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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 次回予告が最低の締め方だった……第6話。まぁ、私には生涯を通して縁のない話なんですが、大変な人は大変らしいですからね……本編がちょっといい話風だったのになんてこったい。

 今回も色々とためになる話が聞けるアニメでしたが(?)、地球の科学知識をめぐって、ムームーたち猫星人の概念がどんどんわからなくなっていくのが困りもの。こいつらほんと、頭がいいんだか悪いんだが……いや、「頭がいい宇宙人の中でトップクラスにバカなやつの集まり」ってのは分かってるだけど、その「頭のいい頭の悪さ」が変なとこでポロポロ出てくるから悩ましい。ムームー単体で見ても、家電をことごとくバラバラにするだけの分析力を持ち合わせてはいるのに、状況を面倒な方に曲解して事実関係はなかなか認識できないという。いい加減に桜子の部屋(と桜子自身)についての理解なんてコンプリートしてそうなものだが、未だに室内に設置されたブービートラップで殺されかけたと思っているのである。いや、実際に殺されかけてるんだけども……うん? でもムームーのあれって着ぐるみなんだよな? だとしたら熱い米を大量に浴びたからって致命傷にはならない気も……いや、外界の情報を遮断しないためにダイレクトにあらゆる情報を伝える仕様なのかもしれんな。その後火傷の治療のために全身をシンクの水に浸けていたわけだが、むしろ水は大丈夫なんでしょうかね。消化器の作りなんかも完璧に猫らしいし、ほんとにこいつらは猫なのか猫じゃないのかはっきりしてほしい。

 そんなわけでAパートは炊飯器。これまでいうても特に「初めて知ったわ〜」なんて知識は出てきてなかったけど、今回の「IH式とマイコン式」については僕は初めて得た知識でした。確かに言われてみれば「マイコン式」っていう方式は聞いたことがあるな。今まで使ったことなかったからあんまり気にしてなかったけども、内釜の種類でだいたい見分けられるとのこと、今度炊飯器を買い替える時にはちょっと気を付けてみようかしら。いや、でも普通に買ったら今の時代はどう頑張ってもIHだろうなぁ。そして、人類の叡智(そして日本人の叡智)を詰め込んだ加熱装置で死にかけたムームーは、それに加えて「知識をいっぺんに摂取しすぎると毛玉を吐く」という謎の特性も公開。今までそんなことなかったじゃん。あんな簡単な電車とかの説明でいちいち体調崩してたら、1年で充分な情報を手にいれるのなんて夢のまた夢やぞ。もう、マジで代わりに桜子に頑張ってもらうしかないじゃん。

 そんな桜子さんは、今回「炊飯器なんか使えなくったって!」というので土鍋炊きのご飯を披露し、「田舎の娘っ子が大切にしているおばあちゃんの知恵袋」というなんかいい属性を展開。美味しいご飯が作れる女の子はそれだけで惚れちゃいそうになるね。ちなみにどうでもいい話だが、今回の展開を見て初めて「そういや、『赤子泣いても蓋取るな』っていう文句が意味を持って成立するのって、赤子が『蓋とって〜〜!!』って泣いてる時だけだよな……」というどうでもいい気づきがあった。どんな気づきだ。

 Bパートは電車、そして今回は全体を通してデシマルとアキヒロの関係性も掘り下げられるお話だった。デシマルさんは「インフラ担当」とのことで、ムームーとはまた別の切り口から地球を色々と曲解している模様。あらゆるところが調子っぱずれな間違いだらけなんだけど、「強制労働施設に送られていくのか……」だけはあながち間違いでもないのがちょっと悲しい。

 アキヒロの歓待(?)はなかなか受け入れられないプライドの高いデシマル。彼なりの正義感で職務をまっとうしていたが、そんな彼の律儀さが現れたのが「家から出る時にちゃんとスペアキーで施錠し直す」あたりだろうか。あれさ、アキヒロは駅でデシマルを回収して帰宅した時に「あれ、部屋の鍵は閉まってるのに……」って不審に思わなかったんだろうか。デシマルの行動、ちょっとしたホラーやぞ。

