愛い。まぁ、猫屋敷ママンの愛らしさは今更説明する必要もないが(中の人は直近の別作品で「猫の王」という役で登場しました)、そんなママンが温かく見守る愛娘の表情も実に愛らしい。作画の妙も相まって、額に入れて飾っておきたい何気ない日常風景。

 そこから「この街の生態系は大丈夫なのか?」と不安になるくらいに雑多な動物たちの赤ちゃんの様子が描かれ、ここにもまた可愛いが溢れている。人間の親子愛という尊みから直で「生まれたばかりの赤ちゃんはどんな生物でもみんな可愛い」というこれまた絶対不変の真理である尊みへ。全カットがサービスシーンと言っても過言ではないのである。

 そうしてたどり着いたいつも通りのガルガル騒動。猫屋敷まゆはどこまで行っても優しさの子。重大な局面ではいつも誰かのことを考えて動いてしまうのだ。そして、そんな子だからこそ、ユキは放っておけないのだ。先週の次回予告でも印象的に取り入れられた決定的ワンシーン。ユキの介入・威嚇・人間への変身・そしてプリキュアへの変身。ただただ押し寄せる「尊」を無抵抗で受け入れるしかない。期待の変身バンクも実に巧妙で、ここまで堅持してきたニャミーのクールビューティーな雰囲気をわずかばかりズラし、なんともコケティッシュな魅力に溢れたものになっている。身も蓋も無いパクトのデザインも秀逸で、多分私史上初、「ぷいきゅあの変身アイテム欲しい!」と思ってしまうくらいのデザイン。中のにゃんこデザインが可愛すぎる。

 最大級の親愛の情に、迷惑をかけられたことへのちょっと憤慨。それらの感情を全て込めた結果の一言が「仕方ない、かまってあげる」である。そこから展開される戦闘スタイルもこれまで描かれてきたニャミーのものに加えて隠すことなく発揮される愛情が込められており、猫の持つ気高さ、高貴さにどこか気まぐれな雰囲気も滲む奔放な振る舞い。今回バトルフィールドが竹林だったのは、相手のガルガルが「虎」だったことが最大の理由だろうが、そんなニャミーのしなやかさの表現にも効果を付与するためだろう。

 「まゆを守る」、ただその1点のみで振るわれる拳(肉球)。剥き出しの闘争心が噛み締めた口の犬歯に垣間見える獰猛さも肉食獣の危険な魅力を感じさせるが、そこで徹底して相手をねじ伏せるようなことはしない。突然ふいといなくなってしまうその振る舞いはやはり猫。あの後、2人きりでの時間には会話はあったのだろうか。多分まゆはそれどころじゃなくてあんまりユキに声はかけられなかっただろう。そして当然のように突きつけられるこむぎたちへの絶縁宣言。そりゃそうだ。ユキさんはこの街のガルガルのことなんて知ったこっちゃないのだから。「わたしとあなた」。それがユキの世界なのだから。

 猫屋敷ストーリー、もう少しだけ続きます。あと2週くらいは、このめくるめくにゃんだふるワールドにお付き合い願おう。

 
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 「あなたのまちのわんだふる!」「シロ ちゃん」じゃないが。第16話。なんだったんだ今回の謎コラボ……一応いろはが「動物と話すこと」をCOするためのハードルを下げる効果はあったかもしれないが……あと、頭身がバグってるしんのすけと比較していろはちゃんが妙に大人びて見えたのでちょっとキュンとするという効果もあったとかなかったとか。

 当方「クレヨンしんちゃん」については全く関わりを持ってないという割とレアな人種なのでコラボ要素へのタッチはこれくらいにしておくが、それ以外にも色々と刺激の多いお話である。なんと言ってもプリキュア史上初となる「親公認プリキュア」に! ……はギリギリでならなかったが、「親公認異世界交流」の時点で充分にレア。昨年もましろさんは異世界人のソラと交流を家族に認められていたが、あそこは婆さんがあまりに特殊な立ち位置だったからな……過去にこうして「変なことは起こってるけど、まぁいいよ」っていうプリキュアママって誰かいましたかね? まー、この世界においてはアニマルタウンっていう設定自体がやや異世界じみてるので、不思議現象への抵抗感が薄いのかもしれません。ちなみに最近のタウン設定ではおいしーなタウンという実はがっつり異世界との関連があった街なんかもあるんですが、こうしてみるとプリキュア世界線って意外と地に足ついてないことが多いよな。

