最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「おっふ」じゃないが、第17話。まぁ、考えてみりゃあれも桜井作品だから問題ないのか……1期目ではシャミ子も出てきてたしな……。これでめでたくゆめちゃんは世界で2人目のおっふを使いこなせる女になったのである。 さておき市ノ瀬地獄。もう、単にこれがやりたかったがためにわざわざ百合先輩が帰国したんじゃねぇのかと思うくらいだが、まぁ、多分アッキーにことの真実を教えられる立場が百合先輩くらいしかいなかったってのもあるかも。あのわずかな間で気付いちゃう百合先輩は流石ですな。他に誰1人(本人ですら)気付いていなかったというのに。ただ、どう考えても百合先輩はゆめちゃんと朝陽のことは知ってるはずだし、あそこで「頑張れ」っていうのはちょっと無責任すぎる気もするんだけども……まぁ、年齢で言えばまだ小学生の男の子のことだし、そこまでマジのアドバイスって感じでもなさそうだけどな。アッキーは自分の気持ちを教えられて、ここからどうしたらいいのだろう。 どうしたらいいか困っているのはアッキーだけじゃなくて、いっそ一番困っちゃってるのはゆに様な気がする。ほんと、2期目に入ってからのゆに様はいろんなところがオープンになってしまったせいでかえって板挟みで苦しんでいる気がする。今回だって「姐さん」をどう扱うか決めきれてなかったし、ボスの知り合いの杉山くんとの関係もいまだに距離を決めきれてない感じ。アッキーがあの通りの破天荒なので、ゆに様もよって立つところがないんだよなぁ。別にアックムーに忠誠誓ってるわけでもないしなぁ。今回の件でゆに様は誰のことを一番に考えて、誰のために動くのかが気になったのだけど(少なくとも百合先輩の優先順位はアッキーやアックムーよりも低いことが伺える)、最後に「アッキーの話はアックムーには話せないにゅい」と言っていたことを考えると、やはり最優先すべきはボスの気持ちってことなんだろうね。そういうところで義理堅いのはゆに様の良いところですがね。ただ、あんだけおおっぴらにぶつかっちゃってるくせしていまだにちあちゃんを奪うためにパチパチブーを用意している意味がよく分からんけどね。もう、ダミーと取り替えたってバレるに決まってんだから、単なる誘拐にスイッチしてもいいだろうに。今後の展開で必ずパチパチブーがキーになる展開があるんだろうなぁ(パチパチブーの中の人もわざわざ準備してるしなぁ)。 というわけで、幸いなことに「ちあちゃんのドリームパートナーが百合先輩」という、「市ノ瀬加那のギャラが2倍にならなきゃおかしいやんけ」みたいな案件は無しで済んだのだが、すぐに百合先輩がいなくなっちゃった今、果たしてちあちゃんのパートナー候補は誰が残ってるんだろう。アッキーってことはないよね? それだとゆに様が不憫すぎるもんね。流石に全然関係ないところに行くとも思えないのだが、そもそもドリームパートナーって必須項目なんですかね? このまま「みゅーが世話するドリーミーメイト」ってことでよくない? どうせ女王様たちは適当にしか地上のチェックしてないやろ。 今週のダメな小ネタ:百合先輩が飛行機でロンドンに戻るシーン、中の人のせいで「北海道のDV親の下に帰るんじゃなかろうか……」とか思ってしまった。そしてぬいぐるみを拾う。