 そういえば今期は電車で移動する猫が2匹も登場する、謎の「長距離移動猫クール」になってますね。まぁ、残念ながら山梨の猫はほったらかしだけど、流石に東京の電車では猫は捕縛されてしまう模様。電車で捕まった野良猫は……普通に考えたら保健所行きなんだろうなぁ……。

 誤解は誤解のままながら、ちょっとだけ距離が近づいたデシマルとアキヒロ。その代償としてどんどん距離が離れていくアキヒロとギャル。あの子、何のために登場し続けてるのかよく分かんないね。単にアキヒロと桜子が上手く行ってる感じを外からサポートするためだけの要員なのかしら。別に桜子はそんなこと望んでるわけではないのだが……まぁ、自分と同じ宇宙人ブリーダーは今のところアキヒロしか見つかってないので、お互いに情報共有目的で繋がった方が利点は多いかもしれないけども。でもデシマルはアキヒロに正体明かす気は当面なさそうだしなぁ。

 今回デシマルのモノローグではオープニングなんかに映る細身の猫星人の姿もあった。今後はもうちょい、別な宇宙人も登場しそうですね。……そのうちケロン人くらいの人数になりそう(中の人ネタ)。

 
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 「方言女子が言うならそうなんだろうな」←分かる、第5話。そうなのです、方言女子には、宇宙人ですら説明できない、不思議な力が込められていると思います。ことに私の憧れの地でもある北陸(素敵な声優を多数輩出していることから)の方言ともなると良さもひとしおですね。個人的にはアニメの中で好きな方言キャラといえば、たとえば朝日六花さんとかがいます。あと祐天寺若麦さんも好きです。

 前回はサブタイトルが天空橋だったが、今回はちゃんとムームーが戻ってきた。今更気づいたんだけど、番組冒頭に表示されるワーニングがムームーからのメッセージになってて「この作品はフィクションだムー」って書かれてるの、宇宙人が必死にフィクションであることを取り繕って真実を隠蔽してる感があっていいですね。ただ、実際には今回もそこまでムームーの活躍シーンはないのだけども。

 Aパート、サブタイ通りにエアコンのお話。どうにも桜子の通っている大学の文化部連中は必要以上に濃い奴らが揃っているらしく、天空橋が外出していても部室棟はほんとに賑やか。今回エアコン修理の依頼に来たやつ、一切自分の素性を名乗ってなかったのだが、衣装と言動からして落研の部員ってことでいいんでしょうかね。なんでそいつらが「子供向けのカードゲーム大会」の主催として動いてるのかは全くわからないですけどね。単に趣味なのかしら。エアコンの修理なんて、家電の中でもそれなりに難しそうな課題で「プラグの断線修理」→「ハンドミキサーのモーター改造」から一気にレベルが跳ね上がる。致命的な故障だったらそれこそ業者に頼まないとアウトな案件だったはずだが、幸いにしてそこまで大したトラブルではなかった。「室外機をないがしろにしたせいで故障っぽくなった」は、実際にあり得そうなレベルのトラブルだったし、これを桜子が1人で解決してみせたのは彼女の成長が如実に分かる良い展開である。まぁ、周りの文化部連中が頼りなさすぎだろ、とは思うが。

 そしてそんな中でもダントツの頼りなさを誇るのが、なんとも珍妙な存在であるアキヒロ。そりゃまぁ、男の子だからってみんなして機械に強いわけでもないし、現代っ子だからって最低限の技術力を身につけてるってこともないのだろうが……それにしたって、世捨て人みたいな機械音痴っぷりだった。「アナログなカメラの使い方が分からない」は接点が無ければしょうがないけど、「単三と単四を知らない」は割とやべぇし、「その上で単四のボックスに単三をねじ込もうとする」はだいぶイカレたムーブ。桜子さんも親近感を覚える前にちょっとなんとかしてあげたほうがいい。まぁ、相手役が底抜けの機械音痴だからこそ、桜子さんがゆっくり成長する姿も見栄えがするということなのだろうが。とりあえず、今回の一件で文化部棟全体で桜子の知名度が上がっただろうから、結果オーライということにしておこうか。ちなみに、今作の良きところの1つに「背景美術の丁寧さ」が挙げられるのだが、ことに部室周りの殺伐とした風景は異次元のごとき描写になっているのでこれまた楽しいぞ。