 さておき、番組初期に視聴者全員が思った「こむぎといろはの2人でプリキュアの秘密を守るの、絶対無理じゃん……」という不安は的中し、一気に衆目にさらされるわけではなく、悟→まゆ→ご両親とポロポロ周りにちょっとずつばれちゃっていくのがいかにもいろは達らしくて面白いところ(間で「公園の幼女/しんのすけ」にもバレてるので対象人数はもっと多い)。こうしてちょっとずつ安全そうなところにだけCOしていくことでニコガーデンがどんどんアニマルタウンに近づいてくる感覚、なんか異世界の侵攻が進んでいるようでちょっと怖い。何しろ現時点では我々は「ニコガーデンが善性存在である」という保証をどこにも得てないわけですからね。いや、流石にそこを怪しむのはどうかしてると思うが、それこそ前作のスカイランドは過去に戦争の歴史があったからこそ揉め事に巻き込まれたわけで、ニコガーデンがガルガルと根深い因縁を持っていたとしてもおかしくはない。3ヶ月が経過した今なお、今作は敵性勢力の全容が一切明かされておらず、何を持って「プリキュアの使命」になっているのかが不確定というのも、なんだか不穏なところである。今のところの怪しいやつ(なんか黒い影の男&でかい犬の飼い主)に関連性が見出せてないのも怖いところなんだよなぁ……。

 まぁ、そんな状況下なのでガルガルはいつも通りに生まれるわけだが、今回のガルガル、多分今までで一番何もしてない平和的なガルガル。何しろ誕生時点で謎の美少女に凄まれて猫屋敷邸から距離を置くという気遣いができるモンスターであり、その後も「インコだからちょっと喋れる」という特性を活かしてそこそこフレンドリーなままでの浄化に至った。「動物とのお話」という今週のテーマがずっと繋がってるので作品コンセプトがわかりやすくていいですね。まぁ、その分バトルシーンは物足りなくもあるのだが……鹿の特性が脚力のみで、プリキュア伝統の壁ジャンプに活用されておしまいだったのはいいのか悪いのか。

 とにかくこれで堂々とこむぎが自宅でも人間態で会話できるようになったし、いろはの日常の自由度が一気に上がった。そして犬が自由になるとしかめ面をするのが猫なわけで……私の視聴モチベの70%が猫屋敷さんちなので、今週は次回予告のラストカットだけで胃の腑がキュッてなりました。鏡石は余計なことしてユキさんの負担増やすなよー。

 
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 焦らすねェ〜、第14話。よりによって来週メエメエ回とか、ずるいくらい引っ張るやんか。

 というわけでまゆちゃんテンパり全力振り切れ回。「あのまゆちゃんがうちに!?」というだけで一大事だし満足できるわけですが、それを見守るユキちゃんがもうね。このまま史上初の「仲間になる前に1回闇堕ち挟むプリキュア」とかになってくれねぇかな。「まゆは絶対に渡さない」で暴れ散らかしてこむぎにとどめをさし、犬猫論争に終止符を打ってほしいまである。まぁ、実際はユキちゃんは優しい子なのでそんなことしませんけどね!(ね?)

 人間ではよくあるけど動物であんまり聞かない気がする「最近の疲れが溜まってたんでしょう」という病状で一時預かりの身となってしまったユキ。まぁ、基本的に1日の運動量がそこまで多くない猫にとって、通常の猫業務に加えてプリキュア活動をするのはオーバーワークになってしまうのだろう(え? ユキがプリキュアなわけがないって? そりゃそうです)。食欲も落ちて、今日も元気にテンパるまゆの不安の種になってしまった。それだけでもユキとしては忸怩たる思いだっただろうが、それを餌にしたかのようにしてまゆが犬飼家に取り込まれてしまい、病み上がりの身で終始歯噛みをガリガリガリ。猫って普段そっけないくせにこういうとこで独占欲強い感あるよね。それをよりダイレクトに表現してくれるのが犬なんだけど、猫の場合は基本がツンデレなもんで、まゆが心配だし、こむぎたちが憎らしすぎるんだけど、その感情を表明することもままならないという。狭いキャリーケースの中で、療養中だったはずのユキちゃんはかえってフラストレーションを溜めてしまいましたとさ。

 そして、お泊まり回ってことで空気を読んでこれまでにない時間帯に登場するガルガル。この手の「女子中学生主人公もの」は条例の関係もあり(?)あんまり変な時間に活動はしない設定になっているのだが、シナリオの要請上、稀に時間外勤務みたいなことを強いる場合がある。ちなみに小学生魔法少女である「CCさくら」の場合も、クロウカードの一部が夜間に出没したり、人がいない水族館でことを構えるために夜間徘徊したりもしていた。夜遊びは不良の始まりなので気をつけなければいけないですが、アニマルタウンはその点も健全。夜間ではなく「早朝」という時間を選ぶことで、プリキュアの隠密性をギリギリで維持しつつまゆとの関係性を進展させる。