PR 「げくん」is 何、第15話。……こりゃまた想像を絶するカオスだった……。以前のナイツの時みたいに何かいわれのあるコラボだったのかと思って一応軽く情報は確認したのだが、別にこれといった理由のない企業案件……なんなんだこのアニメ……。 というわけで、今回もかなり飛距離の出るエピソード。やってることは相当むちゃくちゃなのだが、これ、幼女先輩たちは突如現れた謎のヒーロー「げくん」をどう思ったのだろうか。来週以降もピンチになったら駆けつけるアンパンマン的サムシングだと勘違いしちゃいないだろうか?(いや、もしかしたら来るかもしれんが) うーむ、これでもし大掃除したくなった時におうちに激落ちくんを用意しておけば、娘さんは喜んで手伝ってくれるかもしれませんね……まぁ、その際にはメラミンスポンジだからガリガリ頭から削れていくことになるのだが……「新しい顔よ!」でごまかせるか? 相変わらずアックムー陣営の方にばかり注目してしまうのだが、なんと前回のアレのせいでアッキーが腑抜けになっているという衝撃情報が。あれ、アッキー本当に人の心を手に入れると弱いのな。しかも今までゆめちゃんとは割と普通に接していたはずなのにね。その上で今回思いっきり朝陽が幼馴染ブーストを追加してしまったので、どうあがいても太刀打ちできないはずなのだが……これで略奪愛に目覚めたアッキーがガチで悪夢の使者になったりしたら作品のカラーがガラッと変わるな。まぁ、絶対そんなことないと思うけど。 そしてゆに様は、はうすの中があんなに汚れてたのはちょっと幻滅。一時は食うのにも困る身の上だったってのに、今やご自宅には駄菓子のゴミが散乱しているという。ダメですよ、掃除するツギ。自己管理するハギ。ただ、そんなゆに様の「お掃除めんどくさい」パワーは尋常ではなかったらしく、なんと今回のゆにっちアビスは校舎を丸々1つ乗っ取ってしまうというとんでもパワーを発揮。その影響力も大きく、もしかしたらゆに様も2期目になってパワーアップしているのかもしれないと思わせる。すうちゃんの肉球認証、どこに向かってやったらいいか分からなくて適当にやった結果が「校舎全体」を引き当てたのかしらね。 そして、回収されるかよく分からない伏線としての「お空の上のお城の使われていない部屋」が大量に登場。奥座敷みたいなところなんかは回収されない気もするが、みゅーが最初に開けた図書室は今後何かの機会で登場する気もする。案外アックムーの生まれたところがあそこだったりしてね。
アイス屋が商店街にちゃんと馴染んで活動できてるの笑う、第14話。最近は仕事量が多くなってきたのでミュークルは多少流す感じでみようかと思っていたのだが……予定調和を許さぬこの姿勢、やはり無視できない。 前回時点でちょっと不思議だったのは、学校行事の順番が「期末試験」→「七夕」になっていたこと。もう小中学校のスケジュールなんて覚えてないけど、1学期の期末試験ってそんなに早かったっけ? 七夕前に試験終わってると、最低でも2週間くらいはその後の授業があるはずなのだが……よく分からんな。そして気づけばリアルに7月も半ば。ミュークル次元はほぼ現実と同じ速度で時間が流れており、去年はコロナの影響でいろんな年中行事のタイミングがずれてしまっていたのだが、今年はその辺りもきっちり同期していて季節を感じさせる仕上がりになっている。花火大会云々よりも、朝陽たちが部長就任、っていうのが「えっ、もう?」ってなってびっくりするのよね。確かにこの時期って、運動部だったら中体連が終わって来年に向けての新体制になっていく時期なのか。ついこないだまでテニス素人だった朝陽が部長なぁ……おっちゃん目線だと本当にそういう成長の早い子供たちってのは心にクるのである。 いや、別にそんな湿っぽい話ではないんだけどね。今回もツッコミどころが無限にあるのでいちいち覚えてられないのだが、このタイミングでようやく、本当にようやく、お城の専用部屋の謎生物にすうちゃんが突っ込んでたのがびっくりであった。お前ら、「それ」の存在はもう流す扱いになるんじゃなかったのかよ。今更そこに気づくのかよ。……あの部屋、完全にぬいぐるみ軍団のダベり部屋になってるの本当に羨ましいんだよなぁ……。ことこ先輩が一切スケジュールの切迫感を感じさせずにダラダラしてるのを見ると、高校1年生の余裕が感じられてそこも羨ましい。 