 Bパート、突如脳天に穴を穿たれた天空橋。普通に考えたら即死案件だが、ムームーたちの技術力が高かったからか、単に天空橋のタフネスがイカれてるだけなのか、大ごとには至らずにすんだらしい(だいぶ大ごとだろ)。ついに動き始めたムームーの「同胞」の動きは気になるところだが、現段階では分からないことが多すぎるので気にしてもしょうがない。

 それよりもレントゲン。これまた「なんかよく分からずに使っている」機能の1つではあるな。そりゃまぁ、X線がなんたるかってことは初歩の化学で学んでこそいるが、冷静に考えるとラジオとテレビとWi-Fiとレントゲンと電子レンジが全て同じ電磁波を運用するための機械で、同じ現象を異なる使い方に回しているだけ、というのもにわかには信じられない話かもしれない。こういう「言われてみれば」を掘り下げてくれるところが今作の面白いところでもあるし、そんな「ほんとだけどなんか嘘っぽすぎる」原理を説明されてテンパるムームーを見るのも面白い。私はね、実際に携帯電話が普及した初期には「携帯電話の電波は人体に悪影響を与えるかもしれない」という言説を完全には否定しきれず、しばらく携帯電話を持ってなかった人間ですからね(今でもスマホを胸ポケットとかの心臓近くにしまうのはちょっと怖い)。彼が電磁波滅すべしと躍起になった気持ちは分かるのですよ。

 最終的には電子レンジの便利さには勝てない、という安心のオチではあるんですが、あの勢いで分解されて、流石に天空橋でも修理できない気がするし、できたとしても桜子は実費を取られるわけで……そろそろ家計がジエンドなのでは?

 
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 今期は「天空橋」というよく分からん苗字のキャラが登場するアニメが同時に2本放送されている、第4話。毎クールこんだけの数のアニメが放送されて(視聴して)いれば、たまにこういうよく分からない奇跡も発生する。

 そして今作における天空橋はトラブルの代名詞、その変人具合はかなりのもので、ただでさえムームーに振り回されている桜子が、彼の関わるサークル活動でより一層しんどい体験目白押し。まぁ、変人であるが故にムームーの正体に気づきにくいのは良し悪しだが……今からでも遅くないからサークル抜けた方がいいんじゃないでしょうかね。

 残念ながら桜子の性格からして一度加入してしまった団体から外れようなんて行動力は発揮できない。そこにさらにムームーが勝手にやらかしてる電力問題も重なり、手っ取り早く生活の糧を手にいれるため、少しずつ人類再生研に飲み込まれてしまう桜子。前回はプラグの配線修理程度だったが、そこから少しずつレベルアップし、今回はハンドミキサーのモーター接続だ。電気エネルギーを運動エネルギーへと置換する基盤装置であるモーターはいわば家電の基本のキ。ちゃんとそこから指導してくれるあたり、変人に見える天空橋も実は指導者しては悪くない人材なのかもしれない。まぁ、そのモーターをどう使うかっていう部分には議論の余地はあるが。ハンドミキサーってそこまで大量のニーズがあるもんなんでしょうか。

 そして、そんな大量のモーター工具を見ていたおかげでムームーも探究欲が刺激され、引っ張り出したのは謎のエネルギー充填機構。ピラミッドパワーは永遠の泉だと、キン肉マンでも紹介されていましたので(しかもミスターカーメンとラーメンマンの2人によって)、宇宙を貫く万物の真理はきっとムームーの星でも発見されていたのでしょう。確かキン肉マンでは「その中心に置いておいた果物はずっと腐らなかったり、カミソリを置いたら切れ味が戻ったりした」と書かれていた気がするが、ムームー製のピラミッドはワイヤレス充電が可能な様子。まぁ、残念ながら技術レベルが違いすぎて地球の家電ではそのエネルギーに耐えられなかったけど。こうしてムームーの星の技術は少しずつ失われていくのだろうなぁ。