 そう、今回はお泊まりを口実にした最大の転機、カミングアウト回でもあったのだ。じれたこむぎによってついに暴かれてしまった犬飼家の真実。ぶっちゃけこむぎも「もぅまゆの前くらいは喋ってもいいやろワン」くらいの気持ちでやっちゃった感はあるのだが、彼女はその隣にいる猫が最大の問題児だということまでは認識していなかった。まぁ、多分ユキちゃんも薄々勘付いてるってレベルじゃなく気づいてた気もするのだが……ついにここでニャミー側から一方的に正体判明という流れに。「あいつらがまゆを引っ張り回さなきゃまゆは危険な目に合わずに済んだし、私も余計な仕事に駆り出されなかったものを……」みたいなことを思ったかどうかは定かじゃないが、相変わらず犬猿ならぬ犬猫の仲のようである。ここから連携を取れるようになるには苦労も多そうなのだが……まぁ、最終的には全部「まゆは可愛いからしょうがないニャア」になりそう。全人類そう思うのでしょうがない。

 ところで、まゆに対しては「一緒にプリキュアやろ!」と提案したこむぎだったが、最初の協力者である悟にはその提案しなくてよかったんでしょうか。すでに制限解除されてるんだから、悟もプリキュアにして駆り出す選択肢もあったんやで。いや、大福さんがお許しになるかどうかは分からんが。


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 今週も正体明かさず、第13話。いったい正体は何者なんだ、キュアニャミー……。

 というわけで今週もたいそう可愛かったですね。特にまゆちゃんが。いやー、でも改めて考えるとさ、今作の動物&プリキュアの組み合わせってすごく理にかなってるんですよ。どういうことかっていうと、我々プリキュアおじさんにとって、プリキュアのかわいらしさって決して恋愛対象とかではないわけですよ(だよね?)。どっちかってぇと犬猫を見ての「あらー、かわいい」と近似した感情なわけで、もういっそそこをダイレクトに結んじゃえってのは短絡的でありながらも効果的な答えなわけですよ。毎週毎週こむぎは可愛いですしユキもかわいい。その延長線上にいろはとかまゆちゃんの可愛らしさがあると、そういうわけです。ん、私のまゆちゃんへの感情はなんか違う気がする? 中の人要素は別腹です。

 でも、今回は猫屋敷さんち以外の部分にも可愛いが多かった気がします。Aパートは主にこむぎといろは(と悟)によるニャミー探索パートだったけど、こちらのコミカルな演出は色々と見どころがあってお笑いプリキュアとしてもなかなかの出来。もう、いい加減こむぎが人語を解する犬だってことは町中に知れ渡ってる感もあるんですが、形式上そこの線引きは守り続けなきゃいけないので大変ですね。通常パートにおけるこむぎの存在はあくまでも犬でしかなく、何をやらせてもいいという放送コードのぶっちぎり方がありがたい。「犬のおまわりさん」は可愛らしくて良かったですね。あと、地味に今回のAパートはずっといろはが悟と一緒に行動している事実上のデート回とも言えるのだが、悟はプリキュアの彼氏ポジとしては歴代でもかなりいい位置、自然なサポーターのポジションにつけている気がします。最終的にこの2人の関係がどうなってるかは気になるところですね。まぁ、こむぎといろはの間には絶対的な主従の関係性があるのでそれとは別に普通に付き合っちゃえよ枠でいいと思うんですけどね。なお、まゆちゃんとユキの関係性は断固として(略)。

 というわけでニャミー。今回は延々まゆちゃんをお姫様だっこしながら飛び回るというご褒美シーンのオンパレード。もう、ずっとこの関係でいて欲しいのでまゆちゃんには被害者ヅラし続けてほしい。僕には未来のことは分からないですけど、まさか、まさかまゆちゃんも変身して一緒に戦うなんてことはないですよね。ねぇ!(まゆちゃんが戦場に立つまでの流れがよっぽど強固じゃねぇと納得しねぇからな)

 そうそう、何故どこかの誰かさん(仮)がニャミーに変身できるかってのは現時点では気になるところですよね。こむぎはメエメエからニコガーデンの力を直接もらったから変身できるようになったわけで、おそらくニャミーの変身もニコガーデン由来のパワーのはず。もし同様の変身アイテムを譲渡されているならメエメエらの向こうの連中が認識しててもおかしくないのだが、今のところニャミーの正体に言及している描写はない。別ルートのエージェントから力を託されたってことなのかしら。いつ頃から変身してプリキュア活動を行なっているのかも気になるところ。

 また、しれっと登場した「同じ街に住む、長毛種の犬を飼ってるなんか怪しい人」の存在も気になるところ。何が気になるって、今回キャストロールにあの人物の名前がなかったんだよな……ちょっとずつ、この世界の構造が明らかになるといいですね。

 次回、まゆちゃんが! おとまり! テンパり! 泣き顔! 来週もサービスサービスゥ!