そして夏の定番イベントである縁日&花火大会。これまた今更だが、「隣に住んでる幼馴染の浴衣中二女子と一緒に遊べるイベント」がある朝陽は本当に殺しても殺し足りないくらいに恵まれている。それにもかかわらず、ムードを出すチャンスだったメッセージチャンスを他人に譲ってしまうという朝陽の凡プレーよ。まー、まだ2人は「付き合ってる」わけじゃないのでしょうがないということなのだろうが……それでもさ、告白メッセージが出た後のゆめちゃんの反応、珍しくすげぇ意識してる感じだったよね。Yo! say 夏が胸を刺激してるんじゃなかろうか。朝陽はどこまでこの完全紳士ムーブを貫き続けるのかが気になるところだ。 そして、そんな朝陽の脇で、まさかまさかの反応を示していたのはアッキーであった。オメェ、そんな凡俗の人の心があるのか……意外すぎる展開で、今後アックムーサイドのモチベーションがどうなっていくのかが気になってしょうがないわ。 ちなみに今回浴衣が一番可愛かったのは誰かと聞かれると、多分ぺこはん。 スタジアム利用料が半日で25万ってそこそこリーズナブルじゃないか? って思ったら割と相場だった、第11話。適当に検索した味の素スタジアムの場合、休日利用で半日20万程度。スタンドを利用しない場合にはもう少し安いのが相場のようだ。 まぁ、そんなこたぁどうでもいいのだが、むしろ近所の公園でイベントを開催する際にきちんと自治体に許可とってる杉山ファンクラブが偉いな。無茶苦茶な団体だと思っていたが、そうした配慮があってこそこれまで存続できたのだろうな。……いや、推しの対象が変わったのに活動続けてるのはどうかと思うが……兄弟をセットで推す際に「2代目」っていうカウントはどうなのよ。初代だって割と近所にいるんだから推し続けろよ。杉山先輩、こういう状況でもあんまり動じないのは単なる慣れなのか、人徳なのか……。ゆに様との関係性がすごく微妙なのがもどかしい。 というわけで、杉山兄弟を交えたゆに様メイン回である。ゆに様メイン回はとにかくゆに様の甲斐甲斐しさが際立つことが多いので、もうそれだけで涙を誘う。今回も非常にまっすぐなおやびんへの想いに満ち満ちており、ホワイトゆに様が全開であった。単身(+ツギハギ)であれだけの規模のイベントの企画・運営を全部まかなっちゃう行動力は尋常じゃない。場所を借りる許可はファンクラブの面々がやってくれたとして、テントなどの備品、ケーキの材料なんかはどこから調達したのだろう。本気出したらゆに様はいくらでも強力な作戦プランが立案できそうなんだよなぁ……そう考えると、ワルぶってるけど根っこはいい奴だからアックムー配下になっても無茶してない、っていう説はある程度正しいのかもしれん。 今回はそうしてホワイトなゆに様が際立っていたため、みゅーたちとも手を組んでのお楽しみイベントであった。しかし、ずっとこの関係が続けばいいのに、と思っても、残念ながらアックムーがそれを許さない。というか、アッキーも別にそうならなくていいと思ってるみたい。そんでさらに、おやびんが望んでるんだったらホワイトだったゆに様だって平気で悪事に手を染める。うーむ、この辺の倫理観なぁ……。しかも下手したらシリーズ史上最も不穏な終わり方になってるやんけ。ちあちゃんだけが異常に気づいているっていう状況もなんだかやるせない。アッキーの作戦、いちいち説得力があってゆめちゃんたちなんぞが太刀打ちできない状態になるのが怖すぎるんだよな。ほんと、こいつが何を目的としているのかを早く教えて欲しい。でないと夜も安心して寝られない(おもにゆに様が)。