 Bパート、なんと天空橋の恋愛模様。お相手は大学のミスコン優勝者という「ほほえみ小町」・花月園子さん(CV藤井ゆきよ)。なるほど確かに美人さんで、キャラデザも作中では際立って可愛い。あと声も可愛い。どうやら天空橋もいっぱしの男の子だったようで、その花月さんにダイレクトに恋してる様子。しかしそれをまともな方法で表現することができず、結果がマッドでクレイジーなストーカーまがいの技術提供。微笑ましく見られるレベルだったらよかったのだが、今回の一件は簡単に人が死にかねない暴挙なので、ラブコメとして笑って済まされることではない。でも、なんか花月さん側からのウケは悪くないんですよね。彼女も元々天空橋のことを少し気にしてた様子があるし、これで案外脈アリなのはほんと腹立ちますね。初対面の時に(緊張してたんだろうが)ダイレクト下ネタから食い込んでくるおっさん、普通に考えたら逮捕案件である。この先、2人の関係性はどのように転がっていくのでしょうか。

 ラブコメとしても色々と刺激が多い中、一応家電の説明や難しい理屈の解説アニメとしても頑張ってはいる。でもまぁ、電子レンジからの延長で、やっぱ電磁波云々はわかりにくいですよね。今回の兵器(?)、あれって一歩間違ったら人が死ぬやつって認識で間違ってないよね? ドミネーターじゃん。

 
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 そういや今期は2本同時に「さよなら人類」フィーチャーのアニメが放送されてますね、第3話。と、こないだの「九龍ジェネリックロマンス」の感想で書き忘れたのでここに書いておきます。人類が木星に、猫型宇宙人は地球に、ついでにタヌキ星人も地球に。

 「猫型宇宙人」とは書いたが、今回の騒動で別にムームーたちが元から地球の猫に似た姿だったわけではないことが明かされたのでちょっと話が違う。どこぞのタヌキ星人は完全に地球のタヌキの性質を保持していたが、ムームーたちは単に初動捜査で「地球は猫が支配している星だ」と誤認したがために、万物の霊長たる猫を模した格好で降り立っただけらしい。言われてみりゃ、背中にファスナーついてるしいくらでも外見を「着替える」ことはできそうである。ただ、その割に四足歩行には慣れてる様子だったし、ちゅーるは美味しくいただけるようなので、猫のガワを被らなくてもやっぱり近い存在である気はしますが。さすがにそんなとこまで細かくコピーしてるとも思えないし。あのファスナーを下ろした時、中からどんなグロテスクな姿が出てくるのかはとても気になるところだが、多分気にしないほうがいいやつである。

 前回「科学知識アニメ改め家電アニメ」と表現したのだが、今回はサブタイ通りに「自動ドア」からスタートしたのでやっぱり家電アニメではないのかもしれない。Bパートのコンセントの再接続工程なんかは家電というか「初級の電気工作」っぽいのでおうちの中のスケールでは収まっているのだが、今後も自動ドアのように家に中にとどまらない「仕組みの解説」が繰り広げられるなら、やっぱり科学知識アニメである。ちなみに余談だが、おっちゃんは小さい頃に自動ドアの仕組みを学習漫画とかで「人間が入り口前に来た時に足元の重量を計測してドアが開くよ」と学んだものだが、今の時代、重量感知型の自動ドアってもはや存在してないんでしょうかね。

 自動ドアを巡ってムームーとバトルを繰り広げたのは同郷のライバル(?)デシマル。ムームーは語尾がムーだけどデシマルはマルだ。これも異星人の特徴なのだろうか。人間に対して否定的な視点に立ちながらもなぜか鶴見に対しては警戒心が薄く、飼い猫扱いさちゃってるという謎の立ち位置。まぁ、ムームーたちは人間の力を借りないとこの星では生きてくだけでも大変そうだからな。いや、割と自立的に動いてたとは思いますが。猫型どうしでのバトルだったくせに多様な関節技でせめぎ合うのなんなの。

 Bパート、早朝5時過ぎから住宅街をアナウンスしながら回る迷惑極まりないサークルのお話。こちらの部長である天空橋(すごい名前だな)はだ〜いぶ変人らしいが、少なくとも家電周りの知識は確かなようなのでその辺は信頼して大丈夫だろう。いっそムームーはこいつについてしまったほうが問題解決の糸口は掴めそうなのだが……やっぱ抵抗はあるんでしょうかね。まぁ、地球人レベルの知識では桜子だろうがオタクだろうが五十歩百歩ということかもしれません。