 
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 グッドモーニングニチアサ、第12話。すまんが大量に累積している録画ストックを無視して最優先視聴じゃ。ワシはな、猫屋敷さんちの全てが見たいのじゃよ。

 というわけで、今作は勝手にここ数年のプリキュアの中では一番かじりついて観ております。だって可愛いじゃん! 犬かわいい猫かわいいじゃん! もうそれだけなんですけど、敵組織が見えづらかったり、パワーファイトを極力控えたり、構造的にも色々と興味深い挑戦はしてるんですよね。まぁ、今回はそんな諸々について語るのが目的ではなく、純粋に「ニャミーさんキター!!」って言いたかっただけなんですけどね。

 いやぁ、この丁寧さはほんとによいですよ。ここ最近続いている傾向なんだけど、メンバー集合まで結構時間がかかってますよね。以前だったら例えば「スマプリ」は1人1話で5人揃ったのが5話。人数が多い作品はサクサク仲間が集まるイメージが強かった。しかし、例えばいわゆる「光堕ち」が正規メンバーに当てられるという措置があった「ハグプリ」ではマシェリとアムールの加入が20話目、コロナの影響で放送遅延があった「デパプリ」では3人目のヤムヤムが揃うまで3ヶ月近くを要したし、直近の「ひろプリ」はバタフライの加入が18話とこれまた遅い。以前の感覚(そしてスーパー戦隊の感覚)ではいわゆる追加戦士が加入してもおかしくない話数であり、参考までに私の好きな「GOプリ」をあげるとキュアスカーレットの加入は22話である。まぁ、過去には33話で加入したムーンライトという例もあるのでどこまでがレギュラーでどこからが追加戦士なのかの線引きも難しいのだが……プリキュアってのはこうして見ると案外全員揃うまでに時間がかかる場合も多い。

 今回もそうした「じっくり形成」パターンを辿っており、ここまで12話をずっと「コンビキュア」で展開しており、ようやく「3人目」に手がかかるというかなりゆっくりめのスピード。でもまぁ、コンビキュアは「2人」を意識する展開が多いのでこれまたセオリーから外れるものではなく、確認したら「スイプリ」ではビートの正式加入が21話、「まほプリ」もフェリーチェ爆誕が22話だ。そう考えると、今回は2人の間に割ってはいる連中の登場は早い方と言えるのかもしれない。

 うん、今調べながら改めてプリキュアの基礎を学びなおせた気がしますね。こんなことしながら「いやまぁ、さっさとまゆちゃん変身させろよ」と思ってる私がいるんですが、それと同時に「まゆちゃんはずっとパンピーのまま、あたふたしていてほしい……」と思う私もいます。日曜朝から綺麗なうえしゃまスクリームが聞ける国は我が国日本だけなんですよ。こんな大切な文化、ずっと守っていきたいですよね。ひたすら声だけを理由に応援してるプリキュアはサンシャイン以来14年ぶりです。

 基本的に猫屋敷さんちの様子は「まゆちゃんかわいい」が最大の動機で見ているわけですが、もちろんユキもかわいいというのは大前提である。くるみが完全おバカ犬キャラに振り切っているので、ユキは対比的に「ツンツン気まぐれ猫キャラ」になっており、いちいち呆れ果てたような顔をして見せるのが「猫だよね〜」って感じで最高にクール&ビューティー。思いっきりデフォルメされたデザインなのに、ちゃんと端々に「猫っぽい」動作が見てとれるのも高評価ポイント。まゆの面倒を見るためにわざわざ変身して夜回りしてたって考えると、最高の過保護はやっぱユキなのですよね。

 今後、ユキがまゆをわざわざ戦場に招き入れるとも思えないので共闘に至るまでにもう一山あると思うんですが、そこでどんだけいいデレを披露してくれるかも今から楽しみですね。あと、いつか劇場版でのニャミーVSマカロンの試合も早く見たいです。やるやろ、やれよ。

 
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