「まなつさん、そろそろ溺死すんぞ」って思った人どれくらいいます? 第17話。どうやら今年のプリキュアチームは水中戦闘もデフォで行える性能のようだな……。歴代で水中戦をフィーチャーしたプリキュアとかおらんから、過去のプリキュアがどうだったのかはよく分かりません。 さてトロプリ。毎週楽しく見ておりまして、個人的には後から入ってきたメンバーが当初の想定よりもいいキャラになってる感があるのがとても嬉しいですね。みのりん先輩に関しては初期設定見た時に「この手の黄キュアは専門外だからパスかな……」とか思ってたんだけど、普段の性格が存外素直だったもんだから変身前の可愛さが担保されていて、変身後の姿とのギャップでキャラに磨きがかかっている。もうちょいヒネてやる気のないデザインだと思ってたのに。毎週日曜日の楽しみの1つは、オープニング冒頭で無表情に踊るみのりん先輩を観ることです。そして想像以上にアホだったためにこれはこれで美味しいポジションになったのがあすか先輩。最初に設定を見た時に「キュアフラミンゴってかわいそうな名前やなwww」とか思ってたんだけど、恥ずかしげも無く変身できる先輩のキャラにやたらハマってたのが笑ってしまった。これまでのプリキュアの歴史だと年上キュアは問答無用で頼り甲斐のある連中ばっかりだったのに、あすか先輩は下手したらチーム内の馬鹿筆頭になれる可能性があるのがすごい。まぁ、まなつがいる限りは筆頭にはならんのかもしれないけども。いや、とにかく4人ともいいキャラなんですよ。 そしてここにきての追加戦士。ローラの変身は第1話以前からわかっていたことだろうが、今年は17話と割と早めの追加戦士加入。まぁ、1話目からべったりのキャラだったので、追加時に説明する必要もないからね。戦隊ヒーローでいえば17話あたりでの加入は近年では鉄板ですわね。そしてまぁ、このローラの変身にいろんな想いがこもっているのですよ。今回ぶっちゃけ作画はそこまで張り切ってないのだが、ローラの変身バンク時の演出だけで満足してしまった。かなり意図的にペディキュア塗るシーンがクローズアップされてるんですよね。さらに、記念すべき第1回となる今回の戦闘シーンでは、さりげなく彼女のキックにスポットが当たるような作劇になっている。ローラが友情の証として手に入れた「足」が最大の特徴のプリキュアなのである。いい変身エピソードであった。 あと、今作の特徴として「敵幹部とやけに距離が近い」っていうのもあるよね。後回しの魔女の一団、基本設定が「後回し」なもんで、みんなしてやる気がない。今回みたいに直接ラスボスと対面しても、「まぁ、後回しで」って言ってくれるもんだから対面してもなんとかなっちゃうのよね。このままの関係性だとクライマックスでいまいち盛り上がらない可能性があるのだが……魔女様、どこかで性格を苛烈に爆発させてくれるんでしょうかね。残りの幹部連中も、命がけで戦ったりはしないタイプの連中だが……まー、考えてみりゃ幹部つってもコックや医者やメイドだしなぁ……。理想的には、魔女本人以外のキャラとは和解エンドかな。
「一五町の記念日」とかいうクッソ適当な概念、第10話。なんかよく分からんが花火上がってたぞ。そんな理由で中学高校が一斉に休めるってすごくね? 今回もいい感じにヤクやってんじゃねぇかってテンションがイカしてましたね。2期に入ってからやたらみんなしてキラキラワクワクを押し出すようになり、「なんか、そういうタイプの宗教の啓蒙アニメみたいだな……」って思ってる節はあるのだが、全キャラがヤクやってる状態なら、そりゃキラキラワクワクしてしまうのはしょうがない。ゆめちゃんが見ている夢は、いったい何が原因なのだろうか……。 いや、マジでたまにそう思う時はあるよ。今回でいうなら、ちょっと雲が出てくると即座に眠くなる特異体質のときわちゃんも「そういうヤクやってるんじゃねぇか」って思うし、その眠気を覚ましてくれるゆめちゃんの歌だってたいがいである。