 天空橋たちの指導の下、ついに桜子が初めての電気工作。無事にコンセントをつなげることができた。まぁ、これくらいは流石にね。でも日常生活の中では銅線のビニール剥く機会すらほとんどないからなぁ。これでも桜子にとっては大事な一歩なんでしょう。そしてムームーにとっても。最新鋭の宇宙船の故障原因が「断線」という……。どちらの星も電気を基盤エネルギーとして使用しているってのは都合のいい重なりなのか、それともこの宇宙において効率的にエネルギーを引き出そうとしたら電気の形を通るのが一般的なのか。そして宇宙船のコンセント(プラグ)は偶然地球と同じものだったのか。謎は多いが、これらは多分解決されないんでしょうね。

 
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1年で死ぬ呪いにかかった魔女

1年以内に大いなる災いが起こる魔女

1年以内に技術復興させなきゃいけない宇宙人←NEW!

第2話。今期のアニメは1年以内に確実に何かが起きるぜ……まぁ、今作はどう見ても1クールだろうが……。

 1話目時点で今作を「ギャグ&青春&科学知識アニメ」と認識したわけだが、どうやら「科学知識」はより絞り込まれた「家電」というテーマにまとめられそうである。まぁ、次回予告が「自動ドア」だったので家電と言えるかどうかは微妙なところだが……電子レンジの例からてっきり「色んな理解が及ばない科学」への言及が行われるのかと思ったら、今回はシンプル極まりない「掃除機」だった。ムームーも言う通りに「単に風を起こすだけの機械」にはとてもじゃないがコロニー再建の手がかりがあるなどとは思えないが、それでもムームーが興味を持っているならしょうがない。考えてみりゃ、観察対象は桜子の行動範囲内に絞られるわけで、そんなに先進的な技術が転がってるわけもないんだよな。多分、ほんとのほんとに技術復興が目的なら真っ先に分解する価値があるのはスマホだろうしな。

 というわけで、もともと家電に大して興味がなかったはずの桜子もムームーからのヤな脅しのせいで強制的に家電に詳しくならなきゃいけなくなった。彼女が何学部のどんな学生さんかは知らんが、言動からしてあんまり理系学科ではなさそう。ムームーはどう考えても寄生する先を間違ってしまった気がするのだが……いや、でも桜子が自発的にそれっぽい研究会に所属するって言ってるんだから行動を共にする価値はあるのか? ……なんかね、「ムームーはそこまで考えてないと思うよ」の一言ですんじゃいそうなので、あんまり今作に関して深く考える意味もなさそうなんだよな。

 まぁ、とにかく世界は広がった。桜子以外にもなんか可愛い女の子の影も見え隠れしているし、大学での活動が活発になれば色んな方向から刺激が増えるだろう。その間、ムームーが正体をバラさずにどこまで暴れられるかは知らんが。考えてみりゃ、目的を最優先するなら「正体の隠匿」はそこまで必須項目ではないのだが……ムームーの技術の中に都合の悪い記憶を消したり、相手をパーにしちゃうビームとかはないものだろうか。あったらあったで凶悪すぎるけど。

 今週の収穫:ムームーも首の後ろの皮を掴むことで無力化可能。

 
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 京都をめちゃくちゃにするの勘弁してください、最終話! まぁ、何も終わってないですけどね! 同じく「京都へ……」で終わった「るろ剣」は2期が決まってるわけですが、こちらの2期は……今のところ無さそうですね……。

 というわけでアニメは完全なるおれたたエンド。あまりにも見事にいいとこで終わってしまったので、まず間違いなく私は原作を買わなければいけないことだろう。今期はこうして原作欲しくなる作品が多いなぁ。そういう意味では半端に終わっちゃってるけどアニメとしてはすげぇ正しい姿勢だな。

 というわけで「決戦の準備だけして決戦しない」というとんでもないアニメになったわけだが、なんとなんと、まだ準備すら終わっていない。京都で待ち構える神様を対策するためには卒業生を7体集めた程度では全くの戦力不足であり、これをフル活用するためにどう考えてもラスボスが使うとしか思えないような極悪すぎる呪いプランを立てちゃう最強小学生。言ってる意味はさっぱり分からないし、多分螢多朗も視聴者同様にピンときてないだろうけど、「夜宵ちゃんが言ってるんだから多分やれるんだろうな……」くらいの理解で諦めるしかないのである。いや、流石に今回は夜宵ちゃんの提案だとしてもエグすぎる気はするんだけど……神様って京都に定住してるっていう認識でいいのかしら? 居を移されたら元も子もないぜ。まぁ、愛依が入院してる間はそこに固定されてるってことなんでしょうね。