そして何より、日曜朝の幼女向けアニメで懇切丁寧にタケノコの掘り方をレクチャーしてくれるスタッフがヤクやってると思う。ちあふるな応援をしてくれる幼女先輩たちは、今後の人生でクワを使ってタケノコを掘る機会は訪れるのだろうか。Quoi! そして今回一番気になった点を挙げるなら、何と言ってもアッキーの距離感である。普段から何考えてるか分からんし、多分その実なんも考えてないんじゃねぇかという気もするが、彼の中では「暗躍する悪役」っていう認識すらろくにないんじゃなかろうか。まさか、ラストシーンでゆめちゃんたちに合流してゆに様まで巻き込んで普通に飯を食うとは思わなんだ。だってさ、アンパンマンがバイキンマンをアンパンチで吹っ飛ばした後にパン工場で飯食ってたらおかしいだろ? 今作ではそれがいともたやすく実現するのだ。やっぱ、ゆに様の立ち位置が絶妙におかしいよ。 ついでに言うなら、今だにアッキーとゆに様の距離感がよく分かってねぇというのもある。ゆに様の純真な目で懇願されたら断れずに一緒に山に登っちゃうあたりは、やはり杉山先輩の弟さんかな、というナチュラルな優しさを感じるが、山の上のへんなたてものの所持者であるあたりでチャラになってる気もする。へんなたてもののデザイン、全力で桜井ワールドに振り切れた見事な造形である。「夢の国」と根深い関係があるはずのゆに様がバーチャルリアリティにはまっちゃうのも倒錯してて怖いのだが、一番怖いのは、そんな謎の施設の収納に大量のマシュマロを箱で保管しているそのセンスである。結局、あの建物はなんだったんだろう……悪夢の女王様の居城みたいに、物語終盤で再登場してラストダンジョンになったりするんだろうか? まぁ、「バーチャル」っていうキーワードは、今後のアッキーのキャラに絡んできそうな気配はあるけども。 今回ゲストキャラとして登場したあさがお姉妹、CVが千本木彩花と白石晴香っていうよく分からない揃え方になってるんだよな。再登場ありそうだな。ぜひその時は「よく分からない鍵盤楽器」も合わせて登場してほしい。マジであれなんだったんだ。
肉球認証のあてが外れたことってこれまであったっけ? 第9話。あの状態で即座に「ゆにが関わってる級の異常」だと判断することこ先輩容赦なし。 このタイトル、この中身でマジで「漫才協会の偉い人」をゲスト声優に持ってくる番組なんなの。どういうコネクションでわざわざ塙を引っ張ってきたのかは全くの謎だし、そんなことして喜ぶ人間が今作の視聴者層にいるのかも謎である。どこまで本気なのかよく分からない世界。そして、そんな世界では「お笑いをテーマにした話」は輪をかけて難しい。かつて「まえせつ!」という作品で「漫才をテーマにした作品で笑いを生み出すのほぼ不可能説」みたいなものを出したわけだが、今作においては、そうして「ネタで客が笑う」という様子を描くためにネタを描くことはほぼ放棄している。いや、まぁ、視聴者層を考えれば別にそれで問題ないのだし、わざわざそこを突き詰める意味もないのだから別にいいのだが、この狂った世界の中で、どこまでも本気で「お笑い」を描こうとしたらどうなるのかというのも見てみたかった気もする。 いっつも気になるのは、結局仲間内でまいらたちのネタの「面白さ」ってどう受け取られているのかということ。だいたい「サムい」扱いを受けて今回だっていろんなところが凍っていたわけだが、それでもまいらが諦める気配も無いし、周りの人間も平常運転で応援している。誰もまいらに面と向かって「お前つまらねぇからやめたほうがいいぞ」とかは言わないのである。世界観を考えれば当たり前の話なのだが、今回のお話の場合は「まいらが本当に面白いのかどうか」というのは割と重要な要素になるので、どのくらいのレベルにおいているのかというのは是非白黒つけておきたかった。その結果が「鐘3つ」というレベル。まぁ、結局は「中学生レベル」という話なのかな。