 京都にヤベェ心霊スポットがいっぱいあるってのは何となく一般常識みたいになってるからいいんだけど、そこにさらに卒業生を配置して地獄みたいな街にしちゃおう計画はほんとに夜宵ちゃんの管理下に置けるかどうかは甚だ不安。そこで詠子がまずはディフェンスのためのサポートギミックを開発して夜宵ちゃんに助手として認められたし、螢多朗も螢多朗で新たなシステムを開発して戦力を増強。まぁ、これまで何度も「卒業生を再封印して〜」で死にかけてるんだから、そこのリスクヘッジを考えるのは当然のこと。むしろ夜宵ちゃんがこれまでそこは力業で押さえ込んでたことがびっくりですわ。こうして少しずつ作戦がブラッシュアップされているのを見ると、やっぱりチームが力を合わせることには意味があるよね。

 そうして夜宵ちゃんたちが着々と準備を進める中、もう1つの勢力であるなり代わり連中も何かしらの準備を進めている。彼ら(空亡)は神様に敗北を喫しているので基本的には神様騒動にはノータッチのようだが、ドロシーだけは何やら不穏な空気を出しているようで……ここでもダイレクトに三つ巴になったらややこしいな。夜宵ちゃんたちの京都魔法陣設置にもかなり手間はかかるだろうし、その間になり代わりの介入があってプランが崩れるとマジで京都がヤバい可能性も。知らんうちに花魁に吸い尽くされる人生は勘弁やで。

 さぁ、気になる続きはコミックスで!(買いに行くかぁ)

 

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 急なクライマックス感! 第24話!! ……もう、夜宵ちゃんだけ住んでる世界違うやん。多分こいつハンターハンターの世界から来てる能力者じゃないかな。あまりにも策謀の巡らせ方が手慣れすぎている……。ほんで詠子は呪術廻戦あたりから来てると思う。闇の出し方が手慣れすぎている。

 三つ巴……なのかどうかもよくわからぬ、夜宵ちゃん周りの混戦模様。今回仕掛けを施したのは「チームなり代わり」の切り込み隊長・ドロシー。単に夜宵ちゃんに興味を持ったので「霊的アトラクション」としてこの鬼ごっこを仕組んだのかと思っていたが、終了後に「これによって小学校が休校になれば空亡のところに行く時間ができるからいいでしょ」とのたまっており、どこまで本気なのかはちょっと読めない。ただ、夜宵ちゃんの「なり代わり先が小学生のせいでおつむまでガキになってる可能性が高い」との言を信じるのであれば、ドロシーがおもちゃとして育て上げた先生の霊を使ってまで夜宵ちゃんを追い込んだのが、本当に遊び半分だった可能性も否定できないだろう。なり代わりどもの目的が全然分かっていないため、現時点では判断しかねるのはしょうがない。

 そんな地獄の鬼ごっこにより、まずは先週元太(元太ではない)が犠牲に。続いて明らかにそのキャラで合ってることが分かるでかいメガネがチャームポイントのいいんちょ(本名知らん)も危機に陥るが、偶然にも先生のフィールドから逃げると「隣のステージ」に乱入できるというバグ技に気づいたために夜宵ちゃんと合流することに成功した。夜宵ちゃんの「鬼ごっこというからには、こちらにも勝利条件があるはず」という推理もそうだが、この世界の霊は勝手な女児のゲーム脳に付き合ってくれるために律儀なルール設定をしている奴が多いな(そもそも鬼ごっこで逃げる側の勝利条件って何?)。いや、夜宵ちゃんがそういう霊の性質を学んだ結果、あんなゲーム脳っぽくなった可能性もあるが。とにかく、どこかで無限鬼ごっこを終わらせることができるってんなら、そりゃ本体がいるところだろ、というスタンド使いみたいな判断で一気に本拠地に突入。途中で芳忠ボイスの万能パクパク霊を連打し、先生の霊自体はあまり問題にしていない様子。芳忠さんの霊は今までなんとなく使ってきたが、この度の戦闘で一気に経験値が積まれたことでレベルアップしたそうです。ますます「下衆ポケモン霊バトル」になってきたわ。「過渡期の御霊」という身も蓋も無い名前を付けられ(今まで名前なかったんかい)、今後は卒業生の座に着くことができるかどうか。汎用性が高いくせに副作用も少なそうだからどこぞの花魁や僧正と違って使いやすい霊だよね。