正直、他のグループと何が違うのかはよく分からんかったのだが……そこにリアリティを求めてもしょうがないからなぁ。 「お笑い」を描くのが難しい理由は、この世界ではもう1つ存在している。それは、「世界が元から狂っている」という要素である。もう、お笑いの舞台よりもイカれたトークがそこかしこで展開されているわけで、今更そこに「漫才」を入れられたところでどうしようもないのである。今回だって突然レイがブッ込んできた「プリンスへの道」とか、本当に意味がわからんし、ことこ先輩の平常運転っぷりも狂気を孕んでいていつも以上に元気。ことこ先輩が本気を出せば、ここからお笑いAIの進化は一気に進むんじゃなかろうか。いや、でもアッキーが本気で挑んでダメだったというのなら難しいのかな……アッキー、人の心が理解できない説があるが(それをいうならことこ先輩もじゃなかろうか)。 今週の一コマ:氷の上でがっしりと味方のホールドを受けているゆめちゃん、カバディでアンティに取り押さえられたレイダーに見えてしょうがない。
中学2年生の男女がバーチャル子育てを楽しむアニメ、第7話。ゆめちゃんはともかく、朝陽の方は絶対にそういうシチュエーションで意識しちゃってるよね。そして赤ん坊のCVが市ノ瀬加那という、どうにもよろしくない性癖育成アニメになっているような気もする今作。ぜひとも取り返しのつかない何かを育む男児が現れることを願っています(何故?)。 朝陽のテニスという、注目されてるんだかどうなんだかよく分からないテーマを中心に据えるふりをしてみんなして好き放題やるだけのお話。まぁ、つまりはいつも通りなのだが、最近はぺこはんの脱脂粉乳いじりが加速しているのでぬいぐるみ軍団の連携がどんどん訳のわからないことになっている。「タンパク質(中略)脱脂粉乳」の初お披露目の際のそれぞれのパートナーの反応がいちいちエグくて笑ってしまう。ときわちゃんはあれでマジ天然素材なのだろうが、それを上回るゆめちゃんの残虐さ、そしてことこという絶対王者の揺るがないスタンス。改めて畜生ばかりが揃っている完璧な布陣である。どこぞの歌姫アニメではAIが使命を抱えて人格をどう形成するかで世界を揺るがすほどに悩みぬいているというのに、今井ことこはラップトップ1台で次々にことことの人格を魔改造し続けるのである。多分ミュークルドリーミー3期があるとしたら、ラスボスは確実にことこ先輩である(いっそスピンオフしろ)。 ちあちゃんを加えた座組みも随分安定してきて、適宜子育てムーブを(必死にマニュアルと首っ引きで)こなしながらも、まわりで遊び散らかす余裕も出てきた。すでにゆに様対策も万全であり、相手側の目論見もよくわかってない状態のはずなのに、「事前にパチモンとすり替えておく」とかいう戦略が展開されるようになっている謎。スーパーシッターのことことの手配なのかもしれないが、仮にぬいぐるみだとしても密閉されたバックパックに赤ん坊を収納しておくのは如何なものか。そして、素直に引っかかっては色々と悔しい思いをしているゆに様のモチベーションは一体なんなのか。今回は珍しくアックムーが登場しなかったのだが、ゆにっちとお揃いのコスに身を包んだユメシンクロアッキーという、これまた自由すぎる存在も確認されている。テニスの試合中にも関わらず平然と朝陽がシンクロについていったり、2期に入ってからユメシンクロ空間の野放図さがますます磨きをかけているようである。こんな状態で女王様2人が外出し続けてるのが気になるのだが、夢の世界の治安は大丈夫なのだろうか? まぁ、何を心配してもキリがないとは思うが……私が今回一番心配になったのは、壁打ちを繰り返すというシチュエーションで「壁がかわいそうだ」という感想が真っ先に出てくる日向ゆめちゃんです。やはり軍団の中でも危険度ナンバーワンはゆめちゃんなのか……。 朝陽の変身イベントがクッソ雑に処理されてて笑う、第5話。まぁ、朝陽は前クールラストですでに変身してるからね……。 ところで、ここまでに悪夢の国の女王さまとお空の上の女王さまの名前って公表されてたっけ? 今回キャストロールを見てたら前者が「ライラ」で後者が「ルシア」って表記されてたんだけども……。いつのまに設定されてたんだろう? 他にもキャストロールに注目して見てると、例えば新キャラとなったちあちゃんの中の人が留学してお役御免になった百合先輩の中の人だったりする。これは事実上、「百合先輩はもう出ませんよ」という解雇通知みたいなものか……まぁ、杉山先輩すら登場機会がめっきり減ってる状態なら、それも致し方なしか。声質的に、なんか知らんが一番ちっちゃいはずのちあちゃんの声が一番理性的に聞こえるのはどうしたもんだろうな(みゅーの声はもう奇跡みたいなもんだからな)。そして、今回一発屋として登場したのかと思ったらまさかの次回以降にまで引っ張ることになりそうな謎の新キャラ(新アイテム??)の名前はパチパチブー。中の人はなんと赤尾ひかる。これ、マジモンの新キャラになってしまうのでは? みゅーたちサイドにだけ援軍が加わるのがずるいと判断してゆに様側にも新戦力を追加した結果……なのだろうか? そりゃね、つぎはぎだってゆに様が作ったぬいぐるみからの誕生なのだから、同じ軌跡をたどったパチパチブーが新キャラとして定着してもなんの不思議もないわけだが……一眼でみんなから「なんか怪しい」って言われる新キャラってどうなのよ……。 勢い任せで内容が怒涛のように押し寄せるのは、一週休みを挟んでも変わることはない。今回は2期目の改めてのスタートとなる「新キャラ登場回」なのだが、例によって「何故新しいぬいぐるみが落ちてきたのか」には何一つ説明がない。まぁ、れい君が遣わされたときだって別に説明はなかったわけで、お空の上の国から見れば、単なる流し雛みたいな行事だった、という可能性もある。ぬいぐるみが「赤ん坊」という属性を持っているのも妖精たちの単なる気まぐれなんじゃなかろうか。「地上に落ちた時=誕生」という等式は成り立たないはずなので、今回幼い姿で落ちてきたことには何一つ理由がないんだよな。まぁ、ぺこっちビスケットを食べればすぐに「人間の年齢で3歳くらい」までは育つかもしれないが……(正確な情報ではないので確実じゃないわ)。ことこ先輩、そんなところで学術的な正確性を担保するのやめろ。 結局、ちあちゃんの新しいパートナーはしばらく見つからない気配なので、「空から降ってきたぬいぐるみが事実上のパートナーとしてぬいぐるみの面倒を見る」というわけのわからない状態に。もう、ゆめちゃんがおばあちゃん扱いなのでは? 猫が猫育てていいなら、もういちいち空から放りなげずにお空の上だけで完結させとけよな。マジで世界観が謎すぎるのである。今更である。 謎といえば、やっぱりアッキーのモチベーションがいまいち理解できない部分はあるのだが……こいつに道理を求めるのが無駄なんだろうなぁ……。そういう意味では、まだ道理が通じる部分もあることこ先輩はマシな方なのだろうな。いや、おんなじ箱に入れてしまっていいのかわからんけど。ことこ先輩からしたら、まずは研究すべき対象はぺこっちビスケットなのでは?
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HN:
Thraxi
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男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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