 得られた成果は友人の救出・持ち霊のレベルアップ・そして生還(あと元太のトラウマ)。ミッションコンプリートした夜宵ちゃんを待つのは今回の仕掛け人・ドロシー。彼女との対話でちゃっちゃとなり代わりの存在を看破し、なおかつ相手に遅れを取らぬように奇策にうって出るギャンブラーJS夜宵。今のところ彼女の狙いはピンズドで、これで突如としてなり代わり軍団への足がかりを得た。さらに「なり代わり軍団が空亡とつながっている」という情報まで手に入り、これにて「夜宵・なり代わり&空亡・神」の三つ巴が確定したわけである。……戦力差がデカすぎる気もするが……まぁ、空亡に関してはなり代わりサイドももしかしたら謎を抱えた状態かもしれないから、多少はね。対決する順番的には「神に敗れた空亡」→「神」と段階をあげていくのが正しいようにも見えるのだが、空亡の周りに全容の見えないなり代わり軍団がついているとなると事情は変わってくる。次回予告を見る限りでは、まずは神との対決か。現時点での持ち駒で足りるのかしらねぇ。

 そしてそんな夜宵ちゃんの命懸けの戦いを尻目に、何故か突然小学生を闇堕ちさせるいけないおねーさん・詠子。……何してんねんお前。見知らぬJSの目からハイライト消したらあかんやろ。ほんでいいんちょもすぐに乗るんかい。類は友を呼ぶ……いや、同病あい憐れむ? なんにせよ、いいんちょの今後の人生は相当に波乱に満ちたものになるでしょうねぇ……。

 
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 こんな少年探偵団はイヤだ、第23話。なんか元太みたいなのがおったし、主人公は子供らしさが微塵もないこまっしゃくれたガキだという共通点はある。ただ、少年探偵団はなんだかんだで命に別状はないが、今作の元太は容赦無く精神崩壊させられている。

 I水門の激闘を終え、卒業生ユニットの編成も順調に進んでいる夜宵ちゃん。しかし当座の目標である神様退治にはまだまだ戦力増強の余地があり、さらに遠く関西の地では愛依ちゃんを巻き込んで神様VS空亡の死闘の跡が確認できる。予断を許さぬ状況に珍しく感情的な部分を見せた夜宵ちゃんだったが、「GWが終わるから学校行かなきゃ」というエラく現実的な理由からいったんはやる気持ちを飲み込んだ。無茶苦茶だけど大人以上に大人の判断ができるのが夜宵ちゃんの偉いところである。それにしても、今作は物語がスタートしてからまだ2ヶ月弱しか経ってないのか。螢多朗は凄まじい密度であっちの世界にどっぷり浸かってしまったな……。

 いったん学業……というか「児童業」? に戻ることを余儀なくされた夜宵ちゃん。しかし神様・空亡に加えてもう1つの勢力である成り変わり軍団が夜宵ちゃんにロックオンしてしまったようで、ダイレクト刺客としてこちらも目が怖いドロシーちゃんが接触してきた。夜宵ちゃんは現時点では成り変わりの仕業とは気づいていないようだが……次回予告からすると来週で色々察するみたいだな。そしてそんな霊能力小学生バトルに巻き込まれるのが、「ずっと前からいましたが?」みたいな顔してガンガン夜宵ちゃんに絡んでくる同級生組。てっきり夜宵ちゃんはあの通りなのでクラスでも浮きまくってる異端児なのかと思っていたが、(異端児には違いなかろうが)友達はちゃんといた様子。まぁ、その友達の大半が今回酷い目にあってるわけですが。なんか、序盤の何気ない友達とのやりとりを見て、ようやく夜宵ちゃんの子供らしい部分もちょっと見えたような気がするわね。

 ドロシーによって校内に「生み出されて」しまった悲劇の先生霊。「学校の怪談」モチーフということでこれまでになくオーソドックスな「テンプレホラー」っぽい展開も見せるのだが、残念ながら夜宵ちゃんが相手だと、常に攻撃パターンの分析と効果的な対処法をヒットアンドアウェイで測られながらの戦闘。こうなるとあんまり怪談っぽくはなくて、一気にモンハンじみてくるんだよな。まぁ、ビビり役として同級生たちが犠牲になってくれたと思えば……すでに2名犠牲になってるんだが、あいつらの精神は戻ってくるんだろうか。このままクラスに廃人が2人3人と量産されたら、それこそ「呪われた学校」程度じゃすまんぞ?

 

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 万感こもってゲットだぜ、第22話。何故か分からないけど先週書いたはずの記事があげ忘れており、もったいないので今週2本まとめて上げました。書いてすぐに上げりゃこういうミスはないんだけど、ちょっと寝かせておくことがあるので稀にこういう事態が発生する。人それを加齢と呼ぶ。

 さておき、タイトルからも分かる通りに「旧I水門3部作」がこれにて完結。スタートが「無垢の怨念」で少年霊の話だったのに、最終的に花魁の奥義に名前乗っ取られてるのちょっと可哀想。今週はすでに少年霊に反撃の余地はなく、花魁の最終奥義に一方的に焼かれただけ。一応夜宵ちゃんのマッチメイクとしては「回復系能力を持つ霊どうしの対決」とのことだったが、片や自分が殺した地縛霊をその辺に吊るして燃料タンク代わりにしていただけで、花魁の「相手からなんぼでも吸う」というチートを相手に太刀打ちできるわけもない。序盤こそいかにも少年漫画の敵キャラっぽい能力を見せて強さをひけらかしていた少年霊も、残念ながら卒業生の極まった能力には手も足も出ないのであった。

 そして当然、今作ではすっかり名物となった「目当ての霊は調伏したけどそのために使った卒業生が暴れてどうしようもない」状態を打開しなければならない。大僧正の時も命懸けの危機一髪だったが、あちらはまだ「無差別に周りの生物を殺しまくろうとしていた」だけだが(だけ?!)、今回の花魁は明らかに封印しやがった夜宵ちゃんにヘイトが向いており、ご丁寧に油断してるふりまでして騙し討ちにしようとしてきた。もちろん、強かな夜宵ちゃんもその辺の対策は(ギリギリだけど)出来ており、今回のサポートは以前同盟関係を結んだH城址のおねーさん。この人だけは他の卒業生と違って敵意がない状態で協力を申し出てくれたありがたい霊なので、いざとなったらもう全部この人に頼るしかないのである。今回の「蝶を全部消す」能力、無茶苦茶強かったのだが、彼女の固有能力ってなんだったんでしょうね。

 無事に花魁の再封印に成功し、子供だから丸め込みやすかったI水門の霊も「ゲットだぜ」。ただ、夜宵ちゃんだって別に鬼ではないので(多分ね)、少年霊を騙くらかして封印して使い潰すなんてことはしないみたい。ちゃんと事情を汲み取り、これまでの悪行にたいしては正当に批判はしつつも、今後の行い次第では幸せな成仏を迎えられるかもしれないという可能性を提示しての共闘関係を結んだ。話が分かる霊になってくれれば、素直な戦闘力は割と高めなので主戦力として活躍してくれるかもしれませんね。

 しかし、新たな不穏勢力「成り変わり」の存在が明確になったおかげで、まだまだトラブルの種は尽きない。元々婆さん(ナギコ)についていたという凶暴な成り変わり霊はうまいこと夜宵ちゃんたちの車に潜り込んで水門を脱出。そのまま警察署で訳わからんレベルの凶行を散々に撒き散らし、成り変わり仲間連中と離脱したようだ。警察の人たち、ほんとにとんでもないとばっちり。

 以前登場してた「オズワルド」という謎の青年、そしてその妹なのだろうか、次回予告からすると夜宵ちゃんと同じ小学校に現れる謎の幼女。この話数でまだどんどん新キャラが出てくる展開はいいのだろうか。これ、絶対テレビシリーズの中で神様との対決無いな。しょうがない、アニメ放送が終わったらいったん原作買おう